帝国の皇女である主人公。帝都の外で育ち、十四歳の時に呼び戻される。帝国の使者としての役目を任されながら、国の重大な秘密にかかわっていくことになり、皇位継承戦に巻き込まれていく。
最終更新:2025-07-01 20:47:33
447461文字
会話率:27%
母親は側妃、でも僕は第一王子なので、王位継承権は第一位。
ようやく思考と肉体が繋がって、思い通りに体を動かせるようになったんだけど、どうにも僕の環境はよろしくない。
どうやら父親の国王陛下は、最愛の王妃様との間に出来た第二王子を自分の後継者
にしたいようで、第一王子とその母である側妃を放置。放置というか無視。
なんかこれってどこかの小説で見たようなテンプレじゃないか?
国王陛下から邪険に扱われる側妃を母親に持つ王子様が、自分は愛されてないとかなんとか拗ねまくって、あれは嫌だこれは嫌だ我儘放題に成長した挙句、学園の卒業式で、国王陛下が王命で決めた、家柄も容姿も性格も完璧な婚約者の令嬢に婚約破棄を突き付けて、ご立派な人格者な弟王子に婚約者を横取りされて、ざまぁされる王子様。
冗談ではない。
そんなやべーフラグは折るにに限る。
自分の将来のほうが大事。
まずは王子様をやめようかと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 20:00:00
818150文字
会話率:43%
【TOブックスさんより書籍版第4巻発売中ですよー!】
西洋と中華の文化が入り混じる異世界。その片隅で生まれた麒凰(きおう)帝国・菊乃井伯爵家の一人息子、鳳蝶(あげは)は五歳にして終わっていた。太り切った体型に加えて、味方はゼロ。しかも、突然
現れた弟・レグルスには将来、爵位継承権を巡って殺されるらしいのだ……。武器は、突然生えた日本人としての前世の記憶「料理と裁縫」のみ。そんな中、成り行きで弟を育てることになった鳳蝶だったが――「私の弟、超可愛いんですけど?」――気づけば兄バカ全開に!? ひよこな弟のため、知育玩具を手作りしたり、茶碗蒸しを開発したり。前世の特技・家事力を総動員して、荒れた領地もコツコツ改善! 小さな一歩が神々まで巻き込み国まで変えていく、幼き兄弟の領地経営ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 20:00:00
2379710文字
会話率:37%
ヴァルテ王国の第八王子のリエトは、毒殺されそうになったこん睡状態からサラリーマンの夢を(ぼんやり)見る。
幸せな家庭を築く夢も思い出すが、みそっかすの末王子である上に、家庭内は熾烈な王位継承権争いで超殺伐としていて、とても幸せな家庭にはなり
そうにない。
早々にこの家族に見切りをつけたリエトは、幸せな家庭を築くため努力しようと誓う。
しかし殺し合いの殺伐相手だったはずの兄王子達と、なぜだか関わる様になってきて……?
ボクはかわいいお嫁さんとかわいい子供と幸せな家庭を築くんだ!
主人公5才始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 19:00:00
229870文字
会話率:36%
遥か昔、星々の力が世界を司っていた時代。星脈と呼ばれる神秘の力は、選ばれた者たちに宿り、運命を変える鍵となる。落選して異世界転生した信太(28)は、明るく勇敢な少女・エリスと出会い、信太は異世界での運命である王の導き手としての覚悟を試される
。試練を乗り越え、聖教との戦いに臨む彼らは、絆と勇気で世界の未来を切り開く。果たして、星の継承者たちは運命を全うできるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 19:00:00
92029文字
会話率:40%
「最近、縄文時代が流行ってるらしい」
都会の高校に通う少女・つむぎは、なぞの縄文ブームに巻き込まれていく。
SNSを媒介に、無意識に広がる“覚醒”の波は、静かに、しかし確実に日本を変えていく。
言葉を超えたつながり
これは祝福か、それと
も侵略なのか
忘れられた記憶が世界を結ぶ、現代×古代・記憶継承SF。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 17:00:03
718文字
会話率:59%
ヘルデンと呼ばれる大陸に、千年に渡り君臨してきたタウゼント帝国。
