────少女は聖戦最後の王となる。
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女神は告げる。
世界神が糸を引く、至高の遊戯の始まりを。
薄幸の少女・糸恩(しおん)は
突然女神から召喚され、その見知らぬ世界『アルマティア』で『聖戦』と呼ばれる戦いに身を投じる事となる。
悲嘆の英雄・平将門と共に、糸恩は救いのない世界を生き抜く。
────その先に待つものが、例え、悲劇だけだとしても。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 20:00:00
137522文字
会話率:26%
初夏の薄い日差しは、どこかに一人になる寂しさを溶かしているようで、あなたとの日々の結末を、囁いている。その後に来る夏の、激しい暑さの前で、弱い心がしなだれてゆく。初夏にどう生きるのか、そこから始まるものがあるのか。
最終更新:2024-05-28 06:42:57
463文字
会話率:0%
九月になり、夜は虫の音が聞こえるようになった。異常気象でも、日の長さは変わらない。やがて十月になり、十一月になり。あの夕暮れの薄暗さを思い出した。何かに拐われてしまいそうな闇の世界を。今しか変えられないのに。
最終更新:2023-09-02 20:35:52
348文字
会話率:0%
取り留めのない詩は、何故生まれるのだろう。幻想を考えるときに、詩がいつもあった。これからも、あれこれと、記憶が薄れてゆくのだとしたら、とりあえずの詩は、ポツリポツリ、生まれてくるような気がする。
最終更新:2022-11-22 20:25:39
537文字
会話率:0%
魔術に秀でた家なのに魔術が使えないイスカは、月の君とも呼ばれる第三王子リブロの婚約者。
七歳の頃に婚約した二人はとても仲が良く、リブロの方がイスカにベタ惚れな事は有名だ。
けれどもイスカは魔術が使えない出来損でリブロの婚約者に相応しくないと
、婚約解消を迫って来る者達が後を絶たない。
そこへ他国の姫までもやって来て、イスカとリブロの婚約を解消させるためにとある計画を企み始める始末。
想定外の事態の連続で、リブロの我慢がついに限界を迎えてしまう。
これは婚約者以外の人間に執着心が薄いイスカと、イスカ以外の婚約者なんてお断りなちょっと愛の重めの王子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 18:00:00
87797文字
会話率:37%
守っていた村が廃村に成ってしまった神様、「赤鞘」。
そんな彼の元に、異世界の主神が突然たずねてくる。
事情を聴けば、異世界は諸々あって神様不足。
是非こちらの世界に来て欲しいとのこと。
豊穣と繁栄の神である彼に、是非力に成ってほしいというこ
となのだが……。
申し入れを受け入れ、赤鞘は異世界にやってくる。
目の前に広がっていたのは、生物の気配が薄い荒野であった。
赤鞘は助手である天使と共に、土地を復活させる為の仕事に取り掛かる。
ゆるい感じで土地運営をしたいと望む赤鞘。
だが、世界情勢はそれを許してくれそうにもなく……。
特に可もなく不可もない元人間の神様が、異世界で涙と感動の冒険活劇を繰り広げません。
異世界で四苦八苦しながら、土地を開拓していく。
そんなお話に成る予定ですたぶん。
☆宝島社様から、書籍化出版が決定しました☆
☆それにともなうダイジェスト化などはございません☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 05:39:07
1658885文字
会話率:24%
シュタイザー侯爵家の長女『ストロベリー・ディ・シュタイザー』の人生は幼少期から波乱万丈であった。
銀髪&碧眼色の父、金髪&翠眼色の母、両親の色彩を受け継いだ、金髪&碧眼色の実兄。
そんな侯爵家に産まれた待望の長女は、ミルキーピンクの髪の毛
にパープルゴールドの眼。
両親どちらにもない色彩だった為、母は不貞を疑われるのを恐れ、産まれたばかりの娘を敷地内の旧侯爵邸へ隔離し、下働きメイドの娘(ハニーブロンドヘア&ヘーゼルアイ)を実娘として育てる事にした。
一方、本当の実娘『ストロベリー』は、産まれたばかりなのに泣きもせず、暴れたりもせず、無表情で一点を見詰めたまま微動だにしなかった……。
そんな赤ん坊の胸中は(クッソババアだな。あれが実母とかやばくね?パパンは何処よ?家庭を顧みないダメ親父か?ヘイゴッド、転生先が悪魔の住処ってこれ如何に?私に恨みでもあるんですか!?)だった。
そして泣きもせず、暴れたりもせず、ずっと無表情だった『ストロベリー』の第一声は、「おぎゃー」でも「うにゃー」でもなく、「くっそはりゃへった……」だった。
