主人公リゼは若くしてフィンタリア王国唯一の特級占術師となり、国王や貴族たちの吉凶を占い彼らに適切なアドバイスをしていた。
ある日、隣国に戦争を仕掛けようとしていた国王の依頼で戦争の勝敗を占うことになったリゼ。占いの結果からリゼは戦争をやめる
よう進言する。
しかしこの進言を気に入らなかった国王はリゼに「災いを呼ぶ魔女」と言いがかりをつけて国外追放を言い渡す。
追放されたリゼは仕方ないので夢だった個人経営の占い屋を始めようと思い、辺境の地へと向かう。
店にはあちこちから冒険者や商人、果ては隣国の王子まで様々な人々がやってきてリゼに占ってもらう。
彼らはリゼのアドバイスに従うとみな成功をつかみ、リゼに感謝していく。
一方、リゼを追放したフィンタリア王国は次々と起こる問題に対応しきれず、破滅への道を進んでいくのだった。
連載用長編の序盤部分を短編にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 17:44:34
8132文字
会話率:32%
貴族の家系に生まれた主人公メルセスは高校を卒業後恋人のリラとギルドを設立する。
そのギルドでは他の街との交易や鉱石の採掘方法の確立を主とした活動を行っていた。
そんなある日ギルドから裏切者が現れる。その男ルスワードはエメラルド鉱石の発掘方法
をメルセスが
発見したとき、その報告文書を偽造し、自分の手柄にしようとした。
しかし報告書を魔導院学会に提出する際、ルスワードの父親カジリウムにバレてしまう。
厳格な父親カジリウムは息子をギルドから追放するようメルセスへと進言。
だがメルセスの鉱石採掘技術に一目置いたカジリウムは、未発見の鉱石、クリスタルの発掘方法の確立を競争するよう申し立ててきた。クリスタルを採掘するにはドラゴンの巣喰うダルマスカ地方まで海を渡らなければならなかったため、今だ地図上にない伝説の島として認知されていた。
数々の困難を乗り越え、上陸したメルセス一行。
そこに待ち構えるのはワイバーンの群れが頭上を飛び回る巨大な火山とそのふもとに数軒の民家がまとまった小さな村。果たしてメルセスは龍の群れを退け、クリスタルを発掘し凱旋することができるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 13:00:00
4493文字
会話率:21%
私の姉は男爵令嬢でありながら公爵令嬢を婚約者にもつ王太子殿下に愛され、公爵令嬢が婚約破棄されたのです。
しかしまだ12だった妹の私にはこのあとにくる破滅がわかっていました。
父に進言しても信じてもらえず…
姉は王太子の寵を失い、処刑され、私
たちも連座で殺されることになり、私たちは逃げましたが追い付かれ…
母は私たちを逃がすために短剣で戦い、私はまだ5才の小さな弟と逃げましたが兵に追い付かれ…弟は私を庇って殺されたのです。
私は殺される寸前で竜人族の少年に助けられたのですが…復讐をしたくないか?と彼が聞いてきて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 16:07:16
3323文字
会話率:59%
ある小さな国の王様が、貧しい人々を助けるための施設である救貧院に支援を行うように進言を受けました。
しかし、この王様は大変けちなので、少しでも金を出さなくて済むような方法はないかと知恵集めを始めました。
そして、王様はそれを実行に移そうとす
るのですが……
誰だってお金が安く済むのならそうしたいものです。
ですが、払うべきお金は払わなければいけないという局面があることもまた事実です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 08:20:07
7188文字
会話率:47%
庄助が、生きていたと知った安五郎は、誠二郎の裏切りを知る。
本気の誠二郎は、安五郎に攻撃をしかける。
玉助と、付け髷弥平と共に、安五郎の攻撃を躱すばかりの庄助には、戦う得物がない。
間一髪のところを、玉助に救われ、何とか難を逃れた庄助は、闇
に飛びこんだ安五郎に安堵する。
童も美月も無事であると知った庄助は、誠二郎を促して拝田村へ戻ろうとするが、髷を切られた弥平は、怒りが収まらず、庄助の口を借りて敵討ちを主張する。誠二郎は、それを庄助の言葉と受け止め、共に安五郎の後を追う。
竹取の金太郎という、特別な技を持つ安五郎は、滅法強い。庄助が手にした山刀は、簡単に折れてしまう。応戦する誠二郎に、逃げるだけの庄助は安五郎に押されがちだ。
素間の進言によって、間の山の芸人らしく戦った庄助は、安五郎に一矢報いた。逃げていく安五郎を誠二郎が追う。
一連の様子を、昭暝が覗っていることを知った庄助と素間は、朝熊岳のご神木へと、昭暝をおびき出す。昭暝は主様に喰われる。
一件落着を祝って、庄助は古市の備前屋へ招かれる。拝田村の面々、金剛證寺の和尚と三八、誠二郎を招いた宴は、神凪さんの主催だ。神宮の祭主ですらも一目を置く神凪さんは、伊勢の影の実力者と言われる。誰もその正体を知らないと言われる神凪さんは、素間だった。宴たけなわの中、庄助は、想いを寄せる美月が男だったと知って、衝撃を受ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 12:50:33
19477文字
会話率:32%
品行方正な婚約者が突然変わった。王子の婚約者として相応しくない行動ばかりする幼馴染みに別れを告げようとした。友人達からも別れを進言されるも、決定的な決別の言葉を伝える時に……。
何かおかしくないか?
