僕は、人を殺すことに躊躇いを持てなかった―
人を殺すことを日常として捉え、人を殺すことを生きる糧とする者たちがいる。
この物語は、そんな彼らの物語。
およそ人らしくない彼らが、人らしく外面を取り繕ってみせた、そんな物語。
カ
クヨムでも連載している作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 18:00:00
19062文字
会話率:60%
世界は様々な顔を持っている。
ある時は近代的で理想郷の文明
ある時は血が流れ争いが絶えない死の文明
ある時は思想が世界をひとつに纏め祈りの文明
何度も何度も見守り、破壊し、作り直し、そしてまた見守り…
ある時は間接的に介入し、ある時は姿
を見せる時があった。
世界は『神』と呼ばれる者達によって様々な可能性が生まれては消えを繰り返す。
彼らが行っているのは神の道楽である。
またひとつの文明を消滅させ、大地を海を空を作り直す…
いつものように行われた中で『異常事態』が起きた。
それは『前文明』が残った状態で新たな文明が始まったからである。
神々はとある理由でその前文明の遺産に接触する事が出来ず、1人の神に事の問題を託す。
破壊神に
そして、その世界に1人の男が召喚される事になる。
後に『神殺し』の異名を持つことになる男が…
━━━━━━━━━━━━━━━━━
この作品は2020年に書いて諸事情で筆を置いたものを改めて書いたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 17:47:10
1093897文字
会話率:67%
『ガイア・ソウル』……地球の魂ともいうべき、インナースペース高次元、集合無意識領域にあるとされる情報場。
その情報場の変容が、世界各地で人々の心を刺激し、様々な形となって『現象化』する。
かつての世界的大災害の再来を予期したIN-PSI
Dは、これに対処すべく世界各地の支部でインナーミッションの立ち上げを急ぐ。
日本本部のインナーノーツらは、<アマテラス>チームとして、各支部のインナーミッション立ち上げに協力しつつ、世界各地で起こる不可解なインナースペース起因の事件に挑んでゆく。
一方、IN-PSID の動きを陰から追う「御所」の勢力の動きは活発化する。彼らの狙う神子とは何者なのか?——
第一章 「久遠なる記憶」
インナーノーツ、<アマテラス>チームは、これまでのミッション経験を活かし、世界各地のIN-PSID支部におけるインナーミッション早期立ち上げのため、そのファーストミッションに、ミッショントレーナーとして、各拠点へと赴くこととなった。
最初の立ち上げ支部となったのは、IN-PSID China支部。<アマテラス>チームは、個性的な女性だけの<天仙娘娘>チームを支援しながら、彼女らのファーストミッションに立ち会う。
碧玉の輝きを放つ、新たなPSIクラフト、<天仙娘娘>を駆り、意気揚々とインナースペースに現れる魑魅魍魎を駆逐していく<天仙娘娘>チーム。ファーストミッションは、<アマテラス>チームの適切な支援も功を奏し、順調に進むかに見えた。
ベテラン勢の<アマテラス>チームに対抗心を隠さない、<天仙娘娘>チームの勇み足が、予期し得ない存在を、集合無意識より呼び起こす。
何者かを目撃した<天仙娘娘>チームは、船と共にインナースペース深淵へと飲み込まれてゆく。
「龍」という言葉を残して——
9月23日 連載開始予定!
第一部連載:https://ncode.syosetu.com/n6474gn/
詳細はHPから:https://innernauts.com/news/2ndseason_cp01
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 17:27:47
562281文字
会話率:36%
ーー22世紀半ばーー
魂の源とされる精神世界「インナースペース」……その次元から無尽蔵のエネルギーを得ることを可能にした代償に、さまざまな災害や心身への未知の脅威が発生していた。
「インナーノーツ」は、時空を超越する船<アマテラス>を駆
り、脅威の解消に「インナースペース」へ挑む。
<第一章 「誘い」>
余剰次元活動艇<アマテラス>の最終試験となった有人起動試験は、原因不明のトラブルに見舞われ、中断を余儀なくされたが、同じ頃、「インナーノーツ」が所属する研究機関で保護していた少女「亜夢」にもまた異変が起こっていた……5年もの間、眠り続けていた彼女の深層無意識の中で何かが目覚めようとしている。
「インナースペース」のエネルギーを解放する特異な能力を秘めた亜夢の目覚めは、即ち、「インナースペース」のみならず、物質世界である「現象界(この世)」にも甚大な被害をもたらす可能性がある。
ーー亜夢が目覚める前に、この脅威を解消するーー
「インナーノーツ」は、この使命を胸に<アマテラス>を駆り、未知なる世界「インナースペース」へと旅立つ!
