1944年、ラバウル航空隊に飛ばされてきた震電。
しかしその数日後、ラバウルは敵機により大空襲を受けてしまう。
退路が絶たれる直前、内地から新型戦闘機、雷電32型、艦上戦闘機烈風が運ばれてくる
極限の状況の中震電達は祖国へ命を捧げ、戦うが・
・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-06 21:01:35
1853文字
会話率:33%
魔法とスチームパンクがあって、バケモノが襲来する世界。
そんななか、首都航空隊エースのクリス・マイヤー少尉は今日除隊する。
出自不明の元浮浪者ということで要注意人物とされていたクリスは、今日が最後だからと長年の友人のグレイ少将に請われ、自ら
の秘密を明かす。
※異世界召喚モノだけど、悪役は罰せられず、主人公が貧乏クジばかりだけど、最後にちょっと幸せになれる話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-17 18:00:00
8617文字
会話率:37%
「・・・先生ですよね」
彼はその一言で目が覚めたような感覚を感じた。
彼は作家は作家だった。その彼は今、予科練平和記念館にいた。彼は小説家だ。彼は高校卒業後、自衛隊に入隊し二年間そこに在籍した。その後、会社員になりそのかわら小説を書いてい
た。それはペンネームだった。
彼はこの阿見町で一人で暮らしていた。 そして彼の現在の職場はこの阿見町。彼は中古で買った軽自動車で毎日通勤している。
その彼は自分を呼び止めた彼女を知らなかった。
「先生、よかったらサインしてもらえませんか」
彼を呼び止めた彼女はバッグの中か本とペンを取り出した。
- 蒼天
空色の表紙に書かれたハードカバーのその本は彼が執筆したものだった。先生と呼ばれた男はあわててそれを受け取った。それは彼女の顔をじっとみいっていた。彼女はかなりの美人だった。そのせいもあったが彼にはその彼女の顔も雰囲気もだれかに似ているような気がした。
現在の季節は夏だ。八月だ。世間ではお盆といわれる時期だった。
「ここに予科練があったんですね」
「海軍予科練習生。土浦海軍航空隊にあったそうです」
彼女がそういうと作家はサインを書き終えそいういいながらその本とマジックを持ち主に返却した。その彼女はありがとうございますとそういうとまた彼に質問をした。
「ここで飛行機の訓練してたんですか」
「いえ、それは卒業してから航空隊で訓練してました」
「じゃあ、ここではなにをしてたんですか」
二人はそんな会話をしながら館内の見学をしていた。
彼女は今両手でその彼の書いた本を大事そうに持っている。今の彼女にしてみたら目の前にいるその作家は自分の大好きな作品を執筆した憧れの人物だ。
今度は彼から声をかけた。
「こんな話はどうですか」
そういって自らの小説のアイディアを提案した折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-05 13:21:54
74505文字
会話率:47%
ごく普通の高校生のコウタとミキ。
二人は自転車で帰宅中にトラックと衝突してしまう。
だが、二人は70年前にタイムスリップしてしまう。
なんとか元の時代に戻ろうとするが、無理な事に気づき仕方なくその時代で生きようとする。
しかし二人は高校生
。コウタは学校に行き、予科練生として航空隊へ入隊する。
ミキは近くの家で知り合ったサチコの畑や家事の手伝いをする事になる。
コウタとミキはいろんな人と出会い、友情、恋愛、生命の尊さを学びながら過酷な時代を生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-10 20:20:50
2315文字
会話率:37%
1942年(昭和一七年)八月、米海兵隊の上陸をもって連合国軍の反攻が始まった、戦場となったのは南溟の島ガダルカナル。
後に太平洋戦史における転換点と呼ばれるソロモンの死闘を、この激戦に身を投じる事になった若き海軍航空隊のパイロットの視点か
ら描く架空戦記です。
なおこの作品は前作である南溟の海魔(メールシュトーム)のスピンオフ作品です、そのため世界観、歴史なども引き継いでおりますので実際の歴史とは違ってくる点が多々有りますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-22 00:00:00
159489文字
会話率:18%
1918年春、土方歳三提督の初孫になる土方歳一は海兵隊少尉に任官し、南仏に派遣された。
第一次世界大戦に日本が参戦して4年が経ち、日本は欧州に海兵隊、航空隊、艦隊を派遣、のべ10万人以上が欧州の戦野で血を流していた。そして、土方少尉もそ
の一員として戦うことになったのだ。
同じ頃、各国軍上層部も今年中に大戦を終わらせようと決意していた。最早、米国を除きどの国も疲弊しきっていたのだ。それぞれの国の決意が、最後の激戦の幕を開けようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-07 07:33:55
178663文字
会話率:29%
【銀翼を翻し機体は舞い踊る。
飛ぶことの素晴らしさを、知っている】
冒険者から整備士に鞍替えした『転移者』。風変わりなエンジニアは、前の世界では唯の中学生だった。異世界の空軍、レノゲア共和国西方防衛軍航空団。湊は戦闘機隊から新設の
実験整備飛行隊に移る。
【彼は変わっているよ。
どれくらい変わっているかって?そうだね……この国に3人くらいは似た人がいるんじゃないかな。】
戦闘機パイロットのミーナはその下でテスト・パイロットとして飛び回る。彼女だけではない。ザイル・イーラ、ネイア・ルイズ、カイ・レイソン……少しずつ、だが確実に彼の周りに人が集まる。
【何でここに来た?
