クリスティアナ・テミス・エイベルは、代々続く王国軍総帥の家系の公爵令嬢。
自身も王太子付きの近衛騎士としての任に就いている。
主であるユーセイル・ディノ・スレンジャーは、良く言えば気さく、ぶっちゃけ言えば少々自由過ぎる面がある王太子で、クリ
スの幼馴染。
何故かクリスを王太子付の近衛に指名し、何かと言えば絡んできて、からかう日々だった。
ある日、和平関係にある隣国からの使者が訪れて来て緊急の申し入れをしてきた。
「公爵令嬢クリスティアナ・テミス・エイベル様、我が国をお救い下さい」
それは、クリスの幼少期の想い出に繋がる依頼だった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 22:49:20
5664文字
会話率:33%
草薙紀由子は、美人でスタイル抜群、明るく気さくな性格で、運動神経抜群、その上、正義感が強いクラスの気になる存在。そんな、彼女の周りでは……、
草薙紀由子の存在を軸に、彼女の周辺の人達のモノローグを中心に展開していく連作短編集です。
最終更新:2022-11-02 07:00:00
2589文字
会話率:39%
『――神竜様。わたくし外界に留学したいのですがよろしいでしょうか。』
『んー、いーよー?』
神竜様は気さくないい奴だ。私の頼みはだいたい聞いてくれる。
竜に愛された第三王女が侍女と身分を交換して拳で語り合うライトファンタジー時々恋愛です
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全28話 7万文字ちょっと 全話予約投稿済み(2022年10月16日に完結します)
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序盤はライトファンタジーで10話あたりから徐々に恋愛要素が入ってきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 18:00:00
72139文字
会話率:42%
「チュン、チュン、チュン、チュン」
鳥籠の中で鳴いている。
黒と、灰色の羽。白色の身体。ピンク色の嘴。
僕はその美しさに惚れて、2週間前、ペットショップで文鳥を買ってしまった。
毎朝起きると、鳥籠の黒いカバーを外す。すると、チュン、
チュン、と鳴きだす。
一人暮らしで恋人もいない僕にとって、文鳥の存在は大きかった。守るべきものができた、という感じだろうか。
可愛らしいものだ。鳥籠の中で、パタパタと羽ばたく姿を見ながら、僕はにやけてしまう。しばらく見て満足すると、朝ご飯を食べ、会社に行く支度をする。それが毎朝の習慣だ。
就職して3年目。そろそろ恋人でも欲しいな、と思っていたが、残念ながら恋人ができる気配はなかった。色々と試してみたけど、付き合いたいと思える人には出会わず、僕は恋人探しを諦めた。その代わり、文鳥を飼った。
文鳥は良い。面倒を見るだけで、癒される。それで不足を感じないのであれば、わざわざ恋人を作る必要なんてない。
「ね?」
「チュン、チュン、チュン、チュン」
―――ああ、そう思っていたのに。どうしていつもこうなるんだろう。諦めた、と思うと、途端に一筋の光が差してくることがある。
文鳥を飼うようになってから、餌を買うために定期的にペットショップに行くようになった。行くと言っても、2か月に1回程度だが、それでも、ペットショップにいる店員を覚えてしまい、その中の女性店員の一人と仲良くなってしまった。彼女は文鳥の飼育を担当していて、籠の中に何を入れたらいいか、とか、文鳥が元気ないときどうすればいいか、とかを教えてくれた。
その女性はスズさんと呼ばれていた。僕と同じ26歳だった。背が低く、少し太っていて、申し訳ないけど外見でハッと惹かれるようなところはなかった。でも話してみると気さくな人で、明るい人だった。
それで仲良くなって文鳥以外の話もするようになり、今度一緒にご飯でも、という話になった。そしていまや、毎日連絡を取り合うようになっている。これまで彼女ができたことなんてなかったから、本当に、毎日、にやにやが止まらない。携帯を見るたびに、彼女から連絡が来ていないかとメールを確かめてしまう。これも全て文鳥を飼ったおかげだ。恋のキューピッドだ。なんて素晴らしいんだろう。
「ほんと、お前には感謝しているよ」
「チュン、チュン、チュン、チュン」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 07:29:10
5948文字
会話率:52%
令嬢ウィステリアは、美しく優しい公爵家令息ブライトに恋をしていた。
彼との婚約を目指し、悪評にもめげず努力を重ねる。
けれど、ブライトがより気さくに接するのは義理の妹のほうだった。
あるとき、義妹が生贄に選ばれてしまう。
回避しようと奔走
する中、ウィステリアはブライトの気持ちを知ってしまう。
やがて決定的な言葉を告げられ、傷つき孤独になったウィステリアは、義妹の身代わりで生贄となる。
そこで命を落とすはずだったが…。
これは傷つき孤独を抱えた元令嬢と、すべてに恵まれたがゆえに何も執着しなかった青年の物語。
◆書籍化決定しました。詳細はまたのちほど!
※アルファポリスにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 00:39:18
4209文字
会話率:40%
伯爵令息ヒューゴは学園の卒業パーティーに参加していた。
ふと、ヒューゴの視界に以前から気になっていた同級生・ベルタの姿が映った。ベルタは力を失った元聖女で、王太子の元婚約者でもある。
どこか陰があってミステリアスな雰囲気をまとう彼女に、ヒュ
ーゴは不思議な魅力を感じていた。
思い切ってベルタに話しかけてみると、彼女は気さくな態度で応じてくれた。
ベルタは学園に入学してから今までずっと奇妙な仮面をつけて過ごしていた。理由を聞いてみれば、どうやらある出来事が原因らしい。
しかも、その出来事には王太子と聖女である彼の現婚約者も深く関わっているようだ。
熱心に話を聞いていると、やがて彼女は衝撃的な事実を告白し始めた。
そんな中、突然王太子と聖女が倒れ込んでパーティー会場内は騒然となるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 06:35:54
7400文字
会話率:42%
話の舞台は、大正時代の文化が続いている日本。
主人公である、夜桜 楓(よざくら かえで)は、その見た目から、中学生…いや、人によっては小学生だと思う人もいるだろう。だが、年齢は26歳であり、かなり大きい洋館に一人で住んでいる。洋酒と葉巻と本
をこよなく愛しており、四方を、一冊隙間のない本棚に囲まれた書斎に数日過ごすこともしばしば。かなりクールな性格で、人と話すときも必要最低限のことしか会話をしないが、1人だけ、仲良く会話をする人間がいるが、楓は頑なに認めようとしない。紫苑のことは、そのまま「しおん」と呼んでいる。
そして、助手である、赤羽 紫苑(あかばね しおん)は、年齢は26歳、見た目も長身なため、年齢相応だが、楓と一緒に行動をしていると、親子にしか見られない。楓の洋館で生活しており、その気さくな性格から、基本的に依頼人などに接するのは紫苑である。楓が唯一仲良く会話する相手であり、紫苑も楓のことが好きである。楓のことは、「姫」と呼んでいる。
一見すると、デコボコに見える二人だが、お互いの信頼関係は、かなり深いため、阿吽の呼吸で動くことも多々ある。が、やっぱり、歩調の合わないこともしばしば…
この二人が、難解事件を解きまくる…かも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 08:56:33
11279文字
会話率:59%
「ん~~~! やっぱり桃フラペおいしぃ!!!」
矢吹 恋璃(れんり)は気さくで元気印な少女だった。
とある感染症に陽性反応があるまでは。
「それに、まじょだから。っていうんでしょ?」
そして、罹患者は魔女と呼ばれる。
***
現代の魔女と成り果てた矢吹 恋璃と、その仲間たちの現代魔女綺譚
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 17:20:14
16238文字
会話率:25%
宮野先生は、この高校で数学を教えている男性教師。教師2年目ながら授業のわかりやすさは生徒たちの間でも評判で、さらにその端正なルックスと気さくで話しやすい人柄で男女問わず大人気。そしてこれは、そんな先生に恋してしまったひとりの女子生徒、遠坂
美桜のお話――。
この作品は「ノベルバ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 01:00:17
11972文字
会話率:55%
毎日が退屈な主人公、斉藤日向は何もかもやる気になれない。高校生というのに、未来に理想像なんてものは彼の性格からして出来やしない。ぱっとしない日常にも飽きていたころ、突如として現れたのは早乙女みやびという女子だった。みやびは明るく気さくな性格
の持ち主。しかし、どこか漂っている闇。日向のモットー《深追いはしない》により、それは触れなかった。かくしごとだらけで、いつか本音を言えるかな、なんて。純粋に、日向はみやびと過ごす時間が楽しかった。そう思った。それだけだった。嗚呼、神様は、なんて無情なのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 20:03:05
4373文字
会話率:50%
小さな小道の奥にある喫茶店。
紅茶専門店。気さくな店長と、色んな人たちが集まる暖かい憩いの場。
これは、日常と非日常が重なった小さな喫茶店の話です。
最終更新:2022-04-02 19:58:26
2682文字
会話率:16%
ここではないどこか別の場所へ行ってしまいたかった。
行ける所まで行ってみたかった。
それでいつか貯金がなくなって、その後は――
「死んでも良いかもな……」
人生に疲れた市川幸は早朝の空気に誘われ、宛のない旅に出ることに。その後ヒッチハイクの
旅をしているという三上鈴香と出会う。鈴香の気さくさや優しさに触れていく中で幸の心は揺れ動いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 23:18:30
