公爵令嬢である、ロズリーヌ・エルフェは恋愛を夢見ていた。
上級貴族の間では政略結婚が未だにあるとはいえ、政略結婚が主流だったのは遠い昔のこと。
今の主流は恋愛結婚だ。
好きな人と恋をして、好きな人を愛して。
好きな人と過ごし、好き
な人と添い遂げる。
いつか自分にも、自分だけの愛する王子様が現れるのだと信じていた。
初めての恋は七歳の時。二回目の恋は十歳。三回目の恋は十五歳。
もう、恋はしない。そう思っていたロズリーヌだが、十八歳になり封印していたはずの感情が解かれ、四回目の恋をした。
ある日、卒業後に他国の王との縁談話が公爵家に舞い込んで来た。
ロズリーヌが夢見た結婚とは真逆の政略結婚だ。
父のエルフェ公爵は断ってもいいと言ってくれたが、四回目の恋が実らなければ公爵家の為にも縁談を受けることにした。
ロズリーヌには、二つ名があった。
学園の中や陰で呼ばれている。ロズリーヌ本人が望んでつけらたものでは無い。
『フラ令嬢』
これがロズリーヌの二つ名だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 15:36:52
16599文字
会話率:33%
ごく普通の目立たない男子高校生、一之瀬夏生(いちのせなつき)は二学期の初め、友人からこのクラスの学校裏サイトがある事を知らされる。
その掲示板にはクラスの女子、渡瀬奏音(わたせかのん)の悪口が書き連ねられていた。
渡瀬は可愛らしい性格とル
ックスから男子に人気の存在。
だが、そのあざとさと空気の読めなさから女子のグループからは嫌われている。
自身がネットで悪口を書かれている事など想像もしていないのか渡瀬は相変わらず明るく振る舞っていた。
目立たない男子生徒である自分にも好意的に接してくれる渡瀬は、主人公にとって気になる存在で、隣の席でもある。
プロットを基に書きながらの投稿になると思うので更新遅めです。
過去に投稿したラブコメの登場人物と名前がいくつか被っていますが、物語上の関係性はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 21:46:56
88908文字
会話率:45%
ハンサムだけど、自分に自信が持てない騎士(正確には研修生)。
優秀だけど、自分に自信が持てない獣医(まだ駆け出し)。
二人が自分にも相手にも素直になれて、これからの事について話し合い始めるまで・・・のお話です。
最終更新:2023-09-18 14:19:03
17181文字
会話率:22%
アメリスはマハル公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければな
らないという一心で領民たちに対し慈善事業を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうが、偶然以前助けた村の出身のヨーデルと出会い、彼女の逆転人生が始まっていくのであった。
当分の間は毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 19:53:19
101778文字
会話率:37%
おっさんの自分史。アメコミのスパイダーマンの「おおいなる力には責任がある」みたいなセリフに「カッコいい~」とか軽い気持ちで自分にもこんな能力が・・妄想・・(言わゆる中二病)
これ二十歳の頃の話。
そしてはじまる・・
自分のせいではない!
悩み、悩み、悩む・・
都合の良い事は自分の手柄
悪い事はシニカミさま。
人でなしのような行動の裏で「心の中で悩む」
悩んだ所で現実は変わらない!
そう、シニカミさまが悪く自分は悪くない。
都合の良い存在「シニカミさま」
時が流れ・・
現在の結論は「それでも人は大切にしないといけない」
TVゲーム好き。
いわゆるオタクの欲望の物語(日記)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 03:42:33
389文字
会話率:15%
ほんの励まし。自分にも言い聞かせて。
最終更新:2023-08-27 02:52:03
454文字
会話率:0%
幼い頃、なにかライダーやアニメの主人公のような力が自分にもあると想像していた高校生、白瀬祐馬。彼がパンを咥えながら走っていると曲がり角でぶつかったのは美少女転校生!───ではなくドラゴン。彼の日常は全て塗り替えられた!さぁ、今こそいつの間に
か諦めたかっこいいヒーローになる時だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 11:04:24
1903文字
会話率:35%
「ノクス、大好きよ」
リデルは、自分が世界で一番幸せだと信じて疑わなかった。
その日常は、儚く崩れることになる。
「馬鹿なお姉ちゃん」
夫は無実の罪で処刑され、自分にもその時がやってくる。
どうして、彼は殺されたのか。
ただ平穏に生き
たいだけだったのに。
リデルは、自分の家系魔法を使用し、人生の巻き戻しを行う。
もう二度とノクスと愛し合うことができなくとも、彼が生きていられる世界を作る。
二度目の人生は、貴方を殺した人間を全員殺してみせるから。
だから、どうか幸せになって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 13:21:04
28121文字
会話率:25%
※序章の間は毎日更新!
公爵令嬢のエリザベット・イジャールは前世の記憶を思い出し、ここが乙女ゲームの世界で、攻略対象の愛しい人と悪役令嬢の自分が結ばれるルートはないと知ってしまう……。
それでも諦めきれない彼女の下にゲームの主人公である
平民、メアリー・メーンが訪れる。
メアリーは自分にも前世の記憶があると明かし、好感度が上がりすぎて手に負えない攻略対象たちをエリザベットのような女性キャラたちに任せられないかと持ち掛けてきた。
「あんたの態度はムカつくけど、それでわたしの恋が実るのなら……!」
二人は攻略対象とサブヒロインたちをくっつけ、恋愛関係を円満にまとめられるのか!
