※ノベルアップ+様の「第1回歴史・時代小説大賞」で入賞致しました。応援してくださった皆様に多大なる感謝を申し上げます。
20歳の大学生だった栗岡成輝は、気が付くと戦国時代の近江国の小さな国人領主の子供に生まれ変わっていた。寺倉家の嫡男・淀
峰丸として生を受けた彼は、前世で得た知識を使って幼少の頃から少しずつ領内を発展させ、民からは“神童”と呼ばれて尊敬を集めていく。
のちに「寺倉正吉郎蹊政」となった彼の元に集ってくる「寺倉六芒星」や「寺倉十六将星」「寺倉六奉行」と呼ばれる家臣達の力を借りて、正吉郎は『日ノ本の民を豊かにし笑顔の溢れる世を作るべし』と壮大な宿志を掲げ戦乱の世を生き抜いていく。
※ノベルアップ+、カクヨムにも転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 11:02:57
1455593文字
会話率:33%
異世界で最強の侍だったハーブは、謎の光に巻き込まれ現代日本へ転生し、高校生として新たな生活を始める。冷静沈着で堂々とした振る舞いがクラス中の注目を集めるが、周囲との関わりには無頓着。しかし、彼の独特な雰囲気に惹かれる者も現れる。一方、目立つ
存在となったハーブに不良グループが目をつけ始め、平穏な日常に波乱の予感が漂い始める――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 11:00:00
11644文字
会話率:50%
『結婚をしよう』
彼は突然そんなことを言い出した。何を言っているのだろう?
彼は身分がある人。私は親に売られてきたので身分なんてない。
愛人っていうこと?
いや、その前に大きな問題がある。
彼は14歳。まだ、成人の年齢に達して
はいない。
そして、私は4歳。年齢差以前に私、幼女だから!!
今、思えば私の運命はこのときに決められてしまったのかもしれない。
そんな私は16歳を迎えた。成人となる年だ。そして、私の前に一つの試練が与えられる。
自由を求める私。
何が何でも縛り付けようとする国の組織。
私の未来に待ち受けているものとは。
*表現に不快感を持たれました読者様はそのまま閉じることをお勧めします。
*プロローグは長いです。見切り発車です。
*誤字脱字は見直していますが、いつもどおりです。すみません。
*他のサイトでも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 11:00:00
862756文字
会話率:44%
私はシオン様の婚約者という立場です。
でもこれは偽りの立場。
亜麻色の髪に榛色の瞳。私が外で見せる姿も偽りです。
だけどシオン様が好き。これだけは私の真実
*作者の目は節穴ですので、誤字脱字は存在します。
*不快に思われれば、そのまま閉
じることをお勧めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 20:00:00
48172文字
会話率:45%
貧乏貴族である私には我が家を支援してくれる契約の婚約者がいるのです。例え支援してくださっても、我が家の領地経営はとある理由で火の車。ですから、私は平民の姿で冒険者という職業について、王都で共に住む弟と妹を養っているのです。
ですが、こ
こに来て貴族生命の危機に瀕しています。
貴族の娘が冒険者の格好をし、平民のような砕けた話し方をして、婚約者と向き合った場合の正しい対処法を、誰かこっそり私に教えて貰えないでしょうか?
