平穏な世界は、ある者の登場で突如として消え去った。
『つまらない、だそうです。あ、因みにこれ神様からのお告げです!』
【神の使徒】と名乗るその者は、大小・種族関係無い国王の前へと現れた。
その使徒は神様の為に【ゲーム】を開催すると言う
。
その名も【国家侵略ゲーム】。
5年の歳月の内、1つ以上の国へと侵略をする事。断れば【天罰】が下る、しかし成否は問わない、侵略を成功させた国には『5年間の《《何か》》を提供』すると言う。
そして、神からの注目を浴びた者には、ある賞品《ちから》が渡されると発言する。
あらゆる種族の選択、発想、そして戦う姿を眺めたい、そんな願望が見て取れる……本当にただの神のお遊びでしかないという事だ。
そんなふざけたゲームに対して当てつけの様に作られた団体。若くして、どの国にも属さない行商人達を纏めたパワルタの団長、キューべは【鉄壁の帝国】マリアへと侵略を始める。
ただ、戦場で何人もの行方不明者が出ており、誰かがパワルタ団の妨害を日々繰り返している事に辿り着く。
「子供、か?」
そこには異様な場で血に濡れた者が居た。
神の賞品《ちから》を手に入れ、鋼鉄の兵器を操る、平穏な生活を望む子供エルが居た。
「私と手を組まないか?」
そして戦いの末、エルはパワルタへと捕らわれ、2人は己の目的の為に協力する事になる。
1人は、平穏な世界を求めて、全員を殺す為に。
1人は、人生に刺激を求めて、世界を支配する為に。
歪にも絡み合う2人の夢の果て。
それは、いずれ世界を平穏へと導く事が出来るのだろうかーー。
※残酷描写は念の為。カクヨムにも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 23:06:03
43149文字
会話率:42%
平凡なサラリーマンである夢野修一は出勤途中突如足元に出現した魔法陣によって空間が歪み異世界に飛ばされてしまった。
転移した世界【セリュンティア】で行商人となり世界を旅する中で様々な人との出会いやストーリーがあり彼の存在は伝説となっていく。
基本的にはスローライフで物語が展開されて行きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 00:39:21
5021文字
会話率:41%
主人公、友城 勇気 は前世の記憶を引き継いで異世界に転生した。
ありきたりな設定と思いつつも辺鄙な村にて楽しい毎日を送っていた。
そんなある日、行商人のおっちゃんが持ってきた一冊の情報誌。
そこのゴシップ欄に書かれていた、幼馴染の勇者の悪
評。
その真相を確かめるべく妹と共に勇者への成人祝いの品を渡すがてら王都に行くことを決意。
軽い気持ちで旅立つ2人だったがこの旅行がいずれ世界を救う大冒険の始まりになることを2人はまだ知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 00:00:00
10833文字
会話率:18%
父が勝手に決めたことだ。アネットだってそもそも男爵家の長男とこんな平民が暮らす長屋に住んでいる行商人の娘では身分が釣り合わないと思うだろ。これからは俺の許嫁とは言わないでくれ、迷惑だ。
許嫁のヘルゲは父が亡くなった翌日にそれを言いにきた
。
私ひとりぽっちだよ。暮らしていた長屋も焼かれ、私は父の住まいがある異国に来るよう言われた。そこには大きな屋敷があった。四畳半に住んでいた私には目がくらむような大きさだった。そこで私は貴族の権力争いに巻き込まれてしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 14:46:38
31271文字
会話率:56%
もう何日も家に帰れていない会社員(木谷陽太)はある晩、過労により死亡。しかし、女神により、異世界に転生。
俺Tueeeee的な能力な物がほしかったが陽太が得たのは[鑑定]のスキル。冒険家などの職に着けそうになくなった。
そんな中とある、商会
を見つけ...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 13:17:51
7320文字
会話率:43%
婚活SNSとは、婚活を目的にしたセックス・ネットワーク・サポート魔方陣、
女性と男性の部屋を魔方陣でつなぐ、エロエロできるマジックアイテムだ。
主人公は行商人から格安で婚活SNSを購入する。
それは上流階級しか使用してない高価なマジックアイ
テムで、主人公は王女と出会う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 17:30:19
7489文字
会話率:64%
かつて数値化不可能の魔力を持った有望な少年がいた。その才能の期待値でSランクギルドに入るも、いつまで経っても魔法がまともに使えなかった。
使える唯一の魔法は自身の体を強化する『身体強化』。彼はその魔法で荷物持ちをするしか仕事を貰えずつ
いに追放となる。
ある日荷物持ちの行商人からの依頼を受け、運んでいる最中、盗賊に襲われる。命の危険のなか、行商人のリュックから出た剣を振るう。剣から放たれたのはまばゆい光、そして一瞬で消え去る盗賊。
「まさか、この剣を扱えるものがいるとは」
その剣は持ち主の魔力を吸い取り、放出する魔剣で――。
今更ギルドに戻ってきてと頼んでももう遅い!
