小柄な女子校生、鈴木香恋(すずき かれん)十五歳は、ある日実家のなんでも屋の仕事を終わらせ、祖母のお墓参りの際に謎の声に導かれ、異世界に転移してしまう。
その世界は、魔物や魔族が跋扈する危険な世界だが、香恋の常識とは違い、勇者と魔族の王
「七王」たちはとても仲がよく、魔物はともかく、魔族は自分たちから人間を襲わない世界だった。
家族や友人たちと再会するため香恋は、異世界へと渡れる塔、通称「天の階」へと赴くことに決めたのだが、「天の階」の利用料金が、法外な値段だった。
一度の利用にかかる金額は、星金貨一千枚。もとの世界で言えば、一兆円ほどの大金が必要だった。
大金を稼ぐために、冒険者ギルドを設立し、自身も冒険者として活躍しつつ、「七王」たちの特別な依頼を受けながらも、香恋は異世界で過ごしていく。
はたして、法外な大金を稼ぐことはできるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 21:00:00
5960673文字
会話率:31%
死霊術は嫌われ者のキワモノ魔術。だけどわたしは極めたいーーーー。
前世で死者に魅了されたエリュシア・ブラッドリィは転生した世界で死霊術の研究に熱中していた。
けれど死霊術はみんなの嫌われ者。それでもかまわず研究する彼女はブラッドリィ家の恥さ
らしとして扱われており十二歳でありながら両親によって早々に嫁がせようとさせられるも婚約破棄の連続。
ついに四度目の婚約破棄を迎えたその夜、彼女の家に盗賊が忍び込みエリュシアは死霊術で撃退した。
ところがエリュシアが使役する死者をみた両親はあまりにも悍ましいその姿に激怒。エリュシアは死霊術の研究を辞めない限り家を追い出されることに。
路頭に迷った彼女は死霊術をつかって、労働「死」者派遣サービスを開業することにしたのだった。
ほぼバトル物のなんでも屋のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 19:50:00
97697文字
会話率:40%
町の電気工事士であり、なんでも屋でもある織田玄徳は、仕事をそこそこやりつつ自由な暮らしをしていた。
結婚は人生の墓場……父親が嫁さんで苦労しているのを見て育ったため、結婚して子供を作り幸せな家庭を作るという『呪いの言葉』を嫌悪し、生涯独
身、自分だけのために稼いだ金を使うと決め、独身生活を満喫。趣味の釣り、バイク、キャンプなどを楽しみつつ、人生を謳歌していた。
そんなある日。電気工事の仕事で感電死……まだまだやりたいことがあったのにと嘆くと、なんと異世界転生していた!!
これは、異世界で工務店の仕事をしながら、異世界で独身生活を満喫するおじさんの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 07:00:00
558968文字
会話率:54%
"この世界は誰かの妄想である"
光を操る能力を持つメシアと、創造能力を持つイザナミは、世界を駆け回るヒーローであると同時に恋人の関係にあった。忙しい日々を送る二人だったが、ある日メシアだけがAPEX社の幹部に呼び出され
、
「ヒーロー活動を休止して、その代わりに正体を隠して学校に通え」
と命じられる。
メシアが学校に通い始めてから約三ヶ月後、地球に月程の大きさの隕石が突如として飛来する。様々な困難を乗り越え、なんとか隕石を破壊したメシアだったが"アカシックレコード"という、謎の空間に転送される。そこには創造主と自称する、ゼロという謎の人物が……
そこでゼロはメシアにこう告げる……
「この世界は私の頭の中にあります」
その真実を拒んだメシアは全ての運命を変える決意をする──
「なあ、世界は残酷だと思わないか?」
彼はそう言った。
彼の名はアズベル、闇を操る能力を持つ存在だ。そして危険なことに彼は気分屋でもある。何もない日々を送っていたアズベル……彼はある目的のために学校に通うことを決めた。
学校に通い始めたアズベルだったが、自分の独特な性格からいつも一人だった。学校に通っても、通わなくても、何もない日々を送るアズベルはある日運命的な出会いをする。
アズベルが出会った相手の名はアスナ。アズベルとは正反対の性格を持つ。生徒会長で正義感が強く、皆から頼られるアスナは、困っている人を助けるためにアズベルと"なんでも屋"を開く。
しかし、彼らのことを待ち受けていたのは残酷な運命だった──
「メシア オワリノハジマリ」や「アズベル オワリノオワリ」などの作品をまとめたものになっています。
メシア オワリノハジマリ→ https://ncode.syosetu.com/n9571hi/
アズベル オワリノオワリ→ https://ncode.syosetu.com/n7238hl/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 12:25:51
778887文字
会話率:32%
一人の少年が出逢ったのは
歩くなんでも屋の謎多き青年レーデ。
彼がなんでも屋をする理由はただ一つ、
【歴史に名を残すほどの世界最強になる】こと!
