平安時代の中期。誘拐された幼い少女は、物の怪(悪霊)が闊歩する廃墟に打ち捨てられていた。そこで出逢った美しく高雅な赤いひと。その時、交わされた会話とは…?
最終更新:2011-05-05 11:21:54
6045文字
会話率:19%
「僕、胸は大きい人のほうが好みだな」
兄が大好きなつるぺったん少女鞠亞はある日、その兄が衝撃的な一言を口にする夢を見る。目が覚め、ただの夢だったとほっとしたのも束の間、その後の展開で言葉が妙に現実味を帯びてきてしまい・・・・・・。胸のない
鞠亞は兄に捨てられてしまうのか。それとも――――――――!?
※自作連載小説の番外編を一部改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-01 00:00:00
9292文字
会話率:40%
自由なんてない、
あるのはバラバラに脱ぎ捨てられた服と、体中に傷めつけられた痣――――――。
ごくごく普通の高校生だった橘 棋理(タチバナ キリ)。
学校いちの学力をほこり謎につつまれた一ノ瀬 徳信(イチノセ トクシン)。
貧乏だ
ったわたしの家は四年前の父の他界以来、一ノ瀬家のメイドとして働いてた。
その繊細な才能と美貌をもつ少年に棋理(キリ)は追い込まれてゆく――
「‥‥っおねがい‥やめて‥」
「奴隷はしゃべるな」
――嗚呼、
神様はわたしを
助けてはくれない‥
《《※一時期停滞中です》》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-27 21:15:05
1834文字
会話率:12%
『百年に一度だけ訪れる、3月32日。この日に誕生した者は、その地に禍いをもたらす』
その国に住む人々はその言い伝えを絶対のものと信じていた。
親に捨てられた者。故郷を追われる者。生まれて僅かで、親の手にかけられた者。
その中を生き
延びてきた3月32日《フォルニスト》生まれの人々の話が、今、動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-24 13:36:47
7517文字
会話率:43%
大陸は小さなきっかけで戦争を起こし、多くの命を大地に還した。
敵が人間であるという認識を捨てられない『兵士』と死を覚悟している『少女』は全てを捨てて旅に出た。
最終更新:2011-04-22 16:31:45
13594文字
会話率:65%
ご主人様に捨てられた(?)洋風人形の復讐が始まる
最終更新:2009-10-08 21:08:17
1039文字
会話率:81%
赤ん坊のころ山に捨てられた主人公。
その山は魔王の拠点であるラストダンジョンだった。
ほのぼの系。不定期更新。
最終更新:2011-04-09 12:28:56
4596文字
会話率:21%
「ねぇねぇ、貴方捨てられてるの?」
「だったらなんですか……」
「そっかぁ、捨てられたんだ……じゃあもらっちゃおう」
そんな事から捨てられた男が異世界トリップして人外女性に拾われるお話?
最終更新:2011-03-20 22:46:55
5763文字
会話率:30%
俺の名はラディ・アルノ。唐突だが、ちょっと自分語りがしたくなった。
俺は黒い髪に黒い瞳のどっから見てもアジア人だが、小さい頃に親に捨てられ、異国の地で育ってきた。
そんな俺が生きる”現在“…おそらくこれを見ている君にとっては“未来”になる
のだろうが…そこでは、世界を舞台にいろいろと大変な事が起きている。
ここではその中で俺が果たさなくてはならなかったタフな仕事について話そう。
じゃあ、しばしの間お付き合い願えるかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-16 18:09:06
10879文字
会話率:34%
親に捨てられ、お寺の住職さんに拾われた名前が無い女の子の前にある日、一人の男の子が現れ・・・
最終更新:2011-03-12 00:17:29
442文字
会話率:25%
舞台は雪しか降らない小さな国の森にあるボロ小屋
その小屋に捨てられた小さな子供達が毛糸を使って晴れのセーターを作るお話。
最後はハッピーエンドです。
最終更新:2011-03-10 15:11:25
1332文字
会話率:28%
ずっと一緒だった、幼馴染の彼女と彼。その二人の結婚。けれど彼への思いを捨てられずにいた「私」の物語。
最終更新:2011-02-27 21:54:32
500文字
会話率:30%
空から女の子が降ってきた。
と、思ったら地面に激突した。
彼女は言う。「私、捨てられたの」
最終更新:2011-02-27 15:02:43
1984文字
会話率:60%
私は幼い頃親に捨てられた。誰かが拾ってくれた。
そして、拾ってくれた新たな親は何故か狂い、叫び、死んで逝ってしまった。
私は独りになってしまった。
私も死にたい、そう思うと体が楽になり「消えた」
だけど死にきれなかった。生き返ってしまったの
だ。
そして、世界が紅く染まっていった。
このお話は、ちょっとした悲劇です。
だけど、いつの間にか主人公に騙されていきます。
どうぞお楽しみに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-13 10:55:35
3024文字
会話率:28%