喜劇の舞台に招待された王子の独白。
最終更新:2021-04-25 16:44:47
4813文字
会話率:53%
仏教僧侶への改まった非難。
最終更新:2021-03-27 15:29:35
322文字
会話率:0%
パッチン! パッチン! パッチンチン! 「深爪のどこが悪いのだ!」魔王様は激怒された。だが少しだけ考えて頂きたい。深爪の魔王様は絵的に恐ろしいだろうか……。いや絶対に恐くない! 引っ掛かれても痛くないからだ。せめて黒板を掻きむしれるくらいに
爪を伸ばした方がよいと進言する四天王達の声も聞かず魔王様の暴挙(パワハラ)が繰り広げられる。首から上が無い全身鎧のモンスター、デュラハンは今日も無い頭を抱える。壮大なファンタジーが今、幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 20:54:38
13456文字
会話率:54%
小国エフェニアの王太子ギルバートは、未だ初恋を忘れられずにいる、恋に恋する王子だった。
そんな王子を主人にもつ侍女のトウカは、彼の将来を憂い、『そろそろ、このどうしようもなく頼りない王子のケツを引っ叩いてくれそうな、しっかり者の婚約者を立
てるべき』と王に進言しようかと考えていた。
…考えていたら、まさかの『王太子の婚約者を選定せよ』という勅命を受けてしまう。
社畜体質故に多忙を極める中、主人を支えてくれそうな婚約者を用意すべく、侍女は奮闘する-----。
これは少年少女たちの恋と成長の物語である。
*毎週金曜日に書けた分だけ更新します。多分←
*文章は稚拙で読みにくいかもしれません。
※めっちゃ改稿します。物語の本筋は変わりませんが、矛盾点等を修正してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 12:55:29
372679文字
会話率:44%
第二王子のアンドリュー・メルト殿下の婚約者であるリーン・ネルコム侯爵令嬢は、3年間の期間を己に課して努力した。
しかし、アンドリュー殿下の浮気性は直らない。これは、もうだめだ。結婚してもお互い幸せになれない。
婚約破棄を申し入れたところ、「
やっとか」という言葉と共にアンドリュー殿下はニヤリと笑った。私からの婚約破棄の申し入れを待っていたらしい。そうすれば、申し入れた方が慰謝料を支払わなければならないからだ。
この先の人生をこの男に捧げるくらいなら安いものだと思ったが、果たしてそれは、周囲が許すはずもなく……?
調子に乗りすぎた婚約者は、どうやら私の周囲には嫌われていたようです。皆さまお手柔らかにお願いします……ね……?
