これは悟ったような事をほざく私の話だ。
異世界に転生した私には悪役令嬢が貶められた後に手を差し伸べる役割が与えられたようだ。
なんてくだらない役割。
ならば、物語など知ったことか。私は私の義で生きてみせよう。くだらない物語に巻き込んだ結果
がどうなるか見せつけてやる。
中〜短編予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 05:57:04
2620文字
会話率:2%
この世界には魔獣が闊歩している。
そして、記録があるこの数千年間の間に二度も悪魔の王・・・魔王と魔神にそれぞれ襲撃されたことがあるが、神から与えられたスキルと言う力を使って戦った。
ここ千年程は悪魔の王は現れていないが、人族は常に対応
できるように上位スキルと言われている特別なスキルを持つ者達をそれぞれの国家で囲い、万が一に備えてきた。
ソレッド王国の辺境にあるナルバ村に住んでいるキグスタは、<統べる者>と言う不思議なスキルを得た。と当時に血のつながりのない妹フラウ、そして同じ村の仲間であるリルーナとホールも上位スキルを得た。
当然王都に招集され、選抜メンバーとしての活動を始める。
そこで<統べる者>の数少ない情報を得たが、スライムを扱えるだけと言う無残なスキルであることが判明した。
だが、同じ村のメンバーでパーティーを組んでいるフラウ、リルーナ、ホールは一切気にするそぶりを見せずに、鍛錬を続けていた。
そのパーティーの中に同じく上位スキルである<槍聖>のカンザが加入して、キグスタの扱いは激変する。
更に、国宝として保管している聖武具と呼ばれる人々に強大な力を付与してくれる武具が一斉に光り輝き、魔族の王が復活したことが確認された。
そんな中、鍛錬の一環としてダンジョン最下層に到達したパーティー一行。そこで対峙したのは下級ではあるが悪魔と呼ばれている種族。
全員が果敢な攻撃を仕掛けるが、少しのダメージも与えることができなかった。
その状況を利用して、キグスタはパーティーメンバー全員から裏切り行為を受ける。
だが、その行為の結果キグスタは<統べる者>の真の力を知ることになった。
この物語は、
「クズジョブだと思った勘違いジョブを手に入れて妹にも見放されるが、実は最強でした。何故か魔神も配下になっています。」
https://ncode.syosetu.com/n7814gs/
のリメイクです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 18:00:00
364527文字
会話率:26%
のらりくらりと国からの要請を躱していた勇者ガーネットに対し、
ついに王命が下る。
その内容は、「魔王を倒してこい」との勇者にとってはこれまた至極当然な話ではあるものの……。
彼自身、世界平和などには一切興味がなく、人々が苦しんでいようが助
けを求めていようが
ただただ自分がその日を楽しく過ごせれば満足であった。
当然、そんな王命など知ったことかと普段のように酒場へ入り浸っていたところへ……。
この物語は、数多くいた勇者の中でも実力だけなら有史以来、最強とも呼び声高いにもガーネットが
あくまでも自分本位に振る舞い続けた結果、強きをくじき、弱気もくじく物語である……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 09:36:12
86676文字
会話率:52%
ここは東京八王子。そこで再会した後輩と恋に落ちて、迎えた初めての夏。
でもその身は二人で定めた進路に邁進する、受験生の身。
友情、恋、家族に学業と、惑うことはたくさんある。
そして、若いんだから気持ち良いことにだって興味もある。
色ぼけ
?受験?知ったことかと怖いもの無しな二人の、百合コメディ。
※拙作、「わたしはかわいい。」及び「わたしのかわいい彼女との、もんだい。」の続編にあたりますが、基本的に前作までとは若干趣きを変えての、ゆるいエロありの百合コメディとなっております。
あまり前作とか気にせずに、読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 21:26:58
84259文字
会話率:51%
聖女のクロエは歴代最強クラスの防御魔法を使うことが出来た。しかし、その代償として彼女は聖女なのに回復魔法が一切使えない。
「お前、聖女なのに回復魔法使えないってホント?」「付与術師の私でも回復魔法使えるのに、聖女の貴方が使えないってどうい
