地味で気弱なクラリスは夫とは結婚して二年経つのにいまだに触れられることもなく、会話もない。伯爵夫人とは思えないほど使用人たちにいびられ冷遇される日々。魔獣騎士として人気の高い夫と国民の妹として愛される王女の仲を引き裂いたとして、巷では悪女ク
ラリスへの風当たりがきついのだ。
ある日前世の記憶が甦ったクラリスは悟る。若いクラリスにこんな状況はもったいない。白い結婚を理由に円満離婚をして、夫には王女と幸せになってもらおうと決意する。そして、離婚後は田舎でもふもふカフェを開こうと……!
そのためにこっそり仕事を始めたものの、ひょんなことから夫と友達に!?
「好きな相手とどうやったらうまくいくか教えてほしい」
初恋だった夫。胸が痛むけど、お互いの幸せのために王女との仲を応援することに。
でもなんだか様子がおかしくて……?
不器用で一途な夫と前世の記憶が甦ったサバサバ妻の、すれ違い両片思いのラブコメディ。
※他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 05:10:00
134581文字
会話率:42%
単純に読み方が間違ってるとか、そういうものも含めて勘違いされてる事とか、間違われがちな事とかを解説する。
個人的に「〇〇は間違っていて、正しくは●●」というのは大嫌いなので、そういう形はとらない。そういう説もあるよね程度で。そして大体「正し
くは●●」って大抵間違ってるんだよね、そんな簡単に「〇〇は間違い」と言い切るのは無理でしょ。
「ガーターは間違いで正しくはガター」とかさ、確かにそうかもしれないけど、「じゃあ何でガーターと言う人が多い、多かった」のかしっかり調べないと何ともいえないよねって。
と、言いつつ1回目のテーマから「Wikipediaに書かれてる事間違ってるよね」から始まってるんだけどさ。
正直「聖徳太子なんていない、厩戸皇子だ!」とかも明らかに現代の教科書の方が「間違ってて」一部の頭のおかしい歴史学者の話を鵜呑みにしてるだけなんだけど、さすがにそういうのは扱わないと思う。
「聖徳太子と呼ばれた人物はいない」「あんな奇跡は起こしてない」というなら「イエス・キリストと呼ばれた人物はいない」し「復活だのそんな奇跡も起こしていない」から「イエス・キリストなんて存在しなかった」ってなってしまう。バカじゃないのかとしか思えない。「厩戸皇子なんていない」という主張ならまだスジは通ってるけど、それは「存在した」っていうんだもん、無茶苦茶だよ。
これに限らず、今「無意味に書き換わってる」日本の歴史多いよね。それは解釈の問題で、書き換える必要無いというのばかり書き換えられていく。日本書紀以外に記述が無いから信用出来ないというなら、じゃあ日本国内に記述が無い邪馬台国をまず否定するところから始めろよとか思っちゃうんだけど。ああ、全然あらすじになってないね。歴史系は多分扱わない。何が正しいかなんてわからないから。「三段撃ちなんてなかった」とか迂闊には書けないよな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 23:15:56
32302文字
会話率:1%
大学生活の為に始めた一人暮らし。
家賃は安く男限定という事故物件としか思えない謎の条件。
そして初日、風呂場に入ると浴槽に佇む女幽霊が一人。
ーーこの女、もしや風呂に入りたいのか?
諏訪部はなんとなくの思い付きで彼女の為に湯を溜めてやる
事にしたが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 20:53:45
16195文字
会話率:56%
Look on the bright side あらすじ
ここはとある異世界。そこに、とある秘密結社で働いている14歳がいた。
「ここで働かせてください!」と叫んでスライディング土下座した入社から、早くも1年半以上が経っていた。日々鍛錬を
積み重ね、戦闘任務をこなしつつ、人手が足りない事務にも半年前から手を出し始め、結構仕事が速いので即戦力になってしまい、戦闘任務に行って帰ってきたら事務仕事という、新入社員とは思えない大忙しの日々を送っていた。
そんな星名に、一つの大きな課題が降りかった。
“有給”……!
