[訳あり騎士×拗らせ王女。恋に踏み出せない二人のじれじれ純愛ストーリー]
流れ者の剣士であったリゲルは、突如として王命を受ける。それは――「王女アルテミシアが結婚したがらない理由を聞き出せ。もし一年以内にできなければ、そなたが王女と結婚
せよ」というもの。
リゲルは王女の近衛騎士として働くことになるが、内心乗り気ではない。彼には、流れ者として日陰の生活を続けていきたい事情があるのだ。実は彼の正体は、死んだことになっている亡国の王子レグルスだった。
また、リゲルがレグルス王子であった頃、即ち彼の故国が滅びる前、子供時代の彼と王女アルテミシアは会ったことがある。けれども十年を経て再会した今、王女のほうはリゲルとレグルス王子が同一人物だとは気づいていない。
さらに、生涯結婚しないと言い張るアルテミシアにも理由があった。「人を好きになるのがこわいの。私は不吉な子だから」
心の傷を抱える二人は、次第に惹かれ合ってゆく。しかし一歩恋には踏み出せない。訳あり騎士×拗らせ王女の、じれじれ純愛ストーリー。
(あくまで創作として、作者なりに設定した架空の世界を舞台に書いています。現実の歴史や社会等との齟齬が気になる方にはおすすめしません。)
・なろうにのみ掲載。
・マイペース更新となります。
最初の数話は連日投稿しますが、その後はかなりゆっくりな更新となること、ご了承くださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 10:04:06
60928文字
会話率:23%
伯爵令嬢リリアナ・アルヴェールは王妃となる結婚式の当日、処刑されることが決まった。彼女は、国王と実家アルヴェール伯爵家の罪を被っただけの無実である。しかし、リリアナは反論しない。妾の子である彼女は、生まれた時から『血統の正しさを証明す
るべく、この国のために死ね』と言われて生きてきたからだ。
「あーあ。結婚式当日に処刑が決まるなんて、なんて可哀想な王妃様」
そう言いながら、手枷を嵌めてきたのは王立学院の後輩であった騎士のアシェルだった。
リリアナが思い返すのは、ちょっとだけ憎たらしい後輩のアシェルと過ごした王立学院での日々のことである。だが、平民であるはずのアシェルには、とある秘密があるようで……。
◇相変わらずのゆるふわ世界観設定です。ざまぁは軽めです。◇婚約者がいる状態で別の人に恋心を寄せる展開があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 21:04:33
20458文字
会話率:42%
「何よ! 顔だけの男のくせに!」
「なんだと! そういうお前は家柄だけの女だろうが!」
顔を合わせれば喧嘩腰。公爵令嬢ジュリエッタとその婚約者テオの仲は悪い。
しかし婚約破棄はしない。
テオの美貌はジュリエッタの好みそのものであり、テオは公
爵家の後ろ盾がなんとしても欲しかったから。
あまりの美貌につっけんどんな態度になってしまうジュリエッタといつも不機嫌そうなジュリエッタに苛々するテオ。
いがみ合う婚約中の二人が結婚するまで。
誤解が解けてハッピーエンド。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 12:49:52
11031文字
会話率:36%
地方男爵家の末娘に生まれたベルティーユ。行く末は平民、それならばとベルティーユは城の文官を目指すことにした。しかしベルティーユもお年頃、文官になるためには卒業必須の学院で伯爵家のパトリックと恋に落ちる。文官という職業の特異性により、文官にな
れば色々な問題、特に身分差が解決するため、ベルティーユとパトリックは交際を始めた。しかしパトリックの重すぎる愛とその話術に釣られてベルティーユは恋に溺れてしまい、成績は降下の一途。案の定文官試験を突破できず、ベルティーユはパトリックと別れて失意のまま領地へ――というところで馬車に轢かれてしまう。そして、気付けば入学前に戻っていた。今度は絶対に失敗しない!と決意したベルティーユの物語。*ご都合主義注意。*全八話の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 19:00:00
27329文字
会話率:48%
女神が、人間に恋をした。でも、神と人間の恋は許されない。だから女神は決めた。「人間になろう」と。*ふんわり設定です。
最終更新:2022-10-31 21:41:33
26305文字
会話率:37%
え?タイムマシンで過去に来たはずなのに、ここは異世界?それとも物語の世界?
