ルーシィは地方の田舎に住む村娘。そんなルーシィの特技は光魔法が使えること。光魔法を使って農作物の成長を促し、幼馴染みのアシュトンや村を守る兵士たちの怪我を治したりして平穏に暮らしていた。
ある日、魔王が目覚めて討伐する勇者にアシュトンが選ば
れてしまう。そしてアシュトンは聖女たちとともに旅立ってしまい──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 17:11:39
11888文字
会話率:50%
今日も、三途の川の渡し守エフのもとに、生者とも死者ともつかぬ悲しき彷徨人(ワンダラー)が訪れる。日比野幸三(ひびのこうぞう)。55歳。存在意義は、農作物の新種開発に係る会社の人事部長。死因は過労死。身体は告別式の棺桶の中。それでも現世に強い
心残りのある彼は死にきれず、ワンダラーとなる。お見送り部長が今日まで見送った者たちに伝えたかった魂の叫びを聞け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 16:10:51
4543文字
会話率:41%
聖女の死去に伴う魔獣の襲撃と農作物の不作に悩まされていた王国。その対策が功を奏し、ようやく落ち着いた国民にもうひとつ王太子の婚約という新たな慶事が舞い込んだ。国中が喜びに沸く中、王城では婚約式を祝う昼食会が開かれようとしていた。その直前、サ
ンスクリオ修道院の院長と名乗る女性が国王に面会を求め、謁見の間に通されたその時。慶事の裏に隠された女性の涙が王国を揺るがし、女神の怒りが落とされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 17:00:00
11235文字
会話率:45%
「電撃の新文芸2周年記念コンテスト ――編集者からの4つの挑戦状――」
中間選考通過作品(21年5月)
いきなり皇太子に決闘を申し込まれる主人公のエヴィ・ヘリオドール。
家の名誉のため、また、婚約者のために決闘に応じることになるが、
大怪我を負って負けてしまう。
だが、周りの助力もあり、婚約破棄と騎士学園の退学、王都追放処分で決着が付く。
それと、国王様から開拓村の村長に任命されて、成功すれば、領地と爵位を与えるという、なんとも甘い処分となった。
主人公のエヴィは、乗り気ではなかったが、王命でもあるため受けるしかなく、二人の従者と共に開拓村へ向かった。
エヴィは、騎士の家系に生まれた、魔導師だった。開拓村で、得意の魔法を披露し、村民を助けていた時に、ある人物が開拓村へ来ることになる。それは、元婚約者のエリカだった。
エリカは、自分を『転生者』だと言い、これから起きることを知っていると言う。
この世界は、ギャルゲーの『ロードクロサイト学園1st』と乙女ゲーム『ロードクロサイト学園2nd』だと言う。
そして、皇太子も転生者であり、序盤で取れるアイテムを先に集めて好き勝手して歴史を捻じ曲げているのが、気に入らないと言い出した。
元婚約者は言う。
今皇太子は、王都から出れないので、王都の外にある『最終武器』を先に取ってしまいましょう。
そして、皇太子に破滅フラグを踏ませるのです!
今一つ、エリカの話を信じ切れなかったエヴィだが、次々に起きるイベントを事前準備で回避して行くうちに信じるようになる。
え? 不作? 魔道具で農作物を量産しましょう?
え? 僕専用の魔導書? 二年早いけど取りに行きましょう?
え? 戦争? パワードスーツってなに?
そして、『ロードクロサイト学園2nd』の女主人公が、主人公専用のメイドだった。
え? 彼女の扱い方で国の行く末が変わるの?