その声は、空が茜色に染まってきた頃に薄暗い部屋の中で静かに木霊した……。
※この小説は所謂『転生悪役令嬢』『転生ヒロイン』『ざまぁ』の王道ストーリーですが、剣と魔法の世界&乙女ゲームを模した世界なので、バトル有り恋愛有りのファンタジー小説になります。
※ギリギリR15を攻めます。
※残酷描写有りなので苦手な方は注意して下さい。
※主人公は「やられたら、やり返す」をモットーにしてるので、喧嘩っ早いし口が悪いです。
※色々な加護持ちなので、チート・オブ・ザ・チート。
※毎日1話ずつ更新する予定です。ゆるゆると進みます。
皆様のお気に入り登録やエールをお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 00:00:00
216828文字
会話率:24%
1000と1文字の一話完結短編集です。ランダムな単語をお題に書きます。
キーワード:
最終更新:2024-05-24 02:13:37
14014文字
会話率:50%
第二次世界大戦終結後。来たる冷戦、テロ、そして『超常犯罪』に備えるため、日本を含めた西側諸国で作られたのが『特別認定武装私人(Armed Civilian)』制度である。彼らは通称『特武』と呼ばれ、法律上は民間人として扱われるが、武装権と
一定の捜査権・逮捕権を付与されている。
そんな特武である花村景介は、全身の神経に関わる特殊能力を持ち、思考・運動能力ともに引き上げることが出来る。しかし、彼はとある理由でその能力を失っていた。絶望し、戦いにも嫌気が差していた彼の前に現れたのは、琥珀色に輝く髪の少女、ライラ・M・榊原だった。
ライラと出会った景介は、謎の組織『D』に立ち向かう事になる。2人の出会いは、世界を救うのか。それとも……
月光眼のライラはフィクションです。登場人物・団体・名称等は実在のものとは一切の関係ありません。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 20:30:00
259271文字
会話率:48%
第二次世界大戦終結後。来たる冷戦、テロ、そして『超常犯罪』に備えるため、日本を含めた西側諸国で作られたのが『特別認定武装私人(Private Citizen Armed / Armed Civilian)』制度である。彼らは通称『武装人』
と呼ばれ、法律上は民間人として扱われるが、武装権と一定の捜査権・逮捕権を付与されている。
そんな武装人である花村誠一と朝田栄治は、警察庁の諸川に召集され、『百足の会』と呼ばれる組織のアジトを強襲する事になる。彼らの他には元自衛官なども集められていたが、気弱そうな誠一と高校生の栄治は一際浮いていた。
なぜ、誠一と栄治は戦うのか。百足の会とは何者なのか。これは、それぞれの目的のために戦う若人たちの物語である。
首斬りの鬼はフィクションです。登場人物・団体・名称等は実在のものとは一切の関係ありません。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 20:00:00
30474文字
会話率:41%
ある真冬の夜、孤独で家のない少女カラは、バイトを探していた。彼女は数々の面接を経て、薄暗い街角にあるカフェ「ギルティカフェ」で働くことになる。だが、そこは普通のカフェではなかった。店主の二人の男、アノンとリリーは常に不気味な雰囲気を纏ってお
り、店内は常に狂気と魑魅魍魎の化け物たちで溢れていた。カラは、彼らとの出会いをきっかけに、日々の試練に立ち向かいながら成長していく。彼女は、おぞましい客や狂気じみた仲間たちとの奇妙な出来事に巻き込まれながらも、自らの強さと勇気を見出し、ギルティカフェでの生活に挑んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 12:35:10
5706文字
会話率:46%
宇宙人からのメッセージが届いたのは三年前。
それから地球人は宇宙人に攫われるようになり、地下で住まざるをえなくなった。
そんな時代を生きるある一人の男は、そのメッセージに違和感を抱いていた。そのメッセージには「謎」があるのだ。
※推理要素
は入れたつもりなんですけど、薄めになったかもしれません。
※春の推理2024のために書いた小説です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 23:40:20
9796文字
会話率:27%
↓に書いてる感じの、ゆるくてほんわかしている風味がなくもない、感情や理性や正義に惑いながら決断していく、美少女近未来ファンタジー!