魔力をそのままぶっ放す魔剣×ビルドアップしか使えない無限魔力の魔法使い=最強の脳筋魔剣士。さらに助けた美少女も加わり新たな冒険が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 16:31:06
33274文字
会話率:46%
魔法の存在する世界に孤児として生まれた主人公メルは、武装組織のノースランド互助会に育てられて行商人として生活していく。様々な困難に打ち勝ちながらもメルは商人として大成することができるのだろうか?!
最終更新:2024-01-24 23:22:25
21396文字
会話率:39%
サニー男爵家令嬢のミスティリアことミサは、王国のお触れで暴君と言われる王太子ディランの妃選考に参加しなければならなかった。しかし魔人の血を引く半魔のミサはその発覚を恐れてどうにか落選しようと、一次選考となる書類選考で不細工自画像を送ってやっ
た。しかしなぜか合格し二次選考たる王宮舞踏会に参加しなければならなくなる。実は一夜の相手、行商人デックの子を絶賛妊娠中のミサには絶対に妃は無理だ。しかしデックはどうやら王太子ディランの仮の姿だったようで……。子供を守るためにも暴君の嫁なんて御免なミサは果たして選考落選できるのか、な話。
AlphaPolis様、カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 00:03:51
108153文字
会話率:35%
複数の顔を持つ主人公ライト。彼は、女神イロハカルティアの側近であり、ポーション屋、さらにバーのマスターでもある。
ライトには、密かに進めようとしている重要極秘作戦があった。それは一見すると、ちょっと他の星まで行くだけのポーション屋。
しかし、ライトが作るポーションは、ただのポーションではない。魔道具『リュック』を使って、この世に存在しない物まで具体化していく特殊な物だ。彼が前世からバーテンダーに憧れていたためか、作るポーションはカクテル風味に仕上がる。
魔道具から魔人に進化した相棒のリュックと、有能すぎる幻術士カース、そして数え切れない数のワープワームを従えるライトは、ただの行商人を装い、重要極秘作戦を進めようとするが……。
「ちょ、ティア様! ついてこないでください」
「妾は、強くなったのじゃ。潜入作戦じゃ!」
変身の魔道具である猫耳カチューシャを付けて、獣人の少女に化けた女神イロハカルティア。彼女の願いもライトと同じだ。
彼が住む街では、経営するバーを中心としたスローライフ。そして魔族の国や他の星との交流や衝突、さらに因縁のある神との決着も。
*金曜お休み、週6更新予定です。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 22:56:05
955947文字
会話率:50%
愛のない政略結婚をしたアレクシア。でも少しくらい私だって愛されてみたい。そこで屋敷に来た怪しげな魔女と名乗る行商人から惚れ薬を買って、夫の食事に混ぜることに。せっせと薬を盛る妻と、最初から惚れている夫の話。
最終更新:2024-01-08 12:00:00
5358文字
会話率:43%
エルメスト王国、王都ペルナド南東には、広大な砂漠が広がっていた。
行商人たちはそこ貿易路として、大陸南西の諸国と大陸北東のエルメスト王国を繋いでいた。
だが、かつてそこは「砂漠のジェフリア」と呼ばれた国のあった地であり、エルメスト王国の
統治を認めない反乱分子や、既に大義を失った戦士の成れの果てである盗賊共の巣窟とも言える状態だった。
だから商人たちは皆、用心棒を雇うのだ。
その一角には異質な白い砂の砂漠があり、人々はそこを「死の砂漠」と呼んでいる。
今日も主を失った用心棒が一人、風に吹かれながら白い砂の地を踏みしめていた。
空は眠ったような深い紫色で、冷たい風がゆっくりと、小川のように流れている。
