故郷のコロニーで暮らすプリムラは、濡れ衣を着せられ、人間が生き残ることは不可能と言われる、化物の徘徊する外の世界へと追放されてしまう。
落ちこぼれの彼女は、化物に対抗できる唯一の手段、機動兵器“ドール”をなぜか操縦することができないため、す
ぐに追い詰められ死にかけてしまうのだった。
しかしその身に宿る賢者の魂が目覚めた時、プリムラは、そして彼女の乗るドールは、圧倒的な力を発揮する。
自分を見下してきた連中を見返し、奪われたものを取り戻すため、プリムラは最強の“賢者の力”を振るい戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 13:07:56
388427文字
会話率:39%
かつて、三つの世界が存在していた。天界、人界、そして魔界。人界には人間が、魔界には魔族や魔物がそれぞれ居を構え、共存して助け合って暮らしていた。が、些細なことで人間と魔族は決別し、それが天界の神と魔界の魔王との戦いに発展。敗北者の烙印を押
された魔王は地下に撤退し、人界との関係を完全に絶ってしまう。
それから数万年の月日が流れた現在。固く鎖されたはずの人界と魔界を結ぶ扉――【魔界門】が何らかの原因で開放され、それによって魔界に棲息する魔物が一斉に人界に飛び出し、人界は存続の危機に陥っていたが、人類はそれを知る術を持たなかった。
数万年の間に、人間は魔物を見る力を失ってしまっていたのだ。ただし、例外的に限られた者には魔物や魔界から来た者を見ることができた。その能力は《魔視》と呼ばれ、人間の世界に対して憎悪を抱くことによって得られる。
東京の公立高校に通う夢野大河もそのうちの一人だった。仲間に裏切られ、彼の手に残ったものは家族や僅かな友人、楽しみを奪われ、色を失って荒んだ現実だけだった。
ある日、夢の中に謎の少女が登場し、覚醒めた後の現実にも彼の前に姿を現した。そして、彼女から地球の救済を望まれ、託された大河は、両立する二つの感情の波間に揺れる。
おまけに、その少女からは《魔力》も与えられていたという。それは、彼の性格を活かした能力だった……?
日常の中で巻き起こる、ツンデレ・現代ファンタジー!
※やや日常シーン多めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 17:40:26
214206文字
会話率:39%
チートの力に敗れる古参兵の心の内。
思ったより説教臭くなってしまったかもしれません。
1000文字短編です。
最終更新:2019-10-23 16:46:57
800文字
会話率:20%
なんか適当な事故で死んだ敗北者が異世界で冒険者になり日常生活を満喫!?
チンピラ作者の初投稿となります!
最終更新:2019-10-23 00:00:00
1478文字
会話率:58%
西暦20XX年、人類の増加に対し、少なくなった資源や食料問題を巡り、第三・四次世界大戦を繰り広げ、世界は核の炎に包まれた。
舞台は、ここは東京日本軍国《とうきょうにほんぐんこく》。
”能力者”を使い、大戦を制し世界統一を果たした国
家である。
現在も最強の軍事力を誇ってはいるものの、その実態は旧東京都付近を中心とした国家であり、その軍事力も首都東京都に偏っており、海を越えた土地まで完全に制御できているとは言えない状態である。
当時、東京日本軍最高司令官である、大総統”村神武王《むらがみ たけお》”の全世界に向けた世界統一宣言より25年、資源問題解決の目途はたたず、各地で反乱、指導者が現れ様々な組織が暗躍し、世界の均衡は早くも崩れかけていた。
能力者による犯罪が多発、被害が日々増加する中、能力者による犯罪を専門に取り扱う部署が警察組織内より、発足された。
その名も対能力者犯罪取り締まり係。
これは対能力者犯罪取り締まり係の捜査官たちが世界の闇に立ち向かう物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 16:11:41
38882文字
会話率:40%
ここは全8種族が住む世界『vainy』
その世界で主人公「エクス」が仲間と共にどん底から頂点に立つまでの厳しい道のりを描いた物語である
最終更新:2019-08-17 00:00:00
10898文字
会話率:61%
沖縄。敗北者になる前の青春時代を綴った物語
最終更新:2019-07-24 05:12:16
7364文字
会話率:4%
滝本透は自分が推していた配信者に嫌われていたことを知り、屋上で自殺を考えていた。その時、優等生である北山明日美が来て、それを止められる。その話を愚痴った結果、推していた配信者を見返すためにが「配信者になって協力してあげる」と突拍子も無いこと
を言い出す明日美。そんなことを考えてなかった透は一瞬乗ろうかと考えるも思い直し、『その場から逃げる』という選択肢を選ぶ。翌日、昨日の件のこともあり仮病で学校を休むのだが、明日美が家に押しかけて来てしまう。最終的に自分の意思で「配信者になりたい」という意思を受け止め、透は手伝うことにした。配信のやり方を教え、初配信にも無事成功するも、その送っている最中に変なことを言ってしまい、また距離感が出てきしまう。そんな時、僕は親友の池波竜也と寒空の下の屋上で昼食を食べている最中に明日美が僕の家に来ていることを知られていることに気付く。その問題について三人で話し合い、結果「明日美の脅し勝ち」という形で黙らせることに成功。その流れで明日美と仲直りすることも成功する。日にちは流れ、明日美が配信の材料を探している最中に明日美のスマホから一つの通知が部屋に鳴り響く。その通知は『ガチ恋』と呼ばれる配信者に恋をしているであろうリスナーからの連絡だった。その連絡の件で色々と険悪になりかけるも、それが竜也の犯行であることが分かり、無事に解決し、年が明ける。(章が進むことに追記していきます)
※だいたい2000〜3000文字あたり話数を変えています。切り方によっては変なところがあるかもしれません。
※誤字・脱字・文章としておかしい箇所があり、読みにくい場合は申し訳ございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-18 04:25:48
245725文字
会話率:41%
俺はとあるサイトでWEB小説を書いている。
ある日いつものように執筆活動に勤しんでいたら、運営からのメッセージが来ていた。これはもしかして書籍化依頼なのではないかと、期待に胸を膨らませメッセージを開くと――
自作品中で物語序盤に主人公にボコ
ボコにされる負け犬貴族敗北者キャラ、クルトに転生したのである。
ハァ……ハァ……敗北者……?
