レオンハルトは伝説の勇者の子孫で、始祖(先祖)返りという運命を背負わされます。宿命とも言える運命に彼は・・・・・・!? 王道の剣と魔法のファンタジー世界です。
最終更新:2020-02-10 18:23:27
76608文字
会話率:42%
妙見という神の本宮・千葉神社がある千葉市へ、3・11大津波被災地の岩手県陸前高田市から、家族を失った少年が避難し、転校してきた。彼の名は千葉航(ワタル)。先祖の地へひとり戻ったのである。
転校当初、ワタルは組体操で失敗し、いじめられる。大
地震の恐怖体験が彼のトラウマになっていた。そのトラウマを、彼は故郷の祭り「梯子虎舞」を思い出し、その曲乗りに挑戦して克服していく。
トラウマが消えるとともに、ワタルに潜む不思議な超能力が顕れる。それは「ミョーケン」という魔法であった。
大津波の夜、ワタルは満天の星空を見上げて過ごし、命が救われた。そのとき彼は恐竜の星座を発見。ティラノサウルスの眼となってきらめく星――北極星。その光の照射を受けて、彼は「ミョーケン」の魔法を体得。
北極星の化身である妙見を守護神と崇めて関東を支配した騎馬武士団の千葉一族。その千葉一族とは何者か。源頼朝の鎌倉幕府樹立を支援し、東北、九州へ 勢力を拡げたが、戦国時代に亡び、消えた。
千葉に来て自分のルーツを知ったワタルは、妙見と千葉一族の謎と秘密を解明していく。
千葉一族による妙見信仰の始祖は平安中期の「将門の乱」で知られる平将門である。将門は騎馬武者団を最初に組織した武将として、武士の元祖と見なされている。が、その騎馬武者とは何者たちだったのか?騎馬 はシルクロードからの渡来、武者もまたシルクロード渡来の馬子たち。彼らが京の都に隠れて密かに信仰する神が妙見であった。
そのDNAが流れるワタルは、運動会の組体操「人間ピラミッド」のてっぺんに立ち、稲妻の光から妙見が現れる天の気の魔法「ミョーケン」をやってのけ、市民を驚かせる。そして、「魔法少年」の伝説を千葉に残して、去る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 23:00:00
140511文字
会話率:49%
その子が生まれると、二十年以内に世界規模の凶事が起こるーーそんな言葉が、ヨマーン王国の辺境にある賢者の家に代々言い伝えられてきた。その「忌み子」である十六歳の少女・カグラは、古代種族・多面族の先祖返り。自身以外にも三人の「肉体も人格も異な
る別人」を体内に隠し持ち、己の意思で自由に彼らと入れ替わることが出来るという特殊能力の持ち主だった。
カグラの再従兄弟で十七歳の少年・リムドは、育ての親でもある賢者で大伯父のノーラムから、ある日突然こう命じられる。「これから起こるであろう凶事とは何か、我が孫娘のカグラと共に探ってこい」と。気が進まぬまま旅に出るリムドとカグラ。だが二人がーーいや、「五人」が世界各地を旅をしていくうちに、少しずつ「凶事」がその正体を現し始める……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 00:17:18
232090文字
会話率:47%
不登校気味な中学生、涼音が両親の勧めで群馬県南牧村の祖父母の家に夏休みに遊びに行くことになる。そこで先祖代々行われてきた「石神祭」という小さな行事に参加したことをきっかけに不思議な体験をし、世界の秘密にほんの少しだけ触れる、ひと夏の物語。
最終更新:2020-02-03 14:23:32
18986文字
会話率:34%
売れない若手芸人山口拓也は、超常現象番組のレポーターとして霊の出るトンネル内に入って行く。その生放送中、出演者や視聴者から拓也の傍に霊が現れたとスタジオは騒然となった。
拓也の遠い先祖、作蔵は霊媒の能力を持っていた。霊たちの希望を叶える
ため、霊媒の力を秘めた拓也に協力を願う。
幼い娘沙紀と二人暮らしの竜次。娘の通う保育園の佳苗先生にほのかな恋心を抱いている。竜次と佳苗は次第に気持ちが近付いていくが、沙紀の背後に魔物の影がちらつく。不思議な現象や不幸が沙紀の周りに起こっていく。
色んな思いを抱いて魂はこの世を去ってゆく中、一つの魂がこの世に降り立った。引きずられるようにして複数の魂が、この世に残した思いを家族や関係者に伝えるべくやって来る。
一人暮らしの男性が急逝した。通帳や印鑑、家の権利書など、重要な書類は金庫やパソコンの中に入っている。しかし開ける術が分からない。知っているのは故人のみ。家族は困惑する。
強盗殺人事件で容疑者が浮かんだが、彼は犯人ではなかった。故人は難航する事件の糸口を伝えるために、刑事の体に入り込む。
