ボクは、傍観者だ。
小学生の鬼灯航(ほおづき わたる)は、そんな思いを抱えながら、孤独な学生生活を送っていた。
とある真夏の昼休み。クラスメイトの交す会話を盗み聞きしていた航は、成り行きで菊池岳志(きくち たけし)、愛称ガクと、お化け
がいるという噂の、近々取り壊される予定の今は使われていない旧校舎に、一緒に肝試しに行くことになってしまう。
真夜中の旧校舎で、二人を待ち受けるものとは。
真夏の夜に起きた、少し怖くて、少し切ない、そんなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 15:07:21
16536文字
会話率:53%
ぼっち生活を続けていた俺はとふあるきっかけでクラスに先日転校してきた紫明エニス・・・14歳の時にアメリカで物理の博士号をとったという天才少女の秘密・・・ネトゲ廃人になってしまい研究室を首になったということを知ってしまう。
そして、エニスは
その恨みからそのネトゲの会社のceoを暗殺するために日本に来たというので、主人公の雪街源五郎は必死にそれを止め、もっとその才能をクリエイティブに生かすことでその復讐を成し遂げるべきだと説得する。
そこで、紫明は新しいゲーム会社を作り、自分の人生をめちゃくちゃにしたそのゲーム会社をつぶしてやるという野望を宣言し、雪街は不可抗力的にそれに巻き込まれることになる。
高校生がMMORPGを一から作り運営していく近未来日常ストーリー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-23 16:25:27
43613文字
会話率:38%
舞台は愛知県長久手市にある古びた倉庫を改造した店、『集い処 きらめくあまた』。ここを拠点に活動していた劇団『まほろば一座』の主宰、桂介は公演三日前にして突如、台本を全部変えると切り出し、さらには看板女優である香織が退団すると言う。それを聞い
た智之は吠えた。その理由とは? そして、この騒動を傍観者のごとく振る舞うインディーズバンドSalty DOG(ソルティドッグ)のメンバーたち。それを見守るようにいるのは『集い処 きらめくあまた』の店主、彩乃。果たして公演は実施されるのか否か? まほろば一座の行方は? 2059年シリーズ第2弾。西暦2059年を生きる若者のたちのほんの小さな初夏の出来事。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-22 18:34:23
59450文字
会話率:55%
隣町に向かうため、馬車乗り場に来た旅人一行。
だが、御者は言う。
「『スペースがあったら、相乗りさせてもかまわない』と伝えられたんです」
その言葉は、先に乗っていた人物のもの。
いざ、その馬車に乗ってみれば、どんなに騒いでも『相乗り
の者』は旅人一行に注意することもなければ、話しかけてくる形跡もない。
その日の夜、ある出来事が起きーー
【2016.05.24 ジャンル編成に伴い、ジャンルを変更しました。旧ジャンル:ファンタジー】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-18 09:00:00
2894文字
会話率:43%
乙女ゲームや少女漫画の世界のような出来事があちこちで起きている『フラグだらけの世界』の背景に溶け込む脇役少女の佐藤さんは、今日も何も気付かぬまま過ごしている。――だって彼女は、傍観者ですらない。事なかれ主義な少女は、今日も『誰か』に『席』を
譲り、脇役でありつづける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-16 00:56:42
12094文字
会話率:54%
私は傍観者である。SFから歴史ジャンルまで、RPGに始まり恋愛シュミレーションからSTG、漫画にゲーム何でもござれと幅広く触手を伸ばした40年のオタク歴を閉じ、奇想天外にも再び今は花の女子高生を満喫している、転生者でもある。でも最近、傍観者
という定義がちょっとぼやけてきたんじゃないかと思う。前作「主人公を思う:主人公は想う」の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-12 12:38:05
14732文字
会話率:44%
乙女ゲーと呼ばれるゲームがある。主人公は大抵性格が良く、天然を帯びていることが多く、男子からの好意に鈍感で、そして美少女である。基本要項なので覚えておくと良い。あとは、そうだな、追加項目としては、召喚とか、神様転生とか、チート能力持ちで人生
イージーモード俺つええヒャッハーとか。詳細はググれ。そんな彼女たちを見守る傍観者と、傍観者を見詰める主人公たちの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-19 12:54:53
12765文字
会話率:27%
暗雲が空を覆い、稲光がその姿を主張している。地響きとともにアスファルトには、大きな亀裂が奔った。まるで世界の終わりのような、それ。割れたアスファストの上に寝転びながら、蓮見 鈴(ハスミ レイ)は人事のようにその光景を眺めていた。
人事じ
ゃなくて、当事者っていうか被害者なんですけどね。
最初からクライマックス? 怨霊を封印して、主人公はパッピーエンド? 私が誰かと申しますと、名乗るまでもないモブ傍観者です ……え? ここがどこかって? ここは『クロノクロック~刻の砂時計~』と呼ばれる乙女ゲームに類似した世界。なんで、そんなこと分かるかって? どうやら私、前世の記憶持ったまま生まれてきちゃったようです。いえ、モブなんで良いですよ。
※R15は、保険です。現在そのような表現はないと思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-02 05:02:29
11942文字
会話率:32%
バットエンドもある乙女ゲームの世界に生まれ変わってしまったナオとミナ。変なフラグを立てつつも平和に暮らしていたある日、主人公が転校してきました。
傍観を決め込みたいくせに攻略キャラ相手にフラグを乱立して巻き込まれる姉とそれを温く見守りたい
私の話し。
2014年8月11日に加筆修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-29 18:04:28
9254文字
会話率:9%
食料の尽きた貧しい村の最後の一人となった少女が村を出ようと山を彷徨う。空腹と疲労で朦朧とする彼女の前に転がってきた赤い実を口にすることから少女レナとおかしな連れの物語が始まる。不思議な連れとともに歩くレナもその世界の傍観者ではいられない。巻
き込まれていく彼女の行く先は、そして、おかしな連れは?
