◆御注意◆
こちらの投稿は、20話以降は更新されません
(詳細は活動報告をご覧下さい)
【改訂版】で続きを更新します
【改訂版】は設定等の細かい修正が入っておりますので、できれば【改訂版】のみ読むことをオススメ致します
クルサード侯爵令
嬢として生まれたキアラは、日本人の記憶を持つ転生者。
しかも、転生先は前世で愛読していた小説の世界。
ただの恋愛小説ならよかったものの、残念ながら陰謀・調略や戦争アリの小説で、両親は数年後に死ぬ運命。
そのうえ小説の中の自分の役どころは悪役令嬢⁉(しかも早死)
両親が死んでしまう運命を変えるためには、手始めに両片思いを拗らせまくっている両親の不仲を改善が最善と考えたのだが……赤ちゃんの自分では限界アリすぎだった!
しかも小説には書いてなかった設定もあったようで……?
両親を救い、小説とは違う筋書きになんとか変えたいキアラの努力は実るのか⁉
注:悪役令嬢モノではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 06:00:00
94848文字
会話率:31%
何の気なしに見た掲示板の部活掲載、その中の一つの写真に真中夕夜(まなかゆうや)は感動し、写真部への入部を決意する。
写真部は不人気らしく部員はたったの三人、その内の二人が一年生だった。しかも驚くことに、同期なるもう一人の一年生部員は入学早
々鮮烈(?)な高校デビューをした学校一の美少女と名高い雨無朝日であったのだ。清楚な見た目の割にその性格は人を寄せ付けずキツい。高校デビューのこともあって彼女はぼっちであった。そんな朝日と恋愛チックなイベントがあるかもしれないと少しだけ夕夜は期待するが、どうやら彼女は写真部の先輩に惚れているらしい。
何故か夕夜はそんな二人の仲を取り持つ手伝いを朝日から強制させられ、それとは別に何故かその先輩にも恋のキューピットを頼まれてしまう始末。
様々な要因が重なって板挟みになり、夕夜は今後の学校生活で頭を悩ませることになる。果たして夕夜は平穏な部活ライフを送れるのか?
歪で、それでいて青春らしい青春が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 19:10:00
137619文字
会話率:48%
わたしは、悟った。
好きな人と人生をすごそうなんて考えるのは、馬鹿げている、と。
わたし、アサレアには二回ほど死んだ記憶がある。
どういう因果か――もしかしたら、わたしの魔女の血がそうさせたのかもしれないけれど、わたしはどうやら、死
んだら過去に戻ってしまうようだ。
いつまでループが続くのかはわからないけれど、一回目の人生も、二回目の人生も、死んだ後に十六歳のわたしに戻っていた。
そう――一回目の人生では婚約者、二回目では夫だった男から、プロポーズされる一年前に。
そんなわたしの人生は、一回目も二回目も、思い出せばクソみたいな人生だった。
まず一回目、わたしは、大好きな男、エミディオを庇って命を落とした。
だが、これはまだいい。まだ、愛しい人を愛したまま死ねたから。
問題だったのは二回目だ。
一回目の人生で経験していたからか、運よく死を回避したわたしは、エミディオと結婚した。
順風満帆な結婚生活…のはずだった。
けれども結婚して三年目。
わたしは夫に殺された。
そして悟った。男なんて好きになるものじゃない。
入れ込むから傷つくのだ。淡々と、そう、いっそ嫌いなくらいがいい。そんな男を選んで、三度目の人生、今度こそ生き抜いてやろう、と。
愛や恋なんていらない。わたしは、死にたくないのだ。
そう決意したわたしは、三度目の人生をもう一人の男と生きることを選択する。
それは、わたしの大嫌いな幼馴染だった――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 20:10:00
103369文字
会話率:32%
もう耐えられない!
隣国から嫁いで五年。一度も国王である夫から関心を示されず白い結婚を続けていた王妃フィリエルはついに決断した。
わたし、もう王妃やめる!
政略結婚だから、ある程度の覚悟はしていた。けれども幼い日に淡い恋心を抱いて以来、ずっ
と片思いをしていた相手から冷たくされる日々に、フィリエルの心はもう限界に達していた。政略結婚である以上、王妃の意思で離婚はできない。しかしもうこれ以上、好きな人に無視される日々は送りたくないのだ。
離婚できないなら人間をやめるわ!
