2019年フィギュアスケート世界選手権、羽生結弦観戦記。「Origin(オリジン)」を舞う羽生選手の姿は能楽の早舞(はやまい)を見るように神々しく、同時に激しい勝利への渇望をうかがわせる鬼気迫るものでした。これまでのフィギュアスケートの概念
に収まらない独自の流麗な息遣いに雅楽や能楽にさかのぼる和のDNAを感じ、能「黒塚」に重ねました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-03 01:35:29
11074文字
会話率:4%
シューティングゲームをこよなく愛している高校生{開道 極}はある日突然、銃と魔法が行使される《幽玄世界ヘルメニア》に呼び出される。
この世界の管理人である堕ちた神、悪戯の魔王〈ゲノム〉から異世界ガン・ゲイム[ハントマン]の発展のため、礎とな
ることを命じられた…!?
「これはお願いではない、命令だよ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 22:00:00
2701文字
会話率:51%
「幽玄のまにまに」
の続編です。
先にそちらをご覧ください。
謎に包まれた廃病院
謎が解けるまで後少し……
最終更新:2019-11-30 16:10:17
2745文字
会話率:42%
中学生の仲良し5人組で肝試しをすることになった琴葉。
森奥にあるという謎の建物で肝試しすることになったがそこは実は…………。
三題噺出張版です。
つまるところお題募集中です。
全4話構成なので先着三名までかな?
1週間ごとに連載します。
お題がなかった場合はお題メーカーから出たお題を使います。
正直タイトルに深い意味はありません。
なかなかタイトルが思いつかなかったからそれっぽくしてみただけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-29 23:15:30
11749文字
会話率:61%
降り立った駅から、勧められて送迎バスは霧の中をくねくねと山道を登り、不思議な宿屋へと導かれるのであった
最終更新:2019-07-27 23:24:12
15191文字
会話率:37%
南海トラフ地震に端を発した空前絶後の大災害の後、日本は第二の戦国時代を迎えた。
親友の家臣になった清瀬の前に、幾千の苦難が降り注ぐ。
平和と安寧を守るための戦いが今はじまる…
最終更新:2019-07-18 23:45:18
1048文字
会話率:8%
あるところに浦島太郎と呼ばれる不思議な男が居ったそうな―――
世界中で語り継がれし民話『浦島太郎』、その起源『火遠理命』
そのどれとも違う結末に至りし、秘された物語
これは森羅万障を見通す瞳を持つ男が蓬莱へ招かれる物語。
幽玄なる世界で
綴られる『縁の糸』を紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 20:00:00
17600文字
会話率:46%
家族も住む所も失った少女はある日、奇妙なアヒルの子と出会った―――
世界中で語り継がれし童話『マッチ売りの少女』、そして『みにくいアヒルの子』
そのどれとも違う結末へ至り、現在へ繋がる物語
これは流星の瞬きと白い羽が紡ぐ物語。
最終更新:2019-06-19 18:00:00
11678文字
会話率:34%
桃から産まれた男児はお爺さんとお婆さんの手により真っ直ぐ育つ。
―――故に正しい心を持つ彼は激怒した。……かの邪知暴虐の鬼共をこの世から除かねばならぬと。
そうして男は旅に出る。鬼を打倒する為に。
一癖も二癖もある「犬」「猿」「雉」を、き
び団子と殴打と説教によってお供にし、彼は鬼ヶ島を目指す
―――――
日ノ本が生んだ神州無双の鬼殺し「桃太郎」
これは数多ある桃太郎伝説の一つ
幽玄なる世界で綴られる秘伝
“桃太郎異聞”
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-14 23:33:25
15517文字
会話率:49%
スヌーズに始まりはあるが、終わりはない。夢幻
二度寝にもまた始まりはあるが、自らの眠気でもって終わり行く。幽玄
布団で眠る者こそ、最も健全であることは肌色からも読み取れる。
海に生けるマグロはヒレを休めることを知らない。彼らが布団で眠れば普
通に滅び逝く。
人間が徹夜を続けるのは、魚たちが布団で生活するよりも滑稽。
これは、抗えし者達に対する、目覚ましからの最後通告ともいえよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 09:00:00
7673文字
会話率:47%
失業中の私はある日列車の中で、亡くなった妹にそっくりの女子生徒を見かける。
まさかとは思うのだが、私はその女子生徒を亡くなった妹だと信じてしまう……
とても短く、さらりと読めてしまう短編です。
ほんの10分、お時間をいただければ幸いです。
きょうは3月11日、震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると同時に、被災された方々に改めてお見舞い申し上げる次第です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 12:48:27
8155文字
会話率:52%
異国で暮らす男の前に不思議な女性と少女が現れる。
この二人は一体何者なのか?