悪役令嬢と主人公が送るカップル作成ラブコメディ!!
※なろうとカクヨムで同時連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 18:03:10
340693文字
会話率:43%
不幸にも交通事故で若くして転生した「俺」。
勇者ルクスとなり、ピッカピカの装備も用意されていた。
いざ冒険、と思ったものの、周囲の様子がどこかおかしい。
そう、勇者は勇者でも、俺は主人公を追放する「悪徳勇者」に転生していた。
このまま
だと、仲間や主人公を虐めてだまして復讐されて破滅する。
こうなったら、自己肯定感激低の主人公を育成して、次期勇者として出荷しよう!
最悪の最期を回避するためのルクスの戦いが始まった。
「まず、自分にもいいところがあるって思うところから始めようか」
「でも僕は靴みがきの布と同じくらいの価値だって……」
「なんだそれ! 誰が言った!」
「あ、あの……ルクスさんが……」
「ごめん!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 00:00:00
22223文字
会話率:27%
喫茶店を舞台に始まるマダムの華麗なる対決を楽しみにしていたウェイターの桐歌。しかし、今日はいつもと違うようで…?他人にかまけていたが自分にも非日常はやってきた!
裏テーマは「マダムバトル」です。
(どうしてもショムニを思い出してしまう。)
要素は薄いですが、喫茶店ラブコメ!
どうぞお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 07:00:00
16677文字
会話率:55%
伝説的な傭兵、山口晴人。
彼は戦地で地獄を体験し、諦観した人間観を持つに至った。
自分にも他人にも希望を見出せず、復興の動乱の最中にある小倉を拠点に生活していた。
その小倉にて、とある少女と出会い、人生の急カーブに突入する。
その先に見える
風景は⋯⋯。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 13:45:12
3350文字
会話率:33%
顔文字の面白さに気づいたネオ・ブリザードが、実験的にほぼ顔文字だけで小説(小説?)を書いてみました。いったい、どうなるのでしょうか?
それは、自分にもわかりません!!
※『カクヨム』にも、ほぼ同内容のもの投稿しております。
※※
ジャンルは【その他】です。
※※※実験的に投稿したものなので、閲覧環境によっては、正しく表示されない可能性があります。
その時は、感想欄に思いの丈を、やさし〜く、ふんわ〜り、ぽゆゆ〜んと、放って下さい。
多分、どうにもなりませんが。(←駄目じゃん)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 15:30:10
102323文字
会話率:12%
「紋章を持たぬ汚らわしい貴様が、何故神殿の者と会話をしている?」
オリンポス神殿の主であり、神を束ねる主神ゼウス。
彼の息子でありながら神の証である紋章が刻まれていないニケは、そのせいで神々や神殿に住む者達から差別され迫害を受けていた。
「たかが紋章がないくらいで・・・」
時が経ちニケは学園を卒業する年を迎える。
卒業と同時に覚醒させられる、神のみに許された超常的な力【神術】。
【神術】を覚醒させてもらえば紋章が自分にも紋章が刻まれるかもしれない。
そんな淡い期待を抱き臨んだ「開花の儀」でニケが覚醒した能力は、世界を滅ぼす災厄と言われる呪われし闇の力だった。
紋章がないだけでなく、呪われし闇の力間を覚醒させてしまったニケはゼウスにより異空間迷宮に追放されてしまう。
これは、神として認められなかったニケが結果的に神々を、世界を救う事になる物語―――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 13:00:05
784782文字
会話率:45%
【簡単なあらすじ】“追放する側”の物語。
【ちゃんとしたあらすじ】付与術師の僕――エストは、冒険者界隈でノリに乗っているシルバーランクのパーティー『スターダスト』から、突然追放を言い渡されてしまう。しかも追放を告げたのが、幼馴染で一緒に世界
一の冒険者になろうと約束したリーダーのアテナだった。当然追放に納得がいかず理由を尋ねるが、どうやら『スターダスト』がもっと上に進むために、僕が邪魔になったらしい。確かに僕は仲間に対しての付与魔術しかできなかったけど、その他の雑用などは全て僕がやっている。パーティーの役に立っていると必死に伝えたけど、アテナは聞いちゃくれなかった。それもそうだよ。だって僕は邪魔者だったんだから。アテナは仲間のダルという男と、恋人の関係だったんだ。僕はアテナのことが好きで、相談していたダルも僕を応援していてくれていたのに、影では寝取られていたのだ。絶対に許さない。復讐に燃える僕は、突然覚醒する。付与魔術を自分にもかけられるようになったのだ。その力で成り上がっていく僕とは対照的に、僕が抜けた『スターダスト』はドンドン落ちぶれていく。はっ、いい気味だよ。言っておくけど、今さら戻ってきて欲しいなんて言っても遅いからね!! ……とか思ってんだろうな、エストの坊ちゃんはよ。まあ勝手に誤解してイキがるのもいいけどよ、これだけは言わせてくれ。別に、戻ってきて欲しいなんて頼んでねぇから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 19:00:00