王妃で、そして隣国の王女であるフィリエルは、この先生きていてもきっと幸せにはなれないだろう。生まれた時から政治の駒。それがフィリエルの人生だ。ならばそんな「人生」を捨てて、人間以外として生きたほうがましだと、フィリエルは思った。
これからは自由気ままな「猫生」を送るのよ!
フィリエルは少し前に知り合いになった、「廃墟の塔の魔女」に頼み込み、猫の姿に変えてもらう。
よし!楽しいセカンドラウフのはじまりよ!――のはずが、何故か夫(国王)に拾われ、ペットにされてしまって……。
「ふふ、君はふわふわで可愛いなぁ」
やめてえ!そんなところ撫でないで~!
夫(人間)妻(猫)の奇妙な共同生活がはじまる――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 06:00:00
195661文字
会話率:28%
みずみずしい思春期の憂鬱に、銀色の花たちは、玻璃の感性によって狂い咲く
春街睡蓮に、一通の手紙が届く。
「ジャスミンの紅茶の香水です」
とても不審な手紙。
睡蓮はすぐに、それを捨ててしまったが――。
高校の入学式、夜桜をいう同級生に
、声をかけられる。
「手紙、届きましたか?」
どうして彼女は、自分の住所を知っている?
そのあとも、ずっと後をつけられ、我慢の限界にきた睡蓮。
「何をしてあげたら、あなたはわたしに付きまとうことを諦めるの?」
「じゃあ、あたしと付き合って。あなたを愛しているの」
不安定で未熟な精神が、銀色に爆発するとき、曖昧な感情によって色づいたつぼみが花開く。
憂鬱な思春期をみずみずしくいろどる、ホラー・ガールズ・ラブ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 18:00:00
36231文字
会話率:44%
幼い頃から、誰よりも憧れていた人との婚約――
それはレティシアにとって、夢の続きのような幸福だった。
けれど、顔合わせの席で交わされたのは「他に想い人がいる」という残酷な告白。
それでも「夫婦として支え合いたい」と彼は言った。
拒絶もされ
ず、愛も告げられず。
ただ「理想的な夫婦」と周囲に囁かれながら、彼との距離は一向に縮まらない。
叶わぬ恋を抱えたまま、レティシアの心は少しずつ蝕まれていく。
それでも彼の隣にいられるのなら、いつか想いが届くと信じていた。。
――そんなある日、見つけてしまった一通の手紙。
それは彼が忘れられない「想い人」からのものだった。
報われないはずだった恋が、時を越えてめぐりあう。
これは、すれ違いから始まる“運命だった二人”の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 01:36:24
4130文字
会話率:14%
人の心は読めるのに、自分の気持ちはわからない。
そんな青年が、気になる先輩に抱くのは――まだ恋とは呼べない感情。
今日もその人が無事に出社してきた。それだけで、少しだけ安心する。
これは、静かで甘い片思い風味の話。
最終更新:2025-05-29 00:01:04
1145文字
会話率:6%
藤木涼介と清水凛は、中学3年のバレンタインで両片思いから両想いになった。しかし高校生になってからは、何となく疎遠になってしまっていた。両想いになったからゴールだと勘違いしている涼介と、ちゃんと恋人同士になりたいと言い出せない凛。バスケ部が楽
しいから良いんだと開き直った涼介と、自分は揶揄われたのではないかと疑い始める凛。お互いに好意があるにも関わらず、以前よりも複雑な両片思いに陥った2人。
とある理由から、女子の好意を理解出来なくなったバスケ部男子と、引っ込み思案で中々気持ちを伝えられない吹奏楽部女子。普通の男女が繰り広げる、部活に勉強、修学旅行。不器用な2人の青春やり直しストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 15:20:00
110189文字
会話率:44%
今日はみんなで集まって、夏休みの課題をやる予定だった。
冷房をつけて、お菓子を用意して、楽しみに待っていたのに……来たのは彼ひとり。
どうして誰も来ないの? 私、なにか嫌われることした……?