星名は14歳。入社時は13歳である。普通の社会のお休みシステムというものを知らなかったようで。5日間出勤、2日間休みのサイクルを当たり前に繰り返した。そもそもそれ以外の事情なんてないので有給を取ることはない。
長期休みがないのに一切の疑問を持たず、ただ黙々と体調管理、トレーニングを繰り返したのである。
そして、そのまま1年半が経過した。それはどういうことか。
有給が溜まりすぎた……!!そう、2ヶ月は休んでも余裕で給料がもらえるくらいには…!
さすがに休みを取れ、ということで。強制的に1ヶ月程度のお休みをいただいた。
いや、強制的に休みとなった。星名自身はごねた。まさか有給という労働者の味方が牙を剥いてくるとは誰も予想できなかっただろう。
というわけで暇になってしまった労働者の14歳。これを機に、現代的でファンタジーなこの異世界を一人旅してみることにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 07:32:12
6862文字
会話率:48%
追放された元令嬢ティアは、森で“人工聖女”の少女ヤーデと出会う。ヤーデは、命を削り聖女こちの力を使い、最後は命を賭して奇跡を叶える、使い捨ての道具として造られた存在だった。
自らの無実を証明するため、ティアはヤーデの力を借りることを決め
る。ヤーデは道具として、寿命を削りながらティアの願いを叶えようとする。しかし、ヤーデの言葉や仕草は、不器用ながらも人間としか思えないもので。次第に、道具ではなく“人間”としてヤーデを想うようになるティア。
しかし、無実を証明する中、ヤーデの命は削れていく。そして、最後にティアが望んだ奇跡は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 17:42:09
12901文字
会話率:52%
代り映えのしない毎日に退屈さを感じていたシウは、暇つぶしがてらに魔法技術の陣を展開しては消してと生産性のない手慰みに興じていた。そんなとき不注意から映像窓――遠くにいる相手と連絡を取るための魔法技術――の陣の一部を書き換えてしまう。暴発に
身構えたシウだったが、彼の目に映ったのはこの世のものとは思えない見知らぬ景色だった。シウは好奇心の赴くまま映像窓の陣の改良にいそしみ、そして目にした数多の映像の虜となる。
彼の心を支配する感情はただひとつ――俺もやってみたい!
これは、そんな一人の好奇心旺盛な男とその男に巻き込まれた相方がおりなすVtuber活動のお話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 12:05:27
12373文字
会話率:55%
異世界転移をして、スキル【検索】を使えるようになった主人公。
なかなか使い勝手の悪いスキルとふざけているとしか思えない異世界用語に関西弁でツッコみつつ、せっかくならと大きな街を目指して旅に出ます。
途中立ち寄った村では繁殖力の強い草に
悩まされており……。
スキルはチートでも、使う本人はお気楽で無自覚。
ゆる~くお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 17:04:03
5000文字
会話率:24%
異世界転移をして、スキル【検索】を使えるようになった主人公。
なかなか使い勝手の悪いスキルとふざけているとしか思えない異世界用語に関西弁でツッコみつつ、せっかくならと大きな街を目指して旅に出ます。
途中立ち寄った町で、スキルを使えば楽
だろうと思い雛の選別のバイトをすることにしたものの……。
スキルはチートでも、使う本人はお気楽で無自覚。
ゆる~くお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 17:05:21
8000文字
会話率:32%
異世界転移をして、スキル【検索】を使えるようになった主人公。
なかなか使い勝手の悪いスキルとふざけているとしか思えない異世界用語に関西弁でツッコみつつ、どこかお気楽に町を目指します。
とりあえずギルドの調査員になることにしたものの……
。
ゆる~くお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 17:03:11
5000文字
会話率:32%
※残酷シーンや胸糞展開をギャグとして描写している箇所が有りますので苦手な方は御注意下さい。
「その年の3月のあの事件で、俺達の小隊はメンバーの約半数とヘリの操縦士が殉職した。そして、翌月には、ついに始まった……補充メンバーが次々と死んでい
くのに……3月の事件で生き残りった4人だけは、何故がずっと無事という呪われてるとしか思えない事態が……。そして、その年の終りまでに、殉職者は……ごめん、多過ぎて、よく覚えてない奴も居るんで、今、念の為、何人死んだか数えるから、ちょっと待って」
ここは、読者の皆さんが居る「現実世界」と似ているけど、2001年に起きたある事件により、魔法使い・超能力者・心霊術者・妖怪系・古代種族・変身能力者・改造人間など、様々な「異能力者」の存在が明らかになった平行世界の2030年前後の日本は福岡県久留米市。
対異能力犯罪広域警察こと通称「レコンキスタ」(何の略称かは不明)のレンジャー隊・福岡県久留米小隊は、不祥事で査問にかけられるある警官を福岡市まで護送する任務を命じられた。
しかし、その不良警官のとんでもないやらかしは既に警察中に知れ渡っており……?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベルアップ+」「Tales」に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 13:04:57
12852文字
会話率:59%
彼が信じている陰謀論は妄想なのか? 事実なのか?