この旧き国家は、変革を強いられようとしていた。
産業革命と、国民意識の醸成によって生起した西の隣国・アルエット王国での民衆蜂起は王政を打倒し共和制国家を樹立させた。
平民による新国家を中心とする共和主義の熱狂は膨張し、封建制社会から脱却できずにいる帝国を危機にさらしつつある。
大量生産の開始と、国民国家の形成により達成された、以前は不可能だった規模での大量動員。
共和国建国の英雄であるムナール将軍に率いられた強大な国民軍は胎動し、その支配地を拡大しつつあった。
その一方で、帝国貴族たちは権力闘争に明け暮れていた。
千年以上もの間続いてきた帝国は、今後も無条件に続くという傲慢。
ほとんどの貴族たちは時代が変わりつつあることに気ず、あるいは黙殺していた。
この状況を憂いたのは、帝国に五つ存在する被選帝侯の一つ、ノルトハーフェン公爵家を継承した少年・エドゥアルド。
彼は自国だけでもと改革を行い、富国強兵、議会の設立などの政策を実施し、公国を帝国でも随一の精強な国家に育て上げた。
そして帝国貴族たちが己の利益を最大化することに奔走し内乱を引き起こしたのを機に、自身が新たな国家指導者となるべく立ち上がり、盟友、オストヴィーゼ公爵・ユリウスと共に勝利をつかんだ。
だが、エドゥアルドの進む道は茨の道。
勝利を得たとはいえ、三百を超える諸侯の意識を変え、旧態依然とした帝国の在り方を刷新するのは、簡単なことではなかったのだ。
そんな彼を影となり支える存在があった。
メイドのルーシェ。スラム街で育ち、人知れず消え去ろうとしていた命を救われたことをきっかけに、彼に仕えることとなった少女。
これは、若き皇帝となった少年と、メイドとなった少女の物語。
〇作者他作品紹介
・殺陣を極めたおっさん、異世界に行く。村娘を救う。自由に生きて幸せをつかむ
異世界に転生した元時代劇の役者、立花 源九郎。本物の[サムライ]となったアラフォーのおっさんが、自分の生き方を見つけていく物語。
・星屑拾いのステラ
終末世界。[星屑]を拾い集めながら暮らす少女、ステラが、[楽園]を探し求める物語。カクヨムコン参加作品(カクヨムのみの公開です)
他掲載サイト:カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 11:00:00
779451文字
会話率:15%
ヘルデンと呼ばれる大陸の中央部に、その、強大で、老いた帝国はあった。
タウゼント帝国。
その歴史はあまりにも古く、正確な年数については誰も確かなことは言えないが、少なくとも千年もの間、ヘルデン大陸の中央部に確固とした存在としてあり続
けてきた。
そのタウゼント帝国の北方、冬になれば氷に閉ざされるフリーレン海のほとりに、被選帝侯の1つであるノルトハーフェン公爵家が治める小国、[ノルトハーフェン公国]はあった。
タウゼント帝国の海からの玄関口であり、家名の由来ともなった天然の良港、ノルトハーフェンを中心として公爵家は栄え、帝国と共にその長い歴史を歩んできた。
しかし、帝国の貴族たちの間で幾度もくりかえされて来た、血で血を洗うような陰惨な謀略は、ノルトハーフェン公国でも無縁ではなかった。
先代の公爵が時の皇帝カール十一世が行った親征に従軍し、そして、戦死してしまったことをきっかけに、ノルトハーフェン公国で公爵位をめぐる策謀が動き出したのだ。
新たな公爵として地位と領地を継承したのは若干14歳の少年に過ぎず、両親を失った少年公爵は何の後ろ盾も頼れる者もない。
そして、その少年公爵から公爵位を簒奪しようとする謀略は、密かに、着実に進みつつあった。
主人公である少女、ルーシェは、そんな公国の陰謀とはまったく関係のない、ノルトハーフェンの貧民街で生まれ育った貧しい少女だった。
身寄りもなく、誰に知られることもなくひっそりと消えて行くはずだった少女は、しかし、運命のいたずらによって、少年公爵、エドゥアルド フォン ノルトハーフェンに仕えるメイドとなる。
そしてその小さな出来事が、ノルトハーフェン公国の運命を大きく変え、そして、老いた帝国に新しい風を吹き込むこととなる。
〇作者他作品紹介
:オーク35歳(♂)、職業山賊、女勇者に負けて奴隷になりました
小説家になろう様において、文芸(アクション)で月間1位になったこともある、本格的なファンタジー作品です。
:妹でもヤンデレでも幽霊でも、別にいいよね? お兄ちゃん?
