皇帝レオニスを父に、側妃フローリアを母に持つ皇国の第六皇子ルドヴィーク。しかし、母フローリアは小国の王女であったが故に子供を産んだ後に、皇帝から冷遇されることになりとある事件がきっかけで亡くなってしまう。ルドヴィークは未だ幼さの残る第四皇女
のロザリアと第八皇子のカイルと共に寂れた離宮で過ごしていた。
後ろ盾のない三人は、皇位継承の争いに巻き込まれないようにひっそりと暮らしていたのだ。
そう、あの出来事があるまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 14:30:39
10084文字
会話率:45%
『武力が弱いヘルメール王国の後ろ盾になるためにモントローズ公爵家の至宝、ソフィア・モントローズを嫁がせる』
帝国からの申し出により、マレスティア帝国から嫁いできた18歳のソフィア王妃。
「帝国の支配下に置かれるのでは?」と不安に思う貴族や、
好いた令嬢と婚約間近だったアレクサンダー国王から距離を置かれ、わずか1年でアレクサンダー国王と離縁することになる。
これで愛しい女性を王妃にできる。
これで愛し合うお2人が結ばれる。
国中がこれからの輝かしい未来に胸を膨らませていたのが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 05:32:05
7025文字
会話率:28%
魔導学院の卒業パーティーで子爵令嬢のアリサは婚約破棄を言い渡される。
抗議の意思は示すものの無意味に終わり、その上新たな婚約者として紹介されたのが実の妹であるティアネルだった。
この二人の姉妹が真っ向から対立。それは同じくそれぞれの後ろ盾と
なっている両親もだ。
家庭環境に振り回され、権力闘争に燃え、どちらが婚約者になれるのか。
二人の姉妹の間には火花が飛び散っていた。
これはアリサの逆襲の物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 18:10:00
9264文字
会話率:28%
生まれつき透視能力を持つリーザは、数多くの異性から求婚を迫られるも断り続けた。
婚約の理由を知り、私自身に興味があるわけでもなく、後ろ盾や地位や名誉など打算的な物ばかり。
挙句の果てには婚約破棄し続けた事実が知れ渡り。
貴族の間でつけられ
た私の通り名——それが”氷の令嬢“。
数多の婚約を断ってきた者につけられた異名だった。
そして今日もまた、二名が懲りずに私の元へとやって来る。
※婚約破棄したい側視点のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 12:14:18
6762文字
会話率:28%
鏡に映る己の姿に、思わず顔を背けてしまう。
そこには、王国で一番の醜女と蔑さげすまれる、私の姿が写っていました。
歪んだ顔に潰れた鼻、肌は爛ただれていて瞳は汚く濁にごっている。それは、悪しき魔法によって捻じ曲げられた、私の姿。
ただ一人、
彼女を愛し育んでくれた父王は亡くなり、後を、聡明で心優しきルナエレーナに託すのですが、余りにも醜い彼女に、周りは誰も手を差し伸べません。後ろ盾を得られない彼女に取って変わるのは、彼女の叔父でした。
何処にも居場所の無いルナエレーナ。
そんな彼女が、少しでも国の役に立つのであればと受け入れた、望まぬ隣国の王子との婚約も、彼女の容姿を理由に破棄され、それを理由にまた叔父から侮辱を受けます。
そんなルナエレーナの呪いの理由が、その偉大な前世にあった事を知る者は今の世には誰もいません。
*小説家になろう 様にも掲載しています。
*残酷あり、暴力あり、性描写有りは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 18:35:04
21526文字
会話率:28%
王女、メアリー・ツメラギは、ツメラギ王国の王位継承権最下位で、母はメイド出身であった。
後ろ盾が、貧乏伯爵家なので予算が乏しい。
いつも、欲しがっていた。
しかし、ある日、突然、父王、義母、義兄弟、義姉妹たちが、優しくなって、何でも与え
るようになる。
ついには、王位まで与えて、皆、国を去った。
女王生活を満喫していたが、ある日を境に、生活が一変する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 18:54:10
12231文字
会話率:46%
私、サティアは可愛い。勉強も少し出来る。だから、孤児から男爵家に養子に行けた。
貴族学園は魔の巣窟だ。
後ろ盾がないと不良貴族にさらわれる。
だから、私は酌婦のお姉さんから学んだ技を使い。
クネクネして、愛想笑いをして、高位貴族の令息に
取り入ったが、
令嬢方からイジメに遭う。
それが、ドンドン飛び火し、
パーティで、殿下が、婚約者、公爵令嬢イザベラ様を断罪しようとする。