443189文字
会話率:39%
未亡人のララ(38歳)は強盗に襲われた。再び目が覚めた時、見知らぬ場所で男爵令嬢に姿を変えていた。ノア・ブルー(20歳)だ。
家族は兄のみ。しかも貴族とは名ばかりの困窮っぷりだ。もちろんきれいなドレスなど、一枚もない。
「働かなくちゃ」
ラ
ラは元々がやり手の食堂経営者だった。兄が研究員を務める大学のカフェテリアで仕事を得た。
不安も感じるが、ノアの生活を楽しみ出してもいた。
外見は可憐な貴族令嬢。中身はしっかり者で活動的な大人の女性だ。しばらくする内に、彼女は店の看板娘になっていた。
そして、大学内でアシュレイに出会う。彼は二十七歳の教授で、侯爵だ。端正で貴公子然とした彼は、ノアに対して挙動不審だった。目を合わせない。合ってもそらす。狼狽える…。
「わたしに何か言いたいのかしら?」
しかし、アシュレイは紳士的で親切だ。ひょんなことから、仕事帰りの彼女を邸に送り届けることを申し出てくれた。しかも絶対に譲らない。ノアには迷惑だったが、次第にそれらにも慣れた。
「住む世界の違う人」
そう意識しながら、彼との時間をちょっと楽しむ自分にも気づく。
ある時、彼女が暴行に遭ってしまう。直後、迎えに来たアシュレイにそのことを知られてしまった。
当たり前に彼女へ上着を着せ掛けてくれる彼へ、抗った。
「汚れるから止めて」
「見くびらないでくれ」
彼は彼女を腕に抱き上げ、いつものように送り届けてくれた。
見られたくない場面を見られた。それがとても恥ずかしくて辛くて惨めで…。気丈なノアも取り乱してしまう。
暗い気持ちの彼女の元へ、毎日彼から大きな花束が届く。それは深く傷ついたノアを優しく励ましてくれた。
一方、アシュレイはノアが痛々しくてならない。彼女を傷つけた相手を許せずにいて——————。
三十八歳。しっかり者のシングルマザー。若い貴族令嬢に転生してしまう。
過去に起因し、彼女を前に挙動不審丸出しの侯爵、二十七歳。
奇跡的に出会った二人が惹かれ合う。じれじれラブストーリーです。ハッピーエンドです。
※途中、ヒロインの暴行シーンがあります。不快な方はご自衛下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 20:40:25
119765文字
会話率:38%
勇者一族が治める国、ウェストラント王国の第一王女アンジェリカは、兄が連れて来たお義姉さま――勇者の番(つがい)にメロメロだ。
だから、許せない。お義姉さまを奪うものなど。
最強の治癒魔導士アンジェリカは、義姉を奪う敵に立ち向かう。
「
御託は結構よ。かかってらっしゃい。叩き伏せて差し上げるわ」
「お前、治癒魔導士じゃなかったのかよ」
義姉を奪う敵に立ち向かうアンジェリカは気づいていなかった。ドラゴン討伐で大陸を沸かせる勇者一族の「特性」が自分にも引き継がれているだなんて。
沸き上がるこの想い、どうせ捨てられないのならーー。
シリアス調溺愛ラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 10:18:48
20468文字
会話率:37%
24才になる彩綾は、彼氏ができても長続きしたことがない。
仕事もある、親友もいる。
無理に恋人を作る必要なんてないんじゃないかと思いながら過ごしていた。
高校時代からの親友、エイミは『運命の人』の呼ぶ相手と出会い、その恋を成就させて結婚
、もうすぐ出産だ。
誰かを本気で好きになったことがない彩綾は、エイミの幸せそうな姿を見ているうちに、自分にも『運命の人』なんているのかなとふと思うこともあった。
満月が美しいある夜、空を見上げて何の気なしに月に願い事をする。
「もし本当に『運命の人』がいるのなら会わせてください」と。
直後、足元から吹き上がった突風に包まれた彩綾は異世界へと転移していた。
一番最初に出会った騎士のテオと過ごしていくうちに、今まで感じたことがない感情が心の中に芽生えてくる。
転移先の世界の二つの月が重なった夜、元の世界に帰ることができると聞いた彩綾は、テオへの想いを持て余しながら8ヶ月後のその夜までの異世界滞在を楽しもうと努力する。
彩綾とテオの出会いは偶然なのか必然なのか。
※ふんわり設定です。
※1日複数回投稿予定です。
※誤字脱字のチェック漏れがありましたら、教えてください。いつも感謝しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 20:00:00
102694文字
会話率:42%
このエッセイはカクヨムにも投稿されています。
最終更新:2023-04-30 16:59:52
4030文字
会話率:5%
推しカップルである桐生くんと霧島さんを怯えさせたり傷つけたりしたくない男の子。木下一哉くんのほのぼの奮闘記。
最終更新:2023-04-28 14:09:29
38004文字
会話率:52%