*作者の目は節穴のため誤字脱字は存在します。
*不快に思われましたら、そのままそっと閉じることをオススメします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 11:00:00
478014文字
会話率:44%
魔法が存在する世界。その中の極東にある島国「日ノ本」。雄大な自然の中で独自の文化で発展してきた。
この国で長年皇族支えてきた名家上杉家。その三男上杉龍穂。今年17歳。
高校二年生夏休みの終盤。父親の景定に呼び出され本当の父親でないと告げられ
る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 11:00:00
644477文字
会話率:27%
いまから二百年の未来。
前世紀から移住の始まった火星は地球のしがらみから離れようとしていた。火星の中緯度カルディア平原の大半を領域とする扶桑公国は国民の大半が日本からの移民で構成されていて、臣籍降下した扶桑宮が征夷大将軍として幕府を開いて
いた。
その扶桑幕府も代を重ねて五代目になろうとしている。
折しも地球では二千年紀に入って三度目のグローバリズムが破綻して、東アジア発の動乱期に入ろうとしている。
火星と地球を舞台として、銀河規模の争乱の時代が始まろうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 10:48:15
630937文字
会話率:42%
理不尽戦争から三年、ようやく落ち着きを取り戻した日本。戦争で孤児になったナッツ(舵夏子)は、実の父親が見つかり、新首都に父を訪ねるが。そこではパペッターとしての厳しい生活が待っていた。
最終更新:2023-04-13 15:35:25
16449文字
会話率:37%
オレの妹、舵まりあは都立神楽坂高校の二年生、一言では言えない事情でとんでもない戦いに巻き込まれることになった。
そんな妹を助けてやりたいと思う俺だが、思うように手を出せない事情が俺にはあるんだ。
なんとももどかしいんだけどよ。
理由はな……
妹の方が年上……あとは察してくれ(-_-;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 09:52:25
71495文字
会話率:47%
神出鬼没の謎の美少女エリーゼ。彼女の正体は王国騎士団情報部所属・『姫騎士』エリオット・ハミルトンが女装した姿だ。
彼は貴族の家に生まれ、また現国王の乳兄弟という恵まれた環境で育つ。しかし特異体質のせいで少年時代に身体の成長が止まってしま
うという不幸に見舞われた。
エリオットは騎士には不向きなその小さな身体を逆に利用し、女に姿を変えてスパイ活動を行うことを決意する。
仲間たちと大小さまざまな事件を解決していくうち、エリオットは世界をひっくり返そうとする巨大な陰謀を知り、その巨悪と戦うこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 10:26:47
365323文字
会話率:26%
風俗嬢専門天才詐欺師カズマと天才ガチ恋現役ナースさおりの超絶スリリングな恋の物語
最終更新:2025-02-01 10:20:00
7946文字
会話率:4%
「剣と魔法」の世界から「近代文明」への過渡期。銃と大砲が、剣と魔法の力を越えようとしていたとされた時代。
その世界には、「魔力」を持つ者と持たない者がいた。持たない者の代表の只人(ヒューマン)は、持つ者達を魔人や亜人と呼び、その君主を魔王も
しくは竜皇と呼んだ。
また配下の「魔力」を持つ者達は、天狗(エルフ)、多々羅(ドワーフ)、鬼(オーガ)、半獣(セリアン)などと呼ばれる亜人種だった。
「魔力」を持たない者達は、対抗する為に「魔力」によらない技術を発展させるしかなかった。そして「産業革命」を成し遂げ、蒸気機関を始めとした力で「近代科学文明」を発展させる。
一方の「魔力」を持つ者達は人から魔人、亜人と呼ばれ魔力を持ち魔法を操るも、危機感を持った彼らも「近代」へと足を踏み入れた。
「魔力」を持つ者達の代表は東の果ての極東と呼ばれる場所に国を構えていたので、今まで大きな争いは避けられていた。
だが皮肉にも「近代文明」が大きな争いをもたらす事になる。
(文明的には「日露戦争」から「第一次世界大戦」あたりの時代がモチーフです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 10:12:58
424846文字
会話率:43%
西暦1944年10月下旬、太平洋戦争末期、フィリピンをめぐる攻防が始まってすぐ、急速に巨大化した台風が予想外の進路をとってレイテ湾に襲来。
その猛烈な嵐の下、追い詰められた日本海軍は総力を挙げ、史上最大規模の米侵攻船団に対して『殴り込み
』作戦を決行する。
果たしてその結末はっ?!