ヤンデレと化した妹幽霊、星凪(せな)に虎視眈々と狙われる主人公、丈士(たけし)の運命やいかに?
:イリス=オリヴィエ戦記
レシプロ戦闘機を主役に置いた戦記作品になります。読み応え抜群の大長編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 19:00:00
394512文字
会話率:17%
個人々格のデジタル複製たるペルソナコピー(PC)、
PCがアバターを継承する"ADオプション" 、
それが実装されようとするMMORPG があった。
これはその二人目の βテスターの物語である。
* 誤字・脱字・余字
・誤用・内容の矛盾 等お気付きの際は御指摘頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 08:48:27
64140文字
会話率:19%
ディオニソス大陸西方、アルカディア王国の中央部に位置する王都アルカディアス。
領地を持たない貴族、ソリス男爵家の三男として生まれたエリオス・ソリスは、10歳の誕生日に前世の記憶を思い出す。
エリオスの前世は、魔法に傾倒しすぎるあま
り全てを捨てた老人、ドグラスであった。ドグラスは決して悪性の人物ではなかったのだが、魔法以外の一切に興味を抱くことができず、人生の大半を森の奥で過ごした世捨て人であった。
しかし、ドグラスの魔法士としての実力は、実は世界トップクラスだった。ドグラス本人は他者にさえまるで興味を持たなかったため、自身の実力がどれほどのものであったかを知らなかったが……もし外の世界にて力を振るっていたならば、彼は確実に賢者と呼ばれていたであろう。
そんなドグラスは輪廻転生の秘術により、死病に侵された肉体を捨てて転生を果たす。その転生先がエリオスであり、10歳の誕生日にて遂に覚醒を果たしたのだ。
そして、ソリス男爵家は騎士の家系である。エリオスの父はアルカディア王国聖騎士団の副団長を務めており、かつて戦場でも活躍した歴戦の勇者であった。その素質をエリオスも色濃く受け継いでおり、将来を嘱望されていたのだ。
……それには、アルカディア王国を取り巻く厳しい状況もあった。エリオスが生まれたちょうどその年、王位継承権争いでゴタゴタしていた隙を他国に突かれ、アルカディア王国は領土の約2割を侵攻により失っていたのだ。その際に多くの将軍や兵士が名誉の戦死を遂げており、アルカディア王国は今も深刻な戦力不足に悩まされていたのだ。
「……これ、頑張ったらすごい出世できるんじゃないか?」
エリオス元来の武才や社交的な性格に、前世ドグラスから引き継いだ知識と魔力が組み合わさった結果……ここに、とてつもない怪物が誕生した。
これは、今世と前世の才能を受け継いだ男爵三男坊が、未来の超大国を築き上げる原動力となって立身出世していく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 08:00:00
41989文字
会話率:41%
プロローグ:星と神の運命共同体
宇宙の果て、無数の星が煌めいている。
その一つ一つには、神が宿っている。
この世界の理(ことわり)は単純だ。
星は神と運命共同体であり、神は星の生命線だ。
神が死ねば、その星は消滅し、星に宿る民もまた滅びる
。
しかし、神には寿命がある。
だから神は死の前に、自らの力を選ばれし者――神継者に託し、命を繋ぐ。
神継者は人でありながら、神の力を継ぎ、次代の神となるのだ。
だが、それがすべてではない。
幾千もの星の中に、例外の存在がある。
「漂星(ひょうせい)」――どの星にも属さず、星々の外縁をさまよう孤独な星。
そこには誰も住んでいない。
しかし、この漂星だけが唯一、神を“奪い”人に戻す力を持つ。
神の力を移すのではない。奪い取り、神格を剥ぎ取る。
神は人に還され、力は漂星の中に吸収される。
そのため漂星は忌み嫌われ、恐れられ、世界中で秘密裡に語られてきた。
なぜ漂星がそんな力を持つのか?