※幾つか同じ感想をアルファポリス様にて頂いていますので注釈です。リーンは『話を聞いてすら貰えないので』努力したのであって、リーンが無理に進言をして彼女に手をあげたら(リーンは自分に自信はなくとも実家に力があるのを知っているので)アンドリュー殿下が一発で廃嫡ルートとなります。リーンはそれは避けるべきだと向き合う為に3年間頑張っています。リーンなりの忠誠心ですので、その点ご理解の程よろしくお願いします。
※アルファHOT1位ありがとうございます!(01/10 21:00)
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 10:57:28
30282文字
会話率:31%
傭兵の父を持つリック=ダーヴィン。
十三歳の時に父に仕事へ連れだされ、雪山で見たこともない魔物と遭遇し父を殺される。
リックも重傷を負ったが、精霊セルシウスによって命を救われる。
五年もの間セルシウスに溺愛されながらも、厳しく育てあげられ
、王都アルステムへと行くように進言される。
五年間思春期を美しい精霊セルシウスの傍で過ごしたリックは、その神聖さに何も手を出せず苦しみ、今ようやく解き放たれた。
何の目的も無くアルステムへ赴いたリックは成り行きで騎士見習いとなる。
しかし、セルシウスから告げられていない真の目的がリックにはあった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 16:52:29
81893文字
会話率:36%
「フローラ、もうあなたはこの宮廷に来る必要はないわ」
前王妃様が無くなってちょうど一年。後妻であるソフィー様から私はそう告げられた。
この庭園は前王妃様から守ってくれと直接告げられただけでなく、枯らしてしまうとこの国の植物が全て枯れ
果ててしまう! と、私はソフィー様にそう進言したにも関わらず、水をあげてれば枯れないでしょ。と、聞く耳を持たないソフィー様。
そして宮廷からも、なんならこの国からも出ていけと仰り、私は困り果ててしまっていた。
そんな光景を挨拶に来ていた辺境国の王子アルフレッド様が知ることになる。そこで私はアルフレッド様に国に来てくれとお願いされて、アルフレッド様に付いていくことになったのだけど……
植物が枯れ果てて、国が滅亡の危機だから帰ってきてくれと言われても、アルフレッド様から求婚されてるしもう遅いです!
アルファポリスで連載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 20:53:19
7240文字
会話率:68%
少年は未來を夢として見る事が出来る。そんな少年が夢の結末を変える為に、努力をする物語。実力者のじーちゃんから剣術を学び、セラからは魔力の扱い方を教わる。少年の住むポリュス王国は長い間の平和が続いていたが、魔物は人間の脅威となり始めていた。
七十年前に勇者が魔王を倒し勝ち取った平和な時代が終わり、魔物に怯える日々がまた訪れる。騎士団に電撃入隊した霜月正人はたったの半年で騎士団を辞め、ポリュス王国に新たな組織『ギルド』を立ち上げるように進言した。
平和が続き戦える人間が少ない中でギルドで働く者――冒険者の需要が大きく、世の中に貢献する。そんな世界で少年は挑み未来を変える。
魔法は得意だが世間知らずのセラと冒険へ出掛ける。
セラ「聞いて驚きなさい。私は数を数えられるようになったわ」
「それに! もう、指を使わないでいいの!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-17 16:00:00
55393文字
会話率:51%
アウルの息子クリストファーが、リント翁の跡を継ぎ、リント伯爵と成った。彼専属のスタッフを整えなければならない事態と成ったが、条件をクリアする人材に窮していた。
執事であるケインに助言を求めたが、彼の進言から、思いも寄らぬ事態展開すること
と成ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-03 19:34:27
11135文字
会話率:56%
幼い頃に両親を失い、元傭兵だったお爺さんに育てられ、健やかに育った彼女だったが、彼女が15歳を迎えた日に育ててくれたお爺さんは亡くなってしまった。
お爺さんの仕事である炭焼きと僅かな家畜ではハイジ一人が生活をするには難しかった。
ハイ
ジは長年住んでいた炭焼き小屋と家畜を売り払い、かつて、一時期を過ごしたドイツへと向かう。
フランクフルトはプロイセン王国に併合され、急激な工業都市へと発展をしている最中であった。
人口は増加の一途を辿り、富が集中していた。
資産家だったクララを頼ったハイジ。
友人としてクララはハイジに身の回りを世話をするメイドとしての仕事を与える。
