▼ 少年少女が皇子の赤ちゃんの誕生祝いに行ったら、若さを吸い取る異能力で襲われました。 敵は、執拗に若さを吸い取って、終には老衰させて死に至らしめるという異能力を使います。 少年少女は、果たして、このような敵と、どのように戦うのでしょうか。
▼ 性行為はありませんが登場人物が肌を露出するシーンがあるので【性表現あり注意】としました。
▼ 主人公は、聖武天皇の少年時代、オビト皇子です。 天平のファンタジアは、主人公オビトの異能力バトル冒険劇です。 本作は、そのプロローグ編という位置づけです。
▼ 聖武天皇の4代後の光仁天皇は西暦709年11月18日なのに、その母親の紀橡姫は西暦709年10月21日に死亡したといわれています。どうしてそのようなことになってしまったのでしょうか。 本作では、その謎にも挑みます。
▼ 本作はそういう歴史物語ですが、舞台はナーロッパ的世界観です。 一応、異世界での出来事という設定です。
▼ 本作は、ノベルアップ+で先行公開したものを修正完成させたものです。
▼ 面白いと思われた方、是非ともコメント、ポイント、ブックマーク、レビューをお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 23:00:00
16970文字
会話率:44%
アカイア王国のアデライン公爵令嬢のグラス・ヤグル・アデラインは、魔力がないために父母や姉たちに虐められながら日々を過ごしていた。
ある日、久しぶりに外に出てお茶をしているとお客様が来て……。
※不定期更新になると思います。根気よく付き合っ
てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 18:00:00
48645文字
会話率:40%
こちらは白姫と黒皇子の番のSS集となっております。
イベント事などを書いたものです。読まなくても本編に影響はありませんが、読んだ方が本編で「あ〜、こんなことしてたな」となると思います。(たぶん)
最終更新:2021-10-31 21:00:00
6816文字
会話率:56%
八百万の神々に踊りを奉納する、水と緑と花々の豊かな南国、ダイキリア。
踊り部の里で「水の巫女姫」を目指して修業する少女リーリエは、偶然出会った第一皇子の気まぐれで、里から攫われてしまう。
王都で出会ったのは、見目麗しい銀髪の第二皇子。一目で
皇子にひかれるリーリエ。
しかし水の神殿の主である第二皇子には、国の存亡にかかわる大きな秘密があった。
リーリエは「水の巫女姫」の称号をえて「龍王の舞踏」を踊ることが出来るのか。
バリ島のような、華やかで異国情緒溢れる舞台を書きたくて始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 11:00:00
6820文字
会話率:18%
水龍国《スールン》の南部で、田舎貴族の娘として育ったカナンは、ある日突然、自分の出生の秘密を知る。
男女の双子は忌むべきもの。
そんな王都の慣習によって赤子のうちに遠い南部へと運ばれ、十四歳まで平穏に育ってきたカナンに、「病弱なシオン
王子の代わりに男装して大国の皇子を接待しろ」という、とんでもない王命が下されたのだ。
大国、月紫国《ユンシィ》は、ここ数十年の間に周辺諸国を取り込み、属領としてきた国だ。皇子の来訪も、次に取り込む国を水龍国に定めてのことだろう。
慣れぬ王都で王子の身代わりとなったカナンは、決死の思いでトゥラン皇子を迎えるが────。
カナンと月紫国の皇子トゥランの出会いが、やがて世界に変革をもたらすことになる。
★この作品は「カクヨム」様にも掲載しています!(続編もあります)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891566487
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 08:00:00
115704文字
会話率:50%
陽界で目覚めた天鵝は、側女の任を負う朧と出会う。何とか助かる道を探して行動を起こすことを決意するが、灼熱竜だけでなく有明皇子までが天鵝に興味をもち……。
最終更新:2022-08-31 09:12:34
82477文字
会話率:45%
大友皇子の血を引くと言われる大友島の大友水軍。
その一族は政治的には中立を守っていると言われていた。
先代当主:波夜叉(なみやしゃ)は、平家の家人で、壇ノ浦から平家の姫たちを連れ逃げました。
現当主は:大友一族の滝夜叉(たきやしゃ)。妹の水
瀬(みなせ)母は平家の姫。
水瀬は大友一族の血が流れていないため、一族の浪牙(ろうが)を婿に迎える事になっていました。
政治的に中立のはずの大友一族でしたが、北条家の家督争いと承久の乱に巻き込まれていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 13:01:22
3295文字
会話率:0%
小国の末姫・リリィ・フランセル。 彼女は政略結婚相手の肖像画を見て思い出す。
それは前世…、彼女の死の元凶が、帝国・クラヴェル国に攻め入られたことによるものだと。
そして、その肖像画に描かれた結婚相手は、死ぬ直前に出会ったクラヴェル帝国の第
一皇子・シャルルであった。
それにより、彼女は同じ人生をもう一度送り直していることに気が付く。
前世の死の元凶である国から持ちかけられた政略結婚を受けることを躊躇う彼女の元に現れたのは、他ならないシャルル本人で…。
「君がもしこの結婚を断ったら、私達への宣戦布告とみなす」
冷血皇子の執着(?)が止まらない!?