それは、かつてこの漂星こそが、最初の星だったからだ。
今ある星々は、すべてこの一つの星が分裂して生まれた断片。
神々はかつて一柱であり、分裂の果てに多神となった。
しかし、分裂により漂星の中心にある“星核”は砕け散り、修復されることなく今に至っている。
漂星は壊れた星核を修復するために犠牲を必要とする。
その犠牲とは何か――それは今、語られていない秘密だ。
全ての神格を漂星に喰わせれば、世界は再びひとつの星に戻る。
だがそれは、今の星々と神々の秩序の終焉を意味する。
ゆえに大星は合体を禁じ、小星は合体を歓迎し、属星はその間で揺れ動く。
そして漂星は、静かにすべての終わりを待つ。
だが、今や神継のバグにより、完全な継承者が二人生まれた。
星は二つに分かれるのか、あるいは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 03:08:03
5289文字
会話率:36%
「これは、成るべくしてなった事だと思う」
そう言った彼が口にしたのは豆乳だった。
「俺がのんびり筋トレに励む事が出来る環境を手に入れる事は!」
「何言っているんですか、貴方は」
引っ越しの途中に立ち寄った食堂にて。思わずツッコミを入れてきた
幼馴染みに笑う。
「だって、ずっと気にしてんじゃん。都から俺を引き離す事になったって」
「それはそうですが……。貴方はムキムキだろうが脳筋だろうが王族です。辺境の領地に移るとは」
「はいはい、止め!何か貶された気もするが、感謝してるんだ、ホント。俺だけだったら城から出られてないかもしれない」
それを聞いて彼女は溜め息をついた。本当、いつもほしい言葉をくれる。この男は。
「それにしても、よく彼女たちが着いてくる気になりましたね。自称執事はともかく」
彼女の視線の先には母親と2人の子供が和やかに料理を食べている。その横のテーブルに着いているのが、自称執事の美丈夫と彼らのもう1人の幼馴染みだ。
「そろそろ拠点変えようと思っていたから、丁度よかったんだって。俺の影響なくなるし。だから、成るべくしてなったって思ってる。王位継承権云々関係なくな。ともかく王都脱出お疲れ様」
「貴方こそ」
「俺は馬車の中で腕立てと腹筋していただけだからなぁ」
「そういえばそうでしたね。流石に引きました」
「仕様がないだろ、暇だったんだし。……ん、何かアイツ酔ってる?」
そう言って視線を向けた先は幼馴染みの男。何故か手から水を噴出させている。
「ちょっと!何でお酒飲んでいるのですか!?」
子供たちは喜んでいる。が、彼は普段ならこんな事しない。
「水芸しない!床が濡れる!自称執事、なぜ止めない!「無理」って、最初から諦めるなぁぁっ!」
布巾をひっ掴み、そちらに駆け寄る彼女。
それを見ながら平和だなー、と彼は思った。
--と、いうメンバーでお送り致します。やんごとなき筋肉アニキとその護衛で幼馴染みの筋肉ダルマと幼馴染みのインテリ令嬢、王子様な外見の美中年、母親な料理人とその子供のウサミミフードと義理の息子の辺境のんびり生活(ただし筋トレ重視)。恋愛なんてない!チートもない!あるのは楽しい筋肉生活だけだ!!