妄想に過ぎないモノを何十万人もの人々が事実と信じたのか?
それとも、妄想にしか思えないモノが事実だったのか?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「
GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 12:50:47
895文字
会話率:12%
趣味で絵を描いてるけど、正直、自分でも自分の絵が巧いとは思えない人達の中で、思い当る人は正直に手を上げて下さい。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノ
を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 10:53:46
399文字
会話率:100%
毎晩、夢の中にだけ現れる少女がいる。
銀髪ジャージ姿の、クールでちょっと天然な美少女──白雪ユイ。
「また、会えたね。奏多くん」
高校生の俺・朝倉奏多は、ある日突然、彼女と夢の中で出会った。
そこは何もない白い世界。
けれど、なぜか彼女
は俺の名前を知っていて、まるで昔からの恋人みたいに接してくる。
現実には存在しないはずの彼女に、俺は本気で恋をしてしまった。
毎晩繰り返される夢の中でのデート。笑顔、手の温もり、優しい声。
どれも夢だとは思えないほどリアルで、心を奪われていく。
しかし──
「私、本当は……この世界に取り残されてるの」
彼女が抱える“秘密”を知ったとき、俺は決意する。
「夢でしか会えないなら、現実で探し出すだけだ!」
これは、夢にしか現れない少女に恋をして、
“本当に”会いに行こうとする男子高校生の、
ちょっと不思議で、本気すぎる青春ラブストーリー。
夢から始まった恋は、やがて現実へと繋がっていく──
【夢だけで恋をした。だけど俺は、その恋を現実にする。】
●夢の中の美少女ヒロイン×まじめで一途な男子高校生
●ありえないのにリアルな甘さと切なさ
●後半、まさかの現実で再会!? ハッピーエンド保証◎
「夢オチ」じゃ終わらない、
本気で恋をするすべての人に贈る、感動ラブストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 06:42:22
624文字
会話率:18%
漆黒の空が広がる魔界の中心。高くそびえる魔王城の玉座に、ひとり静かに腰掛ける魔王、ジグラルド。その瞳は氷のように冷たく、だれにも心を開くことはない。異常なほど強い魔力を待ち、家臣達にも恐れられる。それゆえ、彼は孤独だった。何もかもが、つま
らない、そんな日々を送っていた。
だがその日、ジグラルドの運命を変える存在が、城門を叩いた。
「魔王! お前を討伐に参上したっ!!覚悟っ!」
大きくて凛とした声。だが現れたのは、勇者とは思えないほど小柄な少女だった。
「……なんの冗談だ? 子供か……?」
ジグラルドが嘲笑しかけた瞬間、勇者は力いっぱい剣を振り下ろし、魔王の障壁を、鋭く切り裂いた。キッと力強く自分だけを睨み、自分と対峙する小さな勇者の姿。その真っ直ぐな姿に、魔王は心を奪われた。
そしてーーー、魔王は女勇者に恋をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:00:00
7420文字
会話率:39%
生成AIにアイデアを出してもらうことについて私が思うこと……。
※これを読んでブロックしたいと思ったならばそうしてください。私は生成AIを使いイラストや文章を出力している人を創作仲間とは思えないので……。
《小説家になろう・カクヨム・ノ
ベルアッププラスにて掲載》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:35:12
546文字
会話率:0%
「アルタイルさん!貴方は男子禁制の女学園に女装して潜り込み、女生徒に不埒なマネをするという大罪を犯しました!貴方みたいな変態は国外追放ですわ!処刑されないだけありがたいと思いなさいっ!!!」
「ふざけやがって……!俺がこの国に舞い戻ったら
速攻でお前はぶちのめして俺の女にしてやるからなっ!!!?!!」
俺の名前は弱杉粕弥。ある日突然トラックが突っ込んできやがった!気が付くと神様を名乗る爺さんが俺の目の前に!異世界にチート魔法『なれば?セット』を持って金持ち大貴族イケメン嫡男アルタイルに転生させてくれるだって?俺の人生にもツキがまわってきたぜ!