え?王様に面白い話をしないと殺される?どっかで聞いたような…
え?お妃さまは出産準備中なので私はその身代わり?
毎晩女を侍らせるとか何様よ!(王様)
女子高生輝(
あきら)はタイムマシーンの試運転で過去に行くはずが、アラビアンナイトの世界に迷い込んでしまった。王様の夜伽を命じられるが翌朝には殺されてしまうお約束。頼みの綱は妃であるシェヘラザード様から話のネタを貰い、手打ちを回避することだが陣痛に苦しむお妃さま相手ではそれもままならない。何とか自分で乗り切るしかない。こんなことならもっと読書しとけばよかった―。
必死で頭を振り絞って暴君王様と渡り合ううちに次第に心を通わせるようになって。
だけどここは私のいるべき世界じゃない。そして王様には美しくて優しいお妃さまがいて。
十七歳の輝が物語の世界で出会った王様との少し切ない初恋のお話です。
*カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 19:00:00
64475文字
会話率:1%
イケメンとか天才とかではないけど、周りとの交友関係が広い三井九。
彼は今まで普通すぎる人生を送っていた。が、ある日朝起きると目の前にケモミミ生やした見知らぬ人がいた。
最終更新:2022-12-12 19:55:16
1782文字
会話率:62%
某日、某国の夜会の場。
その国の王太子が婚約破棄の宣言をした。
王太子の隣には婚約者では無い令嬢の姿が。
さて、彼女たち、王太子の結末は——————
ご都合主義、辻褄が合ってない、甘い設定、誤字脱字は暖かい目で見守り下さい。好みは分かれ
ると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 00:00:19
10390文字
会話率:21%
ハザウェイ国の侯爵令嬢ステラ・シャロンは5歳で伯爵令息アラン・アルバと「こじれた婚約」をしたが、15歳で婚約破棄となった。
その2年後、シャロン家は貴族制改革を機に上級市民となり、ステラは侯爵令嬢からシャロン財閥総帥の娘と呼ばれるようになっ
た。
ステラが18歳の時、同じ上級市民ルイ・ピアジェと婚約する。しかし、ルイは「時間を守らない婚約者」であっためステラが19歳のときに婚約解消となった。
その後、ステラは進学や結婚を選ばずに「職場結婚! 恋に~仕事に〜」と王都シエラの事務官の道を選んだ。
キラキラした気持ちで初登庁に臨ん
一方で、幼少期からステラに強い思いを寄せるヤンデレ君がステラへと近づく。
そんなステラとヤンデレ君のお話です。
※シリーズものですが、本作単独でお読みいただけます。
※ジャンル・タグを途中で変えるかもしれません。
※数字表記に算用数字を用いており、縦書き読みには対応しておりません(__)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 07:00:00
110530文字
会話率:44%
「ローゼ・ファラー様。あなたは聖剣の主として選ばれたのでございます」
辺境の村で平和に暮らしていた17歳のローゼは、ある日王都の大神殿から来た使者にそう告げられる。
「聖剣の主……? あたしが……?」
魔物を倒すための武器として、人
が神から10振の聖剣を与えられて約1000年経つ。
しかし聖剣を持てる血筋は決まっているはずだった。
戸惑うローゼに向かって使者はさらに告げる。
「あなたに与えられるのは、400年の間誰も手にしていない『11振目の聖剣』です」と。
詳しい話を聞きたいローゼだが、使者の態度はどこかおかしく、何かを企んでいるようにも見える。
そこでローゼは使者ではなく、親しくしている神官のアーヴィンに聖剣のことを質問してみるのだが、分かったのは
「『11振目の聖剣』に関しての記録はほとんどなく、色々と謎がある」
ということだけだった……。
かくして聖剣を手にするため故郷を出る村娘は、様々な人と出会い、助けられながら、少しずつ成長して世に名を知らしめていく。
◆展開は遅め。恋愛は主に中盤~後半。
◆毎週『火曜』『土曜』に本編更新。たまにお休みすることや、他の曜日で余話更新があるかもしれません(次回更新日については最新話の後書きでお知らせいたします)。
◆アルファポリス様 ノベルアッププラス様 カクヨム様(3章で終了)でも公開中です。
<挿絵>
