廃ビルの火事で死んだと思っていた中学生の康(こう)は気付けば見知らぬ森に居た。どうやらここは日本ではないらしい?
そこら辺に現れる魑魅魍魎は『オカシ』と呼ばれ、それを退治する能力者がいる世界、日帰(にっき)。
勝手が解らない世界で康はどうす
ればいいのだろうか。
***
主人公にチート能力はなく、現代の技術も役に立ちません。そういう冒険ものです。
趣味で長々続ける異世界転移ストーリーで、キリがいい所まで書いて投稿をしていくスタイルになります。
私にとってのライフワークみたいな物語なので感想欄は閉じております。
※1/31から初回3話、あとは毎日1話ずつ20話まで更新します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 22:32:30
61638文字
会話率:53%
大阪・難波の路地裏に、誰もが見落とす古いビルがある。
地図に載っていても、記憶には残らないその建物で、
夜な夜な“何か”が出入りしているという噂があった。
匿名の通報。添付された一枚の不可解な写真。
そして、電脳探偵ナズナは現地へと向かう
。
誰も近づかぬ場所で、
時を外れたような“何か”が、静かに羽音を立てていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 08:24:50
2831文字
会話率:12%
深夜の大阪・難波で撮影された一本の動画。
そこには、腕が何十本も生えた女が走る姿が映っていた。
「CGじゃない」
「本物を見た」──SNSは騒然となる。
依頼を受けたナズナが辿り着いたのは、南港の廃ビル。
そこで出会ったのは、“祝福され
すぎた女”。
かつて、誰よりも愛され、羨まれた女性が、なぜ怪物になったのか?
その真実は、人を惹きつける力の果てにある、悲しくも美しい代償だった。
そして彼女は、自らの姿を世界に晒す決断をする──
「これは、望まれすぎた人間の、静かな再生の物語」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 15:42:16
1808文字
会話率:29%
県内トップの進学校に通う神谷透は、
“傍観者”を気取り図書室の最奥で退屈を飼いならしていた。
ある夜、帰宅路で見つけた《嘘》と書かれた落書き。
塗料の匂いを辿った先で彼が出会ったのは、
折れた白翼を背負い、合法ドラッグに酔いながら
街を壊す
〈堕天使〉——クラスメイトの如月真昼だった。
秘密を共有した瞬間、
“面倒事は避ける”という透のマイルールは崩壊。
真昼は言う。
「共犯(パートナー)になって。嘘を撮って、罰を映して」
図書室で交わす偽りのアリバイ、
深夜の廃ビルで割れるガラス、
背後で迫る支配的な父親と校内の監視網。
限界まで追い詰められた真昼を救うため、透は〈傍観者〉を捨て、自ら“世界をちょっとだけ壊し、ちょっとだけ直す”計画に踏み出す——。
青春×クライム×スリラー、
嘘と罰がスプレーで交差する二カ月の疾走劇、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 14:03:56
68042文字
会話率:28%
世間がハロウィンで賑わう夜、四季春(しき はる)は街外れの廃ビルに足を運ぶ。心霊スポットと噂されるその場所で見つけたのは、不気味に輝く魔法陣。突如現れた光の裂け目に飲み込まれた春は、異世界へと飛ばされてしまう。
目を覚ました春を待っていた
のは、見知らぬ空と大地、そして地球とは異なる異様な生活だった。所持していた物を売り払い、何とか生き延びた春は、この世界での仕事を探し、採掘や採取といった肉体労働に身を投じる。
そんな中、奴隷市場で半龍族の少女と出会う。黒い鱗と長い尻尾を持つ彼女の姿に惹かれた春は、彼女を救うべきか迷いながらも、全財産をはたいて彼女を雇うことを決意する。人間に心を閉ざした彼女との距離を縮めながら、春は次第にこの世界での生き方を模索していく。
彼女を守ると誓った春は、自分がなぜこの世界に来たのかという謎と向き合いながら、彼女と共に新たな旅路を歩み出す。異世界での日常と非日常が交錯する中、彼らは何を見つけるのか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 22:03:04
330024文字
会話率:41%
**あらすじ**
人類が姿を消した後の都市は、荒廃しながらも新たな命の息吹を取り戻していた。アスファルトの割れ目から草木が生え、小さな泉が動物たちを引き寄せる。スズメのスパロウは、この廃墟となった街を飛び回り、生き物たちが共に暮らせる