真の題名(笑):
『フィリピン、レイテに侵攻してきたアメリカ軍を日本軍が撃退するのは、どう架空戦記しようとも無理ゲー過ぎる! だからいっそのこと本物の「神風」と「天佑」に縋ってみる事にした』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 19:06:02
48224文字
会話率:2%
「魔法(マジック)警報(アラート)! 魔法(マジック)警報(アラート)!」。戦場に警報が響き渡る。
「剣と魔法」の世界から「近代文明」への過渡期。銃と大砲が、剣と魔法の力を越えようとしていたとされた時代。
世界には魔力を持つ者達と持たない者
達がいて、持つ者達は魔力を根源とした魔法による文明を築き、持たざる者は近代科学文明を築き対抗した。
そして必然により、両者は対決の時を迎える。
(近代戦争の方は「第一次世界大戦」あたりの時代がモチーフです。気が向いたら、長編小説にするかもしれません。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 10:05:03
3804文字
会話率:36%
この物語は中世ヨーロッパに似た世界でかつて繰り広げられた戦いとそこに生きた人達のはるか昔の物語である。
タスタニア王国のティファニー・オブ・エヴァンスとロマリア帝国のセリア・フォン・フレーベル。
全く違う国に生まれた性格も正反対の二人を中
心にし、物語は展開していきます。
時代設定は中世で西暦千から千二百年あたりとしています。
ただしそこは物語なので、一部それ以上に進んだ医学であったり遅れた兵器が出てきたりもします。
・作中に一部差別用語を用いていますが、設定上のもので、特定の人たちを差別する意図は一切ありません。
・あくまでも人間同士の戦いを描きたかったので、魔法、聖剣、怪獣、妖精などは一切出て来ません。
ノベルアッププラスで応援ポイント50万突破しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 10:00:00
640361文字
会話率:43%
※病気の描写があります。
ご注意ください。
【あらすじ】
私の名は、マリーナ=エストルディ。
侯爵エストルディ家のご令嬢であり、前世は地球で漢方薬剤師をやっていた。
しかし、今、私は婚約者のベルゼ=カラカットに婚約破棄を言い渡されている
。
理由は私が浮気をしていたのにも関わらず、結婚を進めるに当たり虚偽の申告をしたこと、さらに王室の悪口を言い回った不敬罪である、とベルゼは声高々に言った。
私は、それは丸ごとお前の事では無いか、と言い返そうと思ったが、ベルゼはあらかじめ証人を金で買収していたらしく、何人かの貴族達が私も見た、俺も見たと口を揃え始めた。
私は偽証罪と不敬罪で、貴族位を剥奪、そして、隣国に奴隷として売られた。
しかし、私は、運良く(?)隣国で後宮の召使いとして働く事になった。
その後宮で漢方薬剤師の知恵で色々な病気を治していき、何故か第3王子に溺愛される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 09:44:58
15587文字
会話率:36%
エティーナ=ローザンドラはローザンドラ男爵のご令嬢。
しかし、その実は、日本の戦国好きオタクの生まれ変わりだった。
戦乱のマクシミリアンの世界に生まれ変わり、後宮に輿入れすることが決まったエティーナは、溢れる戦国知識で皇帝陛下を数多くの勝利
に導いて行く。
これは、エティーナが軍師姫として名を馳せ、皇帝陛下と結ばれるまでの愛と戦いの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 15:34:01
81593文字
会話率:33%
留衣(るい)はある夜、光に包まれて知らない屋敷の庭にいた。
そこで出会った騎士団団長のトゥーイが言うには、留衣のいた所とは違う世界だという。
驚く留衣に、トゥーイは面倒そうにしていたが実は以前行方不明になった留衣の祖母のフミがここに来ていた
ことがわかる。
すでに亡くなっているフミに世話になったというトゥーイは瑠衣の面倒を見るというが、魔力を奪う体質なので絶対に触れないようにとキツく言い含められた。
そっけないトゥーイとの同居生活が始まったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 09:44:09
20447文字
会話率:34%
ここは探検者がダンジョンで得た素材で巨万の富を得ることを夢見る世界。
ファーナスは探検者の装備を作る鍛冶屋。今日も父のような鍛冶屋を目指し腕を磨く。誰も死なせないために。
いつもの日常、ある日初心者の男の子がやってきた。名前はヘルト。
この男の子もダンジョンブームの熱に浮かされた人だろう。しかし彼は他の探検者とは事情が違っており、一族の名誉回復のためにダンジョンを制覇するという。
ダンジョンに夢を見るファーナスと、華々しく命を散らそうとするヘルトとの職業系ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 09:18:23
5148文字
会話率:53%
かつて歌姫として国中にその名を知られたオフィーリア。しかし、ある出来事をきっかけに声を失い、幽閉された日々を送っていた。
そんな彼女に突如として舞い込んだ縁談――隣国の侯爵テオバルトへの嫁入り。
絶望を抱えたまま彼のもとへ向かうオフィーリア
は、次第に彼が向ける繊細な優しさと深い愛情に触れ、自らを変える勇気を見出していく。
「あなたがどんな過去を背負っていようと、どれだけ傷付いていようと、私は今ここにいるあなたが愛しい」
テオバルトの言葉が、オフィーリアの心に灯す一筋の光。
『彼に相応しい人間になりたい』と願う一方で、彼女の心の奥底には『自分は愛されるべき存在ではない』という葛藤が消えない。
ありのままの自分を受け入れられた時、オフィーリアは初めて真の幸せを知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 09:14:30
94495文字
会話率:22%
元OLの私が,ゲームをしていたら,乙女ゲームの世界に吸い込まれて,水属性悪役令嬢に,乗り移っていた破滅ライフ回避の物語が始まる
最終更新:2025-02-01 09:13:58
5549文字
会話率:0%
電脳VRの融合した,世界で,兄が死んだ真相を掴んでいく物語
最終更新:2025-01-20 22:35:24
6491文字
会話率:0%
前世で自分が作っていたVRゲームを作っていた女性が死んでから,同僚の,女性の子供に転生,自分が,完成させるはずだった,ゲームが発売されて,転生してから,自分が作っていたVRゲームを買ってゲームする話
最終更新:2025-01-19 09:57:56
3900文字
会話率:0%
遊び人男が女に刺殺されて転生したのは吸血鬼の王女。城に住み臣下がいて美少年にも愛され幸せに見えたが...国の経済状況は最悪だった。何とかするにはある国との関係回復が必須。ある国には三人の王子がいる。どれも一筋縄ではいかないイケメン王子様!絶
世の美少女となった主人公が、遊び人だった前世を活かし彼らを虜にして国を救う!?