だが、小川という表現はその場にはあまりにふさわしくなかった。
何せこの20年間、二人の男が歩く度に舞い上げてきたのは、小さな朝露の輝きではなく、乾いた砂の粒であったのだから。
いや、たとえそうだとしても、20年という時間を思えば、見渡す限りの砂の乾きさえ潤すような、涼しい小川のせせらぎすら、男には聞こえていたのかもしれない。
「じゃあな。」
男の口から溢れるように放たれた言葉は、一方で騎士の誓いのように重たく、一方で虚空に舞い上がる砂粒のように、呆気なく空に溶けていった。
もう、男には小川のせせらぎは聞こえていなかった。
大陸史に名を残した大戦から20年。
歴史は平穏を破り、再び動き出そうとしていた。
主を失った用心棒の物語と共に。
この作品は「ノベルバ」でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 22:00:00
72870文字
会話率:31%
赤い光の降る夜に……
悪魔の日とされたがバルクレーヌの妻メラナは悪魔のような不吉なものでは無いと夫のバファンに話す。
そこに狂気的な組織である悪魔狩りに襲われ、息子のバレンは教会に預けられる。
その後、魔法使いとなり、飾り屋の店主として店を
始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 08:25:38
32055文字
会話率:42%
現代の地球から20年後の未来。
地球上に突如として現れた巨大なモンスターたちに脅かされ、人類の数は半分にまで減らされた。生き残った人々は安全を求めて地下にシェルター都市を築いている。
だがその中でも商人等は平和な暮らしを手放してでも外にビジ
ネスチャンスを見出した。主人公の倭文と志遠もその内の一人である。
倭文は関西弁で話す少女で、知識と行動力を兼ね備えていた。逆に志遠は紳士的で落ち着いた雰囲気の青年、機転と洞察力に優れている。
二人は莫大な借金を返す為にモンスターとの戦闘や逃避行を繰り返しながら行商人の真似事をしていた。
数々の問題を孕んだ依頼をこなしながら、志遠と倭文の二人は今日も美しく残酷な世界で旅をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 21:37:45
81810文字
会話率:39%
※この作品には「黒人差別」の表現が出てきますが、黒人差別に限らず、どんな差別思想も肯定するものではございません。
雪がちらちらと降り注いでいる。この真っ暗な中、[カヤナ=ベル]という名前だった黒人の男はその冷たさを懐かしむ。
君に出会えてよ
かったと思う。これはきっと、愛すら超越した何かで、俺の原罪ごと洗い流すような、優しい温もりなのだろう。
許されるその日をいつまでだって待っている。待つのは、得意だからな。
「タロット絵師の物語帳」がカクヨムコン9に出ているので、それの宣伝も兼ねた短編小説となっております。これは行商人サファリ=ベルのたった一人の父親、カヤナ=ベルの生涯の物語と、夢。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 12:00:00
5755文字
会話率:33%
これは、とある行商人と不思議な大アルカナたちの物語。
あの作品のスピンオフです!! 全二十二話の短編タロット集。
タロットカードについての簡単な知識もあとがきにまとめています。
最終更新:2018-10-23 11:00:00
71084文字
会話率:45%
と或る異世界で。 普通は話題にも上らないであろう一般の行商人のお話。
商人自身には細々と暮らせる程度の稼ぎしか出ないが
辺鄙な村々には必要な品を売り歩く不可欠な存在であった。
しかし行商人と言えば野盗山賊にはどうしても狙われる存在
。
とは言え稼ぎからは護衛を雇うのも厳しい。
護衛を雇うのにもかなりの思い切りが必要だが