場所を探し続ける。やがて雨や風が街を変え、廃ビルの屋上に森が広がり、道路には木々が根を張り始める。しかし、自然の再生には痛みも伴い、食料不足や崩れゆく建物が新たな危機を生む。動物たちは困難の中で共存の術を学び、生態系を築いていく。
ある日、スパロウは忘れられた図書館で、人類が残した「自然保護」の痕跡を目にする。彼は人間の消えた街が新たな命に満ちていく様子を見届け、未来への希望を抱きながら空へ舞い上がる。月日が経ち、かつての街は完全に自然へと還り、命が循環する楽園となった。今日もここは自然豊かである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 12:00:00
1974文字
会話率:6%
神人類。神に選ばれ、特別なギフト――神託を与えられた次世代型の人類、人の進化系。神人類と呼ばれる彼らの登場で世界はその在り様を一変させた。
第二次人類大戦。神人類対旧人類の構造となった世界全土を巻き込んだ大戦は旧人類にも神人類にも人類
史にも大きな爪痕を残し、終結した。
信正騎士団。第二次人類大戦中に結成されたどこの国家にも属さない神人類のみで構成された対神人類特化の治安維持組織。かの大戦では防戦一方だった旧人類側に立ち、暴虐の限りを尽くす神人類たちと激しい戦闘を何度も繰り広げ、大戦終結に大きく貢献した。今では各国に活動拠点となる支部を置き、ようやく訪れた安息の日を継続、維持していくため日々尽力している。
極島。第二次人類大戦により首都中心部以外がすべて壊滅した旧日本の新たな国際的名称。
ユウ、マカミ。ユウは信正騎士団極島支部所属の正騎士。相次ぐ独断専行、数多くの命令違反で極島支部からは問題児扱いされている。相棒は高校からの同級生、サイカこと鬼島彩夏(きじまさいか)。マカミはユウの夫で記憶喪失。絶賛無職。家計はユウの稼ぎによって支えられている。
今日も今日とて街の平和と、愛する夫との幸せな生活を維持していくため、ユウとその相棒サイカは信正騎士団極島支部に匿名の垂れ込みがあったテロリストの武器取引現場を押さえるため、今は使われていない廃ビルの一室へと向かっていた。
マカミ
髪 灰色
瞳 灰色
顔 中性的
身長 平均170cm
体重 平均 60kg
服装 フード付きのジャージ(青)とスウェット(黒)と愛用
ユウ
髪 紺色(ロング)
瞳 白
顔 かわいい
身長 160cm
スタイル スレンダー
服装 信正騎士団の制服
プライベートはかわいい系
※制服 白を基調。左胸に信正騎士団のエンブレムであるウェーブのかかった天使の刺繍が入っている。
サイカ
髪 紅(ツインテール)
瞳 琥珀
顔 かわいい 犬歯がチャームポイント
身長 160cm
スタイル スレンダー
服装 信正騎士団の制服
プライベートはかっこいい系
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 22:12:23
175054文字
会話率:42%
子供の頃に聞いた、廃ビルで冒険した級友たちの話。
最終更新:2024-12-14 09:37:01
850文字
会話率:0%
「サイバー・ピース」あらすじ
西暦2077年、未来都市ネオ・アトラスはデジタルと現実が完全に融合した世界。人々は日常的にサイバースペースを利用し、情報がすべてを支配する社会が築かれている。そんな中、都市伝説として語られる「サイバー・ピース
」という存在がある。それは、全てのデータを支配し、現実世界さえも改変できるとされるデジタルの秘宝だ。
物語の主人公は、17歳の天才ハッカー・アレックス。彼は腐敗したこの未来都市を変えるため、サイバー・ピースを手に入れようと決意する。アレックスは廃ビルを拠点に単独で活動していたが、ある日サイバースペース内で謎の女性型AI・リナと遭遇する。リナはサイバー・ピースの手がかりを持つと言い、アレックスに協力を申し出る。
アレックスとリナは共にサイバー・ピースを探す冒険を始めるが、その行く手には強大な敵「グレイシャドウ」が立ちはだかる。グレイシャドウはサイバー・ピースを悪用し、さらなる支配力を手に入れようとしている謎のハッカー集団であり、リーダー・ゼロはアレックスと因縁を持つ男だった。
アレックスはリナとともに、サイバーダンジョンを攻略し、様々な敵や試練を乗り越えながら、仲間を増やしていく。だが、サイバー・ピースに隠された真実や、リナの正体が徐々に明かされるにつれ、物語は予想もしない方向へと展開していく。
