いくつかの国を征服し、クロノクロフ国が建国されて間もない頃。
落馬から助けてくれたことをきっかけにロザーリアが密かに気になっていた近衛が、ロザーリア付きになった。
直接守られるようになりどんどん秘めた想いが育って行くある日、彼の秘めた想いに
も気が付く。
王女と近衛騎士としての態度を貫きながらも密かに想い合うふたりだったが、壮行式で北の地への戦いに行く第一陣の隊列の中に彼がいることに気付いてしまう。
戦いが長引く中、彼の武功を祈って作った房飾りだけが血の付いた状態でロザーリアの手元へ戻ってきた。
「冷酷と噂の辺境伯へ王命で嫁ぐ事になりました」と同じ世界です。
冷酷~の話で登場する辺境領ができたきっかけの物語を書きましたが、登場人物や時代が違う全く別のお話です。
戦いとか戦争との言葉は出てきますが、残酷描写はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 19:00:00
8746文字
会話率:29%
その日はとても疲れていた、だから主人公飯田絵里子は非常識な現実に足を踏み入れてしまう。
閉じ込められたダンジョンで思い浮かぶ家族のため、自分の現実を取り戻すため、なりふり構うことなくダンジョンを進む。
「君、気に入ったから巫女ね」「は?も
ういい歳やけど?」
家族を巻き込んで国を巻き込んで、星が変貌していく中、主人公はいつもと変わらない日常のため今日もお飾りの巫女となるのです。
※主人公など関西弁です、関西=の土地ではないため地方関西弁とお思いください。
※また、巫女まで長いです。
※作者なろう投稿初のため、拙いところもありますがお許しいただける方よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 19:00:00
1820607文字
会話率:60%
ヤンデレ推進委員会0531投稿作品
どこにでもいる普通の少女万里だが一つだけ違うところがあった。
それは願いを叶える魔法の首飾りを所持している事だ。
首飾りには美しい魔神が宿っていてその力で願い事を叶えていく。
しかし20歳の誕生日に万里
に転機が訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 17:01:40
9420文字
会話率:26%
『お飾り陛下は要らないですよね? じゃあ、そういうことで!』https://ncode.syosetu.com/n0353cg/ の続編です。/元お飾り陛下、ギルド員になる。自分の髪・瞳に色変化魔法を使った上で、悠々自適な二週間を送っていた
。このまま多少の不自由はあれど気ままに生活していくんだろうなと思った矢先、彼女の下にとある依頼が降ってくることに。されどそれは彼女にとってもかなり面倒な、ウケるべきではない依頼だったが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 20:00:00
10552文字
会話率:25%
とある世界の、言い伝え。世界を創った、一人の女神のお話。世界を安定させるために、下手な戦争が起きないようにと女神が成した呪いのような洗礼。それは、王なる者には生まれた時より女神の加護である痣を持ってい出るというものだった。
そんな言い伝
えから数百年後。ある日、とある王国で大事件が起きる。それは痣を持つ王が、行方不明になってしまったというもの。しかし、それに慌てる者も居れば、どうでもいいと返す者もいる。無頓着な者達は言う、お飾りな王などさっさと退けてしまえばいいと。
しかし、それはどう足掻いてもできない事を、慌てる者も無頓着なる者も知っていた。だからこそ、彼らは悩む。王は何処へと連れ去られてしまったのか……と。/時折加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-03 14:00:00
5323文字
会話率:20%
自由貿易都市カサンドラの商人ギリアムは、老人からある首飾りを探して欲しいと依頼を受ける。
見事に依頼品を手に入れたギリアムだが、何故かその受け渡しを拒み…。
TwitterのFF様、平川さんとのコラボ短編企画、ファンタジー読み物で
ございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 08:49:25
6737文字
会話率:57%
ミネルバ戦記 ~ 銀河戦記/鳴動編外伝 ~
この物語は本編ストーリーに連なる、第八占領機甲部隊に属するパルチザン組織メビウスと機動戦艦ミネルバを取り巻く人々の葛藤を描きます。
トランター本星占領の間際に、機動戦艦ミネルバに転属が決まっ
たフランソワ・クレール大尉を中心にして、マック・カーサー中将率いる総督軍との戦いが始まる。
本編と合わせてお楽しみにください。
ミネルバとは?