取り消そうにも実際その通りだよ、今の言葉!!
しかし、そんなキャラであっても、自分の書いている作品の世界に転生し、その作品の中のキャラに転生したということには変わりはないだろう。
こうして、原作者による原作知識チートが今ここに――
特に始まらないんだな、これが。
なんでだよ。なんで転生したのにチートできないんだよ。フィクションは小説の中だけにしとけよ!!
ってこの世界現実だけど小説の中だったわ。フィクションじゃないのかよ、騙された!
こんな世界を作った奴を詐欺罪と器物損壊罪で訴えます。理由は勿論お分かりですね。俺を異世界転生でチートできると勘違いさせ、俺の心を壊したからです!!
でもそういう世界にしたのも俺だし、クルトを負け犬設定にしたのも俺だった……。
これは、自分の作った設定に苛まれ、文句を言い続ける主人公ではないクルトが、なんとか頑張って負け犬貴族敗北者ルートを回避しようと苦心する物語です。
1から100まで自分のせいですけどね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 17:00:00
117149文字
会話率:34%
一人の老人が、過去を懐かしみ、孫に伝えるお話。
最終更新:2019-07-15 18:21:46
1013文字
会話率:10%
新人類は世界の四割をたった三カ月で支配した。
四割、微妙な数値だ。だが実際は違う。四割は世界人口の割合で、領土面積においては新人類は世界の六、七割を占領した。
世界の六割の人口は残された数少ない領土に押し込められているのが実情だ。
戦争は
常時新人類側の勝利。新人類は兵力数の少なさをアンドロイド、AI、高性能無人ロボットでカバーし、世界の軍事力バランスを意のままにしていた。
その新人類の名前を《ナノタイプ》。
新人類とは力と能力、技術のいずれかにおいて、類い希なる才能、可能性を持った人間で構成される。
彼等はその体の中にナノマシンを埋め込まれている。故に《ナノタイプ》。
ナノタイプは敗北者、支配した人間を旧人類、《オールドタイプ》と呼び、虐げていた。
僕達はオールドタイプ、虐げられる対象。
進化とは世代交代の繰り返しで、僕達オールドタイプはいずれ消えてゆく運命なのかも知れない。
オールドタイプは愚鈍で小賢しい。
なるほどそうかも知れない。
でも、たとえそうだとしても、僕達は生きていたい。
《次世代》に支配された大地を《旧世代》が駆け抜ける。苦悩と決意の近未来SFファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-29 00:00:00
25546文字
会話率:30%
天才と呼ばれる彼は、いつもひたむきに努力していた。悔しさを忘れず、ただひたすらに努力を続ける。
そんな彼は限界を知り、そしてより大きな力を欲するようになる。
これは最下層階級の絶望騎士のブルグルフの、過ぎ去っていない過去の話。彼がまだブル
グルフになる前の、死霊使いになる前の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-14 20:00:00
24412文字
会話率:28%
『ここにいるのは敗北者
ここにいるのは狂人』
筆を折り、自分だけのサイトに世界観をひたすら載せ、自分だけの世界観に引きこもる『元』駄文作家。
そんな作家が『このくだらない自分の気持ちを、少しでも他の人にわかってほしい』と願い再び筆を持つ
。
……まあ、誇張もかなりあるけどね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-25 21:12:48
2279文字
会話率:0%
...何百年も常に世界の上に君臨
魔王として魔物を統べる...!
だが生まれたのは最弱のバカ息子...!
エレクディスというの名のバカ息子...!!
誰も殺せないなら死ね!!!!
実に無意味じゃなかろうか?
人生無意味じゃなかろうか?
魔
王の子は強くなきゃ価値なし!!!
エレクディスお前は生きる価値なし!!!!
魔王の息子!!!敗北者!!!!