三十年振りの同窓会を企画した男は、数か月かけて散り散りになった同級生の居所を調べる。皆との再会を楽しみにしていた男は、直前になって病に倒れる。同窓会までに命が持たない男は、友人に会の開催を委託する。
拓也の元コンビ相手は、芸人の夢を諦め実家に戻った。彼は仲間の誘いで不正な仕事に就く。心配した母の霊は拓也の元を訪れる。
拓也と竜次親子の日常の中に霊たちが入り込み、それぞれのメッセージを伝えてゆく。そこに人や霊たちの様々な人生模様が交差していく。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-03 11:32:55
111638文字
会話率:43%
先祖返りで雪女の性質を産まれ持った少女のスクールライフ。
アルファポリス、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
最終更新:2020-01-30 15:40:45
2011文字
会話率:27%
厄払い師の一族に産まれた玲は、ある日先祖が封印していた破壊神の封印を解いてしまう。
「可愛すぎる」
こんな理由だけで、先祖に封印されていた破壊神 アカネを再び封印できなかった玲。
「ねぇ、異世界で神様になってみない?」
「めんどいから
ヤダ」
「……!?」
そんな抵抗もむなしく、アカネに強制的に異世界転送されてしまう。世界で神様になるための修行と称し、懸命に経験値を貯める玲を横目にアカネはひたすら玲が集めたものをはじめいろんなものを事故で破壊してしまい……!?
ドタバタな異世界コメディー(?)の始まりです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-27 19:00:00
17157文字
会話率:36%
ガイア暦0522年、ギアザン帝国と名乗る宇宙艦隊が襲来。地球は瞬く間に制圧された。逃げ惑う一部の人々は、ナスカ高原に出現した巨大なメカニズムへと避難。リーダー格にアレック・アルベルン、バロラ・メルタ、モルガン・大門の3人がいた。その頭上に現
れたギアザン帝国艦隊は、「わが末裔、子孫である地球人類よ」と語り出した。
無差別攻撃を開始するというギアザンに対し、メカニズムは突如始動、七色の光に包まれた。メカニズムが再び姿を現したのは0400年、過去の地球だった。
ガイア暦0999年。過去の核戦争の汚染により、ベータミューと呼ばれる突然変異体の人類が発生していた。テレパシーや思念波と言った特殊能力を持つβμの暗躍で、世界はギネル帝国とデリバン連合王国に二分した。両国は戦争状態にあり、決戦となる宇宙艦隊戦が始まった。
ギネル帝国艦隊提督ガデルとデリバン連合王国司令デュビル・ブロウ中佐が率いる艦隊戦。激戦の最中、唐突に七色に光る異常空間が発生、両軍はその空間に呑み込まれ消えた。ギネル・デリバン両軍が出現したのは、0444年。メカニズムがタイムドライブした44年後の地球だった。その最高総司令部総長の地位にいたのは、ウィリアムズ・スミスと名を変えたバロラ・メルタだった。
ギネル帝国女帝ラナス・ベラは、過去の地球と知りつつもその美しい自然に魅入られ、ガデル提督に制圧を命じる。
ガデルと接触したバロラは、先祖と子孫の戦争を止めようと試みるが、戦火は拡大してゆく。バロラは日下炎大尉に自分の正体を明かし、戦争回避の思いとともにエジプトに行けと伝える。そこに、鍵が眠っていると言うのだ。同様にアレック・アルベルンは孫の轟・アルベルンに、モルガン・大門は息子のカズキ・大門に、メキシコそして与那国島へ行けと伝えた後、敵弾に倒れた。
三人が各々の場所で目の当たりにしたのは、光のピラミッドに格納されたタイプの違う宇宙戦艦だった。ギネル・デリバン両軍の攻撃を圧倒的な火力で退け、三隻は合流しドッキング。更に巨大な戦艦となった。艦名はラグマ・リサレックと判明。
報告を受けたギネル帝国皇帝ラナスは、ラグマは宇宙創生のエネルギーだと語り、ガデルに追撃と捕捉を命じる。同じくデリバン連合王国艦隊も追随する。
ラグマ。ギアザン帝国。謎を孕んで日下、轟、カズキは過酷な運命に巻き込まれていく。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 19:00:00
634298文字
会話率:41%
僅かに地老族の血を引く真人族白肌一族の少年スカイ・ホールは、レイン村で働いた後、先祖の地老族小人一族のチムニーと親友の天精族風竜一族のユテに会いに行く毎日を送っていた。ある夜、ユテとともにレイン村を襲う夜行族吸血一族を倒しに行ったスカイは