◆第1章 1話:白玉ぜんざい 様(@shiratama5222)
◆第1章 3話:幡ヶ谷 誓 様(@sei_hatagaya6)
◆第1章 21話:ベアごん 様(@beargon227)
◆第1章 24話:白玉ぜんざい 様(@shiratama5222)
◆第3章(後)余話:エリオット 7:青羽 様(@aoba_bw)
◆第3章(後)36話:白玉ぜんざい 様(@shiratama5222)
◆第3章(後)余話:村祭りの前:宿花 様(@yomihana_second)
◆第3章(後)48話:宿花 様(@yomihana_second)
◆第4章 23話:青羽 様(@aoba_bw)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 19:44:09
1057180文字
会話率:33%
社交界シーズンに自領から王都へやってきた、キートン伯爵家の令嬢アデリー・キートン。この時期の王都にはアデリーの親友テレジア・フォーカーも滞在しているので、彼女の元を訪ねるのがアデリーの毎年の楽しみだ。
そんなある日のこと。アデリーがいつもの
ようにウキウキとテレジアに会いに行くと、なんとフォーカー侯爵邸の玄関前でドストライクなイケメン兵士を発見!一目で恋に落ちたアデリーはさっそく彼へのアプローチを開始するのだが……。
*初めての恋を頑張るヒロイン×控えめ後ろ向きがちヒーローの、ショートラブストーリー。
*短編なみに短いのでササッと終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 12:07:28
14120文字
会話率:55%
アニエス・ミュラトールは誰もが知る社交界の花だ。
セルヴィン国の伯爵令嬢であり、王立学院を首席で卒業した才女。淡く輝く金の髪に見る者を魅了する翡翠色の瞳。美貌に見合う優雅な所作に、人並み以上の魔力も持ち合わせている淑女。
それが、私―
―クラリス・ミュラトールの双子の妹。
そして今、妹の横に立ちその肩を抱くのは、私の婚約者。
妹はいつだって、私の前に立ちはだかった。
ドレスや髪飾りにはじまり、魔術学園の入学――そして、婚約者。
もういい加減、妹から離れたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 03:35:42
83971文字
会話率:40%
いくつかの祝福とたった一つの呪いを受けて魔法の存在する異世界へと転移した悠理(ゆうり)。
それから凡そ120年後のアルティア王国で、かつてと変わらぬ姿で魔女として生きる彼女を愛してやまない第二王子(もちろん拗らせている)。
「あなたと結ばれ
る為なら、このくだらない世界をかえてやろうじゃないか。」ですって!
これ大丈夫?ババア(にも程がある)×ショタにならない?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 08:00:00
177553文字
会話率:35%
公爵家のセウス・ケフェウス 6歳。
セウスは生まれてから一度も家族以外の人と会ったことがない。
他の人もそういうものだとセウスは考えていた為、自分が可笑しな環境に置かれていることに疑問を持たなかった。
大好きな兄と会える時間がとても幸
せで何も考えていなかったのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
各々に眠る魔法を呼び起こす魔法喚起儀式。
この儀式がきっかけでそんな幸せは崩れ落ちる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
最愛の兄が亡くなり生活は一変。
「絶対に許さない……!!!」
セウスは復讐の為、平民になることを決意する。
これはセウスが国に復讐するまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 11:00:00
43350文字
会話率:14%
父親がなく、ママが病気になり、児童養護施設に預けられることになり、施設での虐めに耐えていたサンディが、養子として引き取られた家の義兄ディアンに恋をして、彼の『唯一無二の存在』になる話。
話自体はダークですが、心の綺麗な方にはハッピーエンド
に見えるかも?