さあ……来たかったからじゃないかな】
オイルにまみれ、スパナを握る彼の名は遠井 湊。元中学生の
彼は旧式飛行機に手を入れ、性能を向上させる。汚れたツナギ、オイルが染み込んだ手。指揮官と呼ぶには余りにも頼りない。そんな彼に従う者たちが、今日もまた妙なものを積んで飛び立つ。
【似ているが、少し違う。
プロトタイプとは、また違った曲線的な姿。
それが、彼の創った戦闘機】
軍で、戦闘に陥る可能性もある。だが彼の周り、彼の航空隊は何処かほのぼのとしたように時が流れる。
【翼を連ねる二機は、まるで絵画のように美しく。
夕日がその二機を黒くシルエットに変える】
だが、世界情勢はそれを許さなかった。実戦部隊として投入された時、彼の戦闘機で人が死んでいくところを見たとき、彼は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-24 20:41:18
72531文字
会話率:39%
昭和二〇年七月。海軍大分航空隊で、エンジン始動中の事故で死にかけた整備兵は除隊後、陸軍の最新鋭機「五式戦Ⅱ型」を入手してB二九迎撃を画策する。
後に大分大空襲と呼ばれる夜、五式戦は馬車道を滑走路代わりにして出撃、B二九を攻撃する。
最終更新:2015-07-04 00:55:47
17322文字
会話率:32%
大戦末期、兵庫は鶉野に姫路海軍航空隊があった。訓練生が最終飛行訓練を行ったその地から下は17、上は40数歳の男たちが白鷺となって沖縄に散っていった。
そんな特攻隊の一人の青年の最後の物語。
平成23年(2011年)執筆開始
他サイト
への同時投稿あり
※この物語はフィクションです。
資料不足の為、史実と異なる場合があると思いますが、ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-08 16:00:00
44318文字
会話率:35%
秋津洲皇国は隣国のツァ―リ帝国と戦争をしていた。
秋津洲皇国海軍航空隊に所属する新米パイロットの葛城将博少尉は空戦中にとある女性パイロットを目撃した。
物語はそこから始まるのである。
最終更新:2015-05-02 09:16:23
7556文字
会話率:51%
制天航空隊の訓練を以来される河原崎重工民間防空隊
やがて角田中尉が出撃する日がやってきた
最終更新:2015-04-03 22:35:58
6984文字
会話率:21%
昭和20年、8月6日。
私こと本田稔は343航空隊の補充機である紫電改32型を受領してた。
テスト飛行も兼ねての受領だが、おそらくコレが我が343航空隊最後の補充となるだろう。
最終更新:2014-08-07 18:17:39
1043文字
会話率:17%
オレは・・。
確か死んだハズでは?
オレは田中実と言う人間だった。
何故・・Gになってるのだ?
