5年間ひそかに片思いをしていた。公園でひそかに彼を見ていた。そんな彼に佳奈子は猛アタック。すると彼は突然佳奈子の腕を引き、自らの家へと招いた。
突然そんな関係に!?緊張する佳奈子をよそに彼、波留はいう。「異世界は作り出せる」
佳奈子の勇気が
呼び出した二人のおかしな関係。二人はともに「異世界」を作り出す。その世界が完成した時、波留が突然別れを切り出したが、佳奈子は泣いて拒む。そんな修羅場に、誰もいないはずの部屋の外から何者かが波留の部屋のドアをノックした。
「目を閉じろ!息を吸って呼吸を止めろ!」何かにおびえた波留が佳奈子を抱き寄せ叫ぶ。次の瞬間ふわりと宙に浮いたような感覚になったと共に佳奈子の意識は途絶えてしまう。
次に佳奈子が目を覚ますと、そこは自分たちが作り上げたその村の、ヒロインの家の布団に横たわっていた。
佳奈子はとりあえず、自分たちが作り上げた物語を進めるために、物語通りに行動を進めていく。春はこのあとヒロインが恋をする主人公としてここにいるのではないかと信じて、主人公とヒロインが初めて出会う洞窟へと向かうが、その洞窟には人の入った痕跡が残っている。奥へ進むと自分たちが作り上げた主人公はなかで先に死んでいたのだ。
自分たちが作り上げた異世界とスト―リーが違う・・・!!震えた佳奈子は知っているはずの街中をひたすら歩き続けると、波留を知っているという少女と出会う。
秘密を知った佳奈子は波留たちを救い、波留が無意識につけてしまった「栞」の先を見ることができるのか、そして佳奈子の長年の初恋は無事かなうのか。
作者が初めて本格的に書き始めた物語、どうぞ温かい目で読んであげてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 20:21:15
869文字
会話率:0%
風にゆれるキンモクセイが
ふわりと鼻を掠めていった。
これはある男と少女の物語り。
自由な解釈を楽しんでいただけたら幸いです。
こちらの作品は、Instagramにも掲載しております。
(https://w
ww.instagram.com/tengo_1754/?hl=ja)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 01:58:46
2201文字
会話率:29%
ふわふわ、ふわふわ。
虹色に光るそれが、私の宝物で。晴れの日にしか見れないそれが楽しみで。触れられないそれが悔しくて。
ふわふわり。
たくさん浮かべたら、ひとつくらい、長く残ってくれてもいいじゃないか。
最終更新:2021-08-17 19:38:02
795文字
会話率:0%
「おばーけ、ばけばけ♪ なにしよう?」
くらい夜道に、ふわりふわりとまんまるおばけたちが集まって、なにやらお話しています。どうやらどんないたずらしようか相談しているみたいです。その中でも、一番小さくって一番まんまるい、おばけの『マル』がいい
ました。
「おばーけ、ばけばけ♪ かくれんぼしよう!」
「おばーけ、ばけばけ♪ かくれんぼ……かくれんぼ?」
あれあれ、ほかのおばけたちが、みんなぶるぶるとふるえだしました。なぜなら――
※幼年童話風のホラーですので、そこまで怖くないと思います。怖いお話が苦手なかたも(たぶん)お楽しみいただけると思います(^^♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 20:18:05
3136文字
会話率:61%
それはやがて人で非ざるコト
最終更新:2021-07-26 21:53:13
7025文字
会話率:4%
不遇の魂を護るのは善でも悪でもない。
醜く惨めで誰にも知られないままに居る。
私はそれを護らなければならない。
でないとあまりに残酷だ。
最終更新:2021-07-13 22:11:43
550文字
会話率:0%
大人になってから、なぜかふわりと思い出す、パステル調の、おひさまのような淡いだいだい色の記憶。
小学校6年間の、記憶。
常識なんていう考えのないあのころの、混じり気のない真剣な、壊れやすくて、痛いくらいの、真っ白さ。
そんな目に彩られる世
界の色を、詩として綴ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 08:00:00
4451文字
会話率:32%
お互いだけに向ける、穏やかな眼差し。
傍から見ていると、心にふわりと浮かぶもの。
※カクヨムで一日一作SS更新中の『百花繚乱』(https://kakuyomu.jp/works/16816452220371917465)のうちの一作です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 08:00:00
1470文字
会話率:50%
春風に舞った花びらが
ふわりと笑う きみに似ていた──。
最終更新:2021-06-28 16:13:53
408文字
会話率:0%
ひらり、ひらり、と紙飛行機が飛んでいた。
紙飛行機は足元にふわりと降りた。
誰が飛ばしたのか、振り返っても静寂した校舎が石原尊を見下ろしているだけ。
拾い上げれば、予定されていた修学旅行の文字。
保護者向けに配られていたプリントで
折られていた。
なぜ? と疑問を残しながらも次の日、教室で一人の女子生徒、長澤芽衣と会う。
悠然とした態度の芽衣。
屈託ない笑顔で迎えられたとき、口から言葉がこぼれる。
それはどこか責め立てるような疑問が形となって襲う。
それでも、芽衣は悠然と答える。
揺らぐことのない姿に、疑問はさらに強まっていく。
ーー バカみたい
折られていた紙飛行機を広げると、現れる文字。
“修学旅行”に対して?