、そこで、夜行族吸精一族の少年クロガネと出会う。クロガネは、夜行族の掟を破った吸血一族の少年ムクロへ差し向けられた刺客であり、天精族火竜一族との混血だった。ムクロが真人族により薬漬けにされ、妹を人質に取られて混血を襲っている事情が分かり、ユテがムクロを庇ったため、クロガネと戦うことになる。その陰でムクロが混血であるスカイを襲い、暗闇の中、反撃したスカイの小刀が駆けつけたユテを傷つけてしまう。純血の天精族であるユテは、強大な力を持ちながら、傷から入る穢れに弱く……。
二千年生きてきたユテとまだ十五年しか生きていないスカイの、互いを親友=掛け替えのない存在として思い合う純愛。千年の寿命を残すユテは、百年ほどしか生きられないスカイのために、どんな人生を選ぶのか――。五族協和を成し遂げたかつての《勇者》の生きざまが、二人に影響を与え続ける。純血が尊ばれ、混血が蔑まれる国で、クロガネやウツミなど、混血の脇役達もそれぞれ悩みながら大活躍!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 13:17:14
181467文字
会話率:49%
大学のレポートに歴史関係のことにすると適当に決めた陸斗は、婚約者の美雪の実家で彼女の先祖のことを調べることにした
そこで彼等は300年前の手記を見つけることに……
最終更新:2020-01-21 09:46:03
6057文字
会話率:51%
『Another world』
ある日の朝、不思議な現象により、園児の追突事故を未然に防ぐ事ができた高校生。
縁咲坂高校一年B組 高田 涙久《たかだ しずく》
同時刻、登校中に悲惨な事故を目撃した高校生。
縁咲坂高校一年B組 真白 結意 《
ましろ ゆい》
春風そよぐある朝、柏木幼稚園前の交差点にて、
一人の園児と平凡な男子高校生は、短いくだりの挨拶を交わす。手を振り、その場を後にする二人。が、突如
男子高校生の背後から轟音が響いた。
居眠り運転手を乗せた一台のトラックが、道路の白線を渡ろうとしている児童目掛け、猪突猛進で迫ってきたのである。咄嗟の判断で、救助を試みる。その判断は、
決して間違ってはいなかった。
しかし、運命というものは変えられない。
その場から鈍く重たい振動が鼓膜を高揚した。
そう、衝突事故だ。
男子高校生は、急いで救急車の要請を行う。
その間、彼は園児のそばで後悔の念を押し殺しつつ、
束の間の沈黙を過ごした。
救急車が駆けつけ、男子高校生は医師に状態を尋ねた。医師の判断は「死」だった。
彼は、その場で膝から崩れ落ちた。
後悔、自己に対する憤怒、遺憾、それだけが頭を埋め尽くした。
ーーー「えんがちょ」ーーー
その声は、何処からともなく彼の鼓膜を貫いた。
そして、その声が響くと共に、彼の意識は、揺らぐ背景と放射する光と共に飛び立った。
降り立った先は……
彼は、辺りを見渡す。そして驚嘆した。何故か。
それは、直前にこの世から他界したはずの園児が
いたからである。彼の口から、無茶苦茶な一言が溢れた。
「これはまるで、事故から五秒前の世界じゃないか」
現実社会では考えられない不思議な力。
それは、結意の先祖、古くから語り継がれてきた禁句《タブー》。
禁句《タブー》を使い、未来を変えようとする二人。
果たしてその行為は、いいや、その恋は正しかったの
だろうか。
一人の男子高校生と、一人の女子高校生が奇妙な「力」により結び合うまでの一つの物語。
頑張って、ランキング載って有名になれたらと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-18 18:40:19
1567文字
会話率:4%
先祖が有名な侍の家系で、剣の達人である祖父の教えを受けている十八歳の高校生 橋本 翔也。
ある日、妹の美月が謎の組織の裏取引を目撃してしまい、口封じの為殺されてしまう。
翔也は妹の仇の為に一人、組織を襲撃する。奮闘の末、組織を壊滅させるが力
尽きてしまう。
妹を守れなかった自身の力の無さを悔しがり死ぬが、
何故か異世界に転生してしまう……。
前世の記憶と新たな体で第二の人生を送る異世界ライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 06:49:30
46842文字
会話率:37%
モーグ侯爵令息のギーヴィストはフランチャスカ侯爵家の令嬢エルバーラに一目惚れをした。それはわずか5歳にして抱いた激しい独占欲だった。
そんな時ギーヴィストは父母の盲愛の事情を知る。一つのことに激しい執着を抱くのは、モーグ侯爵家代々の性癖でも
あったのだ。
