色なしのアリアには、従兄のギルベルトが全てだった。
「ギルベルト様は私の婚約者よ! 近づかないで。色なしのくせに!」
(お兄様の婚約者に嫌われてしまった。もう、お兄様には会えないの? 私はかわいそうな「妹」でしかないから)
ギルベルト
と距離を置こうとすると、彼は「一緒に暮らそう」と言いだした。
「婚約者に愛情などない。大切なのは、アリアだけだ」
色なしは魔力がないはずなのに、アリアは魔法が使えることが分かった。
糸を染める魔法だ。染めた糸で刺繍したハンカチは、不思議な力を持っていた。
「こんな魔法は初めてだ」
薔薇の迷路で出会った王子は、アリアに手を差し伸べる。
「今のままでいいの? これは君にとって良い機会だよ」
アリアは魔法の力で聖女になる。
※アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 16:20:00
72458文字
会話率:33%
え?いいの?
婚約破棄された公爵令嬢メリアナは、とても——喜んだ。
何故なら第一王子の婚約者として超ブラックな職場で働かされていたから。
自ら婚約破棄出来ない立場で我慢していたが、王子の方から婚約破棄してくれたので、歓喜に満ちる。
しかし、
メリアナがいなければ城の政務は王と宰相だけではとても処理仕切れない。
更に強力な魔物が攻めて来た時、メリアナ無しで対処しなければならない騎士団と魔法師団も大慌て。
なんとか皆でメリアナ奪還を画策するも、頭脳明晰・一騎当千のメリアナ相手ではどうする事も出来ない。
果たしてメリアナを取り戻す事は出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 08:53:01
8748文字
会話率:46%
高橋始、23歳、工場勤務、バツ無し、妻なし、甲斐性なし。
見た目も平凡で、趣味はゲーム。どちらかと言えば陰キャに属する。ゲーム内チャットではよく喋るけど、リアルでは無口。職場では挨拶を交わす程度のコミュ力しかもちあわせてはいなかった。
そん
な高橋が工場内で起きた事故に巻き込まれ異世界へと飛ばされた。だが、異世界あるあるの神様からの『ごめん。間違いだったの』もなければ『便利なスキルをたくさんつけてあげよう』もない。それどころか、ここはどこ?俺は何をすればいいの?状態にされてしまった。
困り果てた高橋の前に現れたのはモニターで、そこには高橋への指示が書かれていたのであった。
こうして高橋は、自作した石人形と共にダンジョン制作に励むのであった。
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 22:00:00
170802文字
会話率:56%
旅人が出会い感じる気持ちを多角的に見ていただけるとみんな人生の迷子なんだなという事が分かるけど、人への接し方それでいいの?と問いかけるそんな瞬間と後悔がありましたら、どうぞそのお相手を心のどこかにしまってたまに声かけてあげてほしいです。
最終更新:2024-03-15 01:07:58
3556文字
会話率:5%
婚約を破棄されてしまったアメリ。そんな彼女は気晴らしのため旅行に行くことにして...?
最終更新:2024-02-27 19:39:29
3353文字
会話率:69%
引きこもり姫と噂されている王国の第二王女セラフィーナは大階段の上で何者かに背中を押された。ドラゴンを倒し救国の英雄となったユージーンの領地のお屋敷の大階段の上で。英雄となり侯爵に叙爵されたユージーンと婚約を結んだと父である国王から告げられユ
ージーンの領地のお屋敷に招待されていたのだ。嫌々来てみれば当のユージーンは不在。屋敷の者たちの態度は最悪でその挙句に階段から突き落された。あ、死んだ……と思った瞬間ゴッチーン!……気を失って目覚めてみるとセラフィーナの意識は見知らぬ少女の身体の中にあった。え?どうしよう?
※シリアスではないです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 11:01:56
94415文字
会話率:42%
ありきたりな小説の、かわいい主人公に添えられたダークヒーロー。
ほんとに?
それでいいの?
私は嫌なの。
最終更新:2024-02-18 00:59:56
6294文字
会話率:9%
私の先輩。 先輩はどうして私を親友と呼ぶの? 私はその言葉に何を返せばいいの? 伝えたい言葉はちゃんとある。 だけど、やっぱり言えない。 でも、その言葉は私が一歩踏み出す為の言葉になるんだね。
最終更新:2024-02-13 17:45:57
6677文字
会話率:60%
絶賛アレルギー体質の飴矢が話すお薬あれこれ。
風邪薬ってどれがいいの?