「なぜ私に執着するの?」
前世にはなかった政略結婚、そして冷血皇子の謎めいた行動の数々にリリィは振り回されるばかりだったが、実は彼のその行動の裏には重大な秘密があった…。
これは、2回目こそは幸せになりたいと願うリリィと、秘密を抱える孤独な冷血皇子・シャルルとの、時を超えたやり直し恋愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 22:11:29
111127文字
会話率:39%
異世界恋愛小説【祝福の乙女】の続巻、【祝福の乙女たち】を書店で購入し、意気揚々と自宅へ帰る途中だった主人公は、信号待ちをしていると・・・死んだ。たぶん車に轢かれたのだろう。
だが目を覚ますと豪華なベッドの上。そしてメイド登場。
混乱したもの
の、自分が【祝福の乙女】に登場する悪役令嬢ポジションのキャラになっていることが判明。
しかしこの令嬢、意地悪になるにはなるだけの理由があった。
それは・・・借金!
浪費癖のあった母が、亡くなる数年前から金遣いが一層荒くなり、残ったのは多額の借金だらけ。父親であるカイチェスター侯爵の事業は何故か失敗続きで借金は膨らむ一方。
だが原作と違う行動をした結果、借金返済の目処が立ったのだ。
だったら皇太子殿下との結婚なんてする必要ないわね! だってあいつ、私と言う婚約者がいながらヒロインちゃんに一目惚れするし、ヒロインちゃんとくっついたあとは敵国の姫にも一目惚れするし! こんな尻軽皇子なんてこっちから婚約破棄してやるわよ!
ってことで、婚約破棄後はヒロインちゃんと皇子をくっつけて応援してあげることにした。
しかし何故かチートキャラと化していく主人公。
原作を完全無視した展開で、彼女は英雄となる──かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 20:19:09
97546文字
会話率:43%
A王国のお姫様、キャンディスは十七になる時まで幸せに暮らしていた。
しかしある時、隣のB大帝国と戦争が起きる。劣勢のA王国は泣く泣くキャンディス姫を贄として突き出すことになった。
愛する人を残し、B大帝国へと旅立つキャンディス。
彼女は帝国
で意外に良くされ、敵国の王子にいつしか恋をしてしまうのだった……。
しかし祖国には愛する人がいる。果たして彼女の決断は?