高校生の葵は友達の彩に強く意見できない。稲垣次郎は兄に見捨てられないよう学校に真面目に通うことにする。
二人が見た不思議な夢が二人を繋ぐ。
最終更新:2011-02-11 19:00:05
7016文字
会話率:24%
幼い頃から孤児院で寂しく育てられた空。父親に見捨てられた大野和馬。父と母を黒ずくめの男に殺された丸宮一太。彼らの共通点は、孤独ということだった。そして、空の前に現れる、金髪の美少女ミク。彼女はいう、助けに来てと、、、。さらに、和馬と一太の
前に現れる青年ジーク。彼は二人を誘う。そして三人は出会い、異世界への扉は開かれる。異世界とは、「思念世界」と呼ばれる世界であり、いわゆる夢の世界だった。夢の世界で和馬と他の二人は離れ離れになってしまう。そして、明かされていく世界の真実。狭間の世界の存在。ミクの居場所。三人が選ばれたわけ。ジークの正体。神の存在。 今、伝説が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-24 17:33:27
2526文字
会話率:23%
僕には何も価値がない。ここにいる意味がない。だから捨てられたんだ。
最終更新:2011-01-16 11:37:17
348文字
会話率:0%
海沿いの工業地帯には打ち捨てられた廃ビルが立ち並んでいる。人の姿が消えた集合住宅、複合ビル、事務所。降り積もる年月は、そのかつての時代の空気をビルの中に澱ませ、暗く閉じ込めている。
その中のひとつ、人実会館。
喫茶店、美容室から病院ま
で備えた複合施設として多くの人でにぎわった昭和の中層ビル。しかしそこは45年前に起きた火災で5階から上が全焼し、廃館となった。
上層は焼けただれたまま、下層は食堂の食器や病院の機材など打ち捨てられたままに、ビルから人が去った。次第に周囲の建物からも人の姿が消えていった。
時は流れ、かつてのにぎわいの跡には荒涼たる廃墟だけが佇んでいる。
人がいないはずの建物からは、夜な夜な笑い声がきこえ、窓には人影が浮かぶと言われる淋しく、冷たい廃墟群。
かつて起きた猟奇殺人の真相。
焼身自殺を遂げた女の伝説。
そして当時の人々の悲喜交々の人間模様。
これは、そこに立ち入った肝試しの学生たちの、一夜の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-10 21:38:41
2812文字
会話率:50%
これはとあるタイムトラベラーの手記である。
そう遠くない未来、突如として完成したタイムマシン。その初期テスト要員が記した回想録である。
救いのない絶望と不条理を背景に、
妄執、狂人、偏執狂、殺人狂たちの百鬼夜行。
多世界解釈、300
人委員会、人間牧場計画、そして核戦争。
描かれるのは地獄絵図。
単なる一テスト要員だった主人公は、タイムマシンのもたらす狂気を目の当たりにすることになる。
これは、陰惨で残酷な数知れぬ物語のひとつ。
帰る場所を失い、すべてから見捨てられた男の物語。自分とはなにか。罪とはなにか。
これは、時空の放浪者となった男の絶望の物語。男の物語には、どこにも救いはない。
これは、惨めな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-09 22:10:25
30861文字
会話率:31%
記憶を失くした少年〝ポセット〟は、相棒の黒猫〝ナット〟と一緒に、放浪の旅を続けている。ある日、山道を行く途中、雨宿りに山小屋へ駆け込んだ一人と一匹。そこに住むおばあさんに、山のふもとの町へ届け物を頼まれた。快く了解するポセット。しかし、たど
り着いた町は錆と植物に覆われた、捨てられた町だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-09 14:00:00
66519文字
会話率:55%
親に捨てられてしまった兄妹。そんな二人の小さな遊びは、懺悔ごっこ。本当は罪なんかなくて、許してほしいとも思わなくて。本当の罪は、ずっと胸に秘めたままで。
最終更新:2010-12-26 20:19:48
4268文字
会話率:33%
捨てられてしまった不幸な少女と、口の利けない哀れな青年。
二人が出会ったのは、冷たい雪の冬夕暮れで。
独りと独りが出会って、二人暮らしへと変化していく。
そんな、少女と青年のお話。
手を差し伸べて、握ってくれる誰かがいるのなら。
伸ばした
手は決して無駄にはならないから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-31 18:13:28
31034文字
会話率:11%
精霊が住む世界で生きる小さな子供の話。
主人公チノは特異な見た目と能力を持ち、両親には物心つく前に捨てられ、育ててくれた村でもその所為で冷たい視線に晒され、今は優しい<地王>の元で生活している。
優しくしてくれる相手を信じること
ができず、ただ後ろ向きになりながら生きている幼い子供の前に現れたのは、土色の髪をして赤い目をした少年だった。
※主人公に性別が無く、一人称が『僕』です。
※血液に関する描写があります。
サイトに掲載した話を推敲して投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-16 23:01:42
22483文字
会話率:12%