そこで彼らを待ち受けていたものとは……
※この物語はフィクションです。実際の国や団体などとは関係ありません。
※SFジャンルですが殆ど空想科学です。
※セルフレイティングに関して、若干抵触する可能性がある表現が含まれます。
※「ノベルアップ+」、「アルファポリス」でも連載中
※スピリチュアル系の内容を含みますが、特定の宗教団体等とは一切関係無く、布教、勧誘等を目的とした作品ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 18:38:56
634934文字
会話率:29%
「実は余は魔王なのです」「はい?」「さあ我が騎士、共に救済の旅に出ましょう!」「今何つった?」
聖パラティヌス教国、未来の聖女と聖女を守る聖騎士を育成する施設、学院を卒業した新人聖騎士ニッコロは、新米聖女ミカエラに共に救済の旅に行こうと誘わ
れる。その過程でかつて人類に絶望を与えた古の魔王に関わる聖地を巡礼しようとも提案された。
しかし、ミカエラは自分が魔王であることを打ち明ける。魔王である彼女が聖女となった目的は? 聖地を巡礼するのはどうしてか? 古の魔王はどのような在り方だったか? そして、聖地で彼らを待ち受ける出会いとは?
普通の聖騎士と聖女魔王の旅が今始まる――。
「さあ我が騎士、もっと余を褒めるのです!」「はいはい凄い凄い」「むー、せめて頭を撫でてください!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 17:00:00
343699文字
会話率:53%
魔を狩る者は、やがて魔に堕ち、狩られる者となる定め――。人を襲い、その血肉を喰らう魔獣の脅威に対抗する戦士、彼らは葬魔士と呼ばれた。葬魔士の長峰隼人は魔獣の討伐中に一人の少女と出会う。彼女は魔獣を呼び寄せる声を放つ特殊な存在だった。魔をも惑
わす少女の声に導かれ、誘き寄せられた魔獣の群れに追い詰められた隼人は、彼女を守るために苦渋の決断を下す。その選択がやがて破滅を招こうとも――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 17:00:00
370084文字
会話率:56%
現実世界でも、異世界でも、主人公ウィルは悲惨な死を迎えた。しかし、その運命を変える出会いが訪れる。世界の管理者から、人類の殲滅を依頼され、ウィルは強大な力を手に入れる。新たな姿、機械生命体となった彼は、今までとは全く異なる運命の歯車を回し始
める。
ウィルは人類に対抗し、魔族の未来を切り拓くことを決意。彼が目指すのは、単なる戦いではなく、魔族全体の社会変革だった。そこで、ウィルは一大プロジェクトを立ち上げ、魔族の社会にIT革命をもたらすべく、会社を設立。最新技術と強力な戦闘システムで、魔族の戦闘力を飛躍的に高めるだけでなく、インフラまでも刷新し、彼らの力を最大限に引き出すことに成功する。
ウィルの革命は、魔族たちが生き抜くための新たな基盤を提供し、社会全体を劇的に変えていく。しかし、彼の変革が進むにつれ、魔族と人類の緊張が高まり、やがて世界を揺るがす大きな衝突へと発展していく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 17:00:00
22679文字
会話率:32%
転生した。孤児だった。崖っぷちギリギリライフを営んでいたら聖女に選ばれた――なんで?
