春川蛍(はるかわ・ほたる)は恋を知らないまま、生まれたときからの幼馴染、華野健斗(かの・けんと)と結婚する。
大学四年の卒業式後、会社入社前の慌ただしい時期に……。
準社員としてキリシマ・インスツルメンツの総務部一課に配属された蛍の同
期は九人。
が、六月まで既に三人が辞めている。
同期の中で蛍は総務部二課の中村葵(なかむら・あおい)と仲が良い。
が、それはフロアが同じだからか。
蛍の同期の中には美形の山口翔(やまぐち・しょう)もいる。
峻は社内の女性社員にモテモテだが、自分からはまるで関心を示さない。
ある日の朝の会話で、もしかしらた蛍は恋を知らないのではないか、と感じた葵は偶々近くを歩いていた峻の方に蛍をぐいと突き飛ばす。
不意を突かれた蛍の身が仰け反り、胸ポケットからスマートフォンが飛び出し、それが峻の足許まで滑り、付いていたアクセサリーが踏まれ、バリッ……。
それが蛍の峻への初恋の始まりだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-07 07:00:00
110461文字
会話率:38%
身に流されるまま異世界に迷い込んだ少年 白山
名前に『白』が入ってる関わらず黒騎士を任され、色々な敵と戦っていく。
またモテ期が到来しはっふんする物語
裏設定や考察もできる本格的な異世界小説。
最終更新:2017-09-16 12:51:02
13039文字
会話率:43%
もう目の前で、何も失いたくない!
そう誓った少年は駆け出した
いつまでも隣に並んで歩いていたい少女のもとに...
この世界を覆い尽くした理不尽に呑み込まれないように
最終更新:2017-09-02 22:56:47
737文字
会話率:40%
小さな書店で、彼女は文庫本を立ち読みしていた。すらりと背が高く、スーツスカートには皺一つない。僕は往来で立ち止まり、ふと彼女の横に並んで本を手に取った。本を衝動買いする、何気ない日常の一コマ。
最終更新:2017-08-01 15:57:06
738文字
会話率:25%
私は喫茶店で小説を綴りながら、先日出したばかりの自分の最新作の本を見て、ほくほく顔で微笑んでいた。自分が出した本を眺めていると、嬉しくて何度も原稿用紙に走らせるペンを止めてしまう。そんな時、一人の女性が隣の席につき、一冊の本を広げた。そう、
それは――。(短い時間で書き殴った小説なので、文章に粗が多くあるかと思いますが、ご了承ください 汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-17 22:07:00
2480文字
会話率:29%
とある街に住む、森田奏(もりたそう)は、介護士として働きながら、新人作家デビューを目指していた。また、彼には、高校時代から付き合っていて、現在保育士として働いている、木村奈美(きむらなみ)という女性がいた。「私は、一流作家の印税や肩書きも
、何もいらない。ただ、奏と一緒にいられれば、それでいい。もちろん、奏が作家になりたいのなら、応援する。」と、満面の笑みを見せながら言う奈美。2人は、高校時代から約10年間、付き合い続けていた。
そんな中、奏が、とある小説の新人賞を受賞する。奏は真っ先にそのことを奈美に知らせる。そして、「おめでとう」と自分のことのように喜ぶ奈美。2人はその後、カフェでお祝いをするのであった。
また、そのことがきっかけで、過去にネットにアップしていた奏の小説も注目され、奏は一躍人気新人作家となる。そんな中、奏は出版社より、ファッションモデルの、ユイカとの対談の仕事を持ちかけられる。
そのユイカは、美貌だけでなく、何でもこなせる器用さ、またストイックな性格から、誰からも一目置かれる、トップモデルであった。そんなユイカとの対談であったが、その出会いを機に、ユイカは奏に恋をしてしまう。
後日、ユイカは奏をデートに誘い、奏に告白する。しかし、「僕には彼女がいて、その彼女と別れることは考えられません。」と言い、奏はユイカの告白を断る。そのため、悲しみにくれるユイカは、いけないと知りながら、奏のSNSのページを勝手に覗いて…。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-16 00:35:37
34769文字
会話率:50%
新人作家、生井京介のパーティーから事件が始まる。
最終更新:2016-12-15 08:41:56
727文字
会話率:42%
十二年前、大雨の降る満月の夜。土井祐介(どいゆうすけ)と平祥子(たいらしょうこ)は、中学の先輩の遺体を隠すという罪を犯した。彼の死因と共に、その事実をなかったことにするために。
新人作家である楠農兵(くすのきのうへい)は、ふと立ち寄った