そんな物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-26 16:07:39
146427文字
会話率:29%
「私には心と言うものはありませんから」「わたしには、心しかない」月が輝く夜、独り旅する心の持たない流浪の女性クレセントと独り彷徨う心のみで在る傍観者の少女ハクは出会った。その出会いのお話。
最終更新:2013-05-06 05:38:59
2381文字
会話率:32%
つまり傍観している私たちはマジで楽しい!!!」
私の名前は亞崎巴。弟の名前は亞崎真琴。これは、双子の姉弟の周りで起こる出来事を、姉弟で見てるだけの完全?傍観者系(アンチ)ラブコメ()です。
最終更新:2013-05-04 14:10:14
2052文字
会話率:0%
ヤンキーっぽい格好をしているが、実はなんちゃって不良である、葛城安耶を見守る魔王と傍観者としての立場を維持している私。
最終更新:2013-04-29 13:18:34
941文字
会話率:0%
【執行者】の少女は、泣きながら笑う。
どうしようもない理不尽を。
自分の中に住む化け物を。
「ーー私を、殺して?」
たった1人の【傍観者】は、彼女を救うのか。
それとも、突き放すのか。
「さぁ?」
『断罪教室』『夕闇罰ゲーム』の続編
最悪の他殺志願者のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-29 12:28:06
4816文字
会話率:20%
何が何だかわからないまま傍観者気分でいたけれど。。。
当事者じゃないので、温い温度で柿崎忍さんが、シノブ・カキザキの不在を補う話。
中身は少しもサイエンスは関わりません。宇宙は関わりますが、単なる舞台説明です。
最終更新:2013-04-19 08:16:56
6865文字
会話率:47%
中学1年生の時、クラスメイトから「影うっす!!」と言われた透明人間の稲秋和也。毎日パソコンと向き合い、アルバイトで生活費を稼いでいた和也はある時、たまたまひったくり犯と出くわすことになる。…そこから長い長い物語は、幕を開けた。
和也を初めと
した“能力使者”達が空舞祈という街で絡み合う中、傍観者はその様子を――無様だと罵った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-09 23:31:39
8215文字
会話率:23%
友人が物語の主人公となったらしい。数多の主人公達を見守る、俺の噺。
「或罫線読みの話」とリンクしています。
文語口調が楽しくなってしまった作者が、調子に乗って書いてしまいました。
またも世界観は決まっていませんので、悪しからず。
最終更新:2013-04-03 01:06:08
3144文字
会話率:12%
嵌められて嫌われて転校した異様な色気を持つ少女が自身を弾劾しに来た少年に淡々と語る、彼女と彼女を嵌めた少女の日常と転落とその後の話。/果たして誰が復讐を望んだのか、望んだのは本当に復讐だったのか。主人公にして語り手である傍観者の心を推し量る
ことは少年にできるのか―――彼女はただただ何もしなかっただけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-19 20:13:53
1185文字
会話率:37%
色んな立場の少年少女が主人公の周りで色々なことを起こしていく学園コメディ
最終更新:2013-03-18 11:08:53
14202文字
会話率:54%
僕の街は朝から賑やかだった。ゾンビ達で。僕の生活はその日から一変し、サバイバルになった。映画の中の様に殺し合う人間とゾンビ達。ただ、ゾンビ達も馬鹿ではなかった。銃を持ち、戦車を使い、爆弾で、ブッぱなつ。日本が崩壊していく……。僕は書き止めよ
うと思う。その一部始終を。傍観者となって。日記に。例え、僕がゾンビにっても……。 という訳で、日記形式の小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-15 15:09:57
26619文字
会話率:0%
恋愛に興味をあまり持たずに、「恋愛傍観者」として平凡な日々を過ごしている高校一年の片岡香澄に突然声をかけてきた首藤左之助。
初経験の恋愛に戸惑うことばかりだが…?
片岡香澄と首藤左之助の純粋ラブストーリー、此処に開花。
最終更新:2013-02-22 18:23:28
1090文字
会話率:33%