男女逆転転生ロマンスコメディファンタジーが今、幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 09:10:00
74391文字
会話率:42%
闇の子と光の子が出会う時、世界は大きく動き始める。若き女勇者セレスに訪れる危機。若き暗黒魔導師の青年レードに訪れる転機。
一方、古の四天王と呼ばれたかつての魔王の側近は、何者かの計り知れぬ陰謀を嗅ぎ取り迫っていく。
光と闇は惹かれ合い交錯し
、進んでいく果てに待ち受ける驚愕の真実とは?
謎が謎を呼ぶ世界を揺るがす壮大なる冒険ファンタジーが今ここに幕を開ける!
【作者より】
この小説は、元々あった別作品のプロットをブッ壊して再構築して完全な新作として創作したモノです。自ら作ったプロットを自ら裏切るようにひたすら先の読めない展開にしようと書いています。読めば読むほど否が応でも引き込まれていく、そんなファンタジーにしたいと考えていますので、どうかお楽しみいただければと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 16:50:00
30969文字
会話率:52%
普通の人には無い、特殊な『力』を持つ高校生、土神修也。
その力のせいで周りからは気味悪がられ、腫れ物のような扱いを受け続けてきた。
しかし両親の急な転勤により引越しを余儀なくされたことがきっかけで修也の生活は今までとはまるで正反対になる。
「敬遠されるよりは良いけど、これはこれでどうなのよ?俺は普通の生活が送りたいだけなのに!」
ちょっと普通ではない少年が送る日常(希望)生活ストーリー!
※この作品は
自ブログ https://stardust-drop.com/
カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16817330654339026418
ノベルアップ+ https://novelup.plus/story/435506603
にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 09:00:00
626659文字
会話率:60%
遠い場所で発生したエネルギーと融合してしまった私は、超越者という神のような存在になってしまい、世界の壁を無意識のうちに破壊してしまったらしい。 世界を循環させていたガラの悪い超越者が私の力を封印してくれたが、元の世界は修復中で帰れない。
超越者としての力を暴走させずに制御出来るまで、異世界に放り込まれることになった。 「なんか能力貰えないっスかね?」「能力は自分で作りやがれ!」
私が今使える力を使って作ったのが、異世界でゲームをするという能力。そしてプレイしたゲームの能力をセットする事により異能が使えるようにした。「コレは壁を壊された嫌がらせだ」「あのヤンキー神! 子供の体にしやがった!」これは小物臭い幼女が異世界でゲームをする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 09:00:00
501300文字
会話率:39%
かつて異世界で魔王を打ち倒した女勇者は、別の世界でラシェル・ブルバードという平民の少女に転生した。不思議なことに勇者の時に獲得していた能力はそのままで、魔術師としての才能を開花させたラシェルは、ファブリカティオ帝国が誇る貴族学校の魔術専科に
、特待生として通っている。
同じクラスには、帝国の第三皇子オスカーがいて、何かと構ってくるのだが、前世で共に旅をし、心を通わせた僧侶アリオンと瓜二つながら性格が正反対のオスカーを受け入れられず、ラシェルは距離を取るようにしていた。
しかしある時、オスカーから夜会のパートナーを頼まれ、一度は断るものの、高額な報酬に釣られて引き受けることになってしまう。
そしてその夜会で、魔物の気配を察知して……?