※この作品は、遥彼方様主催の『共通恋愛プロット企画』の参加作品です。長岡更紗様提供の異世界恋愛プロットを使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 00:00:00
6428文字
会話率:31%
◆幽霊になった皇女雷燐は、婚約者の浮気現場を目撃してしまう。
◆皇帝のたくさんいる妻の一人に転生してしまった守歩蝶は暇潰しに飼い犬をしつけることにしたが、なぜか皇子に目をつけられてしまう。「姫様毒殺事件の謎を追え」って、ちょっと待って!後宮
では目立った方が寿命が縮まるんですが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 23:00:00
5683文字
会話率:25%
奇跡を起こす銀の姫君の国、神を敬虔に信仰する”神国”に王家の直系ながらその容姿のために忌子として生まれ、奇跡と呼ばれる声で歌をひたすらに歌い続け虐げられてきたシェーナは、ある日、”美しい”姫君を望む軍事大国アキューラの侵攻を避けるために生贄
として送り込まれる。どこで出会った皇太子であるカナスに命を助けられ、その生い立ちに同情されたため、今までとは比べ物にならないほどに大切にされる。一方で、アキューラ国王とカナスの確執に巻き込まれていくシェーナは、言われるばかり、おびえてばかりの自分にも初めて価値を感じられるようになっていく。「神様は何も助けてなんてくれない。お前自身に価値があるんだよ」。神を信じない皇子とどれほど残酷でも神に頼ることしか知らない少女が争いを繰り替えすばかりの大国を変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 12:11:41
218031文字
会話率:48%
それはよくある伽語。時空の闇に葬られた、神を宿したふたつの仔。
遠き最果ての東の国で、一人の女の胎から共に生まれた忌み子がいた。忌み子のひとつは青の姫と呼ばれ、もうひとつは赫の皇子と呼ばれた。ふたつの仔を産んだ母は胎から朽ちた。おまえた
ちは罪あるもの、国のためには殺さねばならないと父は言った。父は国を統べる王であった。
けれども仔を屠れば呪われると誰かが叫び、彼らは別たれる道を選んだ。一方が死すれば、一方は生き存え、国は滅びゆく運命を免れる。ふたつであるから罪なのだと、自ら決したのは青の姫だった。だが、生き残った赫の皇子は嘆き悲しみ、激高してそれを認めず、地を離れ、神を宿した仔の去った国は結局父王の代で途絶えたのだという。
ふたつの仔にまつわる四季の逸話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 22:52:10
18441文字
会話率:10%
竹取物語翻案。「絶世の美少女」かぐや姫は御簾越しに「車持皇子」と出会うが、この男随分とぼんやりしている。これはどうしたことか……
最終更新:2022-03-19 12:47:09
31363文字
会話率:64%
【後日話:竜の姫は虚弱のようで】
リュドシエラは番のルイとの絆を通わせて浮かれていた。
しかし、浮かれていたのは自分だけではなかったようで……。
本編完結済み( https://ncode.syosetu.com/n9214hl/ )
出
会ったのは虚弱な竜の姫。
ルイは皇族として国のために異国の守護竜の子孫に謁見するが、そこにいたのは初対面で吐血する女性だった。
しかし一変して為政者の顔を見せ、時に可愛らしい一面を見せるリュドシエラにルイは惹かれてゆく。
恋する皇子と愛する竜の子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 17:00:00
4456文字
会話率:37%
【後日話:竜の姫は虚弱のようで】
竜の番として心を通わせたリュドシエラとルイ。
ルイはリュドシエラの後継者でもあるアルマリクに、彼女への想いや今後を惚気るのだが……。
本編完結済み( https://ncode.syosetu.com/n
9214hl/ )
出会ったのは虚弱な竜の姫。
ルイは皇族として国のために異国の守護竜の子孫に謁見するが、そこにいたのは初対面で吐血する女性だった。
しかし一変して為政者の顔を見せ、時に可愛らしい一面を見せるリュドシエラにルイは惹かれてゆく。
恋する皇子と愛する竜の子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 17:00:00
3487文字
会話率:2%
出会ったのは虚弱な竜の姫。
ルイは皇族として国のために異国の守護竜の子孫に謁見するが、そこにいたのは初対面で吐血する女性だった。
しかし一変して為政者の顔を見せ、時に可愛らしい一面を見せるリュドシエラにルイは惹かれてゆく。
国としての仕事も
終盤を迎え、リュドシエラに想いを伝えようとするルイ。
しかし竜の子孫には、生涯唯一の番がいると知ったルイは愕然とする。
「竜である以上、番は本能でわかる」
ならば、最初に出会った時は?今までの時間は?