今日も彼の波乱万丈な日々が幕を開ける─────!
最終更新:2025-03-24 00:00:00
6010文字
会話率:47%
知る人ぞ知る万屋「グリーンローズのなんでも屋」。
素性不明の少女二人が営むこの店は、その名の通り何でもする。
人探しに魔物退治。果ては悪の組織の壊滅まで、まさに何でもするのだ。
そんな彼女たちに、今日もまた依頼が入る。
はたして今回の依
頼はどのようなものなのだろうか。
無論、どのような依頼でも彼女たちは解決するであろう。
何故なら彼女らはこの世界で最強の万屋、グリーンローズのなんでも屋なのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 12:10:00
5031文字
会話率:24%
【私立創鳳高校】
1940年に阿澄財閥により創立された創鳳女子高校が時代の変化により共学化された元お嬢様高校である。
その元お嬢様高校に入学した男子生徒4人。
4人は理事長の頼みで「共学化による変化で困った生徒たちへのお悩み相談兼なん
でも屋兼盛り立て役」として『生地部』という部活に入部することに。
そんな『生地部』で巻き起こるカオス青春ギャグロマンス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 17:48:51
2631文字
会話率:35%
ーーどんな困りごとでも解決します。
モニカ・ブリッジズは、王都の片隅で"なんでも屋"を営んでいる。そんな彼女の元を訪れたのはカイ・ライトという可憐な依頼人。ストーカーに困っているらしい。しかしモニカが調べていくうちに、もっと不思議な謎と、風
変わりな没落貴族のバジル・ホワイトに出会う。そこからモニカの人生は色を変えていくことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 14:20:41
131704文字
会話率:44%
新宿の歓楽街、欲望渦巻く場所に存在するとある興信所の主、道下幽心(みちしたゆうしん)。
彼が普段請け負う依頼は簡単なお買い物から浮気調査、歓楽街にありがちな少し危険なものまで多種多様。ほぼなんでも屋になりつつあった。
その中でも、従兄である
藤堂五郎(とうどうごろう)が持ち込む依頼はさらに輪をかけて特殊なものだった。
今回もまた、曰く付きの物件に関わる非日常な依頼が舞い込んだ。
幽心は心躍らせつつも己の中に存在する力を使い、そして自身を守護する者の助けを借りて、日常の裏側に潜む者を解放する。
それが生者にどんな結末を齎すのかを知りながら。
そして幽心に巻き込まれていく人々もまた、日常の裏側を知り、自身の常識をことごとく崩されていく。
何が正しくて、何が間違っているのか。
幽心はただ、未練ある者たちの手助けをしているだけなのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 20:10:00
29121文字
会話率:32%
探偵に憧れてたおじさん、なんでも屋の鳥丸藍路(とりまるあおじ)の元に舞い込む依頼を近所の暇そうな大学生岡崎霞(おかざきかすみ)と挑む事件簿
最終更新:2025-01-27 00:37:35
10983文字
会話率:39%
なんでも屋を営む青年と、彼を取り巻く依頼の数々。
ネタとシリアスとちょっと能力の、現代を舞台にした物語。
多分好みが分かれると思います!
