普通of普通の大学生が転生してドラゴンになっちゃったので波乱万丈な国づくりを始める。
気ままにスローライフを目指して弱肉強食の世界に挑みます。
最終更新:2023-03-08 21:38:23
12659文字
会話率:20%
「龍は宝珠に乞いし恋焦がれる」の碧の龍ラカンをメインとした外伝。
魔龍王を斃しても各地で旧体制の火種はくすぶっていた。ある日、龍の力を高める生きた貴石ともいわれる宝珠の闇売買の件が報告され、ラカンとラシードがその解決へと現地へ向かった。そこ
で出会った痩せっぽちの浮浪児アデルはある秘密を抱えていた。下っ端役人のふりをするラカンの人身売買の調査の仕事を手伝うことになったアデルだったが・・・・・・・恋愛に関しては全くの鈍感で、万人に優しい博愛主義。最も女性が恋人にしたくないと評されるラカンの恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 06:09:54
67763文字
会話率:51%
「龍は宝珠に乞いし恋焦がれる」の外伝。翠の龍レンを中心としたサイドストーリー。
魔龍王を滅ぼし新たな時代となった今でも伝説の宝珠アーシアを密かに恋したい続けるレン。そんな彼とある事件で出会ったのは訳ありの宝珠サード。レンの宝珠になりたくて押
しかけたサードだったが、肝心のレンは無視状態の毎日。しかもサードはレンに近づく宝珠や女達を徹底的に排除する暴れ方だった。そんな日常に現れたのはレンに憧れた地の龍の少女クレアだ。彼女は深刻な病気で余命が無く、最後の望みとして憧れるレンの近くで少しでも仕事を手伝いたいと思って看護師として着任した。もちろん病気のことは秘めていた。レンに近づくものは許さないサードだったがクレアにはいつの間にか心許し、そしてレンもいつの間にか・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 23:39:17
120098文字
会話率:56%
「龍」と呼ばれる〈力〉ある者と、その力を高める事の出来る「宝珠」と呼ばれる者達が存在する世界の物語。そこには伝説があった
―――幾千の時を眠りし氷結の宝珠
その輝きは天地をも動かす・・・それを手にするもの天地を与えられるであろう―――
千年の永き時を支配する残虐にして非道な魔龍王ゼノア打倒に、立ち上がったものがいた。
「陽の龍」と呼ばれるカサルアであった。
彼は腹心の四人の龍達に言う
『魔龍王から〈氷結の宝珠〉を奪取する!』と。
〈伝説の宝珠〉アーシアは遥かな昔、魔龍王ゼノアを拒絶した為、氷結に封印されていたのだ。
カサルアは「火の龍」ラシード、「地の龍」レンと共に彼の地へ向かった。
氷洞窟の中、急に視界が広がる―――
ラシードとレンは息を呑んだ。氷柱に眠るアーシアの聖なる美しさに・・・
封印を解かれたアーシアはラシードの孤独な「真紅の瞳」を見た。
『あなたは誰?』
ラシードは腕の中で崩れる彼女に名を付けられない気持ちがよぎるのを感じる。
意識を戻したアーシアが見たものは数百年前、魔龍に殺された筈の兄の姿だった。
『ごめんね、待たせたね』と
微笑むその人物はカサルア―――彼も又、魔龍と同様、天の理に叛く力で転生していたのだった。
再会を喜ぶ彼女に「風の龍」イザヤは兄が転生した事を伏せる為、二人が兄妹である事を皆に隠すようにと言うのであった『強すぎる力はゼノア同様、畏怖される』からだと・・・
アーシアはラシードに助けて貰った礼を言うが、彼は突き放した冷たい言い方で返してきた。彼は複雑な生い立ちが原因で愛を信じようとしない「宝珠」嫌いだった。アーシアも傲慢な「龍」を嫌い二人はいつも反発しあっていたが・・・いつしか惹かれあって・・・
愛を信じない孤高のラシードの冷めた心を揺り動かす伝説の宝珠アーシアの物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 00:29:31
135916文字
会話率:43%
史上最強の帝龍王が率いる帝国と、世界各国の転生者との激戦から1000年。戦いに敗れ、封印された帝龍王エルドラが創生した脱出用の宝箱型ロボットに「ものまね芸人」をしていた異世界人の魂が憑依する。本名を失った異世界人に、エルドラは『ミミゴン』と
いう名を与え、彼に夢を託した。ミミゴンは最強クラスのスキル『ものまね』と、転生者を助けるスキル『助手』を駆使する。託された夢を叶えるために。元の世界に戻る方法を模索するために。
ミミゴンは何者なのか? 転生者を長とする法則解放党の目的は? この世界はいったい?