不安とすれ違いの中で、少しずつ明かされていく本
音と、ぎこちない気持ち。
涙のあとに笑顔がこぼれる、ちょっぴりにぶくて、でもやさしい夏の恋のはじまり。
切なくも温かい、繊細な青春の一コマを描いた短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 19:21:21
4471文字
会話率:62%
高校生の俺、里中哲史は今さら恋をしてしまった。
あろうことか、長年お笑いコンビを組んでいる相方の女の子、水原杏子のことを。
昔は男みたいな恰好をしていたの杏子だったが、今では美少女に成長した。
そんな彼女が昔と変わらずスキンシップをしてく
るものだから、俺はいつもたじたじだ。
男女芸人のジンクス――『男女コンビが付き合ったら面白くなくなる』という呪いのせいで、俺は杏子に気持ちを伝えられずにいる。
この気持ちを伝えたら『お笑いでテッペンを取る!』という俺たちの夢が遠ざかってしまうかもしれないからだ。
というか、そもそも杏子は俺のことなんて好きじゃないだろう。
そう思っていたのだが、最近、少し杏子の様子がおかしい。
まさか両想い……って、そんなわけないか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 17:14:36
83813文字
会話率:44%
女装専門のメイクサロンでアルバイトをする葛西大河。女性になりたいとサロンにやってくる「彼女」たちにメイクをするが、そんな大河の元に中学の後輩だった男の子・カオルがやって来る。
大河が働いていると知らずに、うっかり店に来てしまったのか、思
いがけない再会に焦ってしまう大河。だが、カオルはどうしても大河にメイクをしてもらいたい理由があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 05:15:11
13257文字
会話率:36%
生真面目天然女医×天才だけど超絶不器用な外科医のすれ違いまくった恋の行方は……?
あらすじ
憧れていた天才心臓外科医・藤宮薫の下で働くことになった新人心臓外科医・音無杏。
しかし、憧れていた薫は患者の気持ちをまるで考えようとしないどころか
、命すらタスクとして捉えているような態度。しかも薫には、『神の手を持つ悪魔』などという不穏な噂がつきまとっていて……。
すっかり変わってしまった薫に戸惑い、困惑する杏だったが、仕事をこなすうち、次第に薫がそうならざるを得なかった原因を知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 12:00:00
112085文字
会話率:50%
失恋し、職と家を失った元教師・柊木桜(24)
×
高校時代の同級生、2.5次元俳優・絢瀬波音(24)
失恋をきっかけに再会した一途な同級生・波音(2.5次元俳優)とのドキドキ甘々な同棲生活!
【あらすじ】
失恋と失職に落ち込んでい
た柊木桜は、友人のモデル・白峰沙羅に誘われて訪れた2.5次元舞台で高校の同級生の絢瀬波音と再会する。
再会した波音から新たな舞台『失恋カレシ』の演技の練習相手になってほしいと頼まれ、新たな仕事が見つかるまでという契約でその仕事を引き受けることに。
契約が成立するやいなや、波から思い切り甘やかされて……!?
失恋のショックは言えてきたものの、今度は波音が気になり始めて……。
けれど、失恋カレシはあくまで契約。
ウソの関係に心揺れる桜だったが、そんなとき元カレの真宙から連絡が……!?
【登場人物】
絢瀬波音
2.5次元俳優。二十四歳。高校時代から桜に片想いしていた。『Light Jewelry』という芸能事務所の代表取締役。
柊木桜
元音楽教師。二十四歳。高校時代から真宙に片想いしていた。
冬野真宙
数学教師。二十四歳。桜が長年片想いしていた相手。
白峯沙羅
モデル・女優。二十四歳。桜と高校時代からの親友。大雅のことが好きだと嘘をつき、桜と波音を引き合わせた。
七木大雅
2.5次元俳優。二十六歳。波音の親友で、一緒に劇団を立ち上げた仕事仲間でもある。
【失恋カレシとは】
女子向けスマホ恋愛シミュレーションアプリ。
ある日、大失恋したヒロインがネットの広告にあった『失恋カレシ』を注文する。
すると翌日、失恋を慰めてくれるイケメンが現れ、甘やかされる毎日を過ごすうちに恋に落ちてしまう……というストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 12:00:00
60818文字
会話率:48%
「恋文の返事はこれでよろしいでしょうか?」
ノルディア王国軍元帥の娘であり、王太子の婚約者ユフィルナ。
常に冷静であれ、感情に溺れるなとの父からの教えに従い、婚約者の冷たい態度にも目をつぶってきた。
だがある日、ユフィルナは王太子から、軍事
機密を盗んだ罪を着せられ、国外追放・婚約破棄を突きつけられる。
窮地に立たされた彼女の前に現れたのは、若き将軍で、父の腹心でもあるゼルナーク。
彼はユフィルナの無実を証明すると宣言するとともに、彼女との婚約を望んできてーー?
