アラヴェラ帝国を揺るがした皇族、貴族毒殺事件の主犯にされ殺されたアリアドネ・ベルネット。稀代の悪女と評された彼女の死後から二十年後、気付いたら私は同じ国の四大名家のひとつであるフィルベルン公爵家の死にかけていた令嬢・アリアドネになっていた。
親から疎まれ扱いが悪く、他の貴族には馬鹿にされる気弱で自信をなくしたアリアドネ。前世の罪を償いながら、貴女の無念を晴らしてあげましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 00:00:00
266153文字
会話率:44%
ある乙女ゲームのありふれた悪役令嬢。誰もが見惚れる容姿、公爵令嬢であり第一王子の婚約者という身分、更には聖女の肩書さえ手にしながらも、ヒロインに対し悪行の限りを尽くした果てに自分の従者に裏切られ処刑された稀代の悪女フェリシア・リシャール――
――
に転生した元女子高生がただ生き延びることを目標に突き進むうち、死亡フラグだったはずの従者や処刑宣告をしてくるはずの王子の態度が変わり始める。
自分を殺すかもしれない相手に向けられる好意に全く気が付かないままのフェリシアと、突然人が変わったフェリシアに戸惑いながらも惹かれていく攻略対象たちの噛み合わない物語。
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 21:48:47
15537文字
会話率:37%
エステル・ド・リールは稀代の悪女だった。王妃という立場にあるにもかかわらず、隣国と内通し、両親のリール公爵夫妻と共に国家転覆を企てたのだ。また、彼女の姉がフェリクス王太子と婚約解消となり、公爵家から除籍される原因となった毒殺未遂も、エステル
の自作自演であることが判明した。その罪を問われ、廃妃とされた上で、エステルは処刑された。刑の執行からしばらくたったある日、夫であったフェリクス王の元へ一通の手紙が届く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 23:18:24
4001文字
会話率:1%
ベロニカ・ハルモニアは、希代の悪女と評判である。
――ちょっと待って頂けますこと? これ、まったくの嘘なのですわ。事実無根の冤罪なのです!
どういうことかって?
よろしくてよ、水晶の中からお送り致しますわね!
最終更新:2023-06-21 18:12:39
16268文字
会話率:36%
わたしのワガママは人の為!
これは、偽物と処刑された悪役令嬢の偽聖女が、子供時代に戻り、聖なる力無しにワガママ放題を使って腐敗した国を復興させる話である。
『レルリルム・アングレーム』
稀代の悪女、傾国の王妃、偽りの聖女、彼女を揶
揄する言葉は数多い。
国教である聖女教を悪用し、ワガママ放題で贅沢三昧の限りを尽くした彼女は民衆の怒りを買い、革命の末、断頭台の露と消えた。
だが死んだはずの彼女は、人生をやり直したいという願いを叶えてもらい、子供の頃にいた孤児院にいた。
その後、前の人生と同じように実の父親である伯爵に引き取られた彼女は何不自由無い生活を送るようになる。
しかし今度のレルリルムには決意した事があった。
それは伯爵令嬢としての立場を利用し、ワガママ放題を言う事で前の人生で不幸にしてしまった人達を助けたいという思いだった。
彼女は時には国中の砂糖を買い占め、奴隷市場を潰し、友人の父親に廃屋寸前の別荘を売りつける!
どれも彼女のワガママが巻き起こした事だが、この出来事はどれも人を救う事になる。
人生をやり直したいワガママ娘が人の為に何ができるのか、これはそんな彼女の破天荒な死に戻りのやり直し物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 23:17:19
156187文字
会話率:36%
これは、意地っ張りで頑張り屋さんの悪女が救われるまでの物語。
.*・゜.*・゜.゜・*..゜・*.