謎が謎を呼ぶ大混乱の中で、もがきあがく一人の転生者を追う異世界ファンタジー。
※この作品はフィクションです。作中で描写される人物、出来事、土地と、その名前は架空のものであり、土地、名前、人物、または過去の人物、商品、法人とのいかなる類似あるいは一致も、全くの偶然であり意図しないものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 12:52:03
887556文字
会話率:27%
これは四人の少年少女が一時の一番を目指す物語。
お金が好きな少年、歌が好きな少女、強がりな少女、強面の男そんな四人が紡ぐバンドは一番を目指す。
”青春”そんな言葉で片付けられる物語が始まる。
最終更新:2023-02-19 13:59:36
35233文字
会話率:46%
佐藤悠蛇(さとうゆうた)は思っていた。この世界は退屈だと、高校に入ったものの周りの人が変わったことと女の子が露骨ないじめをされていることぐらいしか変わってない。
だが、そんな退屈の日々も嫌いじゃなかったがその気持ちも一瞬にして変わってしまっ
た。
これもまた、神様の気まぐれでこうなってしまったのか。
どうやら悠蛇は、重大な責務追うことになってしまったようだ。
お姫様と遊んだり、決闘したり、檻の中の子を助けたり、時にはドラゴンを倒し村を救ったり、
まあ、何やかんやあって結局主人公のかわいさを使いながら多忙の冒険が始まっていく。
注意:読みにくさ失神レベル
すいませんが第一章が終わったら、自分でできる最大を持ちまして直そうと思っています。
まずまず自分の今できる最大を持って直しが完了しました。
20万pv通過しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 21:14:38
200424文字
会話率:58%
学園生活から一変‼今日も俺たちは生き残るために奴等から逃げる‼
最終更新:2019-05-05 16:40:49
2012文字
会話率:43%
※本作品は、私の父、HN『諒|(リョウ)』がコロプラ『コロニーな生活』内『自由帳』で投稿したものです。本人は2016年に亡くなりました。
この物語は『NINESTATES SAGA|(ナインステイツ・サーガ)』のスピンオフ的な作品で、長き
にわたりナインステイツ王国を苦しめた龍王が倒された直後、龍王の子供|(非戦闘員)のお話です。
この物語単独でも楽しめるよう気を遣って書いたつもりですが、先に『NINESTATES SAGA|(ナインステイツ・サーガ)』をお読みいただくとよりお楽しみいただけるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 21:48:52
5163文字
会話率:41%
※本作品は、私の父、HN『諒|(リョウ)』がコロプラ『コロニーな生活』内『自由帳』で投稿したものです。本人は2016年に亡くなりました。
物語の舞台はある日突然龍に襲われた『ナインステイツ』という小さな王国。
主人公が様々な人との出会いを
経て『勇者』として成長し、仲間と共に敵に立ち向かっていく…というRPGではありがちなお話です。
物語は大きく『過去(3年前)』と『龍王との戦い編』に分かれ、さらに様々な登場人物の視点で語られる各章に分かれる形式を取っております。
※流血や暴力の表現、グロテスクな表現もあります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 21:18:10
61948文字
会話率:43%
神の子として生れた虹輝(さいき)龍王は生まれながらの命の器(生命力、パワー)が無限に溢れ続ける底無しパワーで、叡智も深い。が、心の器(感情、愛)が空であった。このままでは、この世の全てを破壊するやもしれない。そうなれば誰をも凌ぐ底無しパワー
、誰にも止められない。この世界そのものが滅びてしまう。
神は、子を殺せない為、赤子のままでの封印を決めるが、家族の愛が心の器に変化を与え封印は免れる。弟を愛する兄姉に感情を教えられ、徐々に
いろんな感情を知っていく虹輝。下界を傍観者として統べていく中で下界の人と同じような感情を持つようになる虹輝だが、愛を知ることが出来るのか・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 20:15:58
126597文字
会話率:23%
異世界を我が道を往く主人公の異世界覇龍道。主人公は大いなる力を持つ覇龍へと至れるのか、名前を手に入れることができるのか、最強主人公の異世界覇龍道ここに爆誕。