ゴミ山育ちの敗北者!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-06 21:13:10
18229文字
会話率:52%
激化するなろうの書籍化、アニメ化。なんとしてもなろうをこき下ろしたい”なんj”はついにしびれを切らし、なろうヒロイン達をなんj本部へと拉致し、処刑(意味深)を行おうとする。
救出のためやってきたなろう主人公達はなんjとの激闘を制し間一髪ヒロ
イン達を助け出す。
しかしその途中、作者がTwitterでヘイト発言をしたというデマを流されたとある作品の信者に、なろう主人公の”ハジメ”は急所を刺され瀕死の状態へ陥る。だがその信者もろとも不意をつき殺そうとしたなんjの攻撃から信者をかばい命を落とす。
彼の全員生き延びろという最後の言葉を胸に開放したヒロイン達と共に逃げるなろう主人公。しかしそこになんj大将「赤犬」が迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-26 21:00:00
1149文字
会話率:70%
万年Dランク冒険者をしていた俺は、ダンジョンの奥地で伝説の魔物「クトゥルー」に襲われ、あっけなく命を落としてしまった。
ああ、俺の人生もこれで終わりか――って終わって堪るかゴラァァアアアアア! テメェ死んでも復讐してやるかなァアアアッ!!!
と思っていたら、なんとアンデッドとして復活してしまったのだった!
こうなったらやるしかねぇ、クトゥルーの野郎をブチ殺して“最強の剣士”に成り上がってみせる!!!
そう決意した俺は、なぜか優しくしてくれるロリ巨乳美少女「クラリス・トゥルーデ」と共に進撃を開始するのだった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-18 14:26:31
36583文字
会話率:32%
はぁ……はぁ……取り消せよ! その感想……!
最終更新:2018-12-09 18:11:15
384文字
会話率:0%
藤堂誠は夢を見る。カッコよくなりたい、カッコよくありたいと願い異なる世界に召喚される。
そこは地上は魔物たちに支配されて、人々は地の中に潜み暮らす世界。
自分たちの「ほらあな」を守るために一騎当千の力をを求めて無作為召還を行ったその小さな世
界の主、ウルリカとともに守るための物語が始まる。
小さな世界と小さな幸福。今と未来。少しづつ変わっていく中で二人の「望むもの」は手に入るのだろうか……
思い付き投稿のため続いたらいいなって感じです。
むしゃくしゃしてやった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-07 15:55:15
1530文字
会話率:33%
光があれば闇がある
言い替えるなら
どこかに光のような成功者がいれば
どこかに闇のような敗北者がいる
最終更新:2018-10-27 19:40:14
759文字
会話率:0%
とある世界での物語――
これは、よくある転生者が異世界で活躍する物語――
しかし、ただひとつ違うのは――
そこは、どこか見たことのあるような異世界。
中世の西欧風の石畳、石造りの街並みが広がりながら、近代文明へ片足をかけたのか町中では動く
無機物を見かける。遠くの街並みからは煙突が延びるのが見え、工業的黒煙が白い雲海へ墨汁をそそぐ様にして混ざってゆく。
それでありながら、町の外には多くは無い魔獣が生息し、深い森や原野が存在しつつ共存し合っている。
人類は未開の領域への野心を持ちながらも、どういう訳か言葉を交わせる筈の人間同士での争いは尽きず、その人類領域のパイを広げるより奪い合う事の方が多い。
そして、貧しかったとある公国は、些細なきっかけで飛躍的に国力を延ばし、弱小国として虐げられてきた積年の恨みを晴らすかの如く周辺国家を侵略し、帝国としての繁栄の道を切り開いた。
そこへ、国境を接した魔法大国として伝統と平和を守り続けた王国は危機を感じ、神に祈りを捧げて戦争を決意した。
神はこの祈りに応える形で、異世界の知識を有する一人の男を冒険者として超常の力を持たせて送り込む。世界の和を乱す悪の帝国を滅ぼせ、と。
異世界人は幼くして英知を披露、多くの人々の支持を集めて兄弟を退け家督を相続。貴族でありながら民主的で慈悲深い施策を行い、反発する政敵を滅ぼしながら王国内での発言力を日ごとに増していく。しかし、しがらみを疎ましく思ってか信頼できる親族に家督を譲り渡して隠遁生活を目指す。
個人では冒険者としても一流の実力を身に付け、数々の問題を解決しては人々に感謝され、もはや目的の隠遁生活はどこへやら。王国内では広く存在が知れ渡るようになった頃。ついに王の依頼で帝国との戦争への力添えをする事となった。
そして、あらゆる武術に加え、膨大な魔力と使える魔術の数、前世の記憶を屈指して軍事強国となった帝国へ挑み、勝利を重ねていく……
と、此処までは世にありふれた異世界超能力者の英雄譚。
ただ、この物語でただひとつ違うのは――
――これは、敗北者たちの命の軌跡で紡がれる物語――
――つまり、帝国の人々を中心とした物語だ、ということである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-27 00:47:25
10224文字
会話率:38%