主人公が、『転生者』ではない、異世界転生物語です。
※当作品は「カクヨム」でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 01:00:00
120919文字
会話率:26%
山岳王国アイマールから海上都市シルファへ行くには、ルーン峡谷の谷間の荒れ道を行かなければならない。
アイマールは山岳を切り開いた農耕王国、年に一度夏至の日にシルファへ塩を求め、荷駄に収穫された小麦や農作物を運ぶ。
それは厳しい労働か
ら解放されたアイマールの若者にとっては繁栄したシルファの栄華に触れる忘れられないひと夏の思い出になるのだが、いつの頃からか峡谷を見下ろす山に竜が棲み始めた。
竜は自分の住む領地をゆく人間を嫌い荷駄を襲うが、アイマールの軍勢の攻撃を受け、姿を消した。
この物語は峡谷の荒れ道を歩るくミライが砦の兵にローという老人の元へ行くことを告げるところから始まる。
ミライの眼差しに映る物語の結末は彼に何を思わせるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 13:00:00
198886文字
会話率:24%
あえて黒河村の所在地を正確に記すことは辞めておく。
強いて言えば、愛媛県よりも東に位置し、香川県よりも南にある。徳島県よりも西にあり、高知県よりも北にある。
どちらかと言えば山沿いにあり、でも、少し車で走れば海にでることができる。完
全な田舎というわけでもなく、つい最近映画館のあるイオンが建設された。十数年前まで、特産品など無かったが、当時の村長が、「これじゃいかん!」と、農作物の開発に力を入れた。
他の県に無い何かを作るのかと思えば、彼が推奨したのは、蜜柑。うどん。酢橘にカツオの養殖と、完全に隣人のパクリ。結果的に黒河村は、劣化ドイツ村のような、「四国村」なんて不名誉な俗称を付けられることとなった。
これは、そこに住むオレが出会った、「天野」という女性との、永遠の旅の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 20:00:00
170652文字
会話率:52%
核戦争により地球が死滅しかけた。
虚無の神が現れ原初の神々を生み出し地球を修復した。神と人間により地球は新たな進化をもとめた。
最高神は強い人間を作りだすことと増えすぎ人口を減らす為人間たちの戦争を計画していた。
人間たちと仲
良くなった女神が人間を守る為に戦った。
女神は、戦うことよりも音楽や芸術が大好きだった。
農作物の収穫や、人々の病気を治してあげたり困ってる人たちが喜んでくれることが嬉しかった。
だが、戦わなければ、仲良くなった人間達が殺されてしまう。
女神は仲良くなった人間達を守るため戦う決意をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 08:14:53
169402文字
会話率:49%
様々な技術が発達し、海では海産物に、陸では農作物に恵まれヴィンランド王国はとても豊かな国・・・だった。
*******
唯一【悪魔人】を倒せる存在、【制裁】の力を持つレオナルド。
これから公開処刑される元王太子レオナルド=ヴァイサス
を睨みつけながら、怒鳴っている。
豊かだった町並みも【悪魔人】に荒らされて消え失せ、道端で倒れている人は珍しくない。
そして今、刃が振り下ろされレオナルド=ヴァイサスは28歳で人生の幕を閉じた。・・はずだった。
目を開けると自分を探すセバスの声が聞こえる。
そして自分は5歳の誕生日の前日の姿になっていた。
前世での過ちを繰り返さないように生きていくレオナルドのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 21:43:30
25925文字
会話率:24%
その国は常に雨が降っていた。その降りやむことのない雨の国で生きる少年は、国中で集まった水を隣国に運ぶ仕事を請け負っていた。そして、その仕事の中で国境でのみ見れる隣国の青空に心惹かれていた。
その国は常に雲一つない青空が広がっていた。その日差
しが常に降り注ぐ晴れの国で生きる少女は、国内で育った農作物を隣国に運ぶ仕事を請け負っていた。そして、その仕事の中で国境でのみ見れる隣国の水が降る町に心惹かれていた。
雨の国で生きる少年と、晴れの国で生きる少女。
国境での一つの出会いと別れの話。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-05-22 22:06:06
7307文字
会話率:10%
15歳を迎える青年、アーサーは隣村に農作物を届けに行った。
隣村に着いた時に魔物が生まれ育った村に向かっているとの知らせを受ける。
アーサーは自分が生まれ育った村の人たちを助けるために村へと戻っていったが……遅かった。
村の建
物は焼かれ、破壊され、村人達は魔物に殺されていた。
アーサーはさっきまで過ごしていた家が倒壊され、その跡地から焼け焦げた死体が一つ見つかった。
アーサーは絶望した。大切なものをが守れない自分に。
そこからアーサーは歩いていく。自分に生きる意味はないと、誰かに殺してもらおうと歩いていった。
歩いている途中で狼の群れに遭遇。そして狼の群れはアーサーに近づいていき、飛びついて行ったーーその時だった。
棺桶を担いだ少女が現れたのだ。
突然現れたその少女は魔物を殺し、アーサーに向かって言った。
「私はね……死に場所を探しているの」
この旅は棺桶を担ぐ少女と一緒に世界のどこかにある彼女の死に場所を探す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 00:00:00
68410文字
会話率:13%
農作物にとって、鳥害は切っても切れない関係にあります。
実を大きくえぐり、荒らすことが多いですが、鳥たちの中には変わった狙いを持つ者もいるようで……。
最終更新:2021-02-22 23:47:19
2672文字
会話率:0%
【20xx年】
政府は深刻なハンター不足による二次被害に頭を抱えていた
ハンター不足により鳥獣達が増加し農作物への被害が増大した
その打開策として新たな法律を政府が発表した
猟銃による狩猟免許取得年齢改正法
今までの取得年齢20歳
を大きく下回る16歳にしたのである
それにより今この瞬間、新たなハンターが生まれようとしていた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 19:53:19
53782文字
会話率:74%
【書籍情報】
・ホビージャパン様のHJノベルスから2020/8/22発売決定です!