メイドと奴隷の美少女達でハーレムを作り上げてチートで毎日ちやほやされてウハウハだ!地球ではいじめられっ子で虐待児童の家庭崩壊貧乏ブサイクチビデブハゲ眼鏡の高校退学済中卒だったがこれで俺も勝ち組だぜ!
ん……?家督を譲って隠居した爺さんどうしたんだ?国のために第2皇子と公爵令嬢を婚約破棄させろ……?魔法学校に入って公爵令嬢を誑かせ?しかも女学園だから女装して潜入しろ?身分設定は俺の双子の病弱で出生を明らかにしていなかった妹?
おう!やってやるぜ!ついでに他の令嬢たちも食い散らかして俺はこの国の『雄王』になってやる!!!あれ……?女として生きるの難しい?女ってめっちゃ大変?
幼馴染の子爵令嬢に正体がばれそう?来年入学するメスガキ婚約者が俺の惨状を珍しく悲しんでる?初めてできた女の親友がめっちゃ距離感近くて性欲爆裂しそう?生徒会長に裏口入学したことを弱みに握られている?レズ美人女教師が誘惑してくる?ドジっ子従者が色々やらかす?公爵令嬢が前世のクラスメイトかもしれなくて?思い返すと歴史上にはどう考えても地球生まれとしか思えない人物が多数いて?そして第2皇子には絶対誰にも知られてはいけない秘密があって……?
偶々公爵令嬢の話を盗み聞ぎしてたらこの世界は実は乙女ゲー世界?原作主人公のヒロインが来年入学してくる?俺は原作では聖女ポジションで重要人物?いずれ爆発する王室の陰謀?攻略対象の男達が起こす問題?なんだよそれやべーじゃん!
国に不満を持つ獣人!聖女を崇める教会の暗躍!深まる転生者と世界の謎!魔族との戦争の予兆!めんどくせぇハーレム管理!自分の子供に顔を忘れられる苦痛!糞みてぇな女社会!学園ドタバタラブコメディここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 07:24:02
769876文字
会話率:25%
今日も交番の警察は仕事で大忙し。
その中に一人、だらしない性格の警察官が居た。
その警察官は表では善人には優しく、悪人には迅速に制裁を下すような人だが、
裏は警察官とは到底思えない程の屑。
そんな警察官の交番に居る方々も色々と変わっている。
そんな中でだらしない警察官は目の前で人が殺される光景を目にした。
急いで捕まえようとするも足が素早く中々捕まえられそうにない…
すると犯人は電柱に当たり気絶。
だらしない警察官はすぐに身柄を押さえて、
一度交番に連れてきた。
目が覚めて、周りを見渡す犯人は状況が何もわかっていないような様子で…
「ここは何処?僕は誰…?」
と言った。
なんと犯人は記憶喪失になってしまったのだ!
病院へ行くと、病院全体がパニックに。
無理もない。無差別殺人を引き起こした犯人なんだから。
そして、どうしようかと悩んでいた時…
上から『そいつを交番に匿え』と命令される。
驚きと疑問を持ちつつも、交番に居る警察官は、
記憶喪失の殺人魔を匿うことになった。
そしてこれから巻き起こる事件が警察官と殺人魔を追い詰める!