それとも誰かに対して?
芽衣は目を細めるだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 22:13:10
84927文字
会話率:31%
もう見ない本を、聞かない歌を、ひとつずつ、手放して。
キーワード:
最終更新:2021-04-23 21:01:06
222文字
会話率:0%
部屋の中から、青い空に向かって、紙ひこうき、ふわり。
遠い空から、部屋の中へ、紙ひこうき、ふわり。
これは、紙ひこうきがつなぐ二つの世界の邂逅の物語。
※これは以前「虹の海児童文学賞」に別名義で投稿した作品の一部を修正したものです。当該サイ
トで閲覧ができなくなっているようなのでこちらに掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-04 00:00:00
1457文字
会話率:6%
天空の雲たちへ向かいたい
そして握りしめたい
最終更新:2021-04-16 20:49:00
261文字
会話率:0%
ふわりと浮かんだ気配、これはきっと夢だ。
最終更新:2021-01-01 00:00:00
513文字
会話率:0%
ふわりと風が通っていく。
最終更新:2019-01-01 00:00:00
215文字
会話率:0%
ふわりと飛んでいく風船が、昔から好きだ。
キーワード:
最終更新:2013-10-01 00:00:00
364文字
会話率:0%
魔術大国メガロの王太子は呪われている…。その呪いを解くのはチート魔力を持つ元ゲーマー転生王女!解呪方法は音ゲーです?!でも腕前は平凡なので、王子を救うために今日も指紋すり減らして解呪頑張ります! 乙女ゲームのテンプレ婚約破棄騒動が終わ
った後の話。勢いで書いた設定ふわり作品。暇つぶしになれば幸いです。
本編終了。番外いくつか更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 18:17:14
58383文字
会話率:24%
学校の登校中突然空から美少女が降ってくる。冴えない男子高校生の僕にとっては、最高の祝福であるだろう。童顔で銀髪のショートヘアーで140㎝ぐらいの少女が突如僕の頭上に降ってきた。その少女は途方もない高さから落ちてきているのにも関わらず、ふわり
と僕の目の前の地面に着地した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-10 15:02:44
6241文字
会話率:48%
完結しました。
康介は大学入試のとき、落とした参考書を拾ってくれた男子学生に一目惚れをした。想いを募らせつつ迎えた春休み、新居となるアパートに引っ越した康介が隣人を訪ねると、そこにいたのは一目惚れした彼だった。
彼――涼は「仲良くしてくれる
?」と康介にもちかける。もちろん快諾する康介。そのうち、なりゆきで毎週水曜日に手料理を振舞う約束までしてしまう。けれど涼はどこか訳アリな雰囲気で……。
少しずつ距離が縮まるたびに、ふわりと膨れていく想い。こんなにも知りたいと思うのは、近づきたいと思うのは、全部ぜんぶ――――。
もどかしくてあたたかい、純粋な愛の物語。
※アルファポリス 様に投稿したものを改訂しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 22:08:52
118022文字
会話率:40%
人間性スペクタクルと動物性タンパク質の融合が世界を変える系ファンタジー!(嘘)
最終更新:2020-11-11 18:03:40
22394文字
会話率:69%
手紙は愛すべきものである。届く、届かないに関わらず。皆等しく愛し子である。
3年前になんの知らせもなくふわりと消えた恋。
手紙をしたためてみようかと試みる。
最終更新:2020-10-11 04:04:04
1048文字
会話率:0%
「私達、別れよう……」幼馴染で彼女である高崎空音《たかさきそらね》が放った一言で、僕、宗形悠真《むながたゆうま》の初恋は終わった。
ある日、彼女が他の男をデートをしている処を目撃してしまう。彼女の顔には僕が見た事が無いふわりとした笑顔。そ
れは恋する女性の顔だった。そして、彼女は別れを切り出した。全てが終わった様な気持ちの僕の元へ、もう一人の幼馴染の不知火真白《しらぬいましろ》がやってきた。その時、僕にとって、ここからが初恋の始まりだったとは思わなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 08:00:00
42208文字
会話率:66%
セーラー服を着たショートカットの少女が、私の隣をふわりと走り抜けて行った。
最終更新:2020-09-24 14:05:45
780文字
会話率:9%
季節と時間外れの詩です。夕暮れ時の田舎のひとこま。
最終更新:2020-09-19 10:21:12
266文字
会話率:0%