悪女レオリナは、その美しさと有能さ、誰にも媚びない強さゆえに誤解され、人々から嫌われていた。
なにをやっても裏目、なにをやっても「
強そう」。
挙句の果てには「悪そう」「聖女に嫉妬しているんだ」とまで言われて、ウンザリする日々。
そんな彼女が聖女暗殺未遂で投獄される。
そこへ尋ねてきたのは──稀代の美貌を持つ魔王、ディノ。
一見すると優しげなディノは言った。
「暇だからさ。嫉妬に駆られて聖女を殺そうとしたっていう悪~い女を見に来たんだ。ね、君の話を聞かせて♡」
最悪すぎる出会いに腰を抜かしそうになるレオリナだだったが、こちらも暇なのは事実。
彼女は、これまでの事をとつとつと語り出したのだった。
.*・゜.*・゜.゜・*..゜・*.
レオリナ(21歳)
♡
ディノ(年齢不詳・外見年齢29歳)
.*・゜.*・゜.゜・*..゜・*.
感想や評価を頂けると、とても励みになります( *ˊᵕˋ*)
ゆるりと楽しんでいただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 11:08:30
17636文字
会話率:38%
広場にて処刑されたルイーズ・リシャール。彼女は王族にのみ着用を許されている濃い青色のドレスを着て処刑の場に引き出され、そして断頭台に頭をのせてから観衆の国民に対して叱咤した。
そのあまりな振舞いから「希代の悪女」と死後に冠せられた彼女の人と
なりを探る為に、生前の彼女を知る人へインタビューを敢行した。
作者の水凪です。
今回の作品は7章に分けられますが、最終章は蛇足だったかもしれません。
ですので6章まででも物語が終わるようにはなっています。
どちらの終わり方を良しとするかは読んでくださった方に任せます。
・・・まあ、こんな最終章を書いてしまうあたりが自分のいつも通りとも言えるのですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 17:34:12
28132文字
会話率:36%
レザーク王国の子爵令嬢、フィリス・コッドには、前々世と前世の記憶がある。
六百年前、前々世のフィリスは、レザーク王国の第一王女だったが、義妹の第二王女に陥れられ、無実の罪で稀代の悪女として処刑された。その後、王国は混乱を極め、隙をついた敵国
に侵略されかけるが、かろうじて退け、国は存続する。
三百年前、前世のフィリスは、悪女としての前世の記憶をもったまま生まれ、やがて奇跡の力をもつ聖女になる。求められるまま民のために献身し続けた結果、命を削られ、亡くなる。その後、疫病が王国を襲い、死者の数は民の四割にものぼったという。
その三百年後、フィリスは、三度目の生を受ける。
今世でのフィリスは、レザーク王国の片田舎に領地をもつ貧乏貴族、コッド子爵家の娘だった。
そして、やはり今世も、前々世の悪女の記憶と前世の聖女の記憶をもっていた。
物心ついたフィリスは、過去、自分が亡くなったあと王国を襲った悲劇を知り、心を痛める。
そして、自分の死が引き金になって、王国が三度目の悲劇に襲われることのないよう願った。
だからこそ、今世は穏やかに暮らしたい──。
フィリスは固く心に誓った。
しかし、ある日突然、なぜか由緒ある公爵家の子息、セドリックから、初対面でプロポーズされて──。
悪女と聖女のふたつの記憶をもつ子爵令嬢は、なぜか公爵子息に執着され、今世ではしあわせな花嫁になるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 12:09:50
67552文字
会話率:19%
卒業パーティーで王子に婚約破棄を言い渡されたルイーズだが、表情一つ崩さない。なぜならば、それらは全ては悪女である彼女の計画通りであったからだった。
最終更新:2023-04-09 16:19:59
5322文字
会話率:57%
グレースは皆に悪女と罵られながら処刑された。しかし、確かに死んだはずが目を覚ますと森の中だった。その上、なぜか元の姿とは似ても似つかない幼女の姿になっている。
森を彷徨っていたグレースは、公爵様に見つかりお屋敷に引き取られることに。初めは
戸惑っていたグレースだが、都合がいいので、かわい子ぶって公爵家の力を利用することに決める。
公爵様にシャーリーと名付けられ、溺愛されながら過ごすグレース。そんなある日、前世で自分を陥れたシスターと出くわす。公爵様に好意を持っているそのシスターは、シャーリーを世話するという口実で公爵に近づこうとする。シスターの目的を察したグレースは、彼女に復讐することを思いつき……。
◆アルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 11:20:45
94865文字
会話率:46%
弱冠14才ながら、すでに稀代の悪女と名高いアレクサンドラ・ヴォルコフ。そんな彼女を周りは怖れ、嫌悪し、距離を取っていた。だがある時、高熱を出して死線を彷徨い、目覚めたときに前世の記憶を取り戻した。―――そう、たった8才で死んでしまった無垢な
少女の記憶を。
前世の記憶に引きずられ、絶世の美貌を誇るアレクサンドラがピュアな笑顔と行動で周囲を混乱の渦に巻き込む!
