とある男爵家の三男・ジェイドは、成人の際の「転職の儀」でジョブを得られず、家を追放された。
しかしその後、ジェイドは今いる世界が前世でよくプレイしていたゲームの世界だと思いだす。
「あれ……確かこのゲーム、ノービスが一番強くなれる設定じゃな
かったっけ……?」
前世の記憶を取り戻したジェイドは、誰も知らないゲームの知識で、ノービスの身で規格外の冒険者に成り上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 12:00:00
301227文字
会話率:27%
ソーシャルゲーム『ソウル・オーバーライト』の世界に、キャラガチャで排出される最低ランクのクソザコRキャラの一人として転生してしまった主人公。
数多存在する「外れキャラ」の一人として否応なく「ソルオバ」の世界で生きていかねばならなくなった
が、この世界にはRキャラなど攻撃がかすっただけでも死んでしまう凶悪なモンスターが山ほどいる。
それらと戦うことになるゲーム本編のストーリーとは関係のないところで生きていくと決意したが、金のため、生活のため、安全のため、そして元プレイヤーの矜持のため、ゲーム知識を使って自分の強化をしたいと考えたために、主人公の思惑は早々に破綻することになる。
これはそんな主人公が、望んでもいないのに神(運営)に愛されたSSRヒロインを嫁にするまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 21:30:18
198493文字
会話率:30%
四神と言われる四体のボスを打ち倒し、世界に平穏をもたらしたティエンラン……ではなく、冒頭でカッコよく「俺に任せろ」と宣言し儚く散ったモブ「ロンスー」に転生してしまった俺。
ゲームそっくりな世界に戸惑うも、「このまま死んでなるものか!」と生き
残るために俺が取った手段は戦いを放棄して「逃走」することだった!
見事に逃げおおせたが、そのせいで本来のストーリーが崩れてしまい、このままでは四体いるボスのうち一体が倒せないことに気が付く。
どうしたもんだと悩んだ俺は、とりあえず最強武器を漁りに行くことにした。
ゲーム知識を活用してクリア後ダンジョン「天空の城」が地中に埋まっているから、掘って進んだり。死んだ目で武技を極めたり。
これは思惑が外れまくりつつも、結局は世界を救ってしまう、そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 10:25:28
85901文字
会話率:36%
「電撃の新文芸2周年記念コンテスト ――編集者からの4つの挑戦状――」
中間選考通過作品(21年5月)
いきなり皇太子に決闘を申し込まれる主人公のエヴィ・ヘリオドール。
家の名誉のため、また、婚約者のために決闘に応じることになるが、
大怪我を負って負けてしまう。
だが、周りの助力もあり、婚約破棄と騎士学園の退学、王都追放処分で決着が付く。
それと、国王様から開拓村の村長に任命されて、成功すれば、領地と爵位を与えるという、なんとも甘い処分となった。
主人公のエヴィは、乗り気ではなかったが、王命でもあるため受けるしかなく、二人の従者と共に開拓村へ向かった。
エヴィは、騎士の家系に生まれた、魔導師だった。開拓村で、得意の魔法を披露し、村民を助けていた時に、ある人物が開拓村へ来ることになる。それは、元婚約者のエリカだった。
エリカは、自分を『転生者』だと言い、これから起きることを知っていると言う。
この世界は、ギャルゲーの『ロードクロサイト学園1st』と乙女ゲーム『ロードクロサイト学園2nd』だと言う。
そして、皇太子も転生者であり、序盤で取れるアイテムを先に集めて好き勝手して歴史を捻じ曲げているのが、気に入らないと言い出した。
元婚約者は言う。
今皇太子は、王都から出れないので、王都の外にある『最終武器』を先に取ってしまいましょう。
そして、皇太子に破滅フラグを踏ませるのです!
今一つ、エリカの話を信じ切れなかったエヴィだが、次々に起きるイベントを事前準備で回避して行くうちに信じるようになる。
え? 不作? 魔道具で農作物を量産しましょう?
え? 僕専用の魔導書? 二年早いけど取りに行きましょう?
え? 戦争? パワードスーツってなに?
そして、『ロードクロサイト学園2nd』の女主人公が、主人公専用のメイドだった。
え? 彼女の扱い方で国の行く末が変わるの?
主人公が、『転生者』ではない、異世界転生物語です。
※当作品は「カクヨム」でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 01:00:00
120919文字
会話率:26%
王国騎士団に入ったダルクだが、『平民だから』という理由で冷遇され、最後はクビになってしまう。
しかし団長に殴られたショックで前世の記憶が蘇り、この騎士団はそのうち滅びると知るのだった。
「こんなところにいられるか、俺は剣と魔法とロボの世界を
楽しみまくってやる!」
そうしてダルクは最狂キャラをスポンサーに付け、ロマン機体とアニメを参考にしたハイレベルな戦闘で『英雄』だと勘違いされていくのだった……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 15:56:16
30493文字
会話率:32%