うこと?」勇者パーティーではそのことを言われ続け、使えない聖女として扱われる。
そんな彼女には荷物持ち、夜の見張り番、料理当番。そういった雑用全てを押し付けられてきた。彼女の身も心もボロボロになっていく。
それでも懸命に人類の為にとこなしていた彼女だが、ついには役立たずはいらないからと危険な森で1人、勇者パーティーを追放される。
1人彷徨っていたところを真紅の髪の冒険者に助けてもらう。彼は聖女の使う防御魔法を褒めてくれて、命の恩人だとまで言ってくれる。
勇者パーティーから追放された聖女の幸せな旅が始まり、聖女を追放した勇者パーティーは様々な不都合が起きていき、機能しなくなっていく。料理が出来るものはいない。見張りは長時間になり体力の消耗が激しくなる。そして、敵の攻撃が強くなったような気がする。
しかし、そんなことは知ったことかと聖女は身分を隠して自分のやりたいことをやって人々に感謝される。それでも結局彼女は聖女と呼ばれて、周りと幸せになっていく聖女の物語。
アルファポリス様でも投稿しています。あらすじを少し変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 08:00:00
362579文字
会話率:68%
志望動機、特になし。
安定した将来を得るべく文官を目指していたはずが、なし崩しで冒険者になってしまった青年イネス。
凶暴な魔獣がはびこる辺境の地にて、流れと勢いにまかせた彼の冒険者稼業が幕を開ける。
周囲の才能に心折られそうになりつつも
、持ち前の小狡さと小手先の工夫で度重なる危機をくぐり抜けていく日々。
「何もかも知ったことか!好き勝手やってやる」
流されるままに直面する出会いと別れ。強敵との死闘。古代遺跡の神秘。
様々な経験を通じて、イネスは本人の意思とは裏腹に冒険者の感性に染められていく。
その漂流の果てには、世界の秘密の一端が……
※2020/9/19 タイトル変更
(旧題『漂流するエクスプローラー ~二つ名(笑)とか必殺技(笑)とか…勘弁してくださいよ~)
※この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 20:06:12
440853文字
会話率:23%
ウルアース王国の王子、ユーリ・ライナ・ウルアースは前世の記憶をもっていた。
お人好しで、騙されて命を落とした絶望的な前世を――。
「他人のことなんて知ったことか。俺は悪人になってやる!」
贅沢をするために食材を買い占めると、その後すぐ
に飢饉が襲ってきて買い占めた食材で国が救われ、英雄扱いされてしまう。
使えない種と交換で金を巻き上げると、たまたま最適な土壌だったために大量の作物が育ち、周りの人間から称賛されてしまう。
それらが積み重なって、破滅の道に進んでいた王国すらもいつの間にか救っていた。
――どうしてだ? 俺はただ悪人になろうとしただけなのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 21:00:00
119958文字
会話率:24%
ある日、幼馴染(男)に幼馴染(彼女)を奪われた俺ことフィード。今まで彼女だけでなく奪った男にも苦しい思いはさせまいと、必死になって冒険者稼業を続けてきたが、もう知ったことか!あんなヤツらのことなんか忘れて、俺は自分の幸せを掴むんだ!
最終更新:2021-03-29 12:52:30
15382文字
会話率:46%
自分さえよければいい
自分さえ生き残れればいい
他の奴らなんか知ったことか
生きるために俺はころす
最終更新:2021-03-25 22:40:41
472文字
会話率:0%
悲惨な時代を乗り越えて、人類が手に入れた穏やかな二十八世紀。中学生になった佐々木明日香は、自分の大好きな〝小説〟というものが世間では全く読まれていないことを知ったことから、自分と他人との差異を意識するようになる。
最終更新:2021-02-24 00:00:00
88111文字
会話率:57%
神篠拓人が腹を下し、自宅のトイレに駆け込むと、そこは異世界だった。
「は、初めまして勇者様! 私は――」
銀髪の美少女が緊張した面持ちで口を開こうとするのを、俺は手で制して言う。
「その前にトイレはどこだ!?」
魔王? この世界が
ピンチ? そんなもん知ったことか! 今の俺の方がピンチに決まってるだろ!?