ファミレスでそれを拾った。楠には宝の山とも感じられるようなプロットの書かれたノートを。楠はそれを元に小説を書き始め、自分の作家人生が順風満帆なものになっていくという自信を得ていた。楠の過去を示す内容が書かれた、奇妙なファンレターが届くまでは。
長峰礼美(ながみねれみ)は、十二年前に失踪した弟を探し始めた。偶然読んだ小説『満月の微笑む夜に』の内容が、弟の失踪と関係していると確信したことが原因だった。
楠は小説を書き続け、それが原因で二組の男女の運命が交差していく。小説の内容は、やはり十二年前の事件と類似していた。土井と祥子はそれに怯え、礼美は恋人である玉田和俊(たまだかずとし)と共に事件の真相を追った。それと並行して、祥子は夢に見る奇妙な場面に悩まされていた。狭い部屋の中で、赤ん坊の首を絞める場面に。それが原因で、楠は祥子のことを疎ましく感じていた。自らの過去に足を踏み入れようとする彼女を、できることなら消し去りたいと思いながら。連載が終盤に近づくにつれ、三つの運命が絡み始める。礼美と祥子は対峙し、過去の事件の真実が明かされていく。それぞれの思惑の先に、自らの過去の秘密が明かされるとは知らぬまま。
満月は、彼らの秘めた想いの全てを見透かしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-04 14:12:28
146982文字
会話率:52%
小説家を目指す者たちが集まるアパート、「白樺荘」。
「芥川龍之介の子孫」を名乗る芥川龍馬(PN)も、アパートの新入りだった。
〆切前の龍馬の頭上にもやはり朝日は昇って、今日も筆に悩み、筆に励み、筆に一喜一憂させられる小説家(の卵)の一日
が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-24 12:00:00
26374文字
会話率:46%
作家、安堂理真(あんどうりま)は、同郷の新人作家、有井麻矢子(ありいまやこ)の出版記念パーティーに出席する。麻矢子は正体不明のストーカーにつきまとわれており、素人探偵としても活躍する理真が、その相談に乗ることになった。
東京から故郷であ
る新潟県に帰郷している麻矢子は、久しぶりの旧友たちとの再会を喜ぶ。しかし、パーティー会場で差出人不明の花が発見されたことを皮切りに、麻矢子の周囲にストーカーの影がちらつき始める。
五年前に起きた麻矢子の恋人の失踪事件。「その恋人は宇宙人に殺された」と口走る少年。調査を開始する理真の前に、不可解な謎がたちはだかる。
そして、ストーカーの正体も分からないまま、転落死体発見の報がもたらされる。煙突に上っての飛び降りと思われていたが、その煙突は登頂不可能な状態であったことが確認された。落ちるはずのないところから転落した、空中密室殺人とも言える死の謎を、安堂理真は解けるか?
登場人物
事件関係者
有井麻矢子(ありいまやこ)
恋愛小説賞『ジュリエット賞』受賞者。ストーカー被害に遭っている。
古橋由起夫(ふるはしゆきお)
麻矢子の高校時代の同級生。書店に勤めている。
真鍋次郎(まなべじろう)
麻矢子の高校時代の同級生。地元ゼネコンに勤めている。
石黒塔子(いしぐろとうこ)
麻矢子の高校時代の同級生。バイトをしながら熱気球のインストラクターをやっている。
倉田文彦(くらたふみひこ)
麻矢子の叔父。小さな航空会社に勤めており、ヘリコプターの操縦も行う。
白浜和夫(しらはまかずお)
麻矢子の担当編集者。
星野翼(ほしのつばさ)
麻矢子を知る少年。中学二年生。
薩摩昇(さつまのぼる)
麻矢子の同級生だったが、五年前の高校三年のときに突如姿を消す。現在も行方不明中。
警察関係者
城島淳一(じょうしまじゅんいち)
新潟県警捜査一課警部。
丸柴栞(まるしばしおり)
新潟県警捜査一課刑事。
中野勇蔵(なかのゆうぞう)
新潟県警捜査一課刑事。
美島絵留(みしまえる)
科学捜査研究所研究員。
降乃論子(ふるのろんこ)
新潟県警生活保安課刑事。
平松(ひらまつ)刑事
所轄署である日吉署の刑事。
安堂理真(あんどうりま)
恋愛作家で素人探偵。
江嶋由宇(えじまゆう)
理真のワトソン。
「カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-30 21:00:00
134967文字
会話率:58%
おにぎりが織りなす人間模様を、気鋭の新人作家が大胆に表現!
最終更新:2016-09-04 02:24:03
353文字
会話率:13%
現役の大学生であり小説家でもある柾木正純(まさきせいじゅん)は、大学への通学中、次回作のイメージにピッタリな『裏野ハイツ』という建物を見つける。
――いったいどんな人達が住んでいるのだろう?
