レオミュール魔法研究所の統括管理官キトリは、最前線を退いた現役陸軍軍人である。軍から招聘されるほどの軍事的才能を持つ彼女は、何故戦場から離れることになったのか。いろいろ理由はあるけれど、たぶん、彼女は善良な人なのだろう。
シスコンな弟に、苦
労性の所長や気の強いその娘に振り回される気の弱いその夫。キトリのことがちょっと気になる年下の青年。戦いに疲れた彼女が魔法研究所で癒され、また戦場に戻っていくまでの話。
※いつも通りふわっとしています。
※『ミエル・ド・フルールのお客様』と同じ世界観です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 07:00:00
142778文字
会話率:54%
オネエの局長に絡み酒の副局長、苦労性の筆頭補佐官。
そんな濃いメンツが率いるのはログレス王国の魔法特殊業務執行局。通称・特務局。魔法関係の事件などを担当している。
やや天然のエレアノーラは、絡み酒の副局長。ついでに公爵令嬢。
実験大好き
やや引き籠りのレグルスは、オネエの局長。ついでに王弟。
そんな2人が織りなす、楽しくも時々シリアスな恋物語(たぶん)。
「この実験、楽しいわよね」
「いいから仕事してください!」
大体こんな感じだと思われます。
※主要人物にオネエがいます。
※タグは念のためです。
※ご都合主義ですが、それでも良いという方はどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-09 07:00:00
197036文字
会話率:52%
デアンジェリス王国第2王女ルクレツィアには、ふたつの顔がある。表の顔は冴えない『地味姫』。裏の顔は大魔法使い・15代目アルバ・ローザクローチェ。魔法事件を専門に取り扱う『夜明けの騎士団』の司令官である。
ちょっと変わった使命を持つ彼女の周囲
には、変わった人物が寄ってくる。どう見ても青年にしか見えない魔女、苦労性の貴族の五男、世話好きの魔法研究家、腹黒いのにさわやかな笑みを浮かべる魔術師。
これはそんな変人たちに見守られている、ちょっと男性恐怖症気味の少女といじめっ子気質のヘタレ少年の恋愛模様である(たぶん)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-02 07:00:00
378663文字
会話率:51%
とある大陸に、大陸全土を巻き込んだ大戦を記した歴史書が存在した。その歴史書において最も有名な登場人物が3人いた。
彼らはとある滅亡した国に所属し、国を再興せんとした三人の天才と言われている。
軍師は切れ者、騎士は凄腕、王子は名君。
彼らは人々の畏怖と尊敬を集め、いつしか三人の天才は「変革の3英雄」と呼ばれるようになっていた。
三人は民の期待を一身に背負い、国の未来を作ったという。
……のは確かであるのだが。
「ミュー!僕と歴史に残る恋をしよう!」(軍師)
「黙れド阿呆。なんで俺がそんな事せにゃならん!」(騎士)
「国の最重要機密が国造りの英雄の素顔が馬鹿な軍師と苦労性の騎士の追いかけっこ、とか。笑うわぁ」(王子)
今日も今日とて、事実と史実のずれが生じる。
注
軍師の一人称は僕ですが、女の子です。
ギャグを苦手とする作者がギャグチックに挑戦した結果となります。
続きの構想はありますが、連載するのは何時になるか分かりません。
以上の事を了承してくださる方、楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 21:32:33
4783文字
会話率:49%
やや苦労性の気がある男子高校生、鳴神空矢十六歳は、ある日の夜、妹と一緒にコンビニへ出かけるが、道中ばったり出会った悪友とともに運悪く交通事故に巻き込まれてしまい、次に目覚めてみるとどこぞの異世界に赤子として転生していた。しかも、ショ