決壊寸前でトイレに駆け込んだのにトイレじゃなかったんだからな!
初対面からちょっとしたハプニングはあったけどどうにも、俺は魔王を討伐するために勇者として、王都に住む王族とやらに召喚されたらしい。
王族の姫……ユニア・ラプラスと共に、俺はギルドで冒険者に登録して、魔王討伐のために力をつけることになる。
成り行きで冒険者になったとはいえ異世界召喚という状況にワクワクして始めた異世界生活だったが、想像していた異世界召喚とは全く違っていて、波乱続きの毎日で――!?
異世界転生者と異世界召喚者と異世界に住んでいる者たちが入り乱れる世界で送る異世界コメディ……ここに開幕!
※この作品はカクヨムの方でも同時投稿を行っています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 20:11:14
24573文字
会話率:55%
地方貴族の令嬢・ドロテアは、幼い頃、唯一にして最愛の家族である父を喪う。
失意に暮れる彼女から、自称親戚の貴族たちが、ハゲタカのように財産を奪っていった。
最終的に彼女に残されたのは、小さなあばら家と、地方にある不気味な迷宮のみだった。
それから10年と少し後。思い立って迷宮に潜ってみたドロテアは、そこが思いの外危険で、また遺物が多いのを知る。
そして彼女は、この迷宮をダシにして、自らが成り上がることを思いつく。
欲深い冒険者、利権に塗れた汚職役人、ハーレムを侍らせるクソ生意気な貴族のガキなどを次々と踏み台にし、父の財産を奪っていった貴族共に復讐を果たしてゆく。
―――王子様?聖女?知ったことか!!!彼女は自らの欲望のまま突き進む。
天上天下唯我独尊系悪役令嬢による驀進劇が今、幕を開ける!!!!
※物語冒頭の令嬢はまだ純粋な子です。
※1話あたり約2,000~3,000字です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 23:42:19
186005文字
会話率:18%
何の前触れもなく異世界に召喚された高校二年生、灰瀬零斗。すごい力を貰えるのかと思ったら、与えられた《加護》は『体が頑丈になる』。これでどう戦えという零斗を他所に、異世界の住民は勇者にしては弱すぎる彼を『無加護』と名付け冷たく当たる。彼なりに
考えに考え、友人を突き放してまで努力した結果、得たのは『国外追放』という名の『死刑』。もう知ったことかと、零斗は夢の異世界ライフに見切りをつけ、降り立ってしまった魔境にて鍛錬し、最強となる。
※もはやなろうでは飽和状態となった異世界転生ものですが、生暖かい目で見てやってください。
※誤字脱字等、万が一気になる点がございましたらご指摘いただけると幸いです。
※カクヨム様にて同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 21:28:16
337855文字
会話率:34%
「君を師と崇める者たちは優秀だが、魔力がほぼない君自体は我が宮廷魔法師団に必要ない。去るがいい、クロム・グローザ」
王立の魔法学園を卒業して宮廷魔法師団の入団試験を受けたクロムは、そう言われてまともに試験すら受けさせてもらえず会場を追い
出された過去を持っていた。
そう、クロムは生まれつき、魔法使いの力量を測る上で最も重要な魔力量が極めて少なかったのだ。
しかしクロムは、誰も実現できなかった記憶を引き継いだまま転生する魔法すら開発してしまい、人々から『賢者』とまで呼ばれた最高位の魔法使いという前世を持っていた。
不幸にも転生先の体に魔法使いの才能はほぼなかったが、クロムは諦めずに前世の知識と技術を活かして新しい形の魔法使いとして成長し、同時に幼馴染のシオンを始めとした学園で燻っていた人たちの師匠となって育てる日々を送っていた。
クロムの指導の甲斐あって気づけば落ちこぼれから主席を奪い合うくらいに成長した弟子たち。
みんなで憧れの宮廷魔法師団に入ろうと誓っていたのに、弟子たちだけ全員合格でクロムは理不尽な理由で落とされたのだ。
それから約1年後。故郷の村でひっそりと暮らしていたクロムの下に、酷くやつれたシオンが帰ってきた。
話を聞くと、宮廷魔法師団に入った彼女達は、大した才能もないのに忖度で入団した同級生の第三王子ジェイルのパーティに入ってサポート役に徹するよう命じられ、彼が成り上がるための踏み台として散々こき使われたらしい。