襲われる危険性と天秤に掛け
一発賭ける覚悟で依頼し応えた護衛は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 04:33:36
1000文字
会話率:34%
38年振りの阪神日本一のその日、予備校から帰る俺(広島ファン)が最後に見たのは眩しいくらいのヘッドライトの光
気が付いたらそこそこの街のそこそこの商人の娘として転生していた
そしてその世界になぜか大親友の覇寿太(ぱすた)の母親もいた
街中
の娘が騒ぎ立てる程のイケメン木こりとしてあのババアが転生していた
覇寿太とは幼馴染で子供の頃から小中高と同じ学校へ進み野球に励んだ唯一無二の連れだ、が
覇寿太の母親と言うのが今では絶滅危惧種となった天六のオバチャン
所謂コテコテの大阪のオバチャンと言う生き物で俺の天敵で最も苦手とする生き物だった
何にでも首をつっこみお節介を焼き噂話が生き甲斐
豹そのものがプリントされたシャツにヒョウ柄スパッツに大きなサングラスのような色つきメガネ
他人の年収、家の間取り、兄弟の学校、社会人の子供が居れば結婚しているのか相手はどこに勤めているのか、他人の家庭の事情を無神経に根掘り葉掘り
俺からすれば吐き気をもよおすような醜悪な存在だ
だが、そんな大親友の覇寿太のオカン(母親)と共に平和な異世界へ転生してしまった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 20:00:00
1342文字
会話率:39%
海に続くなだらかな斜面の街に、その宿屋はある。
海を一望できる高台に建つ、貝殻のように白い大きな宿屋であった。
都市のうちでも、一番海から遠い場所なのに、宿屋の入口に下げられている、やや黒ずんだ真鍮製の看板には人魚が彫られていた。
純白の建物は四階建てと大きく、まるで貴族の邸宅のようで、格調高そうな宿屋に見えるが、その宿屋は、旅行者から行商人、冒険者まで気軽に受け入れている。勿論、宿の中で騒ぎを起こさない限り、という制限付きだが。
それを破ると。
説明するのには丁度タイミングが良いようだ。今もちょうど、宿の扉が開き、昼間から酔っ払い、他の客に迷惑を掛けた人物が、オーナーである女性に文字通り放りだされたところだ。
その人物は誰に聞いても、怒らせると取り返しがつかないと言う筈だ。彼女自身、宿を経営する傍ら、最前線で世界の秘密と神秘に挑戦し続ける、現役の冒険者であるからだ。
そして、彼女は少し、変わっていた。
初見で見たひとが、まず目を引かれるのは、常に宙に浮いていることだ。そして、次に、彼女の下半身が魚であることに、気付くのだ。
「酒飲んで他の客に絡んでくだをまくなら、港で船乗り相手にやりなさい」
眉根を寄せる怒った顔をしていても出る、濁りなく凛と通る声は、正真正銘、人魚である証拠だ。
それから、彼女は、入れ違いに宿泊客がやってきたことを目敏く見つけると、怒りの表情も何処へやら。満面の笑顔で出迎えるのである。
「お客様、《飛翔する人魚亭》へようこそお越しくださいました。長旅お疲れ様でした。部屋はまだ空いていますよ」
そう言いながら。
これは、人魚の彼女が、海を出て陸に上がり、その宿屋を経営するまでに辿った冒険の日々と、宿屋を経営しはじめてから経験した、数奇な体験を綴った、そんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 20:00:00
248485文字
会話率:40%
夜も老けた森の中で、ある行商人が出会った1人の人物。
互いを知らない2人のちょっとしたお茶会のお話。
最終更新:2023-10-15 18:02:39
7821文字
会話率:28%
誓原村で行商人が焼死体で発見された。巫女、ミズナが調査に出撃する
最終更新:2023-09-17 21:22:54
3359文字
会話率:49%