父母やご先祖様の所業を知るほどに、自分の行動を肯定し自覚していく彼は、計画的にエルバーラからすべてを奪っていく。
大事なペット、母親の形見、仲のいい友人、心配してくれる使用人、そして婚約者、侯爵令嬢という身分、貴族のとしての暮らしや誇り、女性としての見栄や矜持、すべてを一つ一つ奪っていく。
すべてを奪いきって自分だけのエルバーラをのぞみながら、ギーヴィストはエルバーラを不幸にしていくのだったがーーその裏には。
ヤンデレ公爵のSっ気執着物語です。誤字脱字多く、設定ゆるゆるですが、大目に見てくださいませ~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 11:00:00
46923文字
会話率:41%
今よりはるか昔・・。
平安の世には【鬼】が棲むと言われていた。
鬼は人を喰らい恐れられる存在であった。
その【者】もそうであった。
ただ、平安の世は妖怪や物の怪、魔物などと呼ばれる【妖〜あやかし〜】が
最も多く棲んでいたとされ
❨諸説ある
❩その者達を退治する人間も
数多く存在していた。
【退魔師】と呼ばれる者達もその中の
一種である。
【玖硫一族】と呼ばれる退魔師によって【その鬼】は退治され封印された。
封印した地に【蒼月寺】と言う寺を
作り祀ったとされている。
時は流れ・・現代。
玖硫一族の末裔である【玖硫葉霧】は
平凡な高校生活を送っていた。
退魔師として活躍していた先祖の話は
はるか昔の事で、彼には全く。
と言っていい程、関係の無い話だった。
だが、寺の御神木。
大きな【桜】の樹。
その樹から封印されていた【鬼】が
覚醒してしまう。
ひょんな事から封印を解いてしまった
葉霧。
そして【鬼の楓】は現代で出逢う。
退魔師の人間と鬼が織り成す妖との
物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 02:35:31
196852文字
会話率:27%
【本文には出てこない裏設定】
しぃーちゃん:樺色の髪、榛(はしばみ)色の瞳で乳白色の肌。体の発育がよく、すらりとした手足。クラスの女子で一番背が高くて成績も一番。
ただし、そちらの方も早熟なのか、まだ小二なのに中二病っぽいイタイ言動がみら
れる。
両親ともに長崎の出身で幼なじみだったらしく、ご先祖が異人さんだったのではなかと思われるくらい色素の薄い、西欧系の美少女。たっくんが好き。
私:黒髪黒目で色白腹黒。やや小柄でつつましやかな体型。
成績は二番だが余り気にしていないように振る舞う。ある部分は未熟な青い果実ですらないが、将来的にも期待していないしそれも個性。
ボブカットの市松人形さながらで、なんか呪われそうなホラー系の美少女。
しぃーちゃんと同じで、たっくんのことが好き。
たっくん:かけっこが得意でやんちゃな男の子。いつもどこかにバンソーコウをはってることが多い。
しぃーちゃんよりも背が低くく私よりもある。成績は下から三番目でも気にしていないが身長は気にしているようだ。
スカートめくりが好き。私のパンツを下げて泣かせ、馬鹿な男子達から勇者と呼ばれるが、女子からはゴミムシをみるような目でみられた。
私は次の日の学校を休んだ。その次の日に出たらたっくんが休んでいた。
女子全員から吊し上げられたそうで、かなり反省してたが三日したら忘れた。
当時は私のことを意識していたらしいが、のちにしぃーちゃんと結婚。
*『ホラー女優が天才子役に転生しました ~今度こそハリウッドを目指します!~』 (鉄箱)
https://ncode.syosetu.com/n0230fu/
上記の作品からキャラと会話に影響を受けています。
さっぱり似ても似つかない代物かもしれませんが、オマージュとみていただければさいわいです。
*この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-03 12:00:00
2771文字
会話率:77%
見渡す限り荒野と岩山の広がる大地、そこで人々は数少ない湖に国をつくり暮らしていた。しかし、工業の発展とともに始まった湖の汚染は今や国の存亡を脅かすものになっている。・・・というのは隣国の状況である。
見境なく工業を発展させて自国の湖を
汚染してきた隣国の共和国は、我が国、帝国の湖を奪うために戦争を仕掛けてきた。あのような国に湖を渡せば我々が守ってきた湖が永久に汚されることになるだけだ。我々が生きるためにもあの美しい湖を渡してはならないし、国のため、湖のため、先祖・家族・未来の子供たちのためにもこの戦争に勝たなければならない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-22 23:51:56