やがて、思わぬ方向に話が飛び。
視察対決をすることになった。
裁定者は、転移者、婚約破棄ソムリエと名乗る山名大海に委ねられ、こいつは悪役令嬢派とのたまう。
それで、ヨシ、殿下に嫌われ、負けて見せましょうと意気込むも。
勝負は思わぬ方向に行ってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 20:21:33
8553文字
会話率:48%
シシリー王国の王太子、ライオネルは、婚約者に不満だ。
婚約者リリア・ササキは、黒髪に黒目の容姿、見たことのない少数民族だ。
父である国王が、リリアが12歳の時に、どこからか連れてきた。
身分は平民、後ろ盾は国王だけ。
いつも、低位の者か
ら話しかけるなと冷たくあしらう。
しかし、国王が崩御、婚約破棄へと動き出す。
北の修道院に追放と見せかけて、暗殺、死体を魔族領へ投げ込み魔族の仕業にする計画だった・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 21:34:03
7928文字
会話率:39%
「何よ! 顔だけの男のくせに!」
「なんだと! そういうお前は家柄だけの女だろうが!」
顔を合わせれば喧嘩腰。公爵令嬢ジュリエッタとその婚約者テオの仲は悪い。
しかし婚約破棄はしない。
テオの美貌はジュリエッタの好みそのものであり、テオは公
爵家の後ろ盾がなんとしても欲しかったから。
あまりの美貌につっけんどんな態度になってしまうジュリエッタといつも不機嫌そうなジュリエッタに苛々するテオ。
いがみ合う婚約中の二人が結婚するまで。
誤解が解けてハッピーエンド。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 12:49:52
11031文字
会話率:36%
「王家の後ろ盾をなくした君には、なんの価値もない」。愛する夫に裏切られ、ベルティーユ王女はやり直しを決意した。
誰もが生まれ持つ『神から授かったギフト』。ベルティーユが授かったギフト【再出発】は、記憶を持ったまま、一度だけ人生をやり直せると
いうものだった。
毒をあおって死んだものの、生まれる前まで戻っており、ひょんなことから異母弟シャルルから【悪魔】のギフトを借り受ける。しかもこの【悪魔】のギフト、善行を積んだら昇天するらしい。一抹の不安を抱えながらも、腹を括ったベルティーユは人生の再スタートを切る。
家族を悪意から守るためなら悪役も演じましょう。天敵であるはずの、【天使】のギフトを持った彼もなんだかおかしい。敵対しないよう仲よくしていたら、唐突に「僕、堕天するかもしれない」と言い始めた。純潔を失わなければ堕天しないはずなのに、なぜ⁉ 全35話予定。
『カクヨム』にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 06:50:00
124152文字
会話率:48%
「私、近いうちに婚約破棄されますわ」
親友の口から告げられた言葉に、アリーセは固まった。
言葉の主はアリーセの親友で、異母弟でもある第一王子の婚約者。この婚約は後ろ盾が弱い異母弟のために、王家が公爵家に頭を下げて取り付けたものだった。彼女
と結婚しなければ異母弟の立太子は流れる可能性が高いのに、その異母弟は別の令嬢に夢中だという。
そしてその令嬢は、いつの間にか親友の義弟やアリーセの婚約者候補すらも篭絡していた。
婚約破棄は構わない。むしろ歓迎するが、彼らの望むような展開など許せない。
アリーセは親友と親友の義弟の婚約者と共に、婚約破棄を迎え撃つ準備を始めた。
R15は保険です。
タグは追加される可能性があります。
他サイトに過去に投稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 08:00:00
66261文字
会話率:64%
大人の男になったら、ギフトが発現した。
地位も後ろ盾も何もない天涯孤独な貧民として十数年、文化レベルと街の景色は中世ヨーロッパによく似た感じの異世界で、何の夢も希望もなく唯々その日の生活に追われ過ごしてきた俺が、新たな世界の扉(?)を
開いた。
けど。最強でも無敵でもなく、巨万の富とも強大な権力とも無縁なまま、なのは相変わらずだった。
ただいま絶賛、何かが違って異性からモテモテというには違和感が半端ない、未体験の常識的にはあり得ない特異な状況に、困惑中。
自分自身に何が出来るか自問自答しながらにはなるが、人生のハッピーエンドを目指して強く生きて行けたらなぁ、とシミジミ思う今日この頃、の俺であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 07:00:00
36402文字
会話率:16%
築き上げた地位を失い孤立した男、一ノ瀬勇人。