副作用って何が起きるの?
漢方薬はただいま勉強中。
怪我と副作用が多いので、そのへんは実感とともにお伝えできます。
最終更新:2024-01-30 00:09:22
12291文字
会話率:1%
パッとしない人生に不安を感じていた僕は、変なキャッチに引っかかってしまった。
とは言うものの、人生相談? のお姉さんのとんでもないアドバイスについ耳を傾けてしまう。
その上チートスキルをもらえるチート技も教えてくれる……ってその話、本当に信
じていいの?
※この作品は、フィクションです。どのような理由であれ、決して自損行為を推奨しておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 19:00:00
7650文字
会話率:60%
普通の大学を卒業して、ブラックでもホワイトでもない普通の会社に勤めて、今まで普通に生きてきた、ゆめ。
会社に向かう朝。うっかり電車を寝過ごして、目が覚めたらそこには見知らぬ景色————どころか、もしかして世界も違う?
猫の車掌に追い出される
ままホームに降りたら、乗ってきた電車も消えてしまった。
もしかしてこれは、今流行りの異世界転生? でも死んだ記憶はない。それに呼び出した誰かも見当たらない。
誰もいないホームの目の前に広がるのは、真っ青な海と空。
ちょっと待って、え、これって一体どういうこと?
これからどうすればいいの?
でもまあ、とりあえずは日々の生活のため。
この世界での社会的自立も目指しつつ、異世界でスローライフ、始めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 19:14:57
62189文字
会話率:46%
私は勇者パーティに所属する元庶民の聖女。
伯爵家の養女になり高位貴族の婚約者もできた。
それなのに……
「君は今日限り勇者パーティをクビです。勇者より」
「私はここに貴女との婚約を破棄します。つまり婚約破棄です。元婚約者より」
「お前との
養子縁組を解消し、除籍処分とする。お前の元養父より」
レベル10で誰でも貰えるユニークスキルが金魚すくえるだけのはずれスキル『金魚すくい』と判明したとたん、勇者パーティ追放・婚約破棄・貴族除籍処分の3タテ喰らってしまった。
一体これからどう生きていけばいいの?
野垂れ死ぬか体を売って生きていく未来しか見えないわ……。
――そうだ、金魚すくえばいいじゃない!
この物語は私、スクープ・セーブが金魚すくってスローライフを獲得するまでのお話、になる予定です(フラグ)
※恋愛要素極薄ですみません><
※この作品は「なろうラジオ大賞5」の参加作品の為、合計1000文字しかありませんご了承ください。使用キーワード『金魚』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 10:14:26
1000文字
会話率:3%
銀色の髪に肌白で丸っこい見た目からたまご姫と呼ばれている。
今、両親不在により大きな屋敷で一人きり。
心細い中で毎日のようにやって来る配達人の男。
強引に迫る男から救ってくれたのがお友達のエリュー。
そんな勇敢なエリューの気持ちに応えられず
に失望させてしまう。
私にはエリューには言えない秘密がある。
令嬢に相応しくない欠点とも言うべき秘密。
脅迫者のあの男はその秘密をどうやら知っているらしい。
私はどうしたらいいの?
ついに運命の時が。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 20:48:33
999文字
会話率:33%
絵本「料理教えて」
料理教室探すしかないけど、料理教室見たことないから、思いつかないことってあるよな。
探し方も分からないし、トラブってると後回しになる。
母親の料理の手伝いなんてさせてもらえないんだが。
結果料理ができない。
キーワード:
最終更新:2023-12-09 16:29:34
216文字
会話率:58%
『貴方、アニメとかは観る方?』
待て待て、こういうのって家庭環境複雑とか職場でなんかあったとか、事故に…とかじゃないの?!
私でいいの?えっ、じゃ、頑張りますわ!
流行りのやつに選ばれた私、しかも説明無しの転生先はランダム系?!