でもまあ、暖かい寝床とご飯がきっちりとあるのは有難い。
後ろ盾である公爵さまの計らいで後学の為にと、貴族の子女が多く通う王立学院へ放り込まれるこ
とになったのだけれど、聖女という役職持ちではあるものの平民の私が簡単に彼ら彼女らにに受け入れられる筈もなく。仕方ないので孤児仲間の二人とともに今日も学院の片隅で静かに読書に勤し――『おい、平民っ!』――……みたいのだけれど、どうして邪魔が入るのだろう。
※異世界学園日常モノ(なろう風味)が書きたくなったので書いて投げました。初投稿になります、お手柔らかに。
ハーメルン様にて同作品を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 16:10:00
3910858文字
会話率:44%
一部の人の間では現代で起きる事件の一部は非現実的なものであると認知されている。
それは、人が何者かに変貌しその欲望のままに狂気の牙を剥いてしまうものだ。
その狂気の中に自らの意思を持つ者、そうでない者が区別され然るべき機関により選定、
処理される。
その狂気は誰にでも宿り、時には獣のように人の理性を崩壊させてしまう。
彼ら、もしくは彼女らの機関はそんなモノ達を社会の裏側で誰にも知られる事無く処理しているのである。
しかし、その実状を一般人には決して知られてはならない。
知る事が許されるのは、その機関の者だけなのだ。
その名は欲祓師。
特定の条件を満たした者はその名をもって世界の安寧を守っているのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 15:29:30
96987文字
会話率:50%
【意識転送】技術が応用された、体感ゲーム<Primordial Continent>は、プレイヤーがゲーム中に突然消失するという都市伝説が広まっていた。大規模ゲームギルド<遠航の信標>の現会長——ユリオン(祁璘)は、仲間たちとのオンラインミ
ーティング中に、突然ギルド全体と共に未知の世界へと転送されてしまう。
一方、彼らが設計したカスタムNPCも次々と自我に目覚め、制作者であるユリオンに「絶対的忠誠」を捧げる。混乱の中、ユリオンはギルドメンバーの安全を確保しつつ、地球への戻る方法を模索していた。独り身だった=年齢のユリオンは、この出来事をきっかけに突然美少女ハーレムを手に入れ、楽しい異世界の旅が始まる——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 15:16:55
537343文字
会話率:45%
ごく平凡な大学生、三渡カイは、ある日目が覚めたら異世界で美少女になっていた。
異世界転生!?しかもTS!?と驚愕半分浮かれ半分なカイのもとに現れたのは、三人の美男美女。彼らの話を聞くところによると、カイは八年前にこの世界に召喚され、三年の月
日をかけ、見事世界を『百年災嵐』なる脅威から守り抜いた救世主だという。しかしその代償として、五年間もの昏睡に陥り、さらにはこの世界にきてから一切の記憶を失ってしまった、と。
とても信じられない話だったが、カイは確かに異世界にいて、その身は美少女へと変わっていた。おまけに身の回りの世話をしてくれる三人は、なみなみならぬ感情をカイに抱いているようだった。
命でも救わない限り、ここまでされることはないだろうというほど、身を尽くしてくれるのだ。
カイは混乱しつつも現状を認め、彼らの話を信じた。
そうして災いが去ったあとの世界で、自分のことが好きすぎる三人と共に、のんびりとスローライフを送り始める。
まずは昏睡中に失われた体力を取りもどすためのリハビリ。それから「霊力」という力を用いた術の習得。さらには「ケタリング」なる飛竜を乗りこなす練習。もといた世界への郷愁を抱えながらも、三人の愉快な仲間と共に、カイは異世界での生活を満喫した。
しかし同時に、その胸の内には違和感が膨らんでいた。
三人は明らかに、カイに隠し事をしている。
優しい嘘で、彼をなにかから守ろうとしているのだ。
それは一体なんなのか?
過去になにがあったのか?
自分は本当に世界を救ったのか?
そしてこの身体は、本当は一体誰のものなのか?