最終更新:2025-01-14 22:20:16
64654文字
会話率:45%
【BL作品】
「この世界は下らなくなんかない。この世界は美しい。ただ、その美しさの中に俺は要らない。それだけだ……」
草壁鞍馬(くさかべ・くらま)は、湖畔にある小さな村の役場に勤める若い職員。本来の業務の傍ら村のなんでも屋である「ゆうあい
課」としての仕事もこなす彼は、ある春先の寒い夜に湖に入って自殺しようとしたよそ者の男、彬(あきら)と出会う。一度役場に連れ帰ったものの、またいつ衝動的に命を絶とうとするかわからない彼の心を変えるために、鞍馬は彬を自宅で保護しようと決意するのだが。
依存させたい男×依存したい男のこじらせ系BL。
以前ムーンライトノベルズで掲載していた「(Happy)Dependence Day」を改題し、こちらで掲載できるように手を加えたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 19:00:00
98988文字
会話率:36%
雲居十志郎は霊に憑かれ易い体質をしていた。学生時分に悪霊に憑かれ、自分の意志に反する行動を取らされていた。 そんな雲居を補導し、ある場所に放り込んだのが、警察官の狩谷宗介だった。
その場所で雲居は修行し、己の身に神の力を宿す方法学んだ。
そして、その力を使って、主に霊に悩まされている人を救う仕事に就いたのだった。もちろん、それだけで日々の生計の全てを賄える訳はなく、なんでも屋のような仕事もしていた。
ある日、京都と兵庫の境の福知山で事件が起きた。女子中学生の拉致事件である。
女子中学生の清水佳奈は地元の半グレに山へ連れていかれ、そこで10数人の男の慰みものにされてしまった。
佳奈を拉致した半グレのほとんどが、山中で遺体となって発見された。また車やバイクもめちゃくちゃに壊されていた。
しかし佳奈は家に帰ってこず、佳奈の姉の華美は精神的ショックを受けている両親に代わって警察に捜索願を出しにいった。一向に佳奈は見つからず、華美は警察署に嘆願に出掛けた。華美は雲居の知り合いの狩谷にで会った。
狩谷は、これは不可思議な事が起きているのではないかと、華美にそのような事の専門家に相談する事を勧めた。そして狩谷を経由して雲居に仕事が回ってきたのだった。
雲居は神社、御札、御守りに二礼二拍一礼をする事によってその身に神の力を受ける事が出来る。それを使い悪霊に動物霊に悩まされている男、酒蔵の経営者が抱える悩みを解決していった。
狩谷の頼みを聞くのが不本意ではない雲居だが、仕方なく福知山へ向かう事にしたのだった。そこでこの事件がただならぬ状況になっている事を知った雲居は、福知山の山中に華美を伴って向かったのだった。
果たして雲井達は山で佳奈と、佳奈に憑りついている酒吞童子と邂逅した。驚いた事に、佳奈と酒吞童子は華美を殺そうとしてきた。
佳奈は小さい頃から華美にコンプレックスを抱いており、酒吞童子の力を借りてその恨みを解消しようとしていたのだった。
雲居は華美から遠く離れた神戸の地、雲井の本拠地で酒吞童子を迎え撃つ事になった。地の利があって圧倒的有利になると思いきや、酒吞童子は道中で自分をパワーアップさせてくれる酒を手に入れており、雲井を圧倒してきた。
絶体絶命の状況に陥った雲井だったが、鬼に強い神の力を偶然借りる事が出来、辛くも酒吞童子を佳奈から祓う事に成功したのだった。
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最終更新:2024-09-15 23:10:07
90206文字
会話率:41%
田んぼだらけの田舎に住む少年、征司(まさし)は神主の”じいちゃん”が大好きだった。
じいちゃんは数多くの人外の話を征司に聞かせてくれた。
自然に宿る精、山に住まう姫、その恋人である神、妖怪になってしまった人間。
成長するにつれ
、幼い頃に教えてもらった伝承を確かめたいと考えるようになった。
やがて征司をひそかに慕う小紅(こべに)、征司の義兄弟のサスケと共に旅へ出る。
道中で仲間が増えたり、幼い頃の疑問を解決していく度にいつしかなんでも屋として頼られるようになる────。
※この作品はエブリスタ、note、アルファポリス、カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 22:53:41
112114文字
会話率:47%
ワーカー。
それは金と引き換えに様々な仕事を請け負うなんでも屋達である。そんなワーカーの中でかつて「マスターワーカー」と呼ばれた伝説の男が居た。彼は引退後現在に至るまで何十何百という人間を指導し、ワーカーとして導いてきた。その弟子の一人であ
るクレイ・フォスターは、今日も「マスターワーカー」になるべく故郷であるノブリスを奔走する。
仲間との出会い。ギルドの結成。世界を揺るがす脅威。己の出生。全てを知った時、彼は何者となり、どこへ行く?