思い悩む中、日々体調を崩すリュドシエラは限界を超えて倒れてしまう。
恋する皇子と愛する竜の子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 17:00:00
20267文字
会話率:34%
『ザイダーンの姫』と呼ばれる、名門ザイダーン家現当主、モルジアナ。才色兼備の女性当主として名高い彼女は、実は影武者に支えられた、落ちこぼれ姫だった。彼女の教育を依頼された、王宮文官フランツは、着任早々、手荒い歓迎を受ける。果たしてフランツ
は、無事任務を完了できるのか。そして、ザイダーンの姫が抱えるさらなる秘密とは。
無邪気なお嬢様と、やさぐれた家庭教師の恋物語です。
*直接の表現はありませんが、虐待を匂わせる記述があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 22:03:45
23178文字
会話率:42%
大陸一の美丈夫とも評される、ギズワルド皇国第2皇子レオンハルト。彼は数々の浮名を流しながらも、10年来、名家ザイダーン家の女当主に、報われない求婚を続けていた。秘宝の鉱脈を守り続けるザイダーン家の女当主には、人に明かせない秘密がある。そし
て、二人の関係にも。
好きな人のことになるとポンコツになる一途な皇子様と、ツンデレ気味のお嬢様の、純愛系(?)のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 19:33:18
13557文字
会話率:35%
~ 雪の王子様と花のお姫様だったらよかった禁断の恋 ~
カムラ皇帝ハーケンベルクには、優れた皇子が六人。
ところが、皇帝にも民衆にも愛されたアーシャ皇妃を暗殺して皇妃の座についた、その美貌で冬女神と称賛されるゼルシアに、第一皇子アルディナ
ンに続いて第二皇子ザルマークまでもが暗殺されてしまう。
物語の主人公である第五皇子ゼルダは皇妃ゼルシアを糾弾するが、皇帝ハーケンベルクはゼルダの訴えを退けた。
そればかりか、次の皇太子は第三皇子クローヴィンスと第四皇子ヴァン・ガーディナに領地を与えて治めさせ、二年後、よく治めた方に定めると宣言したのだ。
あまつさえ、ゼルシアの皇子であるヴァン・ガーディナに仕えることを強いられたゼルダは強く反発するが――?
** * ** * **
叶わぬ願いを胸に、ひとりの皇子は、真実の記憶を永遠に忘却することを願った。
たとえ、辛く悲しい記憶でも、ひとりの皇子は、真実を決して忘れないことを、その魂に誓った。
対極の皇子たちが織り成す物語が、今、カムラ帝国を揺るがす――!
※ この物語は個人サイト(http://kazakiri.holy.jp/kaza/)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 20:10:56
115102文字
会話率:42%
読者様からの恐るべきリクエスト「ティリスに愛してると言ってくれるレオン君♡」を受けて書いた、『賢者様の仲人事情』シリーズの番外編です。
あのレオン君がティリ姫に愛してるって言うとか、どんな状況ですか!? 誰か作者に教えてぷりーず!
こんな
状況でいいの!? こんな状況でよかったの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 21:18:34
1414文字
会話率:53%
『賢者様の仲人事情』シリーズの読み切り短編です。
皇子様とお姫様のデート的なナニカ。
※ この作品は挿絵つきでアルファポリス様【 https://www.alphapolis.co.jp/novel/153000069/78150177
3 】にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 15:12:32
1546文字
会話率:49%
序章
崖の国のセリム
小国である崖の国の心優しい王子セリム。セリムは生物や植物研究を好む変わり者。風と国をこよなく愛している。
そんなセリムが国外で「蟲姫」と呼ばれる不思議な少女と出会う。住む世界が違うが惹かれ合う二人に、不穏
な影が忍び寄る。
西の大国に対する侵略戦争が近いという噂
開戦すれば大陸情勢が大きく変わり、小国である崖の国は巻き込まれて吹き飛ぶと、セリムは西へ旅立つ決意をする。
胸に灯すのは崖の国の王族の信念
「生きている尊さを愛し、人を愛し、生き物を愛でる。心臓に剣を突きつけられても真心を忘れない。憎しみで殺すよりも許して刺されろ。憎悪では人は従わない。敵に真心を捧げ、憎しみを受け止めて許しを選ぶ」
民を守るために日々努力してきた。崖の国に戦争の火種が来る前に消す。セリムは大陸情勢を動かす大戦を止めるべく飛び出す決意をする。
「蟲姫」とは何なのか?