やがてカイは、一人の青年との出会いにより、真実にたどり着く。
「お前はなにひとつ救わなかった!」
――――これは誰かのために犠牲となった、愛する人たちを救おうとした、彼らの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 15:10:00
468951文字
会話率:44%
私は誰のことも愛しちゃいけなかった。
例えそれが夫であっても、心を委ねてはいけなかった。
なぜなら私は王女だったから。
私には国を守る義務がある。
常に大局を見据え、誰かに利用されることがないよう、気を張っていなければならない。
それでも
、私は夫を愛してしまった。
夫は小国の王子だった。
素朴で、優しい人だった。
私たちの結婚は政略的なもので、互いに、王族としての義務を果たしたに過ぎなかった。
けれどいつの間にか、私は彼を心から愛するようになっていた。
いけないことだった。
それに、彼は、私を愛していなかった。
彼の優しさは義務的なものだった。
彼が口にする愛の言葉は、后との仲が良好であることを周囲に示すためのものだった。
それでも、私は彼を愛した。
いつか彼に愛される日を夢見ながら、透明な結婚生活を送っていた。
しかしそんな虚しくも平穏な生活は、長くは続かなかった。
近隣諸国に戦争の影が指し、私たちの国にも影響が軍靴が聞こえるようになっていったのだ。
危機に瀕した私たちに、大陸一の帝国が支援を申し出た。
彼らの出した条件は、自国の姫と王子の婚姻だった。
私を后から下ろし、自国の姫を正妃とせよ、というものだった。
断る理由はなかった。
私含め、誰もがこれに乗る他はないと思った。
けれどなぜか、王子は固辞した。
私を離縁することはおろか、側妃に下ろすことも認めなかった。
周囲はひどく困惑していたが、私だけは理解していた。
彼がそう言わなければならない理由を。
そうして私は毒杯を仰いだ。
この透明な結婚に、美しい終止符を打つために。
彼を、偽りの愛から解放するために。
(中世西洋風王侯ものです)
(愛し合っていたふたりの悲劇です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 22:45:51
26061文字
会話率:16%
花のかんばせと宝石のような美しい瞳を持った伯爵令嬢、アリアネル。
彼女はただ美しいだけでなく、人びとの心を惹きつける、不思議な魅力を持っていた。
当の本人はそれに自覚がなく、優しい両親と姉兄の庇護のもと、なに不自由なく暮らしていた。
や
がてアリアネルは王太子に見初められ、婚約者として王宮に招かれる。
しかし世間知らずの箱入り娘は、王宮でうまく立ち振る舞うことができない。
王太子にはもの扱いされ、王妃からは嫌われてしまう。
また王太子の婚約者であるにも関わらず、美しい少女を我がものにしようと画策する輩もあとを絶たなかった。
しまいには暴漢に寝込みを襲われ、心にひどいトラウマを負う。
伯爵家はこれ以上は我慢ならないと、アリアネルを連れて国外へ逃げようとする。
しかしいざ家を出ようとしたところで、彼らはアリアネルを狙った人さらいの手で殺されてしまう。
アリアネルだけは、駆け付けた王太子の手によって救われるが、彼女は自分のせいで家族は死んだのだと嘆き、その両目を自らの手で焼いた。
宝石の瞳を失い、醜い火傷に覆われたアリアネルは、森に捨てられる。
彼女はそのまま死んでしまおうとしていたが、森に住む魔法使いに拾われ、生きながらえる。
魔法使いの優しさで、アリアネルは笑顔と生きる気力を取り戻していく。
アリアネルは気づけば、魔法使いを愛するようになっていた。
いつまでも共に暮らしていたいと願うようになっていた。
しかし老いた魔法使いに残されている時間は少ない。
彼は最後の力を振り絞って、アリアネルの傷を癒した。
そして自身の瞳を、アリアネルに与えた。
アリアネルは美しい顔を、視力を、宝石の瞳を取り戻した。