※ローマ神話に登場する女神の名前。
ギリシャのアテナと同一視される最高の女神。知恵と諸学芸をつかさどる女神であるが、戦略の女神でもありしばしば英雄たちに戦術を指示した。さらに機織りの神でもあり、アテナイ市の守護神で、そこのパルテノン神殿は彼女の聖域として知られる。長いキトーンを着て、頭には兜をかぶり、胸にはメデューサの頭を飾りとしてつけたアイギスを着ている。手には槍、および勝利の女神ニーケをかかえている姿が多い。知恵を表すふくろうが聖鳥である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 08:09:32
105897文字
会話率:57%
★★5/20~5/22 アルファポリス様でhotランキング1位を獲得しました★★
8大公爵家のひとつミルバーン公爵家の令嬢イブリンは、2か月後に嫁ぐ予定だった。
婚約者は同じく8大公爵家テイラー家の嫡男バーナード。
しかし彼は平民の娘を屋敷
に引き入れ、あろうことかイブリンのドレスや宝石をまとわせて愛を囁いていた。
しかも彼女のお腹の中には子供がおり、いずれイブリンを追い出して彼女を愛人として迎え入れると言うのだ。
イブリンは物分かりのいい婚約者を演じ、着々と彼らを破滅へと導く準備を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 10:45:35
33546文字
会話率:42%
「避妊の魔法をかけてあるから、それを解除しなければどう扱ってもらっても構わない。ただし死なすのはダメだ」
「はっ、随分だな。くっくっく」
感情を感じられない偉そうな男と、下品な男の会話が薄い壁越しに聞こえてくる。
ここは辺境の森にある冒険者
のアジト、らしい。
やっている事は冒険者と言うか、野盗の類かもしれない。
その後、二三話した後、1人がこの家から出ていく気配がして、もう1人がこの部屋に入ってきた。
「つーわけだから、しばらくはよろしく頼むぜ、お嬢様よ。はっ」
王都から追放されて森の奥で軟禁状態にされる令嬢のお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 22:04:39
3305文字
会話率:47%
彼女のヘアピンには、四つの蕾が並んでいた。だんだんと咲き開いていく、不思議な髪飾り。それは、彼女を変貌させてしまう、恐怖のアクセサリーだった。
(この作品は「エブリスタ」でも掲載しています)
最終更新:2021-05-26 17:48:35
4961文字
会話率:34%
ぴちゃんっ
あれ。水の音が聞こえる。
ぼんやりとした頭で考えながら、ゆっくりと目を開けると、そこは知らない場所だった。
「ここはどこ?」
そっと呟いたつもりが、聞こえた声にびっくり。誰の声?
誰かいるのかと思って、辺りを
見回した。見えるのは、月明りに照らされた泉と暗く深い森の木々。わたしは腰まで泉に浸かって立っていた。体を見下ろすと、白っぽい色をしたシャツ一枚を着ていた。濡れたシャツは、ふくよかな胸やくびれた腰まで張り付いたあと、裾が水面に広がっていた。飾り気のまったくない、シンプルな物だった。靴は履いていない。裸足の足が泉の底を踏みしめている。
「誰かいるの?」
木々の暗闇に向かって問いかけたが、動物の鳴き声も聞こえない。静かな夜だった。
そして始まる、少女の旅。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 09:00:00
49426文字
会話率:44%
赤いドレスの美少女町長が、何でも屋をしているイクサに仕事を依頼した。
『逃げ出したペットを捕まえてほしい』
それは、いつもより報酬がいいだけのいつもの仕事のはずだった。
「食べるためにあくせく働くくらいなら、お腹をすかせたままでいい
から寝ていたい」
そんな怠惰な少年イクサは、チロックの町で何でも屋をして暮らしている。
料理屋の給仕や道具屋の整理を手伝ったり、老女の家の草むしりをして日銭を稼ぎのんびりだらだらと生きる毎日。
「腰の回転式拳銃はただの飾り。荒事なんて無理無理」
そんなことを言っていた少年イクサが美少女町長に目をつけられたことから騒動に巻き込まれ、彼の怠惰な日常は形を変えていく。
本作の無断転載、無断複製および無断翻訳を禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 20:11:45
174586文字
会話率:40%
男は美しく着飾り舞う彼女に惹かれ、舞台を降りた彼女に声をかけた。
本作の無断転載、無断複製および無断翻訳を禁じます。
最終更新:2017-08-05 00:00:00
2147文字
会話率:31%
ドンと誰かがぶつかったとき、リーズは首が少し引っ張られた気がした。いけない……物取りだわ!