そして彼女は限界を感じて別のパーティに入れてくれるよう懇願したところ、怒ったジェイルによってクビにされてしまったようだ。
さらにどうやらクロムを入団させなかったのはジェイルの根回しによるものだったという話を聞いてしまう。
自分を追い出しただけにとどまらず弟子たちも都合のいい駒として利用していたことを知ったクロムは静かに立ち上がり、シオンを引き連れて久しぶりに王都へと向かうことを決めた。
「俺の知識と技術、そして弟子たちはお前のための道具なんかじゃない。そのことを分からせてやる」
王子が困ることになろうが知ったことか。
お前を支えていた俺の弟子たちは全て貰っていく。
謝ってももう遅い。さあ、これからは自由に旅でもしようーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 22:26:51
16569文字
会話率:38%
「もううんざりだ。俺は軍を抜ける。王国なぞ知ったことか!」
「ふん、無駄飯食らいの給料泥棒なぞこっちから願い下げだ! さっさと出て行け!」
ブラックすぎる王国軍の対応に嫌気が差した俺は軍部トップや、貴族のお歴々の面々に中指を立てて自主脱
退を申し出た。
ラスト家は親子三代にわたり召喚士としてテイル王国軍を支えてきた一家であり、クロード・ラストは三代目である。
テイル王国はモンスターを軍に導入する事で、世界でも比類なき軍事力を手に入れていた。
軍部で使役されているモンスターはラスト家が召喚してきたモンスター。
その事実は長い年月の中で隠匿され、真実を知るものはごく少数であり、お偉方はそれを知らない。
「本当にいいんですね? 俺がいなくなったら、王国は終わりですが」
「虚勢はそれだけかね召喚士君。今やテイル王国は大陸一、軍を抜けるとなればむろん爵位も剥奪させてもらう」
最後通告を無視されたクロードは全ての仕事をほっぽり出し、魔界との境界近くにある田舎で暮らす事に決めた。
しかし軍部の機密保持のため、暗殺者に狙われて瀕死の重症を負ってしまう。
その時、一命を取り留めたクロードに前世の記憶が蘇り、前世もまたブラック企業に在籍し過労で命を落とした経緯を思い出す。
「貴様、ウチで働かんか」
「はい?」
魔界の境界で魔王軍にスカウトされたクロードは、ホワイトな環境に驚きながらも着々と地位を築き上げていく。
一方、クロードが抜けた穴は大きく、軍部にいたモンスター達が全て消失、兵士達が相次いで脱退するという事態になったテイル王国はクロードを探し、帰ってきてくれと懇願するが--。
「俺もう魔王軍と契約してるんで無理」
クロードは自業自得な王国を身限り、自分を正しく評価してくれる魔王軍を選び、魔王の覇道に手を貸すのだった。
これは虐げられ続けた影の大黒柱の転職活動記録と、世界を巻き込んだ騒乱の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 12:00:00
7451文字
会話率:47%
邪神の暇潰しにより、ミジンコ以下の微生物・ゾウリムシへと転生させられてしまった主人公。スキルやステータスといったお助け要素など何もない、本当にただの単細胞生物である。
目すら見えない状況に右往左往する主人公だが、原住民の捕食者たちは知っ
たことかと次々に襲い掛かる。
高速移動に加え串刺し攻撃を持つ丸呑み野郎。ねばねばの触手で相手を捕まえ取り込むヤバい奴。ウニの如く針だらけな危険生物。微生物界は正しく魔境だ。
その魔境を、主人公はゾウリムシならではの力を持って生き抜いていく。
分裂増殖、繊毛遊泳、槍状物質の生成。意外なことに、この単細胞生物は多くの手札を持っていた。人の知略をもってすれば、捕食者たちをも蹴散らせるほどに。
情報は出そろった。無差別級微生物バトルの開幕である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 12:08:11
6666文字
会話率:0%
どういうわけだか乙女ゲームの悪役令嬢になってしまった…今の名前は、ベアトリス?前世は自称一般人、乙女ゲームは友人に押し付けられ、王道もクソも知ったことか!私はモブとして生きてきたのに!