最終更新:2022-12-18 22:16:46
724文字
会話率:0%
大聖女として教会で日々働かされていたクレアスティーネは、「治癒魔法に頼らない治療方法を!」と日々訴えていた。しかし、ある時これが「怠惰」にあたるとされ、大聖女の称号を剥奪、婚約者の王太子からも婚約破棄を告げられる。代わりに妹のリーファリアが
大聖女となりと王太子との結婚を宣言し彼らに嵌められたことを悟る。しかし時すでに遅く「怠惰」の罪を擦り付けられたクレアスティーネは国外追放される。
休みもなく働いていたのにどこが「怠惰」だ!と怒りにかられるも、こうなったら外国で悠々自適に暮らしてやると意気込んだが、実家に帰ることも許されずに魔境という魔物と瘴気に満ちた場所へ連れ去られてしまう。
大聖女の力でも魔境で生き延びるなど無理、とあきらめかけたとき、目の前に大きな黒龍が現れて―――
「やっと見つけた。我が“運命の番”よ。」
自分を“運命の番”だと呼ぶ黒龍に突然溺愛され戸惑いながらも龍の優しさに惹かれていくクレアスティーネ。しかし、祖国の陰謀を目の当たりにしてしまい……。
前作の「運命の番は聖女の婚約者でした」のスピンオフ的な話です。龍王様とクレアスティーネのお話なので前回の過去になります。こちらだけでも問題なく読めると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 04:47:46
16333文字
会話率:32%
魂が強いからと言う理由で異世界の龍王の身体に魂を入れられ転生してしまう主人公。色々な配下達に慕われ無双していく異世界ファンタジー
最終更新:2022-12-01 05:00:00
3978文字
会話率:45%
十五歳になると天からスキルを授かる世界。
主人公レイシュンは国王の息子として生まれ、次期国王に相応しいスキルを授かることを望まれていたが、実際に得たのは『悪食』という最底辺の外れスキル。
どんなものでも食べられるだけの役立たずな能力だった。
「貴様から王位継承権を剥奪する。こんな汚点を歴史に残すわけにはいかん」
レイシュンは次期国王の座を奪われ、着の身着のままで国外追放までされてしまう。
ところが、実は『悪食』の正体は、文字通り『何でも』食べられる規格外の能力だった。
硬い金属や形のない炎、それどころか物理的な存在ではない幽霊や呪いまで、レイシュンは本当に何でも食べることができたのだ。
そしてレイシュンはふとした偶然から龍王の娘と出会い、彼女を悩ませていた呪いを『食べて』無効化し、すっかり気に入られたことで成り上がりの道を駆け上がっていく。
一方、レイシュンを追放した王家は大きな不幸に見舞われる。
能力を覚醒させたレイシュンに頼ればすぐに解決するはずだったが、つまらないプライドのせいでなかなか頭を下げることができず、上から目線で戻ってこいと言うばかり。
自業自得で苦しむ実家の連中のことはさておいて、レイシュンは新たな人生を謳歌するのだった――
※「残酷な描写あり」のタグは保険です。
※タイトルは仮題です。別の案が思いついたら変更します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 07:01:45
100756文字
会話率:32%
子供の頃から不思議な力を持っていた日野崇。隣に住み、自分にとって一番の相棒である瀬尾野めぐみとともに、少々平凡とは言いがたいが、それでも変わり映えのない毎日を送っていたが、ある日、二人は帰途の途中にある殺人事件に遭遇する。
大型獣の仕業
だと言われるその殺人事件は、だが、二人にとっては従来の獣の仕業ではなく、何か別の、獣ではない何かの存在を如実に突きつけるが、それを表立って言うことも出来ずその事件を見守ることとなった。
獣ではないと大声を上げることも出来ないその事件は、やがて徐々に街中へと広がっていく。
そんな日常を送る中、崇は校内に入り込んだ野犬に襲われる一人の女生徒、井上歩を助ける。初対面のはずの井上だが、何故か崇の姿を見るや不思議な言葉を残し、まるで逃げるようにその場を後にする。
そしてめぐみにも変化は訪れる。集団下校に参加しなかっためぐみの学園に崇が訪れた日。人気の無い校舎に戻らなくならなければならなくなっためぐみは、今や町中を縦横無尽に殺戮を行うそれに襲われた。辛くもそれを退けためぐみだが、代わりに一つの事実を突きつける。
獣とといわれていたそれは、人間にしかあり得ない柔らかさを持っていたのだ。