けれど魔法使いは、彼女のもとを離れてしまった。
光を取り戻したアリアネルは決意する。
再び王宮に向かうことを。
そして大切なものを取り戻すことを。
*****
ダークな童話風ご令嬢ものです。
やや復讐劇(ですがザマァ要素はありません)
女の子がかわいそうな目にあいます。
美青年魔法使いおじいちゃんとご令嬢の甘い関係があります。
ヤンデレ独占欲王子様がご令嬢に一方的に迫ります。
初投稿です。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 18:16:38
62099文字
会話率:37%
真面目な新人の女兵士ケイランは、上からの命令である人物と合流して旅をすることに。待ち合わせにいたのは、美人で女性のような顔の男で『札の術師』ルゥク。
ケイランの任務は『死刑囚』を処刑場まで護送することだが、その死刑囚とはなんとルゥクのことだ
った。
普通ではあり得ない状況に戸惑いつつも、ルゥクと旅を始めたケイランだが、外へ出た途端に大勢に命を狙われることになってしまった。彼らに向かってくる人間は、欲のために人間を人間とは思わない者たちだらけで……。
死にたい死刑囚と生かしたい護送兵。旅の中で襲ってくるものをはね除け、目的の地は遥か彼方の処刑場。しかし同時に、彼らは徐々に別の答えも探し始めるのだった。
注意※残酷な描写など有り。※軽めのBLGL要素も有ります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 15:00:00
654042文字
会話率:47%
現実に飽きながらも平穏な日々を送っていた、24歳のサラリーマン。
ある日の仕事帰り、ふと気まぐれでいつもと違う道を通った彼は、謎のトンネルを発見する。
そしてそこを通り抜けた先で、中学時代の元同級生、永世桐生に出会う。
桐生は、彼がたった
今異世界に転移したと言い出す。
そして、この世界には「異人」という存在がおり、彼はその中の一種である「防人」になった、とまで言い出す。
さらに桐生は、彼に「生日姜芽」という名を与える。
状況を理解できず、桐生の話も信じられない彼だが、何やら立派な斧を背負っている事に気づく。
状況が飲み込めないまま異世界に放り出された姜芽は、そこで一人の聖女と、桐生と同じかつての友人達に出会う。
そのまま流れで彼らが構成しているという「チーム・ブレイブ」なる組織の一員にされ、冒険の旅に出る事になる。
最初は混乱していた姜芽だったが、やがて自身が異世界に転移したのだという実感を持っていく。
そして、彼は思った…
「なんかよくわかんないけど、とりあえず冒険しますか!」
平日16時、土日10時更新です。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 15:00:00
739770文字
会話率:41%
"黒い世界"の東の大陸。そこで少女は殺人鬼と出会う。
惨劇が巻き起こり、彼らはそれに巻き込まれてゆく。
生者と死者。真に強きはどちらか。
最終更新:2024-10-06 11:00:00
726360文字
会話率:41%
オリンポスの王ゼウスが、突然と姿を消した――。世界を支配し、天空と雷を司る神がいなくなったことで、オリンポスは混乱に包まれ、神々の間に緊張が走る。ゼウスはどこに行ったのか?なぜ消えたのか?その答えは、神々が目にすることになる彼の遺言に隠され
ていた。
「新たな王は、力ではなく信仰を集めた者でなければならない。神々は自らの力を人間に託し、見守ること。最も多くの信仰を集めた者が、オリンポスの真の王となるだろう。」
この突然の命令に、神々は戸惑い、互いに猜疑心を抱きながらも、それぞれの「選ばれし者」を見定め始める。彼らは人間に自らの力を授け、信仰を集めるための過酷な試練へと送り込むことになる。そしてその舞台は、オリンポス直下に広がる謎めいた異世界――エリュシア。そこには神話的な存在や強力な魔物が跋扈しており、人々の信仰を得ることは容易ではない。