時代が幕を開ける前のセリムと蟲姫の出会い。時代の大渦、激動に影響を与える布石。
二章〜
新たな時代の幕開け。
燃えるような信念抱く者達が、セリムの信念に影響を受けながら歴史を動かす。
●大狼と名乗る皇子
「何度でも疑え、罵れ、石を投げ、弓を引き、火を飛ばせ。何をされようが構わん。俺はそんなことに頓着しない。信じるのは己のみ。己が選んだものは決して裏切らない。大狼の矜持は次へと続く命の灯火。俺はこの世の全てを掌に乗せる」
●至宝と呼ばれる大国の御曹司
「他国の戦に関与するべからず。侵略するべからず。先制攻撃するべからず。それが国の大掟。争わないようにと考えるのが何が悪い。血が流れないようにと願う事が悪い筈がない。欲しいものはより良い国、より良い世界。明るい希望の世界。鮮やかな世界」
●陰謀渦巻く国に生まれた醜い姫
「この世は因縁因果、生き様こそがすべて也。裏切りには反目。信頼すれば背中を預ける。刃突き刺されようとまず信頼を示す。さあ殺せ。殺してみろ。殺せるものなら殺してみろ。悪蛇の毒牙で貫けぬ生き様見せる」
ーー全ての命は愛に燃える折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 12:22:51
2292893文字
会話率:42%
北西の国のお姫様と大陸中央の皇子様のちょっとした物語。
ここは西の地、大蛇連合国にある国の一つ。
流星国のルビー、ことアンリエッタ・ハフルパフは困っている。
「ああ、ルビー。怪我をしていないのにその足の動き、私に抱き上げて……。いや
、私の背中を踏んでマッサージしてくれるつもりなのか? 実に気持ちよさそうなヒールの形に……」
そう告げたのは白銀月国第2王子のエルリックだ。
「こ、この変態王子! 向こうへ行って!」
「踏んでくれないならせめてビンタ……」
「いやあああ、来ないで!」
色男が台無しな恍惚とした表情のエルリック王子が早歩きになり、アンリエッタ令嬢が身を竦めてドレスの裾を持ち上げ、両足で走り出した——……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 00:36:05
18056文字
会話率:39%
北西の国のお姫様と大陸中央の皇子様の恋物語。
ティア姫はそれはそれは美しい、絶世の美少女です。美しくても醜くても自分だけを見つけてくれる「星の王子様」に憧れている、ちょっと思考が変なお姫様。
ある日、海岸にてティア姫は運命の星の王子様と
出会ったと思い込みました。
ティア姫と2人の兄、3つ子の誕生日祝いの晩餐会に招かれたルタ皇子です。
ルタ皇子はティア姫が見抜いた通り良い男なのですが、女性に偏見を抱いています。何やら過去に嫌な目にあったようなのです。
「容姿端麗な女は恐ろしい。男を惑わし、極悪の限りを尽くそうとする」
「毒牙にかかる前に、薔薇の棘に刺される前に逃げる」
「見た目で釣ろうなど、恐ろしい女」
せっかく美少女に生まれたのに初恋の相手は、ティア姫を嫌がるような男性でした。しかし、ティア姫は思い込みが激しく、ティア姫の周りの者も妙にルタ皇子を囲うので2人の恋物語が始まります。婚約したり、政略結婚の話が出たり、かと思えば反対されたりです。
おまけにティア姫の暮らす国には、何やら不穏な気配がしています。果たしてティア姫の初恋は実るのでしょうか? もちろん、実るのです。これは恋物語ですから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 19:08:33
93299文字
会話率:42%
「あんたが選べる道はふたつにひとつ。ここで狐の餌になるか。俺に『盗まれる』か。どうする、かさねどの?」
莵道の末姫・かさねは、狐神に嫁ぐため、親しんだ家を出る。しかしその婚姻は、豊穣のための贄を意味していた。狐に喰われかけたかさねを救ったの
は、金目をした青年イチ。イチは天都から追われた皇子を名乗り、都に戻るためにかさねを「盗む」というが――。
流浪の男と箱入り少女が織り成す、少女浪漫ファンタジー
2020.12.28完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 20:54:19
552798文字
会話率:51%
ヒルネシア帝国第三皇子マリウス・レ・ヒルネシアは、その美貌から『人形皇子』と呼ばれてきた。だがそんな彼の婚約者は、同族のオークたちからも眉を顰められる『不細工オーク姫』である。(※種族差別的発言、外見を貶める発言などが出てきます)
最終更新:2022-01-23 19:00:00
24610文字
会話率:40%
~あらすじ~
異世界エリュセードに帰還し、ウォルヴァンシアの人々と優しい時を過ごしていた幸希(ゆき)。
異世界人である父親と、地球出身の母親の血を継ぐ幸希は、
新しい場所での生活に奮闘しながら、様々な人々と出会い、時を重ねていく。
心優
しく真面目な騎士、アレクディース。
強気な物言いと不器用な性格の竜の皇子、カイン。
意地悪でからかい癖のあるドSな王宮医師・ルイヴェル。
彼らを含む多くの存在に支えられながら、幸希は幾つかの不穏と向き合う事になる。
イリューヴェルの第三皇子、カインがその命を蝕まれた際の、『禁呪事件』。
ガデルフォーンの地を襲った、『古の魔獣事件』。
再び姿を現す、過去の残影と、これからの不穏……。
ガデルフォーンでの遊学を終え、ウォルヴァンシアの地に帰還した幸希だったが、
今度は『神様の世界』まで関わり始め……。
彼女は自分を保護するという名目でウォルヴァンシアとの縁を絶とうとする男性から逃げる為、
身の内に宿る神の力を使い、自身の記憶も姿も忘れ、やがて、獅貴族の地へ……。
アレクディース、カイン、ルイヴェルと、記憶のない状態で再会するが、果たして幸希としての記憶は戻るのか……。
☆アレクディース専用、恋愛&本編ルート開幕!!