にっけ編あらすじ
借金まみれな糸川にっけは、少しねじくれた性格の少女。でも才能はあるからいろいろできる。
そんな彼女が中学一年になった夏休みのある日”スポーツのスカウト”がやって来る。
ソレは、最先端の技術をぶち込みまくった装備を着けて他の選手と戦う競技”セーフキリング”への誘いであった。
参加すればファイトマネーが出る。ファイトマネーが出れば借金も返せる。
借金のせいでイマイチな関係となった家族との関係も、やったぜコレで修復だ。
そんな風に思ってたが無理そうだった。
孤独の中、孤独を受け入れるかの選択も出来ぬままセーフキリングに参加する。
そして、にっけはそれでも未来や自分や他人、何かのためにもがき続ける。
せつな編あらすじ
一方、にっけと同い年の社会不適合者である せつな がいた。
夜な夜な街に出て仮面と木刀を装備しうろうろしても平気な面をしている、あぶないやつだ。
ちなみに彼女もまたセーフキリングの選手である、しかも優勝候補。
だがしかし、ただ試合に臨むだけじゃない。
競技の裏に闇がある、確証なしに確信した。
そんな彼女は、彼女以上に変な少女と出会うことがきっかけで運命の渦に飲み込まれる。
ちょっぴり心の起伏が薄いせつなは仲間を見捨てかけたり人質を取ったりしながら、一応愛してる父を止めることが出来るのか?!
※グロ描写がそこそこあります
※ノベルアップ+にも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 12:14:43
206887文字
会話率:23%
春から花宮高校へと入学する一人の少年、黒崎桂馬。
彼のもとに突如として来訪したのは、法務省管轄青少女保護観察課の渡部という男だった。
両親と共に聞かされた言葉、決して逃れる事の出来ない責務。
「黒崎桂馬君、君は、青少女保護観察官に選任され
た」
非行に走る少女を更生し、正しい道へと導く者を指す言葉。
裁判員制度と同様に、青少女保護観察官は拒否が許されない。
淡々と進む話の中で、顔合わせとして部屋に入ってきた赤毛の少女。
「火野上ノノンさんだ。高校三年間、国が用意した施設にて、君は彼女と過ごすこととなる」
薄汚れフケにまみれた髪、ゴミ溜めのような異臭、虫歯だらけの歯。
こんな人と一緒に三年間も過ごさなくてはいけないのかと悩む桂馬だったが。
渡部から知らされた彼女の凄惨なる過去を知り、彼は一人決意を新たにする。
非行少女との同棲生活の果てに、桂馬は彼女をどう受け止めるのか。
様々な障害や問題を越えた先に、桂馬が導き出した答えとは。
彼女は知ることとなる。
これまで存在しなかった、幸せという名の感情を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 18:17:16
102888文字
会話率:50%
突然現れた光によってどこかに連れ去られた主人公。
連れ去った張本人によれば、現実世界から異世界に飛ばすテストをしていたらしい。
主人公に光が薄く無気力に気付いた連れ去った張本人はある提案をし、異世界に無理やり異世界に連れていかれる。
不定
期投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 02:15:42
1074文字
会話率:69%
高校に入学した関口君。その隣の席には美少女の椎名さん。椎名さんと仲良くなりたい関口君でしたが、なかなか彼女に話す機会がありませんでした。無口でおとなしい、儚げでどこか影のある薄幸そうな椎名さん。
そんな彼女が、ある朝、登校中の道で倒れていた
のでした。関口君は彼女を介抱するのでしたが、椎名さんは言うのでした……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 13:40:50
6472文字
会話率:48%
白狐がヒーローの和風ファンタジーです。両親を亡くした室月未亜は、稲荷神社のふもとで茶店を営む祖母やや子の元で育つ。茶店の名物は祖母特製の甘酒とお稲荷、店の手伝いをする未亜の元に、ある日狐面の男があらわれて……。恋愛色は薄目というか、作者にも
どう転ぶかわかりません。とりあえず書いてみました。モフモフヒーロー企画参加作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 22:56:01
12494文字
会話率:58%
薄暗い不気味な森に迷い込んだ猫と、その森に住む不思議な生き物の物語。
最終更新:2024-05-19 23:41:12
6833文字
会話率:58%
高良琥珀は、STONESというバンドのカリスマボーカルだったが、デビュー当時の暴力事件で落ちぶれてしまった。四十近くになっても歌舞伎町で底辺ホストをし、不幸な人生を送り腐り続けている。
ある日、彼はヤクザに多額の借金を背負い、どん底の状
態となる。そんな中、金の調達のために今は成功している元バンドメンバー達と再会してしまい、自分を情けなく思う。その後、不幸な事故で意識不明の重体になった琥珀は、薄れゆく意識の中で声を聞いた。「もう一度やり直して」……その声に琥珀は切に叫ぶ。「俺だってやり直してえよ!」
そんな思いで目覚めると、そこはデビュー当時のレコーディングスタジオ。琥珀は過去に戻り、あの栄光から挫折の日々をやり直すことになる。
自分の過去を変えるチャンスに、過去の行動を改めていく琥珀。今度こそ俺は成功する人生を生きる……!