・書籍版は、WEB版に加筆多数しておりますのでご期待ください!
・HJネット小説大賞2019、受賞しました! それに伴い書籍化することになりました。これも読
者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます!
【あらすじ】
カノヴァリア王国。そこは錬金術が最も発展した国。多くの者が錬金術師になることに憧れ、カノヴァリア錬金術学院へと入学する。だがその学院は入学するのも困難だが、卒業するのはさらに困難。たとえ入学できたとしても、多くの者が挫折し、錬金術師になる夢を諦める。
そんな中、彗星の如く錬金術の歴史の中にある天才が現れた。名はエルウィード・ウィリス。彼には錬金術の歴史を覆すほどの圧倒的な才能があった。そして、その天才が神聖歴1994年を持って学院を卒業する。
そんな彼の進路についての噂は絶えない。王国騎士になる、王室直属の錬金術師、さらには王女との結婚などなど……だが、選り取り見取りの選択肢から彼が選んだ答えとは……?
⚠︎毎週日曜日、更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 17:31:21
369642文字
会話率:59%
昔々あるところに、とても強い王さまととても美しい王妃さまがいました。
二人の治める王国は小さいながらも豊かな農作物に恵まれていましたが、それゆえに多くの敵から狙われ続けていました。
けれど彼の国が敵国に害されることは決してありません。
何
故ならば彼の国は二人を愛するとてもとても強い魔女により守られていたからです。
魔女は王さまを害そうとする者を排し、王国を侵そうとする者を退けていました。
二人のことをとても愛していた魔女は王さまと自身を害すものを退けるように契約を交わし、そして王妃さまと王国の民たちが健やかに暮らしていけるように守ることを約束していたのです。
二人もそんな魔女の愛に応えるように国を良いものとし、魔女にも何不自由のない暮らしを与え続けました。
それから1万年もの長い時を魔女はずっと二人の国を守り続けているのです。
~マルブライト王国はじまりの童話 一文~
※恋愛要素は少なめ。途中、魔女を殺す(死んだふり)、育児放棄などの表現が出る予定ですのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 20:08:58
118297文字
会話率:29%
――世界で起きている災難、天災、悪事。そのすべてには理由があるとされている。
雨が降り止まず、農作物が枯れ、豊作が逃れたとき、その地には”魔女”がいると囁かれ、また逆に、雨が降らず、土が乾き、人々が渇きに飢えたとき、地面が大きく揺れ、大地
が引き裂かれたときもまた同様。そこには、魔女の影響があるとされてきたのだ。
魔女とは、まさに不幸の象徴。忌み嫌われ、存在価値がないとされている。全人類から絶滅を希望され、魔女と疑われただけで、友を、恋人を、家族を、人生を、失う。けして過言ではない。
それが、この世の真実で、誰もが知る常識、そして、歴史であった。
四季が巡る国の小さな町、サターンネスが冬に閉じ込められてから十四年が過ぎようとしていた。
誰もが〝サターンネスの終わらない冬〟に、もう何年も前から〝魔女〟の噂が囁かれている。
そんな田舎町サターンネスにはレイラ・ロイングという一人の少女が住んでいた。
彼女はハーベストという孤児院で育ち、これからも大好きなハーベストで暮らしていけるものと信じて疑っていなかった。
エーデンという一人の男が訪ねて来るまでは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 21:11:03
17529文字
会話率:42%
ここは、トパーズ王国。一年を通して温暖な気候で、宝石や農作物も豊富な豊かな国だ。
王都レオンにある教会の隣の施設で育ったサラは、侍女の学校に入るのが目標だった。しかし、施設の改修工事で侯爵家に引き取られることに。私は侍女になりたいのに~。ん
?ちょっと待って?何コレ?どうやら、私には特別な力があるみたい。
侯爵令嬢と侍女、二足のわらじ!?やってやろうじゃないの!