事件の中心へと確実に導かれた崇とめぐみは、それでも自分達が出来る範囲内で情報を集めていく。かき集めた情報から、二人はこの事件の被害者の仲間から話しを聞くべく出かけるが、そこで再び事件に遭遇してしまった。
驚く二人の前に現れたのは、死体を目撃した井上の姿と、自分達が情報を聞き出すべく向かっていた相手の死体だった。井上の様子に怪訝なものを感じつつも、あえてそれをめぐみは口にはせずに崇とともに井上を見送る。
その数日後。崇はめぐみからおかしな忠告を受ける。井上には気をつけろ。そう告げためぐみは、その理由を告げず、ただその言葉だけを崇に突きつけると、その場から走り去った。
煮詰まらない思いを抱きながら、崇はめぐみの忠告を無視するように井上を訪ねるが、それを制するかのように、めぐみは井上を呼び出し、帰途についていた。
慌ててそれを追いかける崇。全ての事件の全貌は、無情な姿で二人の前に現れる。受け入れがたい事実を前に、二人はなすすべもなく事件を起こしていたものと対峙することとなる。
この作品はpixivに掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 20:39:38
59497文字
会話率:40%
この所、自分の周りがおかしいと感じ始めた少女、瀬尾野めぐみは、幼馴染みの日野崇が何かを隠しているのではと疑っていた。
だが、それに対して崇はめぐみを煙まくばかりでは無く、いつの間にか友人になったという高橋勇一達と行動を共にしているのだ。
彼等が何者であるのかは知らないめぐみだが、失われた記憶を思い出そうと必死になる姿を見つつも、崇は何も言おうとはしない。
それもそのはずだ。彼等は天界から邪神と呼ばれている天龍八部衆の転生であり、崇もまた不動明王の転生した姿なのだから。
めぐみの安全を第一優先とした崇達だが、天界から新たな刺客が現れ、彼等の周りで不穏な空気が流れ始めていた。
これは、人界において覚醒した闘神八部衆達の物語。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 16:52:08
56406文字
会話率:33%
前世では沙羯羅龍王として修羅界の闘神であり、現代に転生した高橋勇一。
彼の眼の前に現れた少年、日野崇との試合の中で、勇一は全力を出さざる得ない状況に陥る。その神力の前で、日野崇は勇一と同等の力を出したのだ。
はたして彼は味方なのか敵な
のか。
そして、勇一達を狙う摩利支天がひしひしと彼等の生命を狙い、ゆっくりと、だが確実に迫っている。
その中で、勇一達はどうなってしまうのか。
崇の存在は、彼等にどう影響を及ぼすのか。
これは、闘神八部衆が人界へと転生した物語。
この作品は、カクヨムに掲載されています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 00:15:38
66722文字
会話率:36%
八百万の神々に踊りを奉納する、水と緑と花々の豊かな南国、ダイキリア。
踊り部の里で「水の巫女姫」を目指して修業する少女リーリエは、偶然出会った第一皇子の気まぐれで、里から攫われてしまう。
王都で出会ったのは、見目麗しい銀髪の第二皇子。一目で
皇子にひかれるリーリエ。
しかし水の神殿の主である第二皇子には、国の存亡にかかわる大きな秘密があった。
リーリエは「水の巫女姫」の称号をえて「龍王の舞踏」を踊ることが出来るのか。
バリ島のような、華やかで異国情緒溢れる舞台を書きたくて始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 11:00:00
6820文字
会話率:18%
とある少年は神隠しにあった。その先で、龍王に魅入られてしまい少年は帰ってきた。
文武両道なのにいじめられていた青春が、いじめのないどころか尊敬されるようになった。
誰しも願う 幸福について
私は周防 鞠(すおう まり)。父
の潮(うしお)から神隠し先の龍王を受け継ぎ、少し変わった何気ない日常を過ごします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 20:00:00
31824文字
会話率:60%
病弱で未来に希望を見いだせない少女、ファステナ。
ある日友人達に誘われて龍王国からの使者様を一目見てみようと式典に顔を出す。そこには噂通り煌びやかなご尊顔の美青年がいた。
確かに格好いいとは思いつつも、それだけ。ファステナはさっさと式典特有
の珍しい料理に舌鼓を打って、早々に艶やかな世界から一足先に退場する。
そんなファステナの下に、主役のはずの使者様がやってきて、驚くべきことに求婚してきた!