……周りも、アレクサンドラも、ハッピーで進むゆる~いお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 12:00:00
31622文字
会話率:36%
カメリアム・シンヘズイ公爵令嬢は、継母と義姉に自由を奪われ、約5年間クローゼットの中に監禁されていた。
カメリアムは亡くなったはずの両親に勇気づけられ、毎年誕生日に姿を見せる婚約者であり第二王子のノルドレッド・ワンダルフォンに助けを求め無
事に救出される。
王城で目覚めた彼女の耳元で囁くのは、妖艶な女性の声。「稀代の悪女キャロリエンヌ」と名乗った彼女は、「自分が亡霊であること」「カメリアムが闇の魔力を持ち、死者の声を聞く力を持つこと」「復讐をするつもりなら手伝う」と持ち掛ける。カメリアムは姿の見えない亡霊と協力し、自らを虐げた人間と第二王子への復讐──そして二度と虐げられないよう、生前稀代の悪女として名を馳せた彼女のような悪女になると誓った。
だが、第二王子はカメリアムを束縛・溺愛し、カメリアムが他の男を誑かすのをよしとしない。女好きの第一王子、オークのハーフで迫害されている第三王子、ドMな警備隊長に愛されながら。カメリアムは踏みつけられるドアマットとしてではなく、悪女として輝けるのだろうか?
*
☆完結保障
☆際どい言動・前半軽い暴行シーン・微ざまあが2回あるためR15(保険)
☆逆ハー要素は軽度。主人公は最終的に一人の男性と相思相愛になります。
☆軽い女王様プレイ(背中を踏む等)あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 21:00:00
114901文字
会話率:54%
―――アルシア・フォン・シルスダーク。
シルスダーク公爵家のご令嬢で、ビューク王太子の婚約者。
稀代の悪女といわれている。
―――シンジュ・カザカミ。
アルシア公爵令嬢が召喚した正真正銘の“聖女”だとされている。
そんな彼女は、“救済
の聖女”として民衆に崇め称えられ、王太子や第二王子、はてには、騎士団長の息子、魔法術師一団の団長の息子、神官長の息子からも熱烈なアプローチを受けている。
この二人の顔合わせの日のことである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 12:27:38
1912文字
会話率:20%
侯爵家に双子の娘として生まれたアリスローゼ。双子は忌み子であると地方に追放され、慎ましく暮らしていたのだが、ある日、実の父親が尋ねてくる。
なんでも後宮で貴妃の位を得ていた妹が不慮の事故にあったとのこと。妹は療養のためしばし後宮を離れるそ
うだが、その間だけでも妹の代わりをしてくれないか――とのことであった。
「なんでわたしが――」
「もしも願いを聞き届けてくれたら帝国司書に推薦するぞ。それと後宮にいる間は王室図書室にも出入り自由だ」
「――その任務、引き受けさせていただきます」
本の虫であるアリスローゼはふたつ返事で引き受けるのだが、アリスローゼの妹は後宮で稀代の悪女として名を馳せていたようで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 09:46:51
14102文字
会話率:56%
貴族界に『聖女を騙った稀代の悪女』と悪名を轟かす少女が居た。
アリ゜ス・アルシファイア。
王都王立ウィル・オー学園2年、公爵家令嬢。
公爵家長女であり、王太子の婚約者。二つの権力を振りかざし、学園を荒らす恐怖の暴君…そう呼ばれ恐れら
れる彼女の前に、本物の預言の聖女・アリスが現れる。
慣習に縛られない破天荒な少女・アリス。婚約者である王太子と仲睦まじく話す彼女の存在を拒絶するアリ゜ス。しかし王太子・クラインが味方したのは、婚約者アリ゜スではなく、平民上がりの少女アリスだった。
乙女ゲームの導入にありがちな光景から始まった学園生活。