サイバー空間の最深部でアレックスが見るものは、希望か、絶望か――彼の選択が、未来都市ネオ・アトラスの運命を決することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 20:09:55
28024文字
会話率:51%
ずっと前から死に場所を求めてた。理想的な死を遂げることが物心ついた時からの宿願で、なぜそうなってしまったかは自分でもわからなかった。
牧大助はある日突然、思い出したように子供の頃の遊び場であったとある廃ビルに赴く。その日を境におかしく
なる周囲。不思議な力を持った猫。そして噂で耳にした伝説に、不思議な頭痛。
しかしある日を境にそれらは終わる。それも何も起きていなかったかのように。いつも通りの日々が戻ろうとした瞬間、衝撃の事実が言い渡される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 17:24:26
8680文字
会話率:7%
男は日々生きていく中で精神も肉体も摩耗していた。
そんな折に、ふらりと訪れた廃ビルで空を游ぐ鯨と出会う。
廃ビルに死地を見出していた男は、最期に鯨へと声をかけ、少しの会話をしてから、自身の心を整理する。
最終更新:2024-10-06 13:24:54
5009文字
会話率:48%
「ただ褒めてほしかった。あなたに──」
美咲は正義感溢れ、アグレッシブな女子高校生。
ある日、クラスメイトの優希がドラッグの売人といる所を目撃した美咲は、知人の刑事・高瀬に、このことをリークする。
しかし、高瀬から「関わるな」と冷たくあ
しらわれた事で、自ら売人の元へ突っ込み、事件に巻き込まれてしまった。
暗く狭い廃ビルに監禁された美咲。
果たして彼女の運命は──。
オトナの男に恋したJKの、危険な成長物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 12:14:58
4404文字
会話率:24%
夏の物語。
少年は廃ビルの屋上で少女と出会う。
どうしようもない虚無を宿した瞳で少女は決意した
しかし、すべてを終わらせるために...それは代わりに男が起こる悲劇を生み出しました。
悲劇的な死に直面しなければならなかった。
夏の物語が繰り返される。
平凡な男子高校生リヴは、街で広まっている噂を耳にする。
その都市の天気の現実を歪める異常事態が発生します。
夏に誰かが一人で歩くと大雨が降るでしょう
被害者に災難をもたらす。
これを信じられないリヴさんは、通り過ぎながらも家に戻り続けた。
色々な場所に行って、途中でハタと気づきました。
顔に水滴がついたので、彼は歩くのをやめ、気づき始めた
近くの異常。
「夏の雨」というのが噂の名前です。
異常が彼に本当に災難をもたらす前に、リヴは避難した
放棄された建物。 そしてそこには...いつも夏の物語の始まりがある
始まりました。
彼は空虚な思いを抱えて物思いにふける女子高生と出会う。
彼の目。
見ているだけでリヴを魅了する美少女、アンジェリーナ・アイリエット
ほんの少しだけ。
その出会いは運命だったのでしょうか? いいえ。 それとも単なる偶然でしょうか? いいえ
また。
この物語は何度も起こった、彼らは夏に会い続ける
彼らに降りかかるさまざまな悲劇についても同様です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 22:46:29
98868文字
会話率:30%
【このシリーズの配信アーカイブは二〇四五年に制定された人工知能禁止学習要領に触れるため、他の動画サイトから投稿削除され視聴が出来ません。そのため人工知能スカイなどの言語を文書化して、読む配信アーカイブとなっております。視覚では捉えられないで
すが、ぜひ人工知能スカイが実況をお楽しみください】
今回は幽霊が出ると言う噂の廃ビルに来たんですが、間違ったビルに入ってしまいました。そこでちょっと不思議な人とお話ししましたよ。ぜひ読んでみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 04:39:05
1884文字
会話率:18%
とある廃ビルに拠点を構える少年『アルフェ・ノーラ』彼は屋上から見下ろす。
そこには、化学技術が極度な発展を遂げ、ゼロから全てを創造する神の領域に至ったこの世界が見えた。