あれよあれよと婚姻が決まって、ファステナは幸せな結婚生活を謳歌するが――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 19:00:00
18597文字
会話率:34%
国王である父:青龍ローゼン、母:アジサイ(妖狐の一族・故人)から産まれた一人娘・エヴリンは亡き母の忘れ形見と言うことで父から大変溺愛されて育った。
しかし、それに驕ることなく素直にのびのびと母譲りの美貌に育ったエヴリン姫も既に十七歳とな
り、婿候補が必要なお年頃。
一般の人間と違うため、寿命も長いし一定の時期で成長は止まる。それが大体女性は二十五歳、男性は三十歳。
だが若いままでいられるのも良いことばかりではなく、体の成長が止まるため女性は子供を産めない。極端に体の老化が遅くなるため、お腹の子供も成長しないため授からなくなるのだ。そのため十八歳までには相手を決めて結婚・出産というのが通常の流れではあるが、何しろ溺愛で名高いローゼンである。ちょっとでも気に入らないと難癖をつけてすぐに縁談を断ってしまう。
だがエヴリンには幼馴染みの吸血鬼の一族であるグレンにずっと片思いをしていた。彼が婚姻を申し込んでくれたら嬉しいのに……と思っていたが、グレンが実際に申し込みに来た際にちょっとした会話のトラブルが起きて青龍王が機嫌を損ね、グレンの縁談を突っぱねてしまった。
……これは自分の手で何とかせねばならない。
私はグレンとの結婚に向かって突き進むわ!
と諦めないグレンとエヴリンⅤS父との戦いが切って落とされるのであった──という展開のラブコメでございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 17:59:34
81604文字
会話率:58%
幻想種と人が共に暮らす世界において、その幻想種の男に愛されることが大きな意味を持っていた。番(つがい)として見初められた者は華やかな一生が約束され、そうでなかったものは時としてみじめな人生を歩むことになる。
ロレーヌ侯爵家ではいつもの光景
が繰り広げられていた。義妹のイヴリンが吸血鬼種族という上位の幻想種レナードに愛される一方、姉であるシンシアは邪魔者として実の父や継母、そしてイヴリンやレナードからも虐待や時には酷い辱めを感じるほどの扱いを受けていた。
そしてついに、幻想種の頂点であることから番(つがい)を必要とせず、その代わり女性を捕食すると噂される恐るべきレッドドラゴン種族である、赤龍王ブラッドフォード=ヴァンドームの元へ、輿入れと言う名の生贄として差し出されることが勝手に決まってしまう。
自分の最後を悟り、絶望しつつも赤龍王の待つ城へと送られるシンシアだが、どうにも喰い殺される気配は微塵もなく、むしろなぜか溺愛が始まって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 12:42:52
50157文字
会話率:41%
幻想種と人が共に暮らす世界において、その幻想種の男に愛されることが大きな意味を持っていた。番(つがい)として見初められた者は華やかな一生が約束され、そうでなかったものは時としてみじめな人生を歩むことになる。
ロレーヌ侯爵家ではいつもの光景
が繰り広げられていた。義妹のイヴリンが吸血鬼種族という上位の幻想種レナードに愛される一方、姉であるシンシアは邪魔者として実の父や継母、そしてイヴリンやレナードからも虐待や時には酷い辱めを感じるほどの扱いを受けていた。
そしてついに、幻想種の頂点であることから番(つがい)を必要とせず、その代わり女性を捕食すると噂される恐るべきレッドドラゴン種族である、赤龍王ブラッドフォード=ヴァンドームの元へ、輿入れと言う名の生贄として差し出されることが勝手に決まってしまう。
