その日私は、セブンプレミアムの甲類焼酎を空きっ腹に半パックほど流し込み、気付けばぐしゃぐしゃに泣き腫らした顔を枕にうずめ、泥のように眠った。
そして目を開けたとき、件の廃ビルの前に立っていた。
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最終更新:2020-08-06 21:53:43
5837文字
会話率:18%
露峰連夜(ツユミネ レンヤ)は父や祖父に鍛えられた高校生である。廃ビルでいつものように不良との喧嘩に勝利したところ、突然大きな地震に襲われてしまいビルが倒壊してしまう。無論、鍛えられたとは言え普通の高校生である彼が生きていられる訳がなく、
ビルの倒壊に巻き込まれ、短い人生に幕を下ろしてしまう。
目が覚めると目の前には綺麗な銀髪赤目の少女・ラーサがいた。どうやら、彼女はある目的の為に異世界から人間を召喚したそうだが、その召喚は独学であったため、ある問題が発生していた。
それは二人の首に繋がる鎖が十数㎝しかない点だ。これの所為で二人は離れることが出来ず、常に密着した状態で世界を回らなければならない。
それは例え戦いの時でも、寝る時でも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 22:39:37
25705文字
会話率:46%
いつかの未来、人は生きても街は全て死んでその以外を目の当たりにするかもしれない。
最終更新:2020-07-10 15:49:49
587文字
会話率:25%
神奈川県 横須賀市に所在する牙月(がげつ)区は、人間とヴァンパイアが共存する特別自治区。その街の住民を犯罪から守るのは、妖艶なヴァンパイア女性刑事 九十九結衣(つくも ゆい)とドSの相棒 須藤英司(すどう えいじ)の二人。
二人のもと
にある事件の知らせが入る。
“廃ビルの階段で惨殺された死体が見つかった”
九十九刑事は、血の味から死人の記憶を辿る特殊能力“利き血”を用いて捜査に挑む。
だが、この事件は、人間も吸血鬼もを巻き込んだ大規模な組織犯罪のほんの入り口に過ぎなかった。
推理あり、刑事捜査あり、アクションあり。
凸凹のバディが放つ痛快キャラミステリ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 23:05:20
20491文字
会話率:42%
2000文字もない短編です。
数分もかからず読めるので、是非。
好き勝手作った作品なのであしからず…
※ホラー作品ではありません。
最終更新:2020-01-24 18:31:00
1472文字
会話率:28%
姉が経営するなんでも屋『黒鴉』に所属する黒羽零司は、ある日夢を見た。
銀髪赤眼の女らしき人物が、廃ビルの屋上で血の付いたナイフを手にする映像だ。
幼き日の体験から、特殊な夢を見られるようになった零司は、それがその『夢』であることを識る。
目
覚め、その現場がちょうどニュースで報道されたことを期に、知らぬ内に事件へと巻き込まれていく。
突然自分を匿えと依頼してきた城崎と名乗る女との出会い。娘を探していると事務所に依頼してきた財閥のトップ。そして偶然出会った銀髪の女は城崎にそっくりで――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 22:00:00
122146文字
会話率:38%
とある廃ビルの屋上で、中年の男が飛び降り自殺をしようとしていた。
意を決して踏み出したその瞬間、男は一人の少女に大声で呼び止められる。
男が驚いて振り返ると、そこには、金色の髪に青い瞳をした、小さな外国人の少女が立っていた。
少女は
青い瞳に涙を溜め、大きな声で「ワタシは生きたいぞ! 生きていたいぞ!」と叫んだ。
わけがわからず自殺する気がそがれた男は、少女の言葉に耳を傾けることにした。
それからこの廃ビルの屋上で「お嬢ちゃん」と呼ばれるようになる、生きたがりの少女が、「おっちゃん」と呼ばれるようになる、死にたがりの男を、生きたくなるようにさせるための、二人だけの不思議な密会が始まった――
※カクヨムにも同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-22 00:09:56
36874文字
会話率:57%
平凡なレトロゲーマー高校生の笠木詠介はひょんなことからそのへんにあったダンジョンに迷い込んでしまう。
そこは古典RPGを彷彿とさせる割とガチめなダンジョンだった。
レベルを上げたりスキルを鍛えたり魔法を覚えたり宝箱で*おおっと*したりしな
がら詠介はダンジョンに挑む。
廃ビル地下から始まり、地下水路、学校へとダンジョンの侵食は進む。
たった一人が生き延びるためのダンジョン攻略は、やがて世界を巻き込んだ大騒動へと発展していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-21 22:37:56
116210文字
会話率:22%
新中学生の平田安奈は足の速さだけが取り柄である。
陸上部に仮入部したばかりの彼女は殺意を持った何者かに追われる感覚に襲われ、咄嗟に逃げた。
逃げた先の廃ビルで、殺意から解放されたと思ったらビルから転落!
あわや死んだと思ったら、RPGのよう
な世界観の異世界に転移し、そこにも「アンナ」と名乗るお姫様がいた!
そして彼女はアンナの影武者として暮らすことになるのだが……?