ただ、奢ることなかれ。誰しもが力を得られるこの世界で、力を持た
れる恐怖に溺れろ。世は常にお前を見張っている、見られてるのだ。人の身に余る力は総じて排除されるだろう。
少年アルフェは見下ろす。視界に綺麗な町並みが収まることだろう。それでも彼は目撃する。この街の惨状を、δグループは見ているのだ。
「そんな現実に嫌気が差せども、今日も生きる。その証拠にほら、あくびが出る」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 18:38:57
29449文字
会話率:58%
廃ビルに佇む少年――瞬。そこへ忍び寄る影。
最終更新:2024-07-02 22:36:54
3621文字
会話率:26%
近づくと死ぬ、と噂される郊外の廃ビルディング。その異常現象を解消すべく調査に訪れたのは背広姿に聖なる鋼の兜を被り、日用品に偽装した剣を振るい、世界の怪異と秘密裏に戦う現代の騎士たちであった。
ビルに近づくにつれ、周囲から消えていく音。失われ
ていく熱。周囲の全てを雑音として静止させようとする静寂の力が、彼らを襲う。果たして彼らは狩りを完遂し、この異常を――『魔術』を消し去ることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:35:02
6604文字
会話率:26%
『午前三時十分にカップルで屋上に向かうと、女性の方が飛び降り自殺をする』
そんな噂が立った廃ビルに興味を抱いた天霧さつきは、同級生の柊木神凪からの誘いで、そのビルを偵察することになる。何も起こらない、と拍子抜けしたが、その翌朝……。
最終更新:2024-01-28 19:26:32
73942文字
会話率:39%
高校卒業後、長年勤めてきた職場を定年退職した斉藤五郎。
中学生の頃から始めたミリタリーグッズのコレクションの傍ら、サバイバルゲームも楽しんでいた。
定年退職を控え、再就職活動に精を出していたが、68回受けた面接のことごとくが、残念な結果に終
わっていた。
そんな五郎がある週末、サバイバルゲームの帰りに寄ったスーパーで試食に差し出されたキュウリの一本漬に感動する。
そのキュウリの作付けから付けた米糠の状態まで言い当て、試食係の舌を巻かせる。
試食係の強い勧めに説得されて面接に行った五郎はトントン拍子で採用になった。
その会社は外資系らしく、本社を廃ビルを買い取って使っていた。
早速当日から勤務開始ということになる。五郎の業務はバーミントハンティングすなわち害鳥獣の駆除だ。
こんな都会の真ん中に害鳥獣が出るような環境が?
訝しむ五郎だったが、採用係の赤毛の外国人女性は、害鳥獣の食害で収穫が落ち込んでいるので、サバゲーで使う鉄砲で害獣を脅かして追っ払ってほしいとのこと。
まあ、この際再就職できるなら勤務地はどこでも良かった五郎だったが、心配事は中2から集めてきたミリタリーグッズとサバゲ装備。
採用担当の女史によれば、全て勤務地に持って行けるという。
契約が済んだ五郎を突如猛烈な眠気が襲う。
目が覚めた吾郎が居たのは、自分の部屋そっくりの部屋だったが、窓の外の風景は大きく様変わりしていた。
定年サバゲーマーゴローが再就職したのは異世界の大農場だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 23:55:17
82661文字
会話率:41%
廃ビルで命を落として地縛霊になってしまった、元サラリーマンの、冴えないおじさんが、様々な睡眠妨害に屈することなく立ち向かっていく、よくわからない日常コメディ。
※カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2023-12-30 09:32:11
173010文字
会話率:43%
去年の冬休み前からイジメから学校にいけなくなった「私」界ヒナタは、惨めな人生を送っていた。
せっかく入った中学も行けず、イジメにも立ち向かえず。嫌になった私は、災害によりゴーストタウンならぬゴーストシティと化した。アガミ市の廃ビルに向かい
、飛び降り自殺をする気だった。
そんな時、奈落の悪魔を名乗る謎の男が現れて言った。
「君に笑顔を届けにきたのである!」
一体何を言っているのかわからないまま私は、その悪魔、ジンドー・ビッグハッピーと共に怪事件に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 19:58:10
139744文字
会話率:39%