施設育ちの少女が溺愛されるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 20:00:00
31604文字
会話率:26%
〜砂漠×ひとりぼっちファンタジー開幕!〜
平凡な高校生、河南 優雅はその日も友達の少ない灰色の高校生活を送っていた。
いつものように学校に行き、いつものように友達に絡まれ、いつものようにクラスメイトから邪険に扱われ、いつものように英語の授業
で寝て・・・予期せぬことに、寝ている間にクラスごと異世界に転移させられることとなっていた。
彼が目を覚ますと案内人と名乗る美少女がおり、クラスメイトは全員転移し終え、残すは彼一人だと説明された。しかし、寝ていたせいで存在が確認できていなかった彼には与えられるチートが残っていなかった。そこで、案内人は特別な措置としてランダムでチートを送ることにした。また、彼が起きるまでに時間がかかりすぎていたため転移自体も不完全なものとなったが、どうにか地球の体積の5倍もある異世界シェルシャイトへと転移することになった。
─────────
彼が目を覚ますと、そこは砂漠だった。
・・・ファッ!?
彼が降り立ったのは数億年前の神々の最終決戦跡地《神滅の砂漠》と呼ばれる場所だった。
戦いの爪痕である砂漠は元々大きいシェルシャイトの面積の10分の1もあり、今でも人類はおろか普通の生物は生存することが出来ず、《超越種》と呼ばれる存在その物が災害な化け物達の争いが絶えず行われ、灼熱に身を焦がされる、まさに《人外魔境》である。
そんな絶望的な砂漠で、彼はランダムのチートに頼った。
だが、出てきたのは自分と同じ大きさの粘土を生み出す《分身》スキルという名ばかりのものに《夜目》スキルというくらい所で目が良くなるもの。更には農作物を育てるのが上手くなるという《耕作》スキルという、戦闘では全く役に立たないゴミスキルばかりで、武器には最上級のランクだが人間が一生かかっても解けない封印を掛けられたただ重い鉄の塊である大剣とたった2%の確率で魔法を無力化してくれるというクソみたいな、藁よりもチクチクした着心地最悪のローブのみであった。
見に降かかる理不尽に対する怒りを抱きながら、彼は砂漠をさまよう。
そこで彼は《恐怖》と《覚悟》を学び、時には《パパ》になったり、《英雄》と呼ばれたり、《臆病者》や異形の《怪物》に成り下がりながらも《力》と《死》から逃げて平穏を求める。
特別になりたくなかった、強迫観念に囚われたくなかった彼の───ただ、それだけの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 20:55:30
17360文字
会話率:25%
第11回ファンタジー小説大賞では選外でしたが20位だった作品です。
人違いで異世界に飛ばされてしまった佐藤 始(さとう はじめ)は、女神システィナからとりあえず悪い物を食べて死ななければ大丈夫だろうと【丈夫な胃袋】と【共通言語】を与え
られ放り出されてしまう。
出身地不明で一銭も持たずに現れた彼を怪しんだ村の住人達は簡単な仕事の紹介すら断る有様で餓死が目の前に迫った時、始は空腹のあまり右手で掴んだ物を思わず口に入れてしまった。
「何だこれ?結構美味いぞ」
知らずに食べていた物は何とスライム、弱って死ぬ寸前だった始を捕食しようと集まっていたのだった。食べられると分かった瞬間スライム達がごちそうに早代わり、始のスライムを食べる生活が始まった。
それから数年後、農作物を荒らすスライムを食べて退治してくれる始をいつの間にか村人達は受け入れていた。しかし、この頃になると始は普通のスライムだけの食生活に飽きてしまい誰も口にしない様な物まで陰でこっそり食べていた・・・。数え切れない程のスライムを胃袋に収めてきたそんなある日の事、彼は食べたスライム達からとんでもない能力を幾つも手に入れていた事に気が付いた。
始はこの力を活かす為に町に移住すると、悪徳領主や商人達が不当に得た金品を奪う冒険者生活を始めるのだった・・・。
この作品はアルファポリス・ツギクルでも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 18:14:55
262682文字
会話率:57%
令和時代。農業は変った。
環境破壊によって荒廃した世界。
そんな中、農作物は劇的な進化を遂げ、荒れ狂うモンスターと化した。
そんな彼らを特殊な武器「ノーグ」で『収穫』する職業。
それが、『農家』である。
この作品は『カクヨム
』『NOVEL DAYS』『小説家になろう』の3つに投稿しています。
第一次産業の衰退と環境問題にメスを入れる問題作が今、始まる!