ックなことに性別までもが変わっており、また生まれながらにして特異な才能を背負い込むはめになったのであった。
ーーそして、転生してから四年後。白い髪に空色の瞳を持つ美しい少女へと成長した空矢だったが、今世での妹から衝撃的な告白を突然受けるなど、二度目の人生においても気苦労が絶えないのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-17 21:53:17
1066890文字
会話率:34%
【三馬鹿がちょっと不思議な町々を渡り歩き、奇妙な出来事を解決したりしなかったりするお話】
ロリ魔王とツッコミ勇者、ついでに目付きの悪い郵便屋サカガキ・シノギ。
彼ら三人はとある呪いにかかり命を繋がれてしまった。三人の内の誰かが死ねば残る
二人も死んでしまうという三位一体にして一蓮托生、連理の奇縁たる呪いである。
解呪したほうがと苦労性の勇者は言う。別にいいじゃろと上機嫌な魔王は笑う。とりあえず旅しながら考えようぜとシノギは歩きだす。
千人いないと呪われる楽園の村。
魔物を産む塔の頂にある選択。
嘘ついたら串刺しのオークション。
復讐されたくて悲劇を起こす魔王。
など、各題ごと起承転結ある短編連作です。
※カクヨムにも投稿しております。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 21:02:33
502131文字
会話率:36%
あるところに、それはそれは美しいお姫様がいました。お姫様は、その美しさと心根の優しさから国中の者に愛されていました。
ところがある日、その評判を聞きつけた悪い魔王がお姫様を攫ってしまいました。お姫様は、魔王の城での辛い生活に毎日泣いて暮ら
していました。
ある日のこと、お姫様は魔王の手下が目を離した隙に、魔王城の秘宝である誰の夢にでも入ることの出来る魔法の鏡を使い、勇者様に助けを求めました。「どうかお助け下さい、勇者様…!」
勇者は夢に見たお姫様が忘れられず、村の者の制止を振り切り、旅に出る事を決意しました。これは、その勇者の物語です。
嘘です。真っ赤な嘘です。
魔王様の奥様が、苦労性の旦那を顧みず、「勇者に助けて貰えるお得なお姫様体験ツアー」を行いたいと自ら企画・運営し、若い男の子(勇者)と癒しの旅に出る物語です。
魔王妃は、豪胆。魔王は、堅物。勇者は、道化師。
皆、色々抱えてますが楽しくやります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-26 08:00:43
4107文字
会話率:45%
かつてこの国は長い間、魔王が支配していた。
その魔王を唯一倒せる勇者が生まれ、仲間と共に冒険の旅に出た。
しかし魔王が支配していたのは二百年以上だったために、完全に滅ぼしてはこの世界ごと消えてなくなる可能性があった。
たった一つだ
け助かる方法として選んだのは勇者と共に封印をすること……。
そして三百年後、かつての魔王は復活した。
魔王に封印の魔術をかけた魔導士は、こりゃあやべえぞと慌てて自分の子孫に転生してその時を見守ることにしたのだった。
「面倒なことしか起こらない気がする……」
生前からの苦労性の魔導士は、その日を冷や冷やしながら待ち続けた。
※こちらは全十五話で完結します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 00:00:00
26249文字
会話率:58%
没落した男爵家の令嬢は、爵位を狙う中流階級の男との結婚を押し付けられていた。そこに舞い込んだ、王太子の――表向きは侍女募集――本質は公妾募集の知らせ。令嬢は意に染まない結婚から逃れるため、王太子の公妾を目指して王都へと乗り込んだ。
一方、王