その頃、現代日本に暮らす28歳会社員、日向陽は、平凡な日常に飽き飽きしていた。営業部の課長としてこなす毎日の仕事、同じ日々の繰り返し。そんなある夜、帰り道の公園で謎めいた黄金の髪を持つ男と出会う。彼こそが、ギリシャ神話の太陽神アポロンであった。
「お前に、私の力を託す。この異世界で信仰を集め、オリンポスの王座を目指すのだ。」
突然、陽はアポロンによって異世界エリュシアへと強制的に送り込まれ、様々な試練に挑むことになる。彼が信仰を集める対象は人間だけではなく、妖精や魔物たちの敬意や信頼も含まれていた。力を示すだけではなく、人々の心を動かし、信仰を集めていくことが試練の鍵である。
陽はアポロンに問い、アポロンは答えた。
「お前が選ばれたのは、力だけが王座を決めるわけではないからだ。ゼウスは人々を導く心を持つ者を新たな王に据えようとしている。そして、お前がその適任者だ。ゼウスの失踪の理由には、まだ語られていない深い秘密がある。その答えも、試練を越えた先にあるだろう。」
ゼウスの失踪の裏に隠された謎、そしてオリンポスの王座を巡る熾烈な争い。陽はまだ全貌を知らないまま、不安と期待を抱きながらエリュシアでの試練に挑む。彼の冒険は、信仰を集めるだけでなく、ゼウスの消失の真相を明かすための旅でもある。異世界で待ち受ける強敵、神々の策略、そして信仰を巡る争い――陽は果たして、その全てを乗り越え、新たな王としてオリンポスに君臨できるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 14:56:17
44432文字
会話率:43%
これは、世界を救ったハズの彼らに襲い掛かった物語。
元の現実を取り戻したはずの蓮は気が付けば別の空間に飛ばされていることに気付く。周囲を見渡すと、怪盗達はもちろんデスゲームに参加していた涼恵達までいるではないか。
皆で不思議に思っていると、
突然「歌とダンスで世界を救え」と何者か(笑)に指示を出される。最初は何を言っているんだこいつ……と言った感じに思っていたが、どうやら本気?のようだ。
世界を救うため、仕方なくその指示を受け入れた彼らに一体どんな試練が待ち構えているのか?
――これは、彼らが再び世界を救う物語(ただのギャグである)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 14:00:00
197051文字
会話率:67%
蓮の物語から二十年ほど。彼女の子供である双子の兄妹の雨宮 暁と雨宮 悠は母を同じように冤罪を着せられてしまい母の地元で過ごすことになった。
悠は言霊という強い力があるために日常生活にも支障が出てしまうほどだった。そんな彼女と、冤罪のせいで白
い目で見られてしまった暁を守るために送り出したのだが、学校でも噂を流されていた。
二人は城に迷い込み、そこでアルターの力に目覚め、「二代目幻想怪盗団」としての物語が動き始める。そんな二人の目の前に黒衣の男女も現れ、「真実を探せ」と告げられる。
彼らの物語の終着点はどうなるのか。二代目怪盗団の物語がようやく幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 19:00:00
303616文字
会話率:56%
涼恵は怜と小説を書くことが日課になっていた。涼恵達がモロツゥやトリストに狙われている中で距離が縮まっていき、恋人関係にまで発展した。
怜は涼恵を守るため、強くなると決意する。しかし、トラウマを思い出させる出来事が起こり怯んでしまう。そこにか
つて自身と弟を助けてくれた「アトーンメント」が再び現れた。その顔を見た彼らは目を見開く。
二つの組織に狙われながらも、学園生活を過ごす彼女達に待ち受けている結末はどんなものなのだろうか。