スリル満点の警察物語、開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 21:42:04
2796文字
会話率:20%
(カクヨム同時投稿)
女性主人公×異世界。
転移前の記憶を失った龍人少女と、人々から遠ざけられて一人きりだった魔女。
そんななんにもない二人が、一生懸命幸せを掴み取りに行くお話。
お腹が減っても、あなたは友達。
◇ ◆ ◇
憶えの無い龍の力を持って現れた一人の少女。
そんな彼女が、一人の魔女と出会い、薔薇色の街へと旅に出て、多くの人達と縁を紡いでいく。
辿り着いた街で彼女達を迎えるのは、異世界に似つかわしくない科学組織、最先端のファッションブランド。
街に着いたらすぐ誘拐事件は起きるし、エリアは風邪ひいて空飛んで行っちゃうし。
ああもう、私達の平和はどこにあるの?
そんなふうに頭を抱える彼女もまた、普通とは思えない性質を抱えていた。
『美味しそうだって、そう思うんでしょう?』
違う。違う。私は、あの子の友達。
決して、傷つけてはいけない。
私達には、これから先、かけがえのない幸せが待っているのだから。
『ねえ、私の事、大好きなんでしょう?』
―――ああ、この子は。
やっぱり、魔女なんだ。
それでも、私は決めてしまったのだから。
この子を、愛し続けようと心に誓って、生きていくのだ。
彼が紡いだこの数千年を―――
魔女の歴史の全てを、無駄にすることになったとしても。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 18:00:00
478746文字
会話率:46%
二次募集にも落ちた高校三年生、|藍沢美月《あいざわみつき》は、気が付くとこの世の物とは思えない無機質な空間にいた。そこには美月同じようにして美月含1000人が集められていた。そして、その空間に突如として現れた、自分のことを神と自称する白髪
の少女に異世界で行われるバトルロワイヤルに参加させられる。勿論、お約束の『スキル』付きで。
異世界で行われるスキルを駆使した殺し合いに美月は生き残ることが出来るのか。そして、少女の真の目的とは一体なんなのか。陰謀渦巻くバトルロワイヤルが、今開催される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 22:16:55
195729文字
会話率:63%
三通の手紙。
どれも私には身分ちがいなものばかり。
この眼を使って、私が望む幸せを得られるように。
それが私に出来る恩返し。
思い立った設定。
貴族の令嬢が身分違いの恋に出会うのか。
最終更新:2025-06-30 22:00:00
44473文字
会話率:27%
輝鑑読みの講談師、語るに曰く――。
時は太陽暦に直して二千百四十二年。但馬に稀代の英傑が生まれようとしていた。
男の名は、垣屋続成。彼はのちに大陸の皇帝にまで上り詰める伝説の大英雄であった。
だが、その続成とて当初から英傑であったわけでは
ない。彼もまた、幼少から無敵の軍神というわけではなかった。
だがそれでも、彼は最強と言いうる名将であった。
今宵は、彼の前半生を彩る一級史料を紐解いてみたいと思う。
その、書の名は「輝鑑」。自叙伝に近い体裁を取ったその書は、公的記録であると同時に、一級史料に相応しいだけの確たる反証を受け止められる名著である。何せ、ツッコミどころが物語という体裁を取ったことと続成特有の方言は多少なりとも誇張されているのではないかというところだけであったというのだから、推して知るべしである。
そしてこの輝鑑に乗せられた垣屋続成の前半生は、おおよそ現在の我々からは知る術のない、波乱に満ちたものであった。齢八十を超え、畳の上で死したとは到底思えない、危難の連続であった。
それでは皆様、お立ち会い。初代富良東皇帝にして、かの伝説の聖君の一生を語ろうぞ!