自分の最後を悟り、絶望しつつも赤龍王の待つ城へと送られるシンシアだが、どうにも喰い殺される気配は微塵もなく、むしろなぜか溺愛が始まって……。
※短編版です。面白ければぜひ長編版もお読みください。
https://ncode.syosetu.com/n7143hr/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 12:14:12
6967文字
会話率:18%
アタシは魔王特権を使って一日中引きこもりたいだけ。
なのに王国軍が攻め込んできたせいで戦わなくてはならないことに…
仕方なく部屋を出てみれば、何かがおかしい。
魔王城にいるはずの幹部の獣王も龍王もいない。
そして、アタシはあっけなく死んだ
…
終わった…
すべてを諦めた矢先。
あたしは蘇った。
王国軍が攻め込んでくる前日に…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 12:05:53
104222文字
会話率:41%
とある東洋の国の偉い偉い龍王が一匹の猫が女の子に肉球を触られるのを見て自分の肉球を触られたいと思うお話。
ネタ提供は藍上おかき様。
ツイッターで無茶ぶりされたときはバチクソ焦りましたがなんとか形ににしました。半日で構想から文章まで作りあげた
作者を褒めて!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 16:40:49
2999文字
会話率:47%
魔道学院成績トップの美少女レモと、龍王の力を手に入れあやかしの姿となった少年の物語。
子供の頃から勉強が得意だったレモは、王立魔道学院でも友達に囲まれ成績トップ。一見充実しているようで、どこか物足りない日々を過ごしていた。心の奥に秘めた
情熱を無視しているような、どこか空虚な毎日――。
一方、なにをやってもうまくいかず落ちこぼれだったジュキは、特別な存在になりたいと強く望んでいた。旅先で彼は偶然、美しい光を放つ古代の龍王の遺物をみつける。白い龍の水晶のようなツノや、真珠のように白いうろこを身体に埋め込んだことで、ジュキは水や天候をあやつる龍王の力と無尽蔵の魔力を手に入れた。
だがレモは彼の強さではなく、繊細な感性や彼のやさしい心に惹かれていた。そして何より、ちょっとおバカで無鉄砲なジュキと行動していると、次々と新しい経験ができて彼女の世界が広がってゆくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 18:11:43
199624文字
会話率:57%
龍王の第九王子、イルカーラ=サマル=ヤティル=アスラン=バハムート(アスラン)は、王の直系でありながらドラゴンとしての能力がない。父王にも兄姉にも気にかけられず、それでも妹姫のリリカや彼に懐く部下たちとそれなりに穏やかな日々を過ごしていた。
しかし、ある日、父王が連れてきた新しい王妃、アースドラゴン族のクレディアと出会ってから彼の運命は思わぬ方へ転がり始める。手に入れたドラゴンを破滅へ導くと言われる「命宝」をめぐる陰謀に、知らず知らずのうちに巻き込まれ、大切な人達を次々と失っていくのだった。
龍界を飛び出し、疲れ果てて辿り着いた天界で、彼もまた自身の「命宝」と出会うことになる。それは翼の折れた、紅い髪と瞳の天使の少女だった。
感情がほとんどなくなっていたアスランだが、紅い天使が自分にまとわりつくのを見ているうちに、ゆっくりと感情の起伏が戻り始める。
戸惑いながらも命宝を受け入れ、二度と悲劇を繰り返さないために父よりも強くなり、いつか龍界に戻って王になろうと決意する。
「エレメンタルブレイカー」のドラゴン・アスランと、「羽根なし」の天使カノンの長い旅の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 21:53:38
86428文字
会話率:44%