花屋の息子は、今日も花束を作る。
誰かが贈るための花束をーー
最終更新:2024-12-07 01:07:57
8714文字
会話率:34%
持病の喘息で入院してしまった光(こう)は同じ部屋に元からいた女の子、咲祈と出会う。
咲祈は、自己紹介もしていないのに僕の名前を知っていた…?!
天鼎雫月希が贈る、病院内ラブストーリー♡
最終更新:2024-12-06 09:59:35
4024文字
会話率:29%
主人公の高橋朏《みかづき》は、今年正社員になったばかりな十八歳。
中卒で雇ってもらえたバイト先に入社でき、これまでの苦労とおさらばだと歓喜したのも束の間、突然謎な辞令で、聞いたこともない場所への転勤を申し渡された。
その場所は、御
伽街、御伽横丁。
しかも上司の説明の端々に垣間見える不穏な単語。
思わず辞退したいと申し出る朏を無視し、会社は彼女を御伽街直通のヘリコプターに押し込んだ。
問答無用の片道切符で送り込まれた朏を迎えてくれたのは、真っ白の密室と謎な星。
《振ってください》
「はい?」
わけが分からず、唖然とする彼女。
こうして、邪神とサイコロが支配する異世界で、TRPGに翻弄される朏の生活が始まった。
☆クトゥルフが好きなだけの作者が贈るTRPG物語です。残酷な描写や暴力的シーンもクトゥルフ基準であります。
☆ハウスルール&独自設定てんこもりです。現実世界なので職業や技能満載。書いてて楽しいです。
☆一章分書き終えてから投稿します。読みきり式なので、一旦完結表示しますが、書き終えるごとに続編投稿します。
気まぐれ執筆、気まぐれ投稿。読み手にストレスがかからないよう、ある程度キリの良いところまで書いてから投稿するので、章ごとに期間あきます。
☆それでも良いよと言う方にチラ見してもらえると喜ぶワニがいます。
☆アルファポリス様からの移植です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 09:52:34
44656文字
会話率:24%
若き社会人・瀬戸翔は、就職先の選択に悩みを抱えたまま、不思議な屋台「サジタリウス未来商会」に足を踏み入れる。そこで彼は、自身の選択肢がもたらすさまざまな未来を映し出す「選択肢の地図」を手にする。装置が見せる可能性の中で、翔はすべての選択肢に
長所と短所があることを知り、完璧な選択は存在しないと悟る。そして、選択の正しさを問うのではなく、自分の選んだ道をどう生きるかが重要だと気付く物語。 人生の選択に迷うすべての人に贈る、希望と再考の物語です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-05 06:10:00
1776文字
会話率:34%
将来への不安に悩む大学生・祐也は、ある夜、「サジタリウス未来商会」という不思議な屋台に出会う。店主から「未来の断片鏡」という装置を手に入れた祐也は、それを通じて自分の未来の可能性を垣間見る。しかし、どの未来にも理想通りではない不完全さがある
ことに気づく。完璧を求めることをやめ、「今」を大切にする決意をした彼は、次第に自分の道を切り開いていく。未来を選ぶヒントを求めるすべての人に贈る、心温まる物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-04 06:00:00
1952文字
会話率:38%
ショートショート
子どもじゃないあなたに贈る少し切ない童話のつもり
最終更新:2024-12-02 02:49:12
2670文字
会話率:22%
エノー公爵令嬢クロティルドは第三王子ルシアンの婚約者。けれど、その振る舞いはかつてクロティルドが劇で演じた悪役の貴族令嬢になぞらえ、悪役令嬢と呼ばれる有様だ。卒業パーティーという大舞台で、悪役令嬢クロティルドは聖女ニナをエスコートするルシア
ンと対峙する。悪役令嬢の結末はいかに。(恋愛要素はかなり薄めです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 15:18:53
11784文字
会話率:32%
一つの災厄が新たな災厄を呼び、時には総てを引き起こす。そうして或る一つの大陸中に災厄が広まって数年が経った或る日、数十ある小国の内の一つ『扇晶国』の国王。神の加護を受けた扇で以てして、数か月で災厄を薙ぎ払う。それでも痛ましい現実が各々を蝕
む中、奮起した八ヶ国の小国、加護と幸福を受けんと国王に跪く。どうか、私たちの国をあなたの国と統合させて下さい、と。こうして小国九ヶ国が集まって、今の『扇晶国』となった。
のは、むかしむかしのおはなし。とするには時期尚早なのか適切なのか。
昔語りとするにはまだそう時間は経っていないとか。仔細を知る者が少なくなっただけだとか。傷はまだ癒えていないとか。そう口にする者も少なからずいる時代に入った弦歌(げんか)六六七年がこの物語の始まりの年。
そうそう。『扇晶国』の国民たちは生まれた時に白い扇を我が子に贈るそうだよ。
災厄除去と幸福招来の願いを込めて。
『comic room』『文芸webサーチ』『幻想検索』に登録しているHP「tori」でも掲載。第16回角川ビーンズ小説大賞一次予選落選した作品を改定したものです。
2020/5/28. 第2部 ちに繕う野花編「ちに繕う野花 三」を公開。
ぐるるるる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 22:29:11
143046文字
会話率:35%
楽にしてあげる言動、重くしてしまう言動について考えてみましたが、時として沈黙、待つ、エネルギーを贈る(祈り)しかできない場合も多々あるよなと思ったりしました。