しかし、そこには自分だけではなく、各メンバーの抱える闇があった。
うまくいったと思っても、また問題が起き、そのたびに自分がいかに過去にこのバンドに、音楽に向き合っていなかったかを痛感する琥珀。どうしてもこの四人で、このバンドを成功させたい。そんな気持ちで必死でメンバーと音楽に向き合うことになるが……。
様々な理由で立ち行かなくなったバンドを、「今度こそ」成功に導こうとするバンドマンのタイムリープ奮闘物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 21:10:00
97848文字
会話率:36%
5000万年後の世界。現代で命を落とした鈴原幸太は、人が天の川銀河から飛び出し、別の銀河で生活している世界で目を覚ました。
そこは相も変わらず戦争をしており、現代では考えられない機械、ロボットで戦争をしていた。
鈴原も、そのロボット
に乗り込んで戦わせる為にと、身体を作り替えられており、適正したその身体は美少女の狐娘にされていた。
そして、この特殊戦闘機動装具「ビースト・ユニット」に乗れるのは、死んだ後に身体を作り替えられ、ケモ耳と、ユニットと同期するための尻尾を持った、通称「ケモナー」と呼ばれる存在しか扱えない。
戦地ではケモナーが活躍し、対立する敵国と激しい戦闘を繰り広げていた。
訓練兵として指導をされていた鈴原(名前も変えられ、コノエという名を与えられる)だったが、成績はあまりよろしなく、落ちこぼれとされていた。
そんな時、敵国がその施設を襲撃。沢山の訓練兵と人が命をおとしていく中、彼は隠されたある機体を見つけてしまい、慌ててそれに乗り込み、操作をしてみた。するとーー
超王道展開まみれの、TS転生&SF作品開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 23:03:22
279981文字
会話率:52%
公爵令嬢フェリシア・ウィングフィールドは、義妹に婚約者を奪われ婚約破棄を告げられる。
そうしてその瞬間、ループしてしまうのだ。1年前の、婚約が決まった瞬間へと。
初めは婚約者のことが好きだったし、義妹に奪われたことが悲しかった。
だからこそ、やり直す機会を与えられて喜びもした。
しかし、婚約者に前以上にアプローチするも上手くいかず。2人が仲良くなるのを徹底的に邪魔してみても意味がなく。いっそ義妹と仲良くなろうとしてもダメ。義妹と距離をとってもダメ。
ループを4回ほど繰り返したフェリシアは思った。
――もういいや、と。
5回目のやり直しでフェリシアは、「その婚約、破棄させていただきますね」と告げて、屋敷を飛び出した。
……のはいいものの、速攻賊に襲われる。そんなフェリシアを助けてくれたのは、銀の長髪が美しい魔術師・ユーリーだった。
――あれ、私どこかでこの魔術師と会ったことある?
これは、見覚えがあるけど思い出せない魔術師・ユーリーと、幸薄め伯爵令嬢フェリシアのラブストーリー。
※別名義の作品のストーリーを大幅に改変したものになります。
※この作品はアルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:01:50
14060文字
会話率:28%
遠い昔、とある惑星が崩壊の危機に見舞われた。人々は力の限り抗ったが宇宙の法則に対抗することは出来なかった。最後に人々は自分たちの星を捨てることを決意する。何故なら、新しい星を見つけたからである。
だが、その星はあまりにも似た星だった。
この話は、いつの日か自分たちの星の再興を夢見て、故郷の星を飛び出した勇敢な人々の末裔の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 15:00:00
78178文字
会話率:46%
その夜、真奈美はベッドに横たわりながら、ただ静かに瞼を閉じていた。窓から差し込む月明かりが、薄いカーテン越しに柔らかく部屋を照らし、静寂の中に彼女の呼吸音だけが響いていた。
突然、何の前触れもなく、彼女の体にじわじわと熱が広がり始めた..
..折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 09:15:40
857文字
会話率:0%
あまり良いとは思えない人生だった。
もし願いが叶うなら今度は誰かに人並みに愛される人生を送りたい
『私』は薄れていく意識の中でそう叶う筈のない事を願った。
────これはひとりぼっちだった小さな狼の願いを叶える物語
※不定期
投稿です。気が向いたらします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 23:38:31
16584文字
会話率:13%