創作の糧になればと思い、柾木は『裏野ハイ
ツ』とその住人達に興味を抱く。
果たして、柾木の好奇心の行き着く先はどこなのだろうか……
※タイトルを『好奇心は猫をも殺す』から変更しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 21:17:55
12302文字
会話率:41%
主人公は新人作家。
母の元恋人が雇った殺し屋に命を狙われている。
そんな経緯でSPを雇った―――――。
最終更新:2016-07-12 16:06:12
2534文字
会話率:49%
文才知識のない底辺大卒者三城 衛がラノベ界の頂点目指して匍匐前進する物語。
なんといっても衛は下衆の極みほんとにカスでクズな人間の小説人生をお楽しみください。
最終更新:2016-06-30 12:46:15
716文字
会話率:0%
妖怪、その種類は上げていけばきりがない。
鴉天狗、白狼天狗、河童、鬼、吸血鬼、天邪鬼、その他にも多く確認されている。
さらにその種族から人に近い姿の人近妖(じんきんよう)か、本来の獣のような姿の純近妖(じゅんきんよう)かでも分かれる。
そん
な多い種類の妖怪だが、この物語は、覚(さとり)と言う妖怪の話だ。
覚妖怪は人間だけではなく、妖怪にまで忌み嫌われる妖怪という少し哀れな妖怪である。何故嫌われるのか。その理由は第三の目にある。彼らは第三の目で生き物の心を読むことができるのだ。それは互いに嫌な気分になるであろう。読まれるものも読む者も、相手の心の内は大半穢いものであるし、それを知られるのも気分が悪い。
そんな恐怖対象を奴ら人間が放って置くだろうか?
いいや、徳を積んだ善人ですら殺せる奴らが脅威を放っておくはずはない。
奴ら人間が作りだした悲劇は数知れず計り知れしない。
『人間がいなければ』聞き飽きた言葉だ。
この物語も、そんな言葉を象徴しているといえる。
これは二人の人近妖の覚の話…最後の覚の旅の始まりである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 00:23:02
1000文字
会話率:43%
「あ、久しぶり。魔女やってたわ。」
「あ、うん。頭大丈夫?」
――音信不通だった友達が異世界で魔女やってた。
私はこれといった特技がないので厨二病(わずらっているびょうき)を生かして作家しようと思います。
……一見すれば普通の大学一年生
、竹下文音(たけしたふみね)は厨二病だ。それも中学二年の頃に発症した由緒正しい厨二病。勿論大学の友達には秘密。
しかし高校からなんやかんやで友達やってる約二名には周知の事実。その二人は厨二病ではなく性格もバラバラなものの何故か馬が合い、別々の大学に進んでからも頻繁に会う仲。
けれど、そのうちの一人と連絡がとれなくなり心配し続けること一週間。ある日、バスに乗っていた文音は何故か異世界に飛ばされる。
そしてそこには音信不通だった友の姿が――。
これは何故か異世界に飛ばされた仲良し三人組(大学生)が異世界における自分たちの特技を生かし、魔女として、仙人として、そして新人作家として逞しく愉快に生活しながら帰る方法を探すお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 01:33:13
2119文字
会話率:23%
新人作家である主人公。連載にも慣れてきた頃、読者アンケートで次の小説のジャンルを決めることに。
結果が出た後日、彼はどんなジャンルを書くことになったのか。
新人作家とちょっと?鬼畜な編集との小説執筆を巡ったコメディー作品
最終更新:2016-01-07 17:37:11
4896文字
会話率:60%
警察学校を卒業した清水秋雪は先輩警察官・片平久子と共にいつもの様に巡回警備をしていた。
しかし、そこへ不審な三人組が銀行へ入っていって…?
最終更新:2015-11-26 05:45:40
3499文字
会話率:38%
旧友にしてしまった事をこの詩で表現してみました。
いろいろ不足がありますが、見ていただけると光栄です。
最終更新:2015-09-16 03:56:24
411文字
会話率:28%
1日2日で読んで貰えると思った?思ってしまったしまった俺(新人作者)は、1日2日で誰も見て貰えなくてひ弱で苦悩している20歳=小説いままでに書いたことない奴だった。今日も俺は誰にも見てもらえない苦悩を味わい対策を練っている。
最終更新:2015-07-02 10:00:00
440文字
会話率:20%
僕はなりたての新人作家。
しかし初めてで緊張してしまい、ネタが浮かばない。そこでやってはいけないことをしてしまう。
Yahoo掲載
最終更新:2015-02-22 13:00:21
1211文字
会話率:0%