数日前に友人の代筆で恋文を書いたことをきっかけに運命が動き出す。
この想いは叶わないと思っていたのに――。
知略と恋が絡み合う両片思いラブストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 13:46:21
10988文字
会話率:34%
人類が、宇宙に進出し始めた黎明期の話。
主人公のレブは、弟と妹の学費のために、星間ゲートを設置する孤独な仕事を選ぶ 。
友人である男性はそれを止めようとするが、レブの決意は固い 。
宇宙船に乗り込み、地球を後にするレブ。
船内AIに妹の名前
と人格を与え、会話することで孤独を癒やしながら、長い航行に耐える 。
三百年以上経った頃、任務を終えたレブは地球への帰還準備に入る。
宇宙港でレブを待っていたのは、予想もしなかった再会と、封印していたはずの過去の感情だった 。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 06:30:00
10560文字
会話率:31%
青春とはちょっとした刺激とちょっとした片思いで出来てる。そう言う風に友人かから聞かされた主人公。主人公が住む街には五不思議と言う学生ならではの噂が代々受け継がれていた。その噂は殆どが嘘だと思われていた。が、実は実際に起こりうる現象であった。
その噂を体験していくことで主人公たちは近くに居る人物の大切さに気が付く。幼馴染で世話をいつも焼く紫穂。幼馴染で主人公の親友と付き合っている香織。紫穂、香織と幼馴染で保育園の頃から香織の事を思い続けている主人公。周りに助けられながらも片思いの相手にどうやって告白をすか悩みつつ周りの優しさに触れ主人公も自分だけのことで悩むことが徐々になくなり人間的に成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 17:48:43
377455文字
会話率:67%
小さくて可愛いお姫様との恋を夢見ていた8歳の王子の婚約者に決まったのは、大きくて可愛くない10歳の私。「お前を愛することはない!」と言われて、王子様が愛する人を見つけるまでの暫定婚約者になりました。それから四年。そこそこ仲良く付き合ってきた
つもりでしたが、王子と次期聖女が接近してると言う噂が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 16:54:49
4035文字
会話率:41%
大富豪メディリアス家のお嬢様であるユラシェは、心臓発作を起こして昏睡状態となった。
目覚めたのは一年後。
愛情深い家族、思いやりある友人、美しい街並み。
なにも変わらないように思えていたけれど、たった一つだけ変わったものがあった。
それは—
—頼りになる優しい婚約者。
ユラシェは知らない。
実は婚約者が別人であることに!!
婚約者であったヨルン王太子は、ユラシェが寝ている間に結婚してしまった。
穏便な婚約解消ができるよう、恋愛経験のない魔法使いリオンハールがヨルン王太子に変身しているのだ。
そのことを知らないユラシェは、偽者ヨルンに困惑しながらもときめいてしまう。
心優しいお嬢様と天然魔法使いの恋の行方は?