市場の人混みの中、リーズは形見の首飾りを少年にすられそうになるが、すかさず相手の手首を掴む。
「お願いよ、返して! それは亡くなったお母様の肖像画な
の!」
必死の懇願に、少年は立ち止まると舌打ちしながらも首飾りを返してくれて……。
路上で生きてきた青年ルカと、彼に恋をする商家の娘リーズの物語。
※「聖女」「ねずみ」は比喩のため本物は出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 00:03:09
142994文字
会話率:43%
男爵の妻キャサリンは今年で二十歳。しかし彼女の結婚は政略結婚でしかなく、そこに愛はひとかけらもなかった。彼女はずっと屋敷の離れに押し込められ、一人きりで暮らしていた。
夫である男爵は彼女をかえりみないばかりか、彼女を虐げ、暴言を浴びせ続
けていた。彼の非道な仕打ちに疲れ果て、日に日にやつれていくキャサリン。
彼女が希望のない空しい生活を送っていたある日、彼女は偶然一人の騎士と出会った。しかしそのせいで、彼女は離縁されることになってしまう。一人ぼっちで放り出された彼女に声をかけてきたのは、なんと先日出会った騎士その人だった。そしてその騎士もまた、主君のもとを追い出されてしまったのだという。
離縁されたキャサリンと追放された騎士。帰る場所のない二人は、人生をやり直すために共に新天地への旅へ出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 12:05:33
114354文字
会話率:50%
飾りすぎるよりはいい。
最終更新:2021-04-30 04:00:00
318文字
会話率:25%
うむ。清らかなる乙女の気配がする……。吸血鬼は無垢なる姿で祈りを捧げるお約束の|ご馳走《生贄》を前にし、はしたなく舌舐めずりをした。自慢の牙をポッケットからシルクのハンカチーフを取り出し、キュッと音立て拭き清める。
逃げるなよ……。彼女
を運んだ荷馬車の幌の中で潜む、大蒜の首飾りをぶら下げた衛兵達とガタガタ震え、十字架を握りしめ祈りの言葉を唱える、ヘナチョコ神父。兵士達は尖らせた杭を片手に息を殺し、行く末を見守る。
マリアはドキドキとして、この日を待っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 22:07:55
3373文字
会話率:39%
春朧の柔らかな月光差し込む夫婦の寝室で、夫たる王太子が寝間着姿で頁をめくりつつ、これまた白いレース飾りの寝間着をまとい、何時もの席にて書をめくっている王太子妃に、気にしている事を問いかける。
「……、妃は私の事をどう思う」
「藪から棒
に何なのですの?」
王太子は、些か気が弱く色恋に疎が善良な青年に、
王太子妃は、夫を支える賢明な貴婦人に成長をした、二人の一夜の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 20:22:12
5798文字
会話率:40%
本作は「春の詩企画」参加作品です。
企画の概要については下記URLをご覧ください。
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1423845/blogkey/2230859/(志
茂塚ゆり活動報告)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-01 18:45:13
454文字
会話率:0%
男爵令嬢ソフィーヤは伯爵家当主ファイサルに金で買われた結婚をした。お飾りの妻として一年経てば離婚していいと言われたソフィーヤだったが落ち込むことはなく、むしろ悠々自適に暮らしていたが、ある日ファイサルが大怪我をして帰ってきて……。
前向きな
のに恋愛には鈍い令嬢と、イケメンなのにヘタレな伯爵のよくあるハッピーエンド話です。タイトルとタグの通りヒーローはかなり残念です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 19:00:00
67970文字
会話率:43%
ずっと好きだった婚約者と晴れて結婚した伯爵令嬢のリリアージュ。しかし初夜に旦那様が部屋を訪れることはなく、リリアージュはある噂を思い出す。
それはリリアージュと結婚した侯爵令息アルベルトは王女と恋仲であったという噂だった。
自分がお飾りの妻
で王女の代わりにも慣れない紛い物だと思ったリリアージュは周囲が気が付かない間に憔悴してゆく。
すれ違いますが最後はハッピーエンドです。ざまぁはありません。
前半はリリアージュ視点でシリアスです。後半はアルベルト視点で少し緩いです。8話で完結します。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 18:00:00
23117文字
会話率:34%
<クロスオンライン>の担当者になった夢咲《ゆめさき》桜《さくら》は、お飾りなりに完成へと導く
最終更新:2021-04-29 13:14:18
1388文字
会話率:77%
「愛する人がいる。だから君との夫婦関係は形ばかりのものとしたい」
結婚当日、夫にそう告げられたジュディ。
提示された婚姻期間は一年。
残された僅かな時間。彼女は大切な人を支えるため、必死に努力する。
全ては愛しいあなたのために……。
※他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 16:52:12
67203文字
会話率:28%
「オニの社会で生きてるヒトも、ヒトの社会で生きてるオニもいる。すぐそばにいるんだから、自分の目で見たらいい。良かったら、私が案内するよ」
***
オニとヒトが互いに干渉せず、同じ街ですれ違うように共存する社会。ヒトの少女は、オニのツノ飾
りに惚れ込んで、ツノ飾りの店に足繁く通うようになる。
そんな中ーー夕暮れの街で、とある騒動が起きる。
***
「知り合いが昔、同じことしたらしいんだよね」
不思議そうに見上げる少女の前、赤髪の店員が、自分の頭部に手を伸ばしてーー右側のツノから珊瑚球の角飾りを外すと、ツノも外した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 23:09:20
8156文字
会話率:54%
可憐と言うより威圧的な顔の美人フロレンスは伯爵令嬢。学園に入学し婚活に邁進するべきところを本に埋もれて、面倒くさいからと着飾りもせずひたすら地味にモブに徹していたのに、超美形貴公子に見染められ、常軌を逸する手腕と、嘘とホントが交雑する謎の罠
にハメられる。溺愛なのか独占欲なのか、彼の城に監禁されて愛を迫られるけど、このままでいいの? 王座をめぐる争いも同時展開中。R15は保険どまり。約17万字(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 10:14:10
192101文字
会話率:44%