そんな彼女は何度か「シナリオ」を繰り返すうちに気が付く
。あれ、もしかして私が悪役令嬢然としなくてもシナリオ成立するんじゃない?ゲームの中か、はたまた本当に転生か。自分のルートは自分で切り開くしかない!悪役令嬢を辞めたいヒロイン・ここに誕生!
※「ベアトリス」は「モブ」になりたい、と読みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 13:47:01
30589文字
会話率:64%
カロ、十二歳。駆け出し冒険者《リゲイナー》。夢はてっぺんをとってプラチナブロンドの美少女・ミンミを迎えに行くこと。そのためには金と権力と名誉が必要だ。「冒険者とは世界を異種族どもから奪還するための正義と慈善の象徴」だ? 知ったことか。カロ
には金が必要だ。権力が必要だ。なんなら名声も欲しい。世界救うとかクソどうでもいい。ミンミと幸せになるために。誰にも搾取されない、強い大人になるために。弱い子どものままではバカを見るばかりだ。だからカロは、手っ取り早く力を手にするために金を手に入れ大人を買った。それは四者四様、ロクでもない大人たちだったのだけど。
──これは、ひとりの子どもが強く優しい騎士になるまでの物語。
大人のくせに? 子どもなんだから?
魔王も勇者も不在のワケアリ・ハートフルファンタジー、開演。
———
1章(全8+1話)までは隔日更新、2章からは週一更新を目指します。
まずは1章8話、区切りがつきますので、そこまでお読みいただけると幸いです。
全8章構成、お子さま冒険者のカロをどうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 00:52:38
45394文字
会話率:47%
好奇心旺盛な公爵令嬢レイラ・クリスタルはある日父の魔獣に近寄ってしまい攻撃され、直撃は免れたものの地面に頭を叩きつけ意識を失う。
そして思い出した前世の記憶。早死にしてしまったので今度は長生きしようとレイラは心に決める。
しかしこの世界
は前世でお気に入りだったゲームの世界に似ていて、自分は死亡フラグ立ちまくりの悪役令嬢だと気付いてしまう。
そして神様には悪役ではなくなるのだから勇者になってくれなどといわれる。
どっちだって知ったことか!!
平穏な暮らしをさせろ!!!
レイラはどちらの道も選ばず、己の道を進むと決意した。
死亡フラグを潰しつつ平穏な暮らしを目指して結局面倒事に首を突っ込んでしまい成り行きで世界を救ってしまう………かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-13 21:48:35
56336文字
会話率:52%
【書籍化決定】世界に七人しかいない特級神官である俺は片田舎の教会で聖女様と二人、ひっそりとした生活を送っている。聖女様は特別だ。ちょっとした擦り傷なんて一撫でするだけで治してしまう。その上いつも笑顔で皆に優しい。だが、そんな彼女の特別な力
を狙う輩は多い。神殿のクソ連中は言わずもがな、盗賊、傭兵、果ては勇者まで。神罰が下る? 知ったことか。聖女様の平穏な日常を妨げる連中は、例え神が許しても俺が許さん!※二章完結済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-27 19:00:00
240938文字
会話率:31%