アトーンメントの正体は一体誰なのか?学パロ涼恵編 怜ルート開幕――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 14:01:24
68599文字
会話率:53%
竜司はごく普通の少年だった。幼い頃、両親を事故で亡くした竜司は、両親の財産を相続した。高校に入ると、竜二は学校一の危険な少年になった。16歳の時、竜司はクラスで一番人気の沙織と恋愛関係になった。1年後、デートの最中、竜司と沙織は口論になり、
沙織の手に奇妙な刻印が浮かび上がった。すると、沙織の下に次元門が現れ、沙織は異世界に飛ばされてしまった。しかし、竜司は門が消える前に沙織の後を追った。異世界に到着した沙織と竜司は、王とその顧問の前にいた。国王は、世界に現れた謎の生物、レヴィアタンスの脅威から人類を救うヒーローとして彼らを選んだと宣言した。しかし、顧問たちと王は、沙織だけがヒーローの刻印を持っていることを見抜いた。そして、竜司は侵入者とされ、沙織の支持は得られなかった。竜司は犬のように王宮から放り出された。数日後、沙織は竜司をけなし、彼との関係を終わらせた。竜司は都市の外をさまよい、ある村に辿り着いた。数日後、竜司は魔法の森に出くわし、不思議な力を授かった。その瞬間から、竜司は、たとえ自分の欲望が利己的で、周囲から憎しみを買うものであったとしても、自分の望む人生を手に入れようと決意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 13:57:02
706131文字
会話率:22%
西暦2157年
この国は人々が思い描いた楽園とは掛け離れた、超格差社会が到来していた。
中央集権制が崩壊し、『セクター』と呼ばれる自治区に分権化された国家となり、それをAIの『ADM』が統治する。
聳え立つ高層ビルの間を縫う様に自動車
は空を飛び、道路は発電装置で埋め尽くされ、その全てが人工物で覆われた世界。
そこに生きる人々は首元に付けたウエラブルデバイス『PICT』により、人と人の直接的なコミュニケーションが減少するも管理下の平和を享受していた。
そんな日常の中、突然起こる……。
──厄災の日──
『天魔』と呼ばれる、人類の天敵が出現する事で、人々は地下シェルターでの暮らしを余儀なくされてしまう。
その絶望の中、天魔に対抗する力を持つ少女『アクム』と、記憶喪失の少年『ナイン』という2人の主人公目線で物語は進む。
彼らは天魔の脅威を退ける事が出来るのか?
そして、最後に待ち受ける選択の先にある未来とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 13:40:00
110952文字
会話率:30%
私はイザベル。
かつて公爵家の娘として、何不自由なく生きていた。
しかし、その幸せな日々は突然終わりを告げた。
――友だったカトリーヌ、愛を誓ったはずのロレンス、そして私をいつも守ってくれていたはずのお父様と家族。
彼らは皆、私を裏切り
、命を奪おうとした。
冷たい床に倒れ、胸に鋭い痛みを感じた瞬間、私は死ぬのだと悟った。
だけど、その時――私の中に眠る未知の力が目覚めた。
気がつくと、私は過去の自分――若き日の姿で、再び生きていた。
時間が巻き戻ったのだ。
混乱と恐怖が私を襲ったけれど、同時に私は誓った。
この新たに与えられた命、今度こそ自分のために使う。
もう誰にも、私の命を操らせはしない。
カトリーヌ、ロレンス、そして家族たち――彼らが求めていたのは、私の力。
ならば、その力は誰のためでもなく、私のために使おう。
この二度目の人生を、自分の意志で守り抜いてみせる。
これは、私――イザベルの新たな運命。
裏切りの中で与えられた第二の人生を、今度こそ私のものにするための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 13:21:45
23382文字
会話率:15%
冒険者MEETS魔法少女、出会うはずのない二人の異世界ファンタジー!!