22773文字
会話率:36%
先祖返りで神龍人として産まれたガーネット侯爵家の三男ディラン。彼は五歳になった夜、前世のう夢を見た。しかし、彼は意識を塗り変えられる事なく、元の人格を保持したままであった。自分の記憶、としてではなく、他者の記憶、として前世を経験したディラ
ン。そんな彼は、夢で見た数々の冒険を自分の目で見て、経験したいと夢見るようになる。果たしてディランはどのような冒険をし、どのような物語を紡ぐのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 18:00:00
41684文字
会話率:65%
ある日、平凡な高校生、魄女災(しんじょれっか)の学校に凄まじい美少女が転校してきた。その美しさといったら例えようもない、そう人にあるまじきものだった。だが、その少女はクラス全員が注目する中、なんとその場で初対面の彼に向かって異様な告白をし
てきた。
「あなた、私の【物】になりなさい」と。
「あなたのものになりたいわ」ではなくて。
しかも彼女は何故か、魄女災の名を知っていた。自分も含めたクラス全員に衝撃が走った。しかし、事態はそれで済まなかったのだ。あくる日も同様の事件が起きた。二人目の少女は最初の少女の仲間だったようだ。
「おかしい、いくらなんだって、こんな馬鹿な事があるものか」
そして、ついに真相が判明したのだが、それは彼の先祖に由来するおそるべき内容だったのだ。彼女達は人間ではなかった。
アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-16 18:00:00
22837文字
会話率:45%
そこは宇宙の中の世界樹からなる小さな星。古来から魔法と共にあったその星には、先祖が残した遺跡や謎が満ちている。また、様々な種族が暮らし、幻獣や精霊といった存在もいる。
そんな星の、とある海の近くの街に住み、海岸を望む小さな丘に佇む少年が
ひとり。
彼の名はアラヌス・カーネルという。幼い頃から遺跡探究が好きで、暇があれば遺跡へと足しげく通っている。その日もいつものように、遺跡へと向かおうとしていた。
そんなアラヌスの後を追うは彼の幼馴染であるルチーナ・フォレイシュという少女。何やらご立腹にようで、アラヌスを追いかけているようだった。
だが、その二人が行き着いた街の近くの海岸で、彼らの日常を覆す出来事が起きてしまった。穏やかな波で青かったはずの海が、突然、嵐でもないのに荒々しく波をうち始めたのだ。
このままでは、街が危ないかもしれない…。
アラヌスとルチーナは海が荒れた原因を探すため、魔法を使い、原因の元へ!
二人がたどり着いたのは、しんと静まり返った遺跡のようだった。一体、こんな遺跡に何があると言うのか。とにかく先へと進み、いくつかの謎を解いて遺跡の奥へ奥へ。
そしてある部屋にたどり着く。そこで出会ったのは人ならざる者だった!
その者に導かれ、アラヌスとルチーナは海が荒れた原因の元へとたどり着くことが出来た。
けれど、どうやら原因はひとつだけではないらしい。
こうしている間も海は荒れ続けているという話になり、アラヌスとルチーナには焦りが見え始める。
突如、荒れ始めた海の原因はひとつだけではない。それならば、一体、他の原因はなんだというのだろうか。
再び、アラヌス達は原因を探り、街を救い、問題を解決するため行動を開始するー!
アラヌスとルチーナは無事、原因を突き止め、街を救うことができるのかー…。
※この作品は エブリスタの方でも連載しています。→ https://estar.jp/novels/25213361 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-16 11:00:00
31222文字
会話率:48%
守瑛太、19歳。
たった1人の肉親であるじいちゃんを亡くした彼のもとに現れたのは、瑛太の7代前の先祖を名乗る女性。彼女は、次期守の家の当主となる者に使命を伝えるのが役目だと瑛太に話したが、彼女が瑛太に願ったのは友だちを異世界に連れて行く事だ
った。
チートではありませんが、ご先祖さまに願いの叶う7つの玉を貰いました。
ファンタジー音痴な若者が、まったり、ゆったりの異世界生活始めました!
ふわっと、ゆったり書いていこうと思います。
合わないと思った方は、見なかったことにして忘れてくださいね。
R15は念の為です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 00:29:12
40604文字
会話率:54%