※小説家になろう初投稿作品です。もし宜しければ、評価、感想、誤字脱字の報告等をお願いします。そしたら作者が喜びます。
※カクヨムの方でも作品を一つ投稿しておりますので、筆が乗った方を先に書き上げて投稿する形式になると思います。あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 17:20:46
82819文字
会話率:61%
ここはドラゴンや魔獣が住み、冒険者や魔術師が職業として存在する世界。
カズユキは冒険者が行き交うある街で「なんでも屋」を営んでいた。
家庭教師に家業の手伝い、貴族の護衛に魔獣退治もなんでもござれ。
そんなある日、相棒のコウが気絶した
オッドアイの少年、ミナトを連れて帰ってくる。
この話は、お互い想い合いながらも10年間硬直状態だったふたりが、純真な少年との関わりや事件によって動き出す物語。
※受けのカズユキは性に奔放な設定のため、攻めのコウ以外との体の関係を仄めかす表現があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 20:10:00
53549文字
会話率:29%
7年前、予言者の一言でこの国は疲弊していった。
その予言の内容は、白髪の少年が世界を滅ぼす、といったもの。主人公も"白髪殺し"の対象となった。
なんとか生きのびた主人公は、"なんでも屋"の仕事をしてい
くうちに、魔法使いやエルフに出会ったり、世界の現状を知っていく。
理不尽な虐殺、戦争、愚かな世界のその先は折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 20:04:46
5609文字
会話率:21%
とある墓には、お茶やおはぎなどではなく、ネジやボルトが供えられました。
その墓に眠っている老人は生前、自分のことをロボットだと言ってました。
そしてそれは確かに真実だったのです。
老人は日頃から周りの人に
「自分が死んだら、墓にはネ
ジとかボルトなんかを供えてくれ」
とお願いしていました。
したがって、老人の墓にそれらを供えるのは当然であり、決して不思議なことなどではなかったのです。
カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+、ツギクルでも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 19:31:29
6080文字
会話率:41%
引きこもりのネコ耳娘。
そんな彼女の退屈な毎日は、魔法との出会いで激変する。
彼女が世界を変えることはないだろう。しかし、誰かの人生を少しだけ変えることならできる。
片田舎のロコ村から始まる、ほのぼの異世界ファンタジー。
最終更新:2024-07-01 14:36:49
80834文字
会話率:17%
所謂、普通の人。自身をそう評する絶賛就活中の私、藤見 真子(ふじみ まこ)。
駅のホームで繰り広げられる男女の痴話喧嘩に巻き込まれて線路に落ち、気がついたら異世界召喚されていた。
神官達は騒然としている。何故なら、平和の象徴となるはずの女
神が二人も召喚されてしまったからだ。
「またしても、ふたりーーー」
囁き合う神官達。神官は私たちに問う。
「先代の女神様が、こんな時の為に女神であることを証明する質疑を残された。この質問に答えることが出来る者こそが次代の女神様である」ごくり。息を呑んだ。
「問一、日焼けサロンでとことん黒く肌を焼いた様を?」
日々、真面目に普通に目立たず生きてきた非ギャルのマコには答えられず、西の端にあるガルシア辺境伯の監視下に置かれる事になる。
「異世界召喚までされて、一生牢屋暮らしなんてごめんだわ!」
護送中の馬車から逃げ出し迷い込んだ森の中で見つけた、ちいさな廃墟。軋んだ音を立てて扉を開くと、テーブルの上には水晶玉。
「魔女の書庫オープンしますか? YES or DIE 」
えっ、これ一択だよね…?震える指でYESを押してみる。すると、現れたのは宙に浮かぶ一冊の本。
表紙のタイトルは「魔女の棲む家」
ーーーゆっくりとページが捲られた。
うるさい鴉とおチビの白虎を従魔にし、本に知恵を借りつつ、自身の持つ「威力爆発」という能力で、イケメン辺境伯と街の住人達に囲まれて「魔女屋」として、のんびりスローライフするお話です。
※作家初心者※明るい主人公※ざまぁ要素は微※独自の中性貴族ファンタジー世界観(ラフでシンプルな砕け具合)(所謂、謎設定)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 10:00:00
90815文字
会話率:54%