北の山に住まう白の龍王は、人の魂を喰い、肉体を奪うことでその者の願いを叶えてくれるという。幾人もの人間が、命を賭して願いを叶えるために龍王のもとを訪ねる。
白の龍王にとって、人間は不可解で、魅力的な生き物だった。
ある日、白の龍王は自
分を研究したいと言う考古学者と出会う。願いなどない、ただそばに置いてくれ。そう迫る男を居城に招き入れ、奇妙な共同生活が始まる。
白の龍王は期待していた。もしかしたら、この男は自分が知らない人間の感情――愛、を教えてくれるのではないかと。
偏屈な考古学者×世界を統べる白の龍王
世界感は、魔法ありのハイファンタジー。龍と精霊が出ること、科学技術っぽいものも発達すること、くらいが決まってます。直接的な表現は避けますが、人死にが頻発します。(そのためR15をつけてます。性描写は予定してません)
三万字くらいで完結したい気持ちでプロット切ってます。(が予定は未定…冬休み中に書き終わりたい)
アルファポリスにて先行連載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 08:28:27
14996文字
会話率:37%
異世界転生した少女・エコーキャットは、誰かに呼ばれる夢を見る。
隣国の警備兵と嘘つく父の秘密に気付き、調べていくうちに、自分の始祖のことを知る。
ワンナという名は、隣国を救った神の名前だったが、どうやら人間で自分の始祖だったらしい。
――自
分の転生は、何か理由がある。
姫君とワンナが創設した組織【カエルム】を探るべく、隣国イターリへ行く。
事件に巻き込まれた最中、始祖から受け継いだ特殊能力が覚醒し、自分を転生させた神ワンナとまた会う。
「君は、これからどう生きたい?」
問われたエコーキャットは――――……。
300年もの間、約束の場所で、龍と精霊と吸血鬼が待っている――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 05:50:57
109178文字
会話率:38%
八百万の神々に踊りを奉納する、水と緑と花々の豊かな南国、ダイキリア。
踊り部の里で「水の巫女姫」を目指して修業する少女リーリエは、偶然出会った第一皇子の気まぐれで、里から攫われてしまう。
王都で出会ったのは、見目麗しい銀髪の第二皇子。一目で
皇子にひかれるリーリエ。
しかし水の神殿の主である第二皇子には、国の存亡にかかわる大きな秘密があった。
リーリエは「水の巫女姫」の称号をえて「龍王の舞踏」を踊ることが出来るのか。
バリ島のような、華やかで異国情緒溢れる舞台を書きたくて始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 11:00:00
6820文字
会話率:18%
500年ほど前、人と龍と精霊と獣が住む世界に、大きな穴が開けられた。
穴の奥はとても暗く、虚無のような場所にはたくさんの怪物が存在し、その怪物は穴の奥からこの世界に雪崩れ込んできた。
世界の生き物たちは抵抗し、虚無からきた怪物を打倒しよ
うとしたが、怪物の力は強く、そして、恐ろしかった。
怪物達は瞬く間に世界を侵食していき、2つ存在している大陸のうち、1つの大陸を侵略し、世界の半分を自分たちの世界へと変えていった。
そんな時、天から5柱の神々が舞い降り、世界の生き物を導き、生き物達に力を与へ、世界の半分を守る事に成功した。
人には技能力を、龍には原化を、精霊にはカムイを、獣には知性を、それぞれ怪物に対抗できる力を与え、怪物達を打倒するために世界は1つになった。
こんな背景ストーリーのある作品ですが、今作にはあまり関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 02:26:20
1562文字
会話率:43%
大国カンターバラ王国の第一王女に生まれたクリスティーナ=ラクシュマナフは、負け戦の真っただ中前世の記憶を取り戻した。ここは前世でハマった乙女ゲーム【龍と精霊のセンクチュアリ】の世界で自身が煮ても焼いても死んでしまう悪役王女に転生したことに気
づいた彼女は絶望する。前門の戦争と後門の突然降ってわいた最悪な結末にクリスティーナは果たして勝てるのか。これは敗国の第一王女が平穏な日常を渇望し、奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 10:54:25
285157文字
会話率:31%
あるひとつの樹から生まれた世界……
そこには、龍、精霊、人が共存していた。
ある時、魔に覆われ、龍、精霊、人が協力して打ち払った。
そんな中で、新たな闇が……
さぁ……主人公達に待ち受ける運命は……
最終更新:2012-07-25 18:41:11
1833文字
会話率:42%