これはそんな悪役令嬢アリ゜スが虐げられ、学園での居場所を失い、苦難を一身に受け…
そして、牙を剥く物語。
※注意1※
3話先行投稿となります。現在更新予定は未定ですが、近日中に続きを投稿したいと考えています。
※注意2※
「悪女が騙りて神を裂く」の本編・序章が『Ep2 NE』です。
一番のオススメは掲載順のままお読みいただく事ですが、執筆予定のEp0から(時系列順で)お読みいただいても問題なくお読みいただけるようになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 21:00:00
55948文字
会話率:47%
中国最古の《殷王朝》を破滅に導いた暴君《紂王》。その寵愛を受け、贅沢の限りを尽くし、残虐性を好んだ《妲己》。心優しき冀州の姫を、稀代の悪女へと変貌させた手紙と、彼女の正体が明らかになる。
最終更新:2022-10-16 21:55:18
2125文字
会話率:24%
「思い出した…」
稀代の悪女と呼ばれた公爵家令嬢。
だが、彼女は思い出してしまった。前世の己の行いの数々を。
そして、殺されてしまったことも。
「そうはなりたくないわね。まずは王太子殿下との婚約解消からいたしましょうか」
冷静に前世を
思い返して、己の悪行に頭を抱えてしまうナディスであったが、とりあえず出来ることから一つずつ前世と行動を変えようと決意。
だが、思うようにいかず……
─────────
またもや思いつきで初めてしまったゆるゆる設定の連載になります。
生ぬるく見守っていただければ幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 20:50:08
16107文字
会話率:40%
とある王国に、女神がその力をふるう際の「代行人」に転生したジオルリスヴァンナ。しかし人の少ない神殿にて虐待されながら育てられ、使用人にすらうとまれている気配に首を傾げる。どうやら先代の女神の代行人は稀代の悪女として国をめちゃくちゃにした張本
人らしく、女神の代行人自体疎まれる存在となっているらしい。だったらこんな国からは出ていこう。女神の代行人としてチートを使えるジオルリスヴァンナはお目付役の元王子と共に国に縛られることなく冒険者として楽しく生きることに決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 00:11:11
7669文字
会話率:58%
「マリー様、非常に申し上げにくいのですが、貴方の命は持ってあと一年―――」
とある昼下がり。私は医師にそう告げられた。
頭に浮かんだのは心優しき婚約者――ジークのこと。
このまま婚約者として死んだらジークを悲しませてしまう。
だから
マリーは決意した。
――稀代の悪女になって婚約を破棄してもらうのだと。
しかし、数々の悪行(本人曰く)に対してジークは全く別れる素振りを見せない。
――仕方ない。かくなるうえは。
マリーはジークの代わりの別の婚約者をしたてて彼に別れてほしいと伝えるが―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 16:09:58
11574文字
会話率:41%
ゲルナ歴1278年、カンタレツィア王国歴523年の初冬、稀代の悪女と呼ばれた一人の女性が処刑された。後の世で悪の代名詞として語り継がれることになった彼女の本当の姿とは。彼女の辿った人生とはどんなものだったのか。悪女の消えた世界で、彼女と関
わりのあった人々の視点で語られるヒストリカル物語。
本編15話、外伝2話を予定しております。
本編は全て執筆済み。本編完結まで、平日20時に一話ずつ更新します。(文字数、読了時間の目安は未公開の予約投稿部分も含みます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 20:00:00
79350文字
会話率:35%