日本では到底味わえない、青春と、恋と、王国の謀略にまみれたお姫様生活が幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 22:00:00
101702文字
会話率:58%
全てに疲れ、自殺図る主人公【日下部深夜】
彼は全てにおいて器用だった。何をするにも努力が不必要だった。
『人より上手いと嫌われる』
自分の人生に飽き、疲れた日下部は廃ビルから自殺をする。落ちている最中、ある声が聞こえる
『つまり君は、
生まれる世界を間違えたわけだ』
目が覚めると....日下部は森にいた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-21 02:29:18
6499文字
会話率:59%
ここは東京。
核による世界大戦の後、平和を手放してしまった東京。
十二歳の時から世話になっている士郎という青年と供に、牡丹はある日忽然と消えてしまった母を探している。
二人は母の失踪の鍵になると思われる廃ビルを発見し、潜入する。
廃ビル
の中は驚く程綺麗で、大戦後日本が失ってしまった科学技術が駆使されていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-14 01:25:30
21228文字
会話率:33%
――1番になれない――
神埼来人(かんざきライト)。彼はどこにでもいるごく普通の高校生。そう、普通すぎる高校生。その平凡さゆえに自分が何物でもない事にコンプレックスを抱いていた。
そんな実情にふてくされ、授業をサボり廃ビルの屋上で寝ている最
中、彼はいつの間にか異世界へと転移されてしまう。
西洋風の建物が燃え広がり戦場と化した街中で来人(ライト)は悪党に襲われ決死の思いで立ち向かうも「アルス」という金属を弾く特殊な能力に阻まれ殺されかけてしまう。そんな彼を『リディアス』という軍一番の兵士が身を挺して守り、彼はなんとか一命を取りとめる。
だが自分の命と引き換えに“一番”が死んでしまった事に耐え切れなかった少年は再び悪党へと立ち向かうことを決意する。
自分が英雄の代わりになるべく戦うことを決めた世界にて覚醒する「自然回復(リザレクション)」の能力。だが異世界かと思われたその世界は70年後の未来であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-21 12:07:02
4486文字
会話率:37%
自殺の名所の廃ビルに、その少年は住み着いていた。
自殺したい…そんなあなたに、協力しましょう。
確実に、お望み通りの、救済を。
「人間にとって「死」は、究極の救済なんだよ!」
少年に手を引かれ、自殺志願者達が向かうのは「究極の救済」か、
それとも…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-13 10:33:18
18499文字
会話率:52%
廃墟探索の私は廃ビルの中を探索していた。
その中で偶然隠されたエレベーターのボタンを発見する・・・
最終更新:2019-03-13 06:49:58
1987文字
会話率:28%
「俺は……大切なものを守るために、この理不尽な世界に抗ってやる」
俺は全てを失い、人が手に入れてはならないものを1つ手に入れてしまった。……それは【人を殺す罪】
俺は今まで沢山理不尽な目にあってきた。
父親は家を出て行き、母親は
過労死、そして唯一の友達の自殺
そして俺は人を殺した。
この世界に生きる価値を見い出すことが出来なくなった俺は、廃ビルの屋上から飛び降りた。
目が覚めると、俺は漫画やアニメでよく見る剣と魔法の世界に転生していたことを知る。
その世界では、5歳になると職(ジョブ)というものが与えられる。25種類もある内の一つだけ、教会で授かる事が出来る。
そして、俺はその中で最弱職と呼ばれている【魔法戦士】の職(ジョブ)を与えられてしまった。
前世で理不尽な目にあい、生まれ変わってもまた理不尽な目にあっていたことを知った俺は、これ以上何も失わないために強くなり、最弱の職《ジョブ》で最強になり理不尽な世界に抗ってやると決めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-12 02:02:20
97573文字
会話率:37%
高校周辺の廃ビルで人気の受験セミナーがあるらしい。怪我でスポーツ特待生の資格を失った彼は気は乗らないながらもセミナーを聞いてみることにした。
そして、暗いビルの一室で行われたそのセミナーは悪夢のような時間の始まりとなったのだった。
最終更新:2019-01-29 02:35:01
9686文字
会話率:41%
「後一回だけ」
私はそう言うと廃ビルの屋上から飛び降りた
私、銀闘狼の単発物です
最終更新:2019-01-09 11:08:45
3283文字
会話率:53%
趣味は。絵を描くこと 小説を書くこと、温泉に関する全般!
大学デビューの為に上京した私、始業式に向かう途中、取り壊し工事中の廃ビルへ入っていく白くて私の大好きな生き物…思わず追いかけた先で天井落下事故に巻き込まれてまさかの人生終了?!
沈
んでいく最中見えたのは……
転生ものファンタジー、女は異世界で最高の湯治を目指す!!
かわいいは、常に正義ですよね……
ウサギ大好きなので………………………
あくまでプロローグです!!、、次が本番です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 06:00:00
503文字
会話率:0%
特殊能力をもつ"変異種"が誕生し始めた世界。人間は彼らの脅威を恐れいっさいの人権を剥奪し迫害し、徐々に絶滅へと追い詰めていた。
スラム街で能力を生かしながら探偵業をし廃ビルで生き延びてきた変異種であるコウイチとヒロオ
。そんな彼らがひとりの少女と出会うことにより、否応なしに運命は絶望へと突き進み始める。
力、魂、心、その存在意義はなんなのか。真理に善悪はあるのか。
たった一人の男の想いが、生きる者すべてを破滅へと導いていく。
救うべきは誰なのか。正解の見えない道を彼らはさまよい続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 16:08:14
217352文字
会話率:39%
余命半年を告げられたボクがとった行動はただひとつ、中学の頃ボクをいじめていた相手への復讐だった。
復讐への途中、廃ビルの屋上で奇妙な少女と出会い、勘違いから『お互いの自殺を手伝う』という約束を半ば強引に結ばされる。しかし、その翌日彼女は
幽霊となって現れ、自分が死んだ理由がわからないという。
事件の真相を知ったとき、ボクはその理不尽さにただ怒ることしかできなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-14 12:56:51
16635文字
会話率:35%