子であり公爵でもある青年は、従弟の王太子に恋人を奪われ婚約破棄をされた過去を持ち、古傷を癒せぬまま独身を貫いていた。
各々の望む未来のために互いを利用しようと契約を結ぶ二人だったが、計算づくの関係もゆるやかに動きはじめる。
妥協と打算が大好きな苦労性の少女が、唯一の愛を手に入れるまで。そして、退屈に殺されそうな男が、一人の少女に生きる意味を見出すまでの擬似ヴィクトリアンロマンス。
※フェアリーキス大賞 大賞受賞しました。加筆改題した「いばらの姫と訳あり黒公爵の平凡ならざる婚活事情」が5/28に発売です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 22:06:20
97542文字
会話率:42%
竜族の王として君臨した竜王『メタリファス』は、死んで同じ世界に転生して、目を覚ましたら人間の赤ん坊に転生していた。
話を聴いていたら自分が生きていた時代は滅んで神話として語られていることを知る。
城っぽい所にいるから王子に転生したかな
~って思ったら妾の子でいない子扱いで王位継承とか無縁であることも知る。
異世界からの転生者たちの事件に巻き込まれてなんとか逃げ延びて新しい生活をスタートしてもトラブルにまた巻き込まれる苦労性の竜王の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-01 01:00:00
20900文字
会話率:18%
「ウワァァーン、父さぁん。ばあちゃんがぁ!」
久しぶりに自分の屋敷へ帰ってきたクロードを迎えたのは家族の明るくて暖かい「おかえり」の声ではなく、大きな子供の泣き声だった。
「はぁ、今度はなにをしたんですか。お母さん」
イジワルな祖母と孫と苦
労性の父。三人おしゃべりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-06 20:05:37
2013文字
会話率:52%
世界の勝者たる植物達は、繁茂の限りを尽くし、魔獣・妖魔の類はその恩恵を謳歌する
そこはかつて神々が戯れに創り、そして忘れられた箱庭
"空洞球星"
傭兵の二人組はとある姫君の命を救う為、あてど無い依頼を引き受けてしまったのだ……
苦労性の冒険者セレンゲティと相棒の魔術師レナータ。さらに、白騎士ジェネッタを加え、三人の日常を通して綴る、古典風幻想浪漫
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-06 00:05:08
63211文字
会話率:40%
村娘の私は、自分の国の王様から、勇者に選ばれてしまった。
勇者になんて、なりたくなかったのに。
そして、魔王城に辿り着いた私は、扉を開けると其処には、魔王がいた。
でも、その魔王は…まるで、村にいた頃の…男の子達みたいで……
最終更新:2017-12-01 15:53:08
10892文字
会話率:39%
赤と青の月が見守る世界。その世界は6ヵ国大戦の真っ只中にあった。
緑の国フォレスタ。
海の国マール・モーリェ。
岩の国ヴラフォス。
風の国ウェントゥス。
氷の国アイズベルグ。
太陽の国アルバ・ソル。
この大戦は、おかしい。どの国の王たちも、
勝利の為に兵士達を戦場に送り込んでいるのではない・・・。
目的が見えない戦が続くなかで、平民たちはただ翻弄され、それでも、生きている限り、生きなければならない。
いつかきっと・・・という希望が、例え今は見えなくても・・・。
そんな時、夜空から一人の娘が地上に降り立ったことで、物語は動き始めた。
果たして、人間には救われる価値があるのか…守るほどのものなのか…?
人を信じること、自分を信じることって…?
いつの間にか巻き込まれてしまった、苦労性の剣士・コウキは、いつしか逃げていた自分自身と向き合い、戦う時が来る。その先につながる未来とは…?