異世界に転移して冒険者となり、新たな環境でなんとか築き上げてきた地位を、金銭問題からパーティを解雇した男が強大なスキルと貴族の後ろ盾を得て戻ってきたことで失い、孤立していく中でも味方でいてく
れた恩人は突如失踪した。
残されたのは、ただ行く当てのない落ちぶれた男。汚れ仕事と日雇いで糊口をしのいでいた彼は、ある時ジェルメと名乗る謎めいた女と出会う。
そして女は嘯く。自分は第二の人生を売っている、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 01:26:24
398547文字
会話率:32%
暗躍する国家機関昆虫採集部。強力な後ろ盾を持ち暴れまくる殺人鬼連合。
これらをメインに思いついた番外を不定期にちょこちょこ載せようかと思ってます。後、本編とは無関係系の話など。後でまとめて本編に追加する予定です。リョナ子も出ます。
最終更新:2023-12-11 07:00:00
700309文字
会話率:30%
破格の美貌を持つ幼馴染みの伯爵令息と婚約したものの、
破棄されそうで悩んでいる男爵令嬢の物語です。
最終更新:2023-10-11 20:34:52
177938文字
会話率:38%
少女漫画の悪役令嬢に転生したという記憶を思い出した時、第二王子の婚約者であり公爵令嬢でもあるアドラネア・リシュテットは特になにもするつもりはなかった。
元々悲惨な末路をたどるタイプの漫画でなかったこともあるし、第二王子に微塵の恋心も抱いてい
なかったのでヒロインが出てくるのならばそれはそれで構わないと思っていたからだ。
しかし第二王子とヒロインに問題はなくとも周りはなにかと面倒なもので。面倒事に巻き込まれたくないとサクッと婚約を解消するために溺愛する両親を上手く使い早々に領地に引きこもって傷心の令嬢を演出していた。
そこに第二王子と玉座を争う第一王子の側近で大変に真面目な堅物であるジェスト・フラウサ侯爵令息が公爵家の後ろ盾を得るために婚約の交渉にやってくる。
第一王子の婚約者に成り代わるわけでもないので受けることは了解したアドラネアであったけれど、どうせならば自分も少しだけ希望を叶えたいとある取引を持ちかけて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 07:00:00
14996文字
会話率:34%
独裁者が死んだと言うニュースが全世界を駆け回った。
夏のホラー2023参加作品です。
最終更新:2023-08-24 09:00:00
961文字
会話率:15%
「――あなたに夜伽を命じます」
無能なお飾り女王と呼ばれているベルミカは、『悪辣宰相』と名高い男にそう告げた。
修道院育ちの公爵令嬢だったベルミカは、数奇な運命により十六歳で女王となった。
即位から四年後、右も左も分からなかった宮
廷でようやく安寧を得ていたベルミカだったが、新たに就任した『悪辣宰相』と呼ばれる男の手で、友人も後ろ盾もすべて奪われてしまう。
『悪辣宰相』はベルミカに向かい、女王などしょせん家畜と同じと告げる。
番う男を選び、子を成すように迫られるたベルミカは、怒りと屈辱の中でついに結婚相手を指名する。
それは憎き天敵である『悪辣宰相』その人だった。
※※※※※※※※※※
二十歳の女王と三十二歳の宰相の、歳の差恋愛ものです。
題名が際どいですが、キスシーンまでのR15になります。
具体的な流血シーンはないですが、戦争、暴力、虐待、いじめ、侮辱による体や心の傷を描写しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 21:13:46
84679文字
会話率:46%
※この作品は、別サイトにも投稿している重複投稿作品です。
私は、どうやら転生したようだ。
前世の名前は、憶えていない。
なんだろう、このくだりに覚えが?猫?夏?枕?まあ、そんな事はどうでもいい。
私の今の名前は、アウエリア・レン・フォール
ド、8歳。フォールド家の一人娘であり、伯爵令嬢だ。
前世では、多分、バンビーだったと思う。
よく思い出せぬ。
しかし、アウエリア・レン・フォールドの名前は憶えている。
乙女ゲーム「黄昏のソネア」の登場人物だ。
まさか、乙女ゲームの世界に転生するなんて・・・、いや某駄目ろうでは、ありきたりだけど。
駄目ろうとは、小説家になろうというサイトで、通称が駄目ろう。駄目人間になろうっていう揶揄らしいのだが。
有名な面接系の本には、趣味に読書はいいけど、決して小説家になろうの名前は出さない事と書かれている。
まあ、仕事中に読んだり、家で読み過ぎて寝不足になったりと社会的には、害のあるサイトとして認定されつつあるからね。
それは、どうでもいいんだけど。
アウエリア・レン・フォールドは、悪役令嬢である。
それも殆どのルートで処刑されるという製作スタッフに恨まれているとしか思えないような設定だ。
でもね、悪役令嬢とはいえ、伯爵令嬢だよ?普通は処刑なんてされないよね?