しかしながら、山暮らししかしてこなかったハイジにはメイドとしての才能はまったくと言って恵まれず、また、彼女自身もそれが酷い精神的苦痛へとなっていった。
ある日、軍人の男がハイジの高い戦闘技能を目撃して、彼女はメイドよりも傭兵として雇った方が遥かに有効であるとクララに進言する。
クララはハイジがどうして、そのような技能を有しているかを彼女に直接、尋ねると、お爺さんから何かあった時の為にと教えられたと答えた。
傭兵としての高い戦闘技能を有したハイジを傭兵として雇う事はクララにとっても安心が出来る事であり、即座にハイジを傭兵としてクララの身辺警護を任せた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 05:22:22
39529文字
会話率:26%
「お前の問いかけは賢人の問いかけが深遠過ぎるそれに似て、凡庸な者には解らぬのだよ」
国土は三つに割れて争う戦乱の世。
三つの国の内、益々隆盛さを増す国の王が七番目の妃を迎えたが、山に育った粗暴で愚かな姫だと人々の噂に立っていた。
最終更新:2020-10-24 14:35:59
4502文字
会話率:34%
松岡洋右は、近代日本史上における出色の外交家でした。同時に、戦後日本ではもっとも誤解されている人物でもあります。
アメリカで青春時代を過ごした松岡は、過酷な人種差別社会のなかを揉みに揉まれつつ生き抜き、アメリカ的な自由と民主主義を身につ
けて帰国します。松岡は職探しのあげく、外交官となります。松岡は日本人ばなれした抜群の英語力と演説力と才気を発揮して頭角を現します。つねに国益優先の外交を推進する松岡でしたが、これが災いします。当時の日本外交は幣原喜重郎を中心とする国際協調主義が主流を占めていたからです。国際協調主義とは土下座外交と同義です。これに強い不満を感じた松岡は、幣原と衝突すること数度にして、ついに外務省を退官してしまいます。
松岡洋右は南満州鉄道の重役を務めたり、衆議院議員となったりしてその能力を自在に発揮しますが、ある事件を契機にふたたび外交舞台に舞い戻ります。それは満洲事変の後に発生した第一次上海事変です。外務省のまどろこしい外交ぶりを見ていられなくなった松岡は、時の外相芳沢謙吉に直談判し、特使となり、上海、ジュネーブ、アメリカと世界を飛び回ります。しかし、松岡の奮闘にもかかわらず、日本は国際連盟から脱退してしまいます。満洲をめぐって日本とアメリカが対立を深めることになりました。外交家として松岡は事態を憂慮します。アメリカを第二の祖国とする松岡個人にとっても日米対立は悲劇でした。
日本の危機を感じとった松岡は、対米外交のあるべき方策を考究し、その成果を近衛文麿公爵に進言します。第二次近衛内閣の外相に就任した松岡は、日米和平を実現すべくいわゆる松岡外交を展開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 05:28:55
155491文字
会話率:29%
幼なじみを庇って死んでしまった俺は目が覚めると異世界へいた。
しかも転生先は王族!
前世ではオタクと呼ばれるほど創作物にのめり込んでいた俺は、王族の面倒な話に巻き込まれたくなくて、父親(王)に外で暮らしたいと進言する。
そこで出された条件を
見事クリアし、外で暮らし始めたが、俺の儚い希望を嘲笑うかのように様々な困難がやって来て、挙げ句の果てには魔王討伐の為に召喚した勇者は元俺のクラスメイトだった!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 23:00:00
77160文字
会話率:28%
部下の進言によって、勇者パーティーに姿をかえて加入し様子を見ることにした魔王エルルケーニヒ。
魔王である自分を倒すために結成されたパーティーではあるが、なにしろ自分が魔王だとは気付かれていないため彼も余裕の表情。
しかも今まで自分と対等
に話してくれる気心の知れた仲間はいなかったため、だんだん楽しくなってきたご様子。
あれ、勇者パーティーにいるのも案外悪くないかも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 04:35:08
2482文字
会話率:41%
馬に感謝いたしますわ〜目が覚めても現実世界でしたけど
に出てくるキャロライン姫のお話です。この作品だけでも楽しめる様に作っております。
純真無垢なキャロライン王女は、想いを寄せ合っていた、隣国の皇太子ジョージの元に無事に嫁ぎました。お伽
話を信じているうぶなキャロライン、二人の新婚生活は……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 15:42:49
49708文字
会話率:43%