「わたし、違う世界からやってきた魔法少女なんです」
地方都市で細々とした生活を送る熟練冒険者のロランが酒場で朝食を取っていると、近くのテーブルで魔術師の少女が仲間た
ちから意地悪くなじられていた。
漏れ聞こえてくる彼らの会話によれば、その少女は【変身】なる行為をしなければ魔術を使えないという。
パーティから追放されて肩を落として去っていく彼女を不憫に思ったロランは、その後を追って自分とパーティを組まないかと声を掛ける。
少女の名前は因幡《いなば》いのり、その正体は異世界からやってきた魔法少女だった。
いのりの秘密を知ったロランは、彼女を元の世界に帰すために行動を始めるのだが――。
しがないおっさん冒険者(元英雄クラス)と異世界からやってきた魔法少女(チート級魔法使い)のパーティ、不撓の鯱《テナークス・オルカ》のその日暮らしが今ここにはじまる。
【主要登場人物】★にキャラクターイメージ画像アリ〼
ロラン(34)
地方都市で細々と冒険者をやっている男。元S級パーティ《黄金郷(エルドラード)》の生き残りで、かつて《竜殺し》と呼ばれた刀使い。現在は素性を隠して生活している。
因幡いのり(14)
都内の中学校に通う少女で街を守る魔法少女。敵幹部の攻撃で異世界へと跳ばされてしまった彼女は三分もの間、祈りを捧げないと変身できない体質になってしまう。
異世界で生活するために冒険者になったものの、変身しないと魔法が使えないためパーティを追放されてしまう。
※エピソードによって視点が変わります。
◆ロラン視点
☆いのり視点
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 12:41:30
66530文字
会話率:45%
地球のパラレルワールド、惑星ルカリシア。
生き物たちが独自の進化を果たしたルカリシアでは、獣人間ホモ・ルプスが文明を築き、科学を発展させていた。
しかし、そこでは突如として人間が〈涙幽者/スペクター〉と呼ばれる狂暴な姿に変わってしまう現象
が知られていた。
感情を『反転』させ、漆黒の巨狼人と化したスペクターは、ただ己が飢えを満たすため、愛する者の血肉を求め慟哭する――。
二度の世界大戦を経た国際社会は、〈世界救命基金〉の元、スペクターに対処する専門職〈威療士/レンジャー〉を創立。
日々、レンジャーたちは市民とスペクターの命を守るべく、己が命をかけ闘う。
その背に、レンジャーたる証〈双翼の蒼衣/ユニフォーム〉をはためかせて――。
舞台は、ルカリシア歴2024年。
レンジャー誕生の地・北米合州国。
独学で史上最年少の11歳から〈威療助手/レジデント〉を努めてきた少女・リエリーは、16歳の誕生日を間近に控え、鼻息を荒くしていた。
「――これで、レンジャーライセンステストを受けられるっ!」
そう、リエリーの長年の目標こそ、ライセンステストを受け、晴れてレンジャーとなることだった。
だからこそ、大人たちが勝手に決めた規則にも、歯をギシギシと鳴らしながら耐えてきたのだ。――だが、しかし。
「少し事情が変わってだねえ。これからレンジャーとなる者は、最低でも3名のチームを組むことが決定事項となったんだよ」
「……はぁ~っ?!」
その頃、極東・漆ノ国では、レンジャー養成校〈ホープ・アカデミー〉の卒業を控えた“落ちこぼれ”の訓練生兄妹・勇義と一季が、卒業実習先を見つけられずに焦っていた。
「お兄ちゃん、どうしよ。わたし、“闇レンジャー”になるしかないのかな!?」
「うっしゃあ~! カズがなるならオレもなるぜッ!」
数奇な巡り合わせによって邂逅することとなる3人。
想定外の大事件が発生し、若きレンジャーたちは窮地に立たされてしまう。
果たして、彼らは命を救うことができるのか?!
救命 ✕ SF ✕ アクションで送る、異色の“威療ドラマ”。
ここに、堂々開幕――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 12:33:05
46473文字
会話率:48%
ひょんなことから事故に遭い気がつくと異世界に転生してしまった主人公、クレア・チャロアイトは気づいてしまった。ここが自身の大好きな【貴方の王子様と出会える】がコンセプトの乙女ゲーム__『Choose Your Prince!』の世界であると!
「せっかくだし、モブの役割を利用して推したちを見守りながら異世界ライフを平和に満喫するぞ〜!!」
なのに、幼馴染は悪役(仮)だし、いつの間にか推したちに認知されちゃったんですけど!?
__これは、モブになるはずだった転生者と、ゲームのシナリオという運命を背負うはずだった彼らの物語である。
※書きたいところだけ書いたので結構内容がぐちゃぐちゃです。後々r15要素を入れていく予定。あるあるネタだとは思いますが、楽しんで頂けたら幸いです。何か問題があれば消そうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 12:30:00
62864文字
会話率:36%