キーワード:
最終更新:2024-11-28 07:18:56
616文字
会話率:0%
中央ヨーロッパのとある小国にある、世界一美しい図書館には風変わりなサービスがある。その名は”宅配司書”。一人の女性司書が、世界各国どこへでもかけつける。地球上のどこかで待つ、たった一人のための本のプレゼン――ブックトークを届けるために。
「英語圏の本ならなんでも」
「舞台化に適した原作本」
「寂しいとき、寄り添ってくれる一冊」
彼女はどんな依頼にも、選りすぐりの数冊を選び、物語のように一冊一冊を結び繋いで、あなたに紹介してくれる。
アウトサイダーと言われる人々が示す生き方。天才が持つ傷。孤独がくれるギフト。
社会の王道からあぶれてしまった人々へ紡ぐ、本の紹介。
書物たちの世界は奥深く、時に人生のひみつにたどり着いてしまうかもしれない――。
人生が息苦しく感じたことのあるあなたへ贈る、ビブリオ・トラベル・ロマン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 18:32:13
106519文字
会話率:33%
タイトルの通り、貯金箱を贈るお話
キーワード:
最終更新:2024-11-16 23:53:12
1198文字
会話率:0%
現代日本。
文明の発達により闇が遠ざかるこの時代において、人々は暗闇への恐怖を忘れていた。
暗闇に潜み人を喰らう存在、怪物。
怪物を斃すため叫刀を扱う者たち、黙士。
これは様々な視点から贈る、怪物をめぐる連作短編。
最終更新:2024-11-13 15:49:49
37000文字
会話率:46%
荒事においては世界でも屈指の力を誇るニケー王国に生まれたデモン・イーブルは“掃除人”だ。ランクは「超級」。ずば抜けた能力を有するがゆえの肩書である。では、その仕事はというと、それはヒトに仇をなす“ダスト”と呼ばれる存在を駆除することだ。
長らく王国暮らしを続けていたデモンは、ある日、旅に出た。能動的な“掃除”はどこでも歓迎されている。だが、なにも社会的に必要な活動だからという理由で世界を巡ろうと考えたわけではない。
己の根っこに常にある、黒々とした邪心の種火。
そこに焼べるは善悪問わずの刺激という名の薪。
小さかった炎はやがて燃え盛り、業火が生み出すのは無限の快楽だ。
甘美でしかないその瞬間を味わいたいがために、デモンはあらゆる“ダスト”を冥府のゴミ箱へと送呈する――。
※他サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 15:47:15
399727文字
会話率:63%
2023年、猫は後ろ足で立ちあがり、人語を話す。
・・・・・・・・・
猫の日に贈る、猫と人とのオムニバスです。
全四話、22日中に全話更新予定です。
最終更新:2024-11-11 11:11:03
17514文字
会話率:31%
何者かになりたかったきみへ贈る、愛と後悔の物語
最終更新:2024-11-11 04:02:17
25679文字
会話率:35%
消えたい――
満月の夜、そう願ったわたしの前に現れたのは、不思議なクラスメイトだった。
自らを魔女と称する彼女は、願いを叶える代わりに、花魔女見習いとして、この世にとどまる亡者の魂の未練を解消する仕事を手伝ってほしいという。
半信半
疑で引き受けたわたしを待っていたのは、個性豊かな亡者たちで……
生きることに疲れたあなたへ贈る、ファンタジーヒューマンドラマ。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 17:00:00
114600文字
会話率:29%
とある目的のため、旅を続ける青年は「迷いの森」と呼ばれる場所へ足を踏み入れる。
そこで再会したのは、かつての友人であり、旅をする原因となった少女だった。
無意味な旅を続ける青年に、優しき「迷いの森」が贈るものとは。
最終更新:2024-10-29 22:29:07
6929文字
会話率:38%
君に贈りたい景色がある__
あの窓からはじまる、何気ない、でもとても愛おしい。
君へ贈る物語。
キーワード:
最終更新:2024-10-27 22:17:21
637文字
会話率:0%
経頼が、頼通をねらってしかけているところが、何ともかわいらしい。
最終更新:2024-10-27 00:00:00
280文字
会話率:0%
『速記が書ける』(川口晃玉著)は、初心者向けの速記指導書ですが、本を読んでマスターできるほど、速記は簡単ではないのです。
最終更新:2023-09-13 19:44:32
221文字
会話率:0%
これは私の誕生日記念に自分へのプレゼントとして贈る作品です。なので書きたい事を書きたい所まで書きました。落書きみたいな物です。どうぞご自由に拾って頂いても捨てて頂いても構いません。だって私の幻想の欠片ですから。
最終更新:2024-10-21 22:58:48
730文字
会話率:68%
主人公の輪華はある日、体育の授業中に倒れてしまい、病院に入院する。精密検査を行うと、余命5年と言われて・・・・
余命宣告のショックから、立ち直ろうとするが、学校で友人と喧嘩をしてしまい、不登校になってしまった。
ある日のコンビニ帰りに、信号
待ちをしていると、後ろから友人に声を掛けれて、それに驚き、パニックを起こしてしまい、赤信号の中に飛び出てしまう・・・
轢かれると思った瞬間、自分の部屋に戻っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 02:18:37
480文字
会話率:0%