『小説家になろうラジオ』に送ったお便りが予想以上にウケて『作ってみちゃえ!』という勢いで作っちゃいました。(実際には大層な問題作には成りませんのでご安心ください。)
スタイリッシュ農業とスタイリッシュ農家。意外とウケて一番吃驚したのは私です。
※本人です。
※作者は農業ド素人です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 23:28:14
22596文字
会話率:22%
令和時代。農業は変った。
環境破壊によって荒廃した世界。
そんな中、農作物は劇的な進化を遂げ、荒れ狂うモンスターと化した。
そんな彼らを特殊な武器「ノーグ」で『収穫』する職業。
それが、『農家』である。
第一次産業の衰
退と環境問題にメスを入れる問題作が今、始まる!
『小説家になろうラジオ』に送ったお便りが予想以上にウケて『作ってみちゃえ!』という勢いで作っちゃいました。(実際には大層な問題作には成りませんのでご安心ください。)
スタイリッシュ農業とスタイリッシュ農家。意外とウケて一番吃驚したのは私です。
※本人です。
※作者は農業ド素人です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 08:00:00
1000文字
会話率:24%
魔族と人間による戦争が終わって10年。ここ、べリア大陸は多少のいさかいはあるものの、平穏な状態が続いていた。しかし、それは突然破られる。魔族が再び軍を動かし、人間達の国に侵攻してきたのだ。この危機にロワール教教皇マーハル 4世は、諸国に聖十
字軍の呼び掛けを行う。
「神の御名において、魔族を再び追い返すのだ。神の代行者たる我の下へ集え、人々よ。12聖騎士と共に戦おうではないか!」
教皇は自信があった。かつての聖十字軍のように人々が立ち上がり、魔族と戦うと。教会の下に団結すると。だが、それは大きな間違いであった。
「騎士団の編成に時間がかかる。今少し猶予を」
「パス。面倒臭い」
「俺の国は中立を保つ」
「早く、早く援軍に来てくれええ。め、滅亡しちゃうう」
「金にならん。断る」
「すいません。農作物が凶作でして、兵が出せません」
「儂ら、年でのう。後は若い者に任せますわい」
「お前らああ! 早く来いやああ!! 破門するぞおおお!!!」
キレる教皇、逃げる国王達。足並み揃わぬ人間達を尻目に、魔族の進撃は始まる。大陸中央に位置する獣人の国ビスティ。風光明媚なこの国にも、魔族は攻め込ようとしていた。後にある高名な歴史家は、著書の中でこう記す。
『この侵攻で魔族と人間は眠れる化物を目覚めさせた。殲滅の魔術師という名の人間を。彼は歴史に燦然と名を残す。破壊者にして、創造主。世界を変え、神を殺した人間。また、その妻達も世界を大きく変えるのに貢献した事は、まごう事無き史実である。彼の評価は難しい。とはいえ、1つ言える事がある。いや、声を大にして言いたい!リア充、爆発しろ!!』
‥‥どうやら、この歴史家。私生活は上手くいってなかったようだ。ともかく、殲滅の魔術師カレル=バーネットの物語は幕を開ける。大陸に多くの悲喜劇をもたらす男は、魔族の侵攻時にビスティ王国の王都で酒を飲んでいた。物語はここから始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 06:00:00
90578文字
会話率:60%