筋肉の筋肉による筋肉のための隠遁生活 (スローライフ)、開幕します。
「明日は俺、馬車に乗らずに走るから」
「止めて下さい!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 01:00:00
691341文字
会話率:36%
ノア・エヴァンスは、唯一神の力を宿す王家の青年。家族や王国から期待される中、彼は常に疎外感と孤独を抱えて生きていた。王位継承権を巡る厳格なしきたりの中で、ノアの存在は、家族にとって「ノイズ」として扱われ、特に父親や妹からは嫌悪されることが多
かった。唯一、姉だけが彼を理解し、愛してくれていた。
ノアが内面で抱える葛藤と孤独に苦しむ中、彼はある日、街で偶然出会った少年、レタルと出会う。レタルは、過去の傷を背負いながらも、自由で力強い生き方をしている少年で、ノアの心の奥底に眠っていた「自由」を目覚めさせる存在となる。
レタルは、ノアに「しきたり」に縛られることなく、自分を信じることの大切さを教える。そして、ノアは初めて自分が何を望んでいるのか、何を大切にすべきかを見つけ始める。王位継承という重圧に囚われるのではなく、自分の意志で生きる道を選び取る決意を固めていく。
二人の友情と信頼を通じて、ノアは自分の力を正しく使い、心の平穏を取り戻していく。やがて、彼は本当に大切なものを見つけることができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:38:40
199926文字
会話率:21%
エスターライヒ王国の王太子、ゲルハルトはメイドのソフィーに求婚をした。
国王は渋々条件をつけて許した。
子供に王位継承権は無し。
ソフィーの公式の儀式に出席は無し。
王宮に住まわせない。
ソフィーを離宮に住まわせ公務に励むゲルハルト。
やがて、群衆は離宮を取り囲み罵詈雑言を浴びせるようになる。
ゲルハルトは決断した。ソフィーを守ろうと・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 12:09:42
3726文字
会話率:42%
クレメンス王国メルシーラは王族なのにスキルはお針子だった。
名も『超お針子』だが、刺繍もうまく縫えない。
それでも女王である母親が存命の時は幸せな毎日を送ったが、崩御した後、
王配の父親は愛人と子を王宮に迎えた。子は聖女のスキルがあるから
だという。
メルシーラは待遇が変わってしまい日々虐げられる毎日だ。
ついに王位継承の儀で屈辱を味わい。やり直しになった。誰もメルシーラの側近になりたがる者はいなかったのだ。
メルシーラは、自裁をしようとしたが、そんな彼女に声をかける存在がいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 12:24:40
8939文字
会話率:44%
王女、メアリー・ツメラギは、ツメラギ王国の王位継承権最下位で、母はメイド出身であった。
後ろ盾が、貧乏伯爵家なので予算が乏しい。
いつも、欲しがっていた。
しかし、ある日、突然、父王、義母、義兄弟、義姉妹たちが、優しくなって、何でも与え
るようになる。
ついには、王位まで与えて、皆、国を去った。
女王生活を満喫していたが、ある日を境に、生活が一変する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 18:54:10
12231文字
会話率:46%
ルーメリア有史上類を見ない反乱とされる「花月の乱」
大陸の覇者ルーメリア帝国が、まだルルメラルアという名の王国であった時代、
数多くの将兵、時の実力者、王位継承権者までも失わせたこの反乱は、
「桜花」と「三日月」を紋章とする、二つの亡国の
残党による反乱であった
…と歴史は記す。
反乱軍を率いた両王国の王女たちは戦いの中に倒れるが、
その意志を引き継いだとされるのは、若い女性たちによる兵団組織であった。
花の剣士 フローレン
月の歌姫 アルテミシア
二人の美しき冒険者に率いられ「花月兵団」と称された この反乱軍に属するのは、
女兵士、村娘、妖精、といった 戦乱の時代に翻弄された 数多くの女性たち。
賊に|拐《かどわ》かされ、居場所を追われ、陰謀に巻込まれた 彼女たちは やがて救われ、
運命を共に 支え合い、生きる意味を得、戦いに身を投じてゆく。
そして…
彼女たちの勇姿を何度も夢で見る、平和な都の女学生リルフィーユ
戦い続ける花と月の乙女たちに魅せられた彼女は、
帝国史上 逆賊とされた「花月兵団」と「花月の乱」に纏(まつ)わる歴史の真実を追い続ける。
花と月の髪色を合わせ持つ 麗しの女学生が、歴史の真相に迫る時、
この世界の歴史は大きく動き始める…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 01:35:45
957305文字
会話率:18%
ブランセン王国に住んでいる鍛冶屋の見習い「シュバルツ」は冒険者を目指す平凡な少年だった。
彼には人生の恩人でもあり、姉のような存在でもある「リーナ」という少女がいたが、ある日突然街を襲撃しに来た闇の神の継承者「ベーゼ」にリーナを殺されてしま
う。
復讐を誓ったシュバルツは剣をとり、ベーゼを倒すための修行を続けていた。
そんなシュバルツの元に光の神「ヴァイザー」がやってきて協力を申し出る。ヴァイザーはシュバルツを魔法で特殊な力を与えるなど間接的に支援し、遂にシュバルツはリーナの仇、ベーゼを激闘の末に倒すことに成功した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 23:22:56
14979文字
会話率:45%
松田陽葵は悲しみを消し去る力「悲葬(ひそう)」の継承者だった。
その力には副作用があり、「悲しみを消した人間の今までで一番辛かった記憶」が見えてしまう。
陽葵は幼い頃から醜悪な記憶を見てきたせいで他人を信用できず、友達を作ることが出来なかっ
た。
だがある日、クラスメイトである藤原桃花に力のことを知られ、失恋の痛みを消してと頼まれる。
桃花の仲の良いグループには村田隆二がおり、陽葵に大切な思い出をくれた人だ。
ずっと遠くから眺めていたが、力を使ったことがきっかけとなり距離を縮めていく。
悲葬の力は五つの家系で十年ごとに力を継承し、もうすぐその十年がやってくる。
だが、次の継承者はまだ幼い少年だった。
力を継いだ者は副作用の影響で心を閉ざしてしまい、外の世界で生きていくことが困難になる。
陽葵の前の継承者も未だに他人を信用できず、心が枯れたままだった。
継承者は力の放棄もできるが、大きなリスクがある。
求めていた平穏な日々か。
呪われた異能を断ち切るか。
陽葵はその選択を迫られていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:24:58
110844文字
会話率:41%
建国祝いの祝宴の最中、王子が婚約者に婚約破棄を告げようとしたら城下にダンジョン出現。
婚約破棄はうやむやに。王子の王位継承権はどうなるのー?