な~んてテーマの、ドタバタラブコメファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-14 23:00:04
386185文字
会話率:42%
思えば、お師匠様は全て端からお見通しだったのだろう。
「未熟者のお前にはこれくらいが妥当だろ」と言い、無造作を装って手渡された『最上級』の魔法杖。ほうき星の如く空を駆ける『最高速』の遣い鴉。高位魔族ですら一滴で怯む『最純度』の聖水。やたらと
『高性能』な異空間。
その上、何より、頭の上。
ありふれた栗色のネコっ毛を僅かながらも隠すように、存在感あふれる黒いシルエット。
知るものぞ知る、魔女の黒帽子だ。
譲られた当時こそ、『絶対防御』以外に取り柄などないと思っていたその帽子が、いつの間にやらパックリと横一文字に裂けた時。
そこから、全ては変化し始めたのだと思う。
平穏だった日常然り。
平凡だった運命然り。
――これは、一人の魔女を巡る『奇縁』によって紡がれる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-21 14:52:52
61115文字
会話率:36%
私の兄には、放浪癖があります。
その為に騎士団も辞めて、フリーの猟師を自称する兄が帰ってきました。
「……おかえり、兄さん」
「ただいま、リズ。今日はオオカミ鍋だ!!」
…………兄さん、これ私にはオオカミに見えないのだけれど。
そんな
少女を巡る日常譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-18 15:48:14
9742文字
会話率:13%
最強だけど天然の魔王様と、苦労性の宰相さんと、エルフのお姫様のある日の一コマ。
※この作品は以前「魔王様と○○」というタイトルで出していた一話読み切り形式の連載作品の第二話と同じものを、そちらが全く進まなかったので短編として投稿しなおしたも
のです。
前作に当たる短編、「魔王様と宰相さん」をご覧いただいてからお読みください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-16 18:00:00
9020文字
会話率:24%
長編として書きたいけれど無理そうなので、短編としてとりあえず上げておこうと思った小説です。
いっそ誰かこの続きを書いて欲しい。
元騎士・現冒険者の女主人公が生来の生真面目さ・素直さ・人の良さを遺憾なく発揮しながら、武具となるスライム
と共に奮闘する、そんなお話。その始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-12 20:42:31
32843文字
会話率:32%
かつて暴虐と言われた魔女がいた。
姿を消した彼女の行方を知る者はいない。
魔女がいなくなって数百年。大国イシュカに苦労性の王太子が誕生していた。
最終更新:2016-05-15 23:03:23
833文字
会話率:0%
性格の悪い魔女と苦労性の青年が織りなす、仄暗いファンタジー。
魔法の世界の、魔法が禁止された村で紡がれる、【始まりの魔女】の物語。
満月の晩に響く狼の遠吠えが、その始まりを告げる……。
*pixivさんにも投稿されています*
最終更新:2016-05-05 01:30:25
82172文字
会話率:39%
ディンバー公子は見目麗しいかもしれない、ちょっと変わった王位継承者。
女っ気のない彼は、ある日突然婚約者を探してこいと言われて家を追い出された。
彼は市街で出会ったキールと言う少年とともに、よせば良いのにあっちに首をつっこみ、こっちできれい
なお姉さんにだまされたりしながら、多分婚約者を探してる。
探しているだけなのに、警察に捕まってみたり、なんだか恐ろしい人に水路に沈められたり。
そんな彼が選ぶのは、一体どの「アリューシャ」なのか。ラブストーリーでもあるはずなのに、なかなかちっとも進まない。
鈍感公子と苦労性の少年のバディストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-09 12:13:19
23470文字
会話率:52%
引き篭もり予備軍の妹と心配性で苦労性の兄が、ある夜ゲームの中のレアドロップである召喚魔法を使用する事により、二人揃ってゲームの世界に召喚される。
普段からなろう小説を読み込んでいてウキウキ気分の妹と、妹に振り回されながらも常に妹の心配をする
兄、しかし兄妹にもたらされたチート能力は妹の期待するソレとは違って、非常に納得し難い物であった。
異世界でのチートウマウマライフに憧れる妹と、現実世界に帰還する方法を模索する兄との異世界逃避行物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-24 22:46:15
90263文字
会話率:49%
異世界に勇者によって連れて来られた主人公。何故か知らない間に巻き込まれてしまい。
『あれ?気づいたら勇者に以上に苦労してる?』
脳筋の勇者に振り回される主人公。
そんな苦労性の少年のお話になっているはずです。。
短編が増えていくより、
連載を増やしたほうがいいかなぁっと、短編をそのまま連載版に移し替えているだけです。
更新頻度は、ゆっくりのんびりです。
ボーイズラブでは、ありませんが一応入れてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-27 14:07:03
67611文字
会話率:34%