ちょっ
ぴりオタク気質の視力悪い系声デカ女の子が事あるごとに無双?する物語らしい
声デカいって悪口では…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 19:47:11
714文字
会話率:66%
「もういっそ、死んでくれたらいいのに」
結婚して十七年。
昔は愛していたはずなのに。そして愛されていたはずなのに。
いつから私はあなたの死を望むようになってしまったのだろう――。
私はあなたと幸せになりたかったの。
だか
ら祈るわ、あなたのシアワセを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 07:07:53
7488文字
会話率:39%
一浪したおかげで、とんでもない高嶺の花が、僕に「付き合って」と僕の友達(イケメン)を通して告白してきた。
そんな些細なことが人を好きになる原因になるなんて……、イケメンで女の扱いにも慣れている僕の友達を外してモブの僕に告白してくるなんて想像
もできない。揶揄われたか何かの罰ゲームとしか思えない。だから、疑い、拗らせ、行き違いそして盛大に自爆して、大恥を掻いたけど、彼女と付き合うことになった。
彼女は年上としか付き合ったことがないだけに、恋愛スキルは上級者だし、依存体質で隙だらけだ。だからこそ、僕は過去の男に嫉妬もする。その男の影響を塗りつぶそうと柄にもなく恋愛に積極的になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 20:04:11
104347文字
会話率:33%
俺は緒方霞(おがたかすみ)、女の子みたいな名前とよく言われることを除けば、どこにでもいる平凡な男子高校生。高校入学後、小学校卒業まで一緒に暮らしていた「義妹もどき」こと親戚の高山莉菜(たかやまりな)と一緒に暮らすことになった。
外観こそか
わいらしいリナだけど、その実態は捻じれた角と尻尾の生えた悪魔のような性格をしており、普段から俺をこき使い使うだけでなく、時にはいたずらをして俺を翻弄する。
今回は困ったことに、他の洗濯ものと一緒に下着(ブラジャーとパンツ)を出してきた。「義妹もどき」と言っても、同級生で年頃の女子高生であることには違いない。
ん……これを俺に洗えってこと?
ブラジャーってすげ~ヒラヒラしててる。こんな作りになってるの? パンツってこんな小さいのにお尻入るの?
ていうか、これをさっきまでリナが履いてたの? うぎゃあああああああ~~~~~~~!!!!!
それ以上考えるな俺!!!!
本当の兄妹じゃなくてもリナは大切な妹。邪なことを考えるの厳禁だ!
とは言え兄ちゃんだって普通の男子高校生です。たまには色々色エロ考えることだってあります。
愛する妹よ、そんな刺激の強いもので兄ちゃんに刺激しないでください!さもなければ、兄ちゃんの鋼の良心がいよいよ決壊しちゃいます。
さて……どうする俺? これから妹パンツとブラジャーを洗うの?
そもそもどう洗えばいいの?
少なくても男もの下着とは全然違うよね。
でもやるしかない!
妹大好き兄ちゃんが作戦を駆使し、妹パンツとブラジャーを徹底的に洗濯する!
俺には聞こえる……。
「わーい綺麗になった」と喜ぶ妹ブラジャーの歓喜の声が……。
俺には聞こえる……。
「早くわたしの泡も落として」と嫉妬する妹パンツの不機嫌な声が……。
言っておくが俺は変態ではない。
シスコンなのは認める。それ以上でもなくそれ以下でもなく……。
これは妹を溺愛する若干えっちな思春期お兄ちゃんの魂の慟哭である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 14:12:45
6894文字
会話率:12%
わたし、ティアリア・ディスポーラはバケモノだ。
醜い顔をベールで隠し、人々からバケモノ王女と蔑まれて生きていた。
だけど、大陸の覇者マルクトォス帝国の皇子殿下、ティアリア=セス・マルクトォス殿下に嫁いだことで、何もなかったわたしの人生は、生
きる意味を持ってしまった。
初めて会うはずの彼から愛の言葉を囁かれるたびに、嬉しくて、怖くて、逃げたくて、でも、傍に居たくて。
貴方はどんな顔でそんなに甘い言葉を紡ぐの? わたしは、どんな顔で、どんな気持ちでその言葉を受け止めればいいの?
知りたい、けど知るのが怖い。
だけど、貴方を愛してしまったの。
だから、わたしは……。貴女の気持ちを受け入れることができない。だから、本当のわたしを知っても平気な振りだけはしないで……。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 07:00:00
61739文字
会話率:32%
私はまだ慣れていない! アナタのキスにどういう顔をすればいいの?
最終更新:2023-10-03 03:00:00
1156文字
会話率:40%
あなたには心から愛していた女性が居たのに、本当に私でいいの?
最終更新:2022-09-27 03:00:00
973文字
会話率:32%
クリスマスだからと言って、誰でもいいの?
今日は、クリスマスイブ。
クリスマスイブと言えば、、、?
誰もが、、、!?
【大好きな恋人と一緒に過ごしたい!!!】
・・・でも、私にはいない。
つい最近、大好きだった彼と別れたばかりだから
だ、、、!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 03:00:00
1539文字
会話率:27%