顔だけ世界遺産レベルにかわいい戦闘力は低レベルで適職は多分盗賊な王子はこっそりダンジョン攻略めざし
ます。
注)唐突に主要キャラがTS(性別転換)します。苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:16:56
211271文字
会話率:54%
殺すのには理由があった。そして、皇位を我がものとした。
だが、問題が起こるのはその後のこと。
秋の歴史2024投稿作品です。カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2024-11-03 17:02:58
5957文字
会話率:43%
時が止まった茨に覆われた城へ眠れる姫を助けに行ったのだが、姫の正体は実は......
最終更新:2021-05-10 20:07:10
3329文字
会話率:62%
異世界流行フルコース
1文800文字程度。12話以内で完結予定。通勤、通学のお供にどうぞ。
双子のように、育った幼馴染の俺、リドリーとレイラ王女。彼女は、6歳になり異世界転生者だといい、9歳になり、彼女の母親の死と共に、俺を遠ざけた。
「この風景見たことが無い?」
王国の継承順位が事件とともに上がっていく彼女の先にあるものとは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:15:48
201890文字
会話率:38%
前作の「村に来る歩荷さん、強すぎない?」の続きで、黒竜さえも倒してしまう歩荷の田中先輩が後輩に語った体験談を山上君の私生活を通して聞いていく話です。
靴屋の倅だった田中先輩はどういう経緯で歩荷になったのやら。。。
という触れ込みで書き始め
たものの、実態は江戸時代風の異世界譚で、山上くんの歩荷としての生活を中心(?)に、黒竜からの力の継承、更科さんとの結婚などのイベントとそれにまつわる体験を書きつつ、時々思い出したかのように先輩の過去を聞く物語となっております。
あと、後書きでいろいろと遊んでいます。
江戸時代のちょいネタとかもあるので、そこだけ拾って読むのもありかもしれません。
* 2019/08/17
各話のタイトルを修正しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:00:00
2102598文字
会話率:29%
自由を求めた民衆たちによって江戸幕府が倒された日本革命以後、日本国は日本合衆国となる。
日本の国家観を継承する機関「日本朝廷」を支える三ノ宮の一角、桜ノ宮愛月は両親を殺し、東京大災害(通称「龍神様のお怒り」)を起こした白金髪の魔女を捕ま
えるため、国家霊道士となって強くなることを誓う。
しかしながら、兄の勇月が勝手に応募した国家選抜アイドルオーディションに合格するも、恋愛がしたいのでこれを固辞、その代わり霊道学院生の身分なので赤羽神社のインターン生として配属する。
赤羽神社の国家カウボーイアイドルかつ心霊保安官で通称「ラブヘルパー」を自称する近藤愛之助とともに、インターン生として赤羽で起こる心霊案件を解決しながら、国家アイドルを殺して神社の龍鏡を破壊する「死神」や、AI社会で人の道を踏み外した「ケダモノ、マモノ、バケモノ」、世の中の犯罪を取り仕切る「犯罪推進委員会」と戦いながら成長していくストーリー。
*この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:00:00
92810文字
会話率:53%