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ありとあらゆる文字列を収めた書物「無限の書」からの抜萃。通俗的な用語を使用するならば、短編集。

モノをすべて擬人化し、人の名をつけるご主人。人間である私は、一体‥‥。

今宵は、新しくも懐かしい、そんな香りのカクテルをご用意いたしております。ご賞味あれ。

たかがゲームだ。ゲームなのになにかが違う。感触、手ごたえ、そして痛み。ゲームなのに五感がうずく。ぞくぞくするゲーム。でも、それが世界を変えるとは思ってもいなかった。

新人ヴァンパイアハンターの葉月秋穂（はづきあきほ）は、自称ヴァンパイアのレイ＝ブラッドと出会う。この出会いは秋穂にどんな運命をもたらすのか？

日常に飽きてしまった少年・日向涼の高校生活１年目の「ありえない」物語。アニメオタクや一卵性双生児、腹黒モテ男にかこまれながら、「ありえない」高校生活が始まります。

本編より抜粋そして彼は一つのドアの前に立っていた。色とりどりのステンドグラスが嵌め込まれ、上にベルがついており、また両側の壁には鈍いオレンジ色の光を放つランタンがぶらさがっている。「なんでこんなとこに…ドアが？」ドア中央に架けてある『OPEN』と書かれた木製のプレートをみて、彼はドアノブに手をかけた。折りたたむ>>続きをよむ

あなたに消したい記憶はありますか。あなたに思い出したい記憶はありますか。あなたに変わってほしい記憶はありますか――東京の隅のそのまた隅にあるなんてことない建物。そこは、『記憶』を扱う店、記憶屋だった。

一人／独りの少年の物語今点々。執筆中小説の登場キャラの過去話！

同一筆者の「終末の音楽」と同じく、世界の終わりと音楽をテーマにしたお話です。若干ＳＦ風味。

遠い未来。人類は「スケールウイルス」によって動物のＤＮＡを持ってしまった。scaleを見つけるため、馬人・シザーは村を出る。

某年某月某日。日本のとある空き地に未確認飛行物体、墜落。

主人公ケンが、突然の事故で両親を亡くしたことから始まる、謎の組織との逃亡劇。知らされていなかった自分の持つ運命によって、世の中の裏と対峙することに。仲間と名乗る少年少女との出会い、政府にかくまわれた少年の存在。ケンの見る本当の世界とは？ケンはどう立ち向かっていくのか？近未来SFファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ

原種といわれる化け物が住み着く、この大陸の一部の国で史上例のない巨大武装集団によってホテルジャックが起きた。そこに居合わせた凄腕の用兵アルフが、ホテルを開放するため動き出す。

魔法学園があり、落ちこぼれの少年が学園の謎に立ち向かっていく物語。

空中庭園に住む人魚は自分がそこにいる意味を考え続けている。薄い水に映る幻想めいた夜と、自分をつくりかえることを願う砂の庭。

星がその命の灯火を消そうとしている。それを阻止するためには生誕の時と同じ事を繰り返さなければならない。使命に選ばれた七人の少年少女達。彼等は襲いかかる数々の苦難を乗り越え、星を守る事が出来るのか。

バージルーズ事件から２年。テトランスに小型船が墜落した。そこに乗っていた少女は、謎の組織、宇宙海賊、魔族に狙われていた。彼らが求めるものは『楽園』。そんな場所は本当に存在するのか。そして人間と魔族が求める『楽園』とは一体何なのか。レイドとシリアがその『楽園』の真実に踏み込む。COSMIC-STARの第二幕。折りたたむ>>続きをよむ

メアリーギルを苛む〈声〉は、彼女に食事に行くことを勧める。

マッド軍曹とあだ名される老人は何を隠そう、誰もが涙を流して腹をよじれさせるほどおマヌケな天才マッドサイエンティストなのである。 そんな天才老翁は、妖しくも悲しい過去の繰り返しである。時には破壊に明け暮れ、時には同僚と酒を酌み交わし、時には愛に生きてきたのである。 そして六年前、ひょんな事から身長３メートルの巨大なモヒカン男オゲル君と暮らし始めたのである。彼ら師弟はなぜかとても仲がよい。仲が良すぎて、今日もなにやらトンでもない事件が巻き起こりそうな予感――。さて、彼らの発明とやらはいったい何なのでありましょう。 義理人情と個人主義が交錯する古い時代の悪の秘密組織小説。折りたたむ>>続きをよむ