〽とざい とーざい これに口上を勤めまするは神前成潔なる者にて候 とざい とーざい……
※当作品は、ノベルアッププラスにて一度完結した物語の改訂版です。
※当作品は、本HP[小説家になろう]の他にKADOKAWA様のHP[カクヨム]にて同時掲載されております。
※当作品は、だいぶ前(だいたい7年以上は前)に公開した、「播州公書記」という作品の正統進化版と位置付けております。「播州公書記」は一度なろうさんを退会した関係上閲覧できませんが、よしなに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 15:30:00
159798文字
会話率:59%
オタサーの姫とやってしまった。BSS!
オタクに優しいギャルとやってしまった。BSS!
僕にだけ優しいメンヘラ地雷系とやってしまった。BSS!
あざとい小悪魔系後輩とやってしまった。BSS!
この物語はどう考えてもだれかのヒロインとしか思
えない女の子と次々と酒の勢いでやらかしてしまう阿呆のラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 21:56:25
183632文字
会話率:62%
これまでの裏技的な戦い方が、愛機『セカンドライフ』に深刻な負担をかけ、修理費がかさんでいることに頭を悩ませていたチャック。彼は、敵の弱点を遠距離から精密に狙える「牙」を求めて、ゾルタンのジャンク屋を訪れる。そこで見つけたのは、非武装の工業製
品「地質調査用マス・ドライバー」の残骸。ゾルタン曰く、これをレールガンに改造するには、チャックの船では到底賄いきれない、強力なコンデンサと慣性制御ダンパーが必要だという。
そんな折、ギルドの掲示板に、まさにその「お宝パーツ」を輸送する依頼が掲載される。経営難に陥った中堅メーカー「シグマ・テクニクス社」からの、在庫処分を兼ねた危険な輸送依頼だった。チャックがこの仕事に飛びつくと、同じくパーツを狙うレックスが「横取りする」と宣言。奇妙なライバル関係のまま、チャックは輸送任務を開始する。
しかし、航海の途中、パーツを狙う傭兵組織「アークライト」の襲撃を受ける。絶体絶命の状況で、成り行きから共闘することになったチャックとレックス。チャックの新型レーダーが敵の弱点を見抜き、レックスがその情報を元に敵陣を切り裂く、即席とは思えない連携で敵を翻弄する。だが、敵リーダー機の猛攻の前に追い詰められたチャックは、輸送中のコンデンサを船のパワーラインに直結するという、一世一代の大博打に打って出る。
なんとか敵を退けるも、船も荷物もボロボロの状態で『タルタロス』に帰還。依頼品を破損したチャックは賠償の覚悟を決めるが、レックスが掴んだ情報により、荷物が実はヘリオス・エネルギー社からの「盗品」を偽装した密輸品だったことが発覚する。この「弱み」を武器に、二人は依頼主と交渉。レックスの機転により、賠償をチャラにする代わりに、報酬は半額、そして破損していない方のパーツ「慣性制御ダンパー」を現物支給として手に入れるという、絶妙な落としどころで決着させる。
ゾルタンとリナの協力を得て、『セカンドライフ』号には、長大なレールガンが搭載された。それは「工業用具」という名目で合法的に所有が認められた、チャックにとって初めての「確かな力」だった。
新たな「牙」を手に入れたチャック。彼のブルースは、まだ終わらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 04:08:20
11052文字
会話率:48%
一人の男がつぶやいた。
「こんなもんか……。こんなもんか世界」
男は世界に飽きていた。
代り映えのない、向こう数世紀はこのままとしか思えないような世界。
だが、男は知る。あることを知る。
「腐ってる場合じゃねぇ!」
野望を見つけた男
は駆け出し、やがて歴史にその名を遺した。
《革命者》《時代の風雲児》……《国を滅ぼした男》《史上最大の売国奴》――《日本最後の総理大臣》
これは、胸に抱いた野望をかなえるため、ついには生まれた国すら滅ぼした……ある男の物語。
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※この小説は政治知識をほぼ持たない作者が作成した、妄想百パーセントの小説です。
過度な期待はしないでください。
またこの小説登場人物の思想は、あくまでそのキャラクターの思想です。
特定思想を否定するものではないことを予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 22:00:00
94574文字
会話率:55%