アルファポリスに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 10:17:22
7093文字
会話率:13%
エリアスは男爵家の使用人である。
男爵家での日々はとても辛いものだった。
エリアスはある日絶望する。全てを諦めた。
しかし、侯爵に救われ、幸せな日々を送る。
そこでもまた波乱が起きる。
エリアスは幸せを掴めるのか。
初心者なので拙いと
文章ですが、やさしい気持ちで読んでくれたら嬉しいです。
ご都合主義です。ハッピーエンドが好きな人におすすめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 22:44:56
8735文字
会話率:42%
理由は全く分からない。
それでも何度も学生生活を繰り返す。
その結末は必ず婚約破棄の上に冤罪で断罪された挙げ句の処刑。
──せっかく生まれ変わったらしいのにそんな人生やってられるか!
1人の女子生徒に非道な行いをしたと婚約者から冤罪で断罪
された挙げ句に処刑される──のに、なぜか目が覚める。
これは、死んでは学園入学の日に繰り返し戻る主人公が、何とかその悪夢のループの原因を探り出し、繰り返す死の運命から抜け出そうと頑張るお話。の筈です。多分。きっと。
※色々あちこちゆるゆるです。広い心でご覧頂けると幸いです。
※キーワードは全て「一応」と「?」がつくほど薄い設定です。恋愛ジャンル? 乙女ゲーム? 悪役令嬢? どこが? というくらい薄いですすみません。
※R15は保険です。
山なし落ちなし意味もなし第5弾。
懲りてません第5弾とも言います(平伏)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 19:51:37
7264文字
会話率:38%
戦隊ものの世界には悪の組織が登場する。そんな悪の組織がはびこる世間でも普通にいるような高校生、宮田誠花は少し嗜むほどに筋肉が好きである。同じクラスの高井君は当に宮田の理想のスタイルの持ち主で、宮田の推しであった。
そんな彼女がバレンタイ
ンデーに突飛な理由で高井君の後をつけたら、友達は変身するわ、悪の組織bAd PEACHと対立するわ大変なことに!
誠花は推しとの距離を少しでも縮めることはできるのか⁉︎どんなに頑張っても迫る推し変の危機を乗り越えられるのか⁉︎ 世界平和の実現は如何に⁉︎
…といった具合になんでもかんでも詰め込んだJKの恋愛友情オタク物語です。
※根暗支離滅裂系が送る話です。
※リアリティはないので異世界の枠に入れましたが、現代に近いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 21:00:00
14175文字
会話率:31%
25歳でこの世を去った藤乃莉那は剣と魔法のファンタジーな世界に転生した。森で倒れていたところを魔女に拾われ、育てられる。ある日現実逃避のため領地へ帰っていた騎士クラウドに出会い、興味を持たれる。「...ようやく見つけた。私の主にふさわしい方
」腹黒執着系な美形騎士に外堀を埋められ、溺愛される話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 10:00:00
65285文字
会話率:34%
ラテルラ王国の国王が変わった数年後、ラテルラ王国のほぼ中央に位置している『ゼラルド学園』に転入生がやってきた。しかも、フルノーツを扱えないはずの男子生徒だった。
初投稿作品です。誤字脱字や訳が分からない所があった場合、心優しき方は教えてく
ださい。
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-28 18:15:16
6870文字
会話率:45%
グリュスヴァイク侯爵家令嬢ヒルデガルド(ヒルダ)は、ロートリンゲ国王唯一の直系男子・ラインハルトの婚約者。
しかし、自称転生者の母はヒルダが悪役令嬢で、いずれラインハルトから婚約破棄され、悲惨な最期を迎えるにちがいないと言う。
母いわく、自
分も悪役令嬢に転生した前世持ちだが、自分はラノベの知識があったからなんとか助かった。あなたも前世を思い出して、将来に備えろとむちゃぶりをかましてくる。
二代続けての悪役令嬢(未定)人生にハッピーエンドはくるのか?
(すいません、ただの現実逃避&思いつきです。需要があるのか……?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 13:23:18
21668文字
会話率:36%