アウエリア・レン・フォールドさん、つまり私だけど、私が処刑されるのは、貴族学院卒業前に家が取り潰しになったからだ。何の後ろ盾もない悪役令嬢なら、処刑されても仕方がない。
という事で、私は、ゲームが始まる前、つまり貴族学院に入学する前に、実家を潰す事にした。
よく言うでしょ?
ゲームはスタートする前から始まってるってね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 06:00:00
180966文字
会話率:46%
15年前、突如結ばれたエランドルク王国とキンレイ帝国の軍事同盟は、もはや有名無実と化している。
キンレイ帝国の皇帝、ヴァリスマリスは、帝国を強化し、自分の支持に繋げる為、エランドルクを攻めることを決め、後ろ盾となるオルカイトス家のルデレカと
の結婚を成立させる。
エランドルク王国の王、アレクゼスは、両国の中間に位置する中立地帯・エンドルの協力を得て、戦争に備える。
両国の衝突は、刻一刻と迫っている・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 23:10:11
44482文字
会話率:34%
初恋の幼馴染との結婚式の日。彼は見た事も無い冷たく恐ろしい顔で私に告げた。
血統は良いのに面倒な後ろ盾がない、だからお前を買った。興味は無いから好きに暮らせばいい。
後悔したけれど、窮乏した実家の支援が条件だから今さら離婚すること
も出来ない。
しかしどうやら、お金も好きに使えて、恋人を作ってもいい。風聞も気にしなくて良いらしい。
私は義兄と一緒に暮らして悪妻を目指すことにした。『お願いだから離婚してください、離婚してくれるなら実家の援助も続けます』そう言わせるべく、立派な悪妻を目指す。
お友達になった商人のルイさんにも協力してもらって、良い散財方法を探すうちに、女の子のための学校を作る夢を見つけた。私も男の子のように学校に通ってみたかったな。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 23:52:24
67371文字
会話率:46%
新興貴族ヒドゥーブル家の四男、ベイルは後ろ盾のバルバッサ家の令嬢アメリアを守る為に庇って生死を彷徨った事でここではないどこかの世界に生きた一人の男の記憶を手に入れた、転生者ではあるが奇特な少年だった。
これは、そんなアメリア嬢の十歳の誕生日
から始まる、少年の無双の物語。
だが彼は知らない。この世界にはもう一つの側面がある事を。
※タイトルは特に思いつかなかったのでもしかしたら近い内に変える予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 07:00:00
323919文字
会話率:60%
思わぬ遺産を手に入れたちょい悪じいさん小林元旦と、ぶっ飛び脳外科医、小久保エライザが、医療の世界をひっくり返す。患者が看護師を選び、その看護師が、医者やリハビリ担当、料理人まで指名する。医療の世界の逆転劇。
元旦は、自分の入院経験から患者の
事を一番わかっているのは、看護師だと気づく。その看護師は、それぞれの医者の診療経験や人格をよく知っている。看護師が、医者やリハビリ担当、料理人までも指名し患者の思いを診療に生かせないかと考えた。自分の資産を投じ、世界中のセレブが、受信したいと予約待ちする、健康管理センター”エンジェルライフを”立ち上げた。看護師たちが、世界のセレブの後ろ盾で、医療の世界をひっくり返す!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 14:09:17
87241文字
会話率:0%