7633文字
会話率:54%
その角をひとつ、曲がってみて下さい。
優しいマスターと気さくな常連さんが、あなたをあたたかく出迎えてくれますよ。
不思議な喫茶店での、ちょっと不思議なお話・第四弾にしてシリーズ完結。
寂しい少女が、明るい陽射しがすぐそこまで来ていると気付
く話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 23:25:50
10812文字
会話率:22%
その角をひとつ、曲がってみて下さい。
優しいマスターと気さくな常連さんが、あなたをあたたかく出迎えてくれますよ。
不思議な喫茶店での、ちょっと不思議なお話・第三弾。
憤懣を抱えた孤独な老人が、新たな道を見出す話。
最終更新:2022-03-15 21:43:16
11473文字
会話率:16%
その角をひとつ、曲がってみて下さい。
優しいマスターと気さくな常連さんが、あなたをあたたかく出迎えてくれますよ。
不思議な喫茶店での、ちょっと不思議なお話。
傷心の青年が出会った、ささやかな奇跡。
最終更新:2022-03-14 21:11:44
12974文字
会話率:10%
行方不明の姉を捜して帝都にやって来たじゃじゃ馬令嬢、亜寿沙(あずさ)は、訳あって誰よりもオカルトにくわしい十七歳。その一方で、「あやかしなんていない」「霊能者なんて詐欺師」という現実的な一面も持っている。
ところが、ひょんなことからズボ
ラで虚弱体質のイケメン陰陽師、維吹(いぶき)の弟子になってしまい、考えを改めさせられるはめに!
お調子者の雑誌記者、ロシアから来た柔和な紳士、堅物で冷徹な帝国軍人におネェ言葉の気さくな仙人――。そんな人たちとふれあい、あやかし絡みの事件を解決するうち、亜寿沙は自分が姉を捜す「本当の理由」に後ろめたさを感じはじめる。その一方で、維吹も密かに自分の生まれに悩んでいて……。
時にほっこり、時にビターなあやかし退治譚、開幕です!
※大正時代が舞台ですが、ファンタジー濃度が高めなので、「現実世界」というより「あやかしもいるパラレルワールド(異世界)」だと思っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 15:50:08
146635文字
会話率:48%
今日は雲一つない、晴天の日だ。
こんな日は絶好の散髪日和、私は朝早く、地元の理髪店へと足を運んだ。
気さくな店主と会話をしながら、散髪は進んでいく。
「では最後に、顔貌剃りにいかせてもらいます」
最終更新:2022-02-13 23:26:50
3981文字
会話率:38%
近所のコンビニでアルバイトをすることになった久崎花。幼い頃からよく利用していた店舗の為、店員とは顔見知りだった。気さくで優しい店員さん達となら楽しく仕事が出来そうだし、何より安心―――そう思っていたが、勤務日数を重ねる毎にアルバイトを始めた
ことに後悔の念が募る……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 09:49:13
2363文字
会話率:24%
入学式から遅れること二週間。
初登校を迎えた俺だったが、既にグループがある程度出来上がっていたせいで(強調した)、俺はクラスでぼっち生活を送ることとなった。
そんな日々を過ごし気がつけば二ヶ月が経過したある雨の日。
一人のリア充女子に絡ま
れたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 22:39:15
5057文字
会話率:31%
現代日本で流行っているVTuber。俺、ト多喜悠平はじゃじゃ丸みこちというVTuberに恋をした。その愛くるしい見た目、眠りに誘うような優しい声、気さくに喋れる話題。かけてくれる言葉にも、俺は救われた。じあみこちが居ればそれでいい。そんな画
面の向こうの相手に恋するイタイ俺の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 17:00:00
1782文字
会話率:29%
雨宮葉月。虐めが原因で学校に行けなくなってしまうが、春榊太陽という少年と出会い学校に行くようになる。誰かに迷惑をかけてはいけない。変わりたいと願う少女。
春榊太陽。明るくて誰にも同じ態度で接する。気さくな性格な少年。だけども、誰かを傷付け
ないようにと頑張っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 01:24:08
78288文字
会話率:32%
『世界がもっとシンプルだったらいいのに』
絢音は生きにくいことを世界のせいにした。
とても絡みにくい男子と、とても気さくな女子の友達が、奇跡的にできた。
3人3様のシンプルが交錯して、どうしても複雑に動いてしまう世界で、絢音はどう生き
るかをシンプルな頭で考えはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 07:25:24
69162文字
会話率:41%