追記
このSSの中に出る人物は実在の方と妄想の中の人物が混在した架空世界です。
実際の歴史とリンクはしてますが、現実歴史とは違う世界となってい
ます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-04 17:14:44
97375文字
会話率:19%
年末のある日、日中外務次官による領土交渉が行われていた。
中国側の理不尽な要求を受け流していた日本は突然方針転換し、中国を挑発する姿勢を明確にした。外務次官は最後通牒ともいうべき言葉をつきつけたのである。
江戸城で徳川家康が家臣に戦法
研究を命じたことにより、その後の歴史が激変してしまう。その戦法は初歩のミサイル戦であった。それにより家康は、関が原の闘いでも大阪の陣でも多くの将兵を失わずに天下を掌握する。そして家康は織田信長と語り合った理想を実現すべく制度を一変させた。
新兵器の改良のために外国からの技術導入が盛んになり、そこで培った語学力と外交交渉術で大国からの不当な条約をはねつけ、黒船を拿捕してペリーを外交顧問としてしまう。そしてイギリスから技術導入を図る一方で対等な同盟関係を築く。
王朝崩壊による経済破綻のため乞われて朝鮮を併合したはよいが、民衆の低い意欲に困惑しながらも工業化を促し、国力を充実させ、日露戦争や第一次大戦を経てイギリスとの関係をより密接にする。
ペリー事件を根にもったアメリカによる無通告攻撃が第二次大戦を引き起こしたが、新兵器で反撃。アメリカ国民の厭戦意識を誘い、降伏させて国際社会の中枢を担うことになる。
ヒトラーはイギリス航空隊により爆殺され、ドイツはイギリスに降服。時をおかずイギリス連邦の一共和国となった。
又、権力闘争に敗れた中国人が再起を誓った台湾は、独立を果たしたものの財政破綻に陥る。国民の総意で日本に援助を求め、日本の準州となる。
精密加工技術を武器に、高度な慣性技術を獲得した日本は、自爆回路を組み込んだ慣性基盤を輸出し、世界のパワーバランスを握る。
日本の技術供与により国力を回復した中国は、周辺国と紛争を繰り返し孤立。経済が立ち行かなくなる公算が大になり、国民の不満を外に向けさせるために領土問題を提起する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-11 19:00:00
232920文字
会話率:37%
日本海軍航空隊の栗栖大佐は、改修を終えたFー15FJの試験飛行中に突然の落雷(神がストレス発散の為落とした!!)に合い墜落し死んでしまった。しかし、彼が辿り着いたのは天国でも地獄でもなかった。それは、神界であった。
そこの、神界王は栗栖
大佐に対しこの度の不幸に対し謝罪し何でも望みを叶えてやると言った。そこで、異世界において一国の総帥として生きていくことを決断した。
ここに壮烈無比の戦いの火蓋が切って落とされた!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-25 16:54:29
2435文字
会話率:42%
太平洋戦争後半、米軍の高性能型戦闘機『グラトニーファング』が極東で猛威を振るっていた。その頃、公爵家出身の沖津恭二(おきつきょうじ)は海軍航空隊に入隊することになった。そこで彼は強羅俊三(ごうらとしぞう)軍曹と浅葱忍(あさぎしのぶ)一等兵
と出会う。彼らと共に任務をこなしていき、『グラトニーファング』という強敵にぶつかる。戦火の中を彼らが生きて、見つけたものは……? これは空と戦闘機と共に戦場に生きた男たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-12 06:44:38
44676文字
会話率:43%
太平洋戦争初期、日本海軍航空隊は華々しい戦果を挙げた。だがその陰には、優秀なパイロットたちを育てた艦の存在があった。ミッドウェーの大敗の後、標的艦『摂津』を相手に訓練に励む若きパイロットは、その艦魂との出会いから何を得るのか……?
最終更新:2012-04-28 00:07:02
7703文字
会話率:39%
1941年4月―――本州と北海道を隔てる津軽海峡を航行中の輸送船から、巨大な軍艦を発見したという報告が大湊に入った。付近に航行中の軍艦はなく、直ちに大湊航空隊から確認のための偵察機が発進し目標との接触を試みるが……果たしてそこに存在したもの
とは?本作品には架空戦記小説には不要と思われる要素が多数存在し(恋愛、ギャグなど)、あらゆるネタや設定がごちゃまぜ……某所の言葉を借りると、炭火牛すき焼き丼・ブルゴーニュ風なものですので、それを割り切れるという方のみ御覧下さい。本作品は、黒鉄大和先生著の《艦魂年代史シリーズ》の二次創作作品であり、許可をいただいた上で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-05 01:31:01
61210文字
会話率:38%
1945年(昭和20年)8月5日の正午過ぎ、アメリカ陸軍航空隊P-51複数機が満員状態の列車に対して執拗な機銃掃射を加えた。
これは、太平洋戦争中に国内最大の列車銃撃事件。湯の花トンネル列車銃撃空襲事件の内容です。
最終更新:2011-04-13 21:37:48
1164文字
会話率:43%
ビルマ戦線で戦う河本一曹長は、絶対絶命の危機に立たされる。愛機で飛び込んだ雲から出たさきは、見なれたジャングルでは無く、雰囲気の違う森だった。
帝国陸軍航空隊22才のパイロットが異世界で起こす物語。
最終更新:2010-12-23 09:50:35
43461文字
会話率:25%
第二次世界大戦中、ニューギニアの雪嶺に魅せられたパイロットがいた。彼は零戦で特攻爆撃機の護衛をしながらも、隊長の助けを借りて西部ニューギニアの山岳地帯に向かって飛ぶ。そして彼の親友もまた東部ニューギニアで極限状態に追い込まれていた。果たして
彼らの運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-03 17:25:10
15170文字
会話率:49%