※このページは、
『ウォルヴァンシアの王兄姫~淡き蕾は愛しき人の想いと共に花ひらく~』
http://ncode.syosetu.com/n8663bx/
(上の方にある『ウォルヴァンシアの王兄姫』シリーズ・リンクからも
第一章~第四章までの本編ページに飛ぶ事が出来ます)
第一章~第四章までの物語を経た後の物語です。
アレクディースのルートが完結した後は、別の男性キャラのルートが開きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 07:09:17
500471文字
会話率:38%
ウォルヴァンシアの王兄姫~淡き蕾は愛しき人の想いと共に花ひらく~の、
番外編的なお話を追加していきます。
サブキャラやメインキャラ含め、
色々エピソードを書いていけたら良いなと思っておりますので、
よろしかったら読んでやってくださいませ。
※本編改稿中につき、番外編中に一部おかしな部分もございます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 04:22:01
595374文字
会話率:41%
現代日本から、父親の故郷である異世界エリュセードに家族で移住した、幸希(ゆき)。
狼王族(ろうおうぞく)と呼ばれる者達が住まう地、ウォルヴァンシア王国で始まった新たな日々。
故郷での大切な日常を失ってしまった彼女の心に在った、空虚と寂しさ…
…。
その支えとなるように、幸希の心に寄り添い、励まし、共に歩んでくれるあたたかな存在達。
心優しい真面目な騎士や、捻くれているけれど不器用な優しさをもつ竜の皇子、
ドSで意地悪な王宮医師や王宮の個性的な面々に囲まれながら、幸希は様々な人々と巡り会っていく。
――そして。
やがて、幸希は彼らと共に、様々な騒動に直面していく。
竜の第三皇子、カインに纏わる、恐ろしい呪い、――禁呪事件。
エリュセードの裏側と呼ばれる魔竜の国、ガデルフォーンへの遊学。
騒動の裏側で暗躍する者達と、徐々に表面化し始めてゆく、世界の異変。
古の時代に封じられたという『悪しき存在モノ』、災厄の欠片、エリュセードの神々……。
何も知らなかったはずの少女は、やがて……、自身に纏わる、逃れられぬ運命と邂逅を果たす。
――彼女の歩む先にあるのは、希望か? それとも、幸福すらも枯らし尽くす、絶望か?
試練と戦いの先……。
無垢なる蕾が花ひらくその時は、果たして……。
☆現在、第四章各ルート分岐前の物語完結。
淡き蕾の王兄姫・幸希の運命が、静かに動き出す。
☆各男性キャラクターとの恋愛IFルートの世界を綴る外伝ページも更新中。
※現代知識活用などの要素はありません。
※『Side』表記がない話は、大抵、幸希視点となっております。
ですが、『不穏なる者達の嘲笑~』とつくタイトルの場合は、三人称視点仕様です。
※アルファポリス&カクヨム・マグネット投稿サイトにも同じものを投稿しています。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
☆第四章・各ルート分岐前ストーリー完結。
『ウォルヴァンシアの王兄姫~蒼銀の誓いと咲き誇る騎士の花~』
アレクディース・恋愛&本編ルート開幕!!
http://ncode.syosetu.com/n5972cv/
(※ウォルヴァンシアの王兄姫シリーズ・リンクからもいけます)
☆【カイン】&【ルイヴェル】恋愛本編ルートは、
【アレクディース】恋愛本編ルート完結後に解禁予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-21 08:44:29
1582002文字
会話率:41%