この小説は未だかつてなかった新しい文芸作品の形態を借りて描かれる、心の物語である。
最終更新:2019-02-27 21:27:33
9444文字
会話率:30%
僕には、大切な友人がいた。僕は彼のことを名伯楽と呼んで慕っていた。ある日、職場に名伯楽から電話が掛かって来て、呼び出された先であることを告白された。
最終更新:2019-03-02 14:02:43
3560文字
会話率:23%
家で安静にしているか、入院をしているかで、外を出歩くことをあまりできない妻が、桜の花が開く時期に健康を取り戻した。
けれどそれは、嵐の前の静けさとも言えるもので、実に一時的な健康なのであった。
二人で見た桜の花、来年もまた咲く日まで
……。
桜に想いを馳せ、幽玄の美に囚われる、夫婦の儚い一年間を綴った物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-27 00:00:00
31046文字
会話率:17%
今は合併して町となり名前が変わってしまったが、かつて木桜と呼ばれる村があった。
この村には「四季を通して花が咲き続ける」という奇妙なしかし立派な桜の木があった
その桜の木に封印された妖怪 桜木とそれを取り巻く者たちの群像劇。
最終更新:2018-01-08 23:48:35
2250文字
会話率:24%
この世界と同一の時間軸に存在する世界、幽玄界。
結界で隔離されたその世界では、様々な物語が繰り広げられる。
妖怪と共存する世界で、少年少女はなにを思うのかーーー。
最終更新:2017-12-22 20:00:00
1148文字
会話率:41%
※更新停止。現在新しく投稿し直す準備をしています。
―クラスメイトの半数が異世界へと召喚されて、魔王討伐を目指してチートな職業を開花させていくなか、主人公望月理緒は職業が開花しなかった。そんな中、魔王軍が王都へとせめてくる。彼は、戦いの中自
分の事を好いてくれる女子を失ってしまう。そこで、初めて彼の職業が開花し、なんとか生き延びる。彼は、自分に力が足りないせいだと思い‘最強’になるための旅に出る…………。しかし、一度死んでしまい何故か時が巻き戻る。それは、まだ魔王軍が攻めてくる前だった。理緒は再び決意する。もう、大事なものを失わないように守ると。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-09 21:09:00
91753文字
会話率:55%
榊原永望記念美術館は彼女の作品が飾られている小さな美術館。
そこの一番有名な作品は贋作なのです。
その絵画に秘められた想いとは-……。
最終更新:2017-08-19 23:16:38
5198文字
会話率:2%
その塔には流れ星が降ってくる。星の声は、少女の肌に傷をつける。
星は一方的に、言葉を訴えかけてくる。少女の上を流れながら、誰かの心を叫び続けている。
どこか夢のような世界。幻のような幽玄の世界。
流れ星が降り注いでくるてっぺんだけの塔と
、そこにいつからかいる少女。
太陽と月の狭間の時間帯に、流れ星はやってくる。星の光と星の声が空を入り乱れる世界で、少女は傷だらけになる。
この作品はカクヨム にも投稿しております。https://kakuyomu.jp/works/1177354054882178977折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-03 11:15:35
8805文字
会話率:12%
気がつくと俺は死んでいた。
だだ街をさまよっていた。
自分が何者かも分からぬまま。
救いを求めていた。
最終更新:2017-03-25 00:06:43
418文字
会話率:0%
あらゆる理想や知識、夢が浮世の許容を越えたために発生したと考えられている世界、朧なる世界。
見た目は地球とほぼ同じだが、朧なる世界のほうがはるかに美しく、夢から生まれた世界であるが故に魔法や科学の混在する、しかし調和のとれた世界。
そん
な世界で、哀しい運命の二人はまた巡り会い、愛し合う……
狂おしいまでに一途な愛の果てに、二人は何を見るのか。
永遠に続く泥沼のような幸せと、刹那に咲き誇る脆い幸せ。
いったいどちらが"本物の"幸せなのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-18 07:30:50
22348文字
会話率:50%
和蝋燭・鬼灯堂に大叔父・幽玄が訪ねてきた。
幽玄は来月、輝夜の異母弟・影玄こと影夜が二十歳を迎えるにあたり、正式に宝月家当主になることを憂いていた。影夜は最近、魔道に走り本家は衰退をしているという。
そこで輝夜に新月祭にて影夜と技比べをして
当主の地位を取り返してほしいと頼んだ。
十数年前に宝月の名と家を捨てた輝夜は断ったが、師匠たっての願いに渋々これを受けた。
遡ること十数年前、輝夜の母、冴亡き後、わずか一年で輝夜の父・玄夜は後添えとして冴の侍女であった茜を後添えとした。それに当初は反感を抱いた少年輝夜であったが、その後、父から蝋燭作りの技法を学ぶと、父子、義弟との関係は修復していた。
宝月家は代々月読四天王の一派として、月の魔力を蝋燭に宿す「蝋燭師」の一族であった。
輝夜が十八歳の時、父はその裏の魔道の技法の呪いにより急逝し、その後を追うように茜も亡くなると家は茜の母・千に牛耳られた。
影夜を当主にと目論む千に疎まれる中、輝夜は誤って影夜に火傷を負わせてしまう。
そのせいで家を追われた輝夜は大叔父に三年間弟子入りし、一人前の蝋燭師となる。
二十二歳で鬼灯堂を開店するまでのプロローグ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-02 18:09:05
31217文字
会話率:64%
同じ高校の親友同士にしてカップルの神崎浩平と彩宮鈴香、伊達正彦と三枝明美は高校の卒業旅行に京都の嵯峨野へとお泊まりの旅行に出る。電電社にて突如、空中から現れた袴姿の浮き世離れした同年代の女性と四人は遭遇する。女性は記憶が不確かで影が無かっ
た。女性は『みちゆき』の為、嵯峨野にやって来て恋人とはぐれたと言う。超常現象に慣れた鈴香は、女性を「はいからさん」と呼び逢瀬を手伝うと言い出す。
不思議な嵯峨野探幽の始まりだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-15 00:48:53
89621文字
会話率:44%
小泉八雲への敬愛を込めて。
異人である彼が、消えゆく地方の噂話、民話を集めなければ「雪女」「みみなし法一郎」「のっぺらぼう」などの名作はそのまま消えていたに違いない。怪談として知られる作品が多いが、その中には確かな日本の風土に結び付いた幽玄
がそこにある。
彼の愛した日本が知りたくて。ここに怪談を執筆す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-05 00:00:00
2741文字
会話率:19%