王侯貴族の集うルイズ学園の卒業パーティーで、婚約者のアイゼン・ジクリード公爵令息から婚約破棄を告げられたフローラ・ジュペル伯爵令嬢。
理由は、フローラが不当にアイゼンの隣に居るアンジュ・ネイビア子爵令嬢をいびり、虐め、貶めたというもの。
全
く心当たりがないのに、次々と証人が出てくる。
パーティーという晴れの場で完全に孤立したフローラを救ったのは、ガブリエル・ド・ルイズ殿下……この国の第二王子だった。
ガブリエルの求婚によって婚約者となったフローラは、その後ガブリエルの秘密の趣味を教えられ、それを使って復讐をする事になった。
ガブリエルの真意は見えない。不当な婚約破棄に怒りと悲しみに打ちひしがれていたフローラが、ガブリエルとの『復讐』で幸せになっていく物語。
※長編改稿していきますので、アルファポリス様掲載分とタイトル・内容が異なります。
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義にて連載していました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 00:55:04
53596文字
会話率:38%
政略結婚の婚約者との結婚まであと1ヶ月というところで友人のナッチェから相談された。
「あなたの婚約者・ハンスと恋仲だからあなたとハンスが結婚してから私とハンスを愛人関係として認めて欲しいの!」
……でもあなたにも婚約者がいたわよね?
という事で私と私の婚約者とナッチェとナッチェの婚約者の4人で話し合います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 22:00:00
6260文字
会話率:66%
伯爵令嬢エリザベートは、稀な体質を持って生まれた。それは「出血すると、血が止まりにくい 」というものだった。さらに数年前に亡くなった父に代わって家督を継いだ(奪った)叔父と取引し、母と弟を守るため、政治の道具として伯爵令嬢として生きながらえ
させてもらっている身である。
とある夜会、叔父が決めた政略結婚の婚約者は、他の令嬢に現を抜かしていた。それを目の前で見てしまい、居心地が悪くなって庭園に出たエリザベートは不注意で怪我をしてしまう。止まらない血を目の当たりにしたエリザベートが後悔の念に襲われていると、そこに現れたのは真っ黒な格好をした青年・シリルだった。彼の青く揺らぐ瞳は、エリザベートの血によって赤く染まりーー……
昔のヨーロッパのような場所を舞台にした、ヴァンパイア公爵×出血令嬢の溺愛ストーリーです。
物語の特性上、血や暴力表現が出てきます。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 05:17:18
41009文字
会話率:48%
「ヨハンナ・エミルトン嬢。ハニア王国王太子である私ロベルト・ハニアは貴方との婚約破棄を宣言する!」
政略結婚の婚約者である王太子に婚約を破棄された悪役令嬢である私。
ロベルト様と取り巻きの中心にはヒロインである男爵令嬢が。
逆ハーなんて無理
なのに、どうして判って下さらないの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-03 16:12:55
4076文字
会話率:23%
働き過ぎによって死を迎えた山田は、死の間際に『来世では、全力で趣味に人生を捧げられるだけの財力がある家に生まれたい』と願った結果、多くのプロモーターと呼ばれる魔女を輩出してきた名門リリウェル家の長女アシュリーとして転生する。
一生遊んで
暮らせる財力を持つ家に生まれることに成功した山田。
この世界には魔法が存在することを知った彼女は、魔法を使ってみたい一心で魔女の勉強を続け、やっとのことで魔女になるが、その先に待っていたのはリリウェル家と家ぐるみの付き合いをしていた魔術師の名門ロズウェル家の長男デイブとの政略結婚の婚約だった。
今生からは趣味に生きるのだと決めていたアシュリーは、婚約から逃れるために使い魔(スポンサー)のマルスと共に家出を計画する。
これは、家出した先々で連れ戻そうとしてくるリリウェル家とロズウェル家の追手から逃げ、隠れながら、一方でアシュリーは魔法屋をしながら各地を転々とする物語。
はたして彼女は平穏な生活を手に入れることができるのか。
いいや、絶対手に入れて見せる!
だって私は、来世は趣味に生きると決めたのだから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 23:00:00
8670文字
会話率:16%