※連載は各章ごとのため、各章の終を投稿した後は一時『完結済み』となりますが、新章が書けたらその都度連載を再開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 09:00:00
2018文字
会話率:24%
両親と血の繋がらない妹には全てを奪われ、愛していたはずの幼馴染の和正に裏切られた少女陽子。
家族や使用人達に虐げられる日々を送っていた彼女な唯一の味方が不思議な白鷺だった。
ある日、陽子は無実の罪を着せられ住んでいた村を追放された挙句、妹が
放った刺客達に襲われてしまう。
命が尽きようとした時、白鷺は美しい銀髪の男の姿に変身する。
男の正体は龍神・信。
彼は傷ついた陽子を治し求婚。陽子も困惑しながらそれを受け入れる。
雪九尾のつららや化け狸の紅葉達に囲まれながら、他の妖と仲良しになったり、信の好物を作ったりする等、実家では味わえなかった幸せな時間を過ごす。
だが、そこにも玲奈の魔の手が忍び寄る。
龍神の噂を聞いた玲奈は強引に顔合わせの儀を行い接触を試みたのだ。
陽子は、また和正のように奪われてしまうのではないかと恐るが信は必ず帰ってくると約束する。
当日の朝、不安がる彼女に海で見つけた擦り硝子の桜をお守りとして渡す。
いざ玲奈に会ってみると信は彼女に不快感を感じ「お前のモノにはならない。俺には大事な花嫁がいる」と告げて玲奈をへこませるがそんなことで諦める女ではなかった。
泣き縋る玲奈の為に継母は式神を使って龍神の花嫁を探る。
何も知らない信と陽子は二人でお出かけという名のデートに向かう。
だが、その時、玲奈の継母が放った式神により陽子は攫われ信と引き裂かれてしまう。
龍神の花嫁が陽子だと知った玲奈と継母は彼女を拷問を加えながら攫い信と離縁しろと迫る。信に幸せを与えられた陽子はその脅迫に必死に抗う。
自分の目の前で愛する陽子が攫われたことに怒った信は玲奈の元に突撃。
和正に襲われかけていた陽子を間一髪のところで救い出した信は、玲奈達に罰を与え、亡き父親との約束である蛇神の復讐を遂に果たす。
蛇の怨念の呪いを受けた玲奈は、壮絶な痛みに耐えきれず絶叫しのたうち回る。他の者も罰せられ絶望のどん底に堕ちていった。
陽子は信の鼓動を感じながら、再びこの人に会えた喜びと、この人の妻になれたことを心の底から喜んだ。
陽子は無事、玲奈から龍神の巫女の名と癒しの異能、そして、母親の形見である紅珊瑚の簪を取り戻すことができた。
周りの状況と陽子の心身を考慮して婚姻の儀は一年後の桜が咲き誇る春に執り行われることになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 08:50:28
23298文字
会話率:26%
第二次世界大戦終結。
世界の多くの人々が平和の到来を喜んだが、全ての人が喜べた訳では無かったし、一部では問題が起きた。
戦争終結に伴い、多くの兵器が余剰になってしまったのだ。
保管するにしても、それなり以上に費用等が掛かる。
そん
なことから、想わぬ転職(?)を強いられる兵器も出た。
そんな兵器の一つ、元海防艦達の物語
(山口多聞さまの架空戦記創作大会2025冬に触発されて書いた短編です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 08:35:27
4491文字
会話率:20%
「我々は400年前にいるのか」
1941年12月、大東亜戦争開戦に伴い、マレー、フィリピン制圧のために、海上移動していた大日本帝国陸海軍、皇軍の諸部隊は驚愕することになった。
状況の異変を把握し、更に情報収集に努めるのにも、中々皇軍は手
間取ってしまい、1541年12月にいることが、ようやく分かった。
取りあえず、フィリピンを仮の根拠地にした皇軍の主力は、祖国の日本を目指す。
戦国時代の戦乱の下にあり、困窮している天皇陛下をお救いし、衰微している国体を回復するために。
そして、この出来事は、当時の日本に割拠していた諸勢力にも多大な影響を与え、更に世界にも徐々に影響を与えることになり、歴史を大きく変えていった。
また、その皇軍の中には、上里松一という海軍少尉がいた。
対米戦の中で戦死を覚悟していた彼は、戦国時代に生きる中で家族を作り、更にその家族が更なる人とのつながりを育んでいく。
その中には、史実で名を馳せた人物もいることになる。
そして、史実で名を馳せた人物も、また史実とは異なる人生を歩むことになる。
そんな80年余りの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 19:11:38
2694600文字
会話率:23%
世界平和を私は目指していたのに。
何でこんな事態が引き起こされたのでしょうか。
私には分かりません。
私が独皇帝ヴィルヘルム2世に転生したのが悪かったのでしょうか?
何方か教えて下さい。
最終更新:2024-05-05 19:19:30
6986文字
会話率:2%