キュートで可笑しさ満載の、ピュアラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 08:58:49
112715文字
会話率:47%
男主人公(青年)✕デスゲーム✕サスペンス✕復讐✕悲恋要素有り✕ハードボイルド要素有り✕残酷描写有り✕陰謀✕ビル1棟まるまるデスゲーム会場
大学卒業後、楽をして稼ぐことに全力を注ぐ男主人公。
仕事は、会員制有料配信サービスで提供されているデ
スゲームのコメント入力。
女性参加者の死に方に、本当に人が死んでいる疑惑を持った主人公は、コメント入力の仕事を辞めようとしたが、正義が勝たないデスゲームに参加させられる。
五体満足で元気な姿で、正義が勝たないデスゲームから脱出して、二度と、正義が勝たないデスゲームには関わらない。
心に決めた主人公は、正義が勝たないデスゲームからの脱出だけを目標に生き抜く。
正義が勝たないデスゲームからの脱出を目指す主人公の連絡が取れなくなった友達の謎。
大学のとき、主人公が片思いしていた女子学生との再会。
正義が勝たないデスゲームの中での新たな出会い。
主人公の一人称による心理描写と推理と、デスゲーム参加者との関わりから、正義が勝たないデスゲームに関する謎と主人公が正義が勝たないデスゲームに参加することになった謎を解き明かして、脱出する。
前半は、画面越しに正義が勝たないデスゲームを見ている。
後半は、正義が勝たないデスゲームに実際に参加。
生き延びるために人を殺すことへの恐怖。
親しい人を見殺しにすることへの葛藤。
助かるための戦略。
助けるための試行錯誤。
人死にの描写多数有り。
主人公の心理描写多数有り。
アルファポリスさんでも掲載中。
アルファポリスさんでの掲載分と表現が異なる場合有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 07:32:20
741931文字
会話率:22%
進生学園に通う一年生の唯見晴翔はエルフの血を継ぐ幼馴染のソフィアに片思い中。しかし、ソフィアはエルフの種族の性質で人にあまり興味がわかない。どの人にも大きく靡くことはない彼女に晴翔はどう接し、どうアプローチをかけていくのか現代社会でありなが
らもファンタジーな世界で描く等身大の高校生の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 23:17:38
8471文字
会話率:63%
平穏で自由な生活を愛する高校生、桜庭碧人(さくらばあおと)。そんな彼に告白してきたのは、外見よし、中身よし、成績よしの完璧な美少女、遊薙静乃(ゆうなぎしずの)だった。
恋愛嫌いな碧人はその告白を断るが、静乃はなぜかまったく引き下がらない。
「なんでもするから! お願い!」
「えぇ……」
結局、断りきれない碧人は仕方なく静乃との交際を始めることに。
「でも、どうしてそこまでして?」
「うっ……そ、それは……」
完璧美少女静乃は焦っていた。碧人に片思いする間、彼のことを観察し続けた静乃は一つの結論に達していたのである。ずばり、『桜庭碧人は密かにモテる』。
これは無自覚ながらモテる男の子と、そんな彼を独占したい美少女による、青春ラブコメディである。
【こんな人におすすめ】
・可愛い女の子が好き
・ニヤニヤできるイチャラブが好き
・やきもちをやく女の子が好き
・ハッピーエンドが好き
※この作品は『カクヨム』にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 20:27:52
147761文字
会話率:40%
男子高校生の香月(かづき)には、美少女で長年の親友、真弓(まゆみ)がいた。
じゃれあったり、イチャついたりはせずとも、強い信頼と友情で結ばれた二人。そんな二人の関係が、香月の身に起きたとある出来事をきっかけに変わり始める。
「俺、一目惚れさ
れた」
「……え」
これはとっても仲の良い二人が、親友から恋人になる、ただそれだけ、それまでの会話劇。
「……私たちって、どういう関係?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 18:02:20
5407文字
会話率:69%
ずっと、そばにいた。
ふたりと並んで笑って、じゃれあって、
同じ景色を見て、同じ時間を過ごしてきた。
でも、ある日気づいてしまった。
その“同じ”が、もうすぐ終わってしまうってことに。
詩乃ちゃんが、隼の前でふっと笑うようになって。
隼
が、詩乃ちゃんをまっすぐ見つめるようになって。
僕は、そのふたりの“間”に、入り込めなくなっていった。
それでも、言えなかった。
言いたくなかった。
だって僕は、ふたりに――
ちゃんと、幸せになってほしかったから。
これは、はじまる前に終わった恋の話。
誰にも知られなかった、
ひとりの男の子の、静かな片想いの記録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 20:00:00
24213文字
会話率:31%