とある廃ビルの屋上で、中年の男が飛び降り自殺をしようとしていた。
意を決して踏み出したその瞬間、男は一人の少女に大声で呼び止められる。
男が驚いて振り返ると、そこには、金色の髪に青い瞳をした、小さな外国人の少女が立っていた。
少女は
青い瞳に涙を溜め、大きな声で「ワタシは生きたいぞ! 生きていたいぞ!」と叫んだ。
わけがわからず自殺する気がそがれた男は、少女の言葉に耳を傾けることにした。
それからこの廃ビルの屋上で「お嬢ちゃん」と呼ばれるようになる、生きたがりの少女が、「おっちゃん」と呼ばれるようになる、死にたがりの男を、生きたくなるようにさせるための、二人だけの不思議な密会が始まった――
※カクヨムにも同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-22 00:09:56
36874文字
会話率:57%
飲み会の帰りに夜道を歩いていた主人公は、森の中から聞こえてくるカーンという音が気になって、森の中へと進み、そこで白装束に身を包んだ女が行っていた丑の刻参りを見てしまった。
主人公はばれない内にその場を去ろうとするが、携帯電話が鳴り、白
装束の女に覗き見ていたことがバレてしまう。女は手に持った木槌と五寸釘を振りかざしながら奇声を上げて主人公に走り寄って来たが、主人公は死ぬ気で走りなんとか命からがら逃げ切って家に帰ってきた。
だが、家に帰ってほっとしたのもつかの間、主人公は保険証やら免許証やらが入っていた財布をあの森に落としてしまったことに気付き心臓が止まる思いをする。
翌日、主人公は個人情報の詰まった財布取り戻すため、もう一度あの丑の刻参りが行われていた場所に行くことを決意し、震える脚をなんとか動かしながら、昨日の丑の刻参りが行われていた樫の広間にたどり着くも、財布は落ちておらず、主人公は自分の住所があの白装束の女にばれてしまったと、顔面蒼白に、精神的に大きな衝撃を受ける。
そしてダメ押しに、主人公が打ち付けられたわら人形に目をやってみると、何故かそのわら人形に貼り付けられていた顔写真は、主人公の写真だったのだ。
それ以来主人公は、住所がバレたあの女がいずれここまでやってくる、あの女は俺を呪っているんだ、俺はあの女のことなんか全く知らないのに! と、どんどんと急速に精神を病んで行き、奇行を繰り返し、そして、高みへと達するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 03:07:24
27337文字
会話率:44%
妻と娘を残して自殺した資産家の男が残した、遺書のようなものの全文。
そこには、男が自殺に至った経緯と、尋常ではない苦悩の記憶が書き綴られていた。
最終更新:2017-12-17 12:57:54
48018文字
会話率:7%
人類の正気を疑った女は、正気ではなかった。
妄執を追って、虚構の正義を胸に、空想の異界を目指し、行いはカルマとなって嗤い降り注ぐ。
誰のものかもわからないナレーションで、奇怪奇抜奇妙奇特の、女の顛末を辿ってみまいか?
最終更新:2019-11-18 20:41:07
7835文字
会話率:19%
第25回スニーカー大賞二次選考通過(三次選考落選)(2019/9/5)
◆◆◆「死んだ恋人が魔法の盾の中で生きている」という妄想に駆られた主人公の、アンチヒロイックファンタジー◆◆◆
剣の国では剣の力こそが全て! 異能の力を宿した魔剣を
持ち、化け物や悪を打ち倒す正義の騎士たちは英雄と呼ばれ人々から賞賛される。
しかしそれとは逆に、本来英雄と呼ばれる力を持ちながら、決して許されることのない罪を背負った狂戦士たちを、人々は畏怖の念を込めてこう呼んだ。
反英雄――と。
ひとりは、竜に恋人を殺され、竜殺しの妄執にかられた狂戦士。
ひとりは、竜の炎を吐き街をも滅ぼす竜人。
そして最後のひとりは、ひと目見ただけで相手を石に変える蛇乙女。
彼らは忌み嫌われていたが、正義の英雄から見捨てられた人々を救ってくれるという噂もあったのだ。そして今日もその反英雄の伝説にすがり、ひとりの少女が彼らの元へ訪れる――
(挿絵:seima氏)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 20:23:54
100444文字
会話率:30%
アール・グレイスは、最強という存在を目指していた。
彼は人間としては最強の部類に値する――だが、そんな人間でも勝てない存在がいた。
《災厄》と呼ばれる存在。その一体である《黒騎士》とアールは戦い、成す術もなく敗北する。
彼が願ったのは再戦―
―今度こそ、奴を斬りたいという妄執のような願いは、エルフの少女に転生するという形になり……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 10:30:24
2640文字
会話率:24%
フルダイブ型のVRオンラインゲームが隆盛を極める時代。どこにいようとたちどころに異なる世界での冒険や生活を楽しめるこの時代に、円熟したVR技術で敢えて太古のゲームの数々を再現した無駄の極みのゲーム集、VRマスターピース。
一人称視点での対戦
型爆破アクション。全方位オープンワールド型横スクロールアクション。体感型雪中山荘殺人事件ノベル。
仙崎陸郎少年と、彼の所属する聖賀高校・電子遊戯文化研究部の面々は、開発者の妙なこだわりと妄執と不便なインターフェースの満ちたゲームに身を投じることとなる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-03 08:03:24
20244文字
会話率:40%
現実定数とも呼ばれる『R値』は20世紀の中頃、第二次世界戦争の終わりごろに、とある”島”で発見された。R値が1以上であるのがいわゆる“普通の世界”であり、“そこ”には現実定数1未満の『異常な世界』が広がっていた。そう、R値〈0.9998〉
の“そこ”は人とは異なるヒト、NPCが運営する『学園世界アビス』であったのだ。
――突如この|現実《リアル》に|夢《ファンタジー》が本物になる世界が現れた結果、列強各国が無制限の富と永遠の命を求めて殺到した。そして、分かったアビスでは”人は老いない”という事実が更なる|熱狂《投資》を呼んだ。結果として引き起こされたのは、後に”悪夢の底が溶け落ちた”と言われるようになる悲惨な戦争だった。その小さな島を死体で埋め尽くして分かったことは、『夢は現実に持ち出せない』という悲しい”|現実《リアル》”だった。無限の金貨も、あらゆる病を癒す霊薬も、現実に持ち出せばガラクタに成り果てる。……すでに悪夢の世界に足を踏み入れ寿命を克服した仙人すらも、帰れば不老の身体が一秒先も知れない病人へと堕してしまう。
もはや帰る術もなく、そこに人々は取り残された。けれど、老いないとはいえ永遠を嘆く必要はない。なぜなら、悪夢の具現『ナイトメア』が現れて人々を刈り始めたからだ。極限の恐怖の内に、人々は悍ましく凄惨な死を迎える。そして、恐怖のうちに君臨する7大勢力――元ナチス、[ラストバタリオン]。元十字軍、[ロイヤルパラディン]。元アメリカ、[米軍]。元日本731部隊、[黙示の獣]。元西インド会社[機関]。元黄金の夜明け団、[ゴールデン・ドゥーン]。元ソ連、[人類統制局]。彼らは|現実《リアル》に|夢《ファンタジー》を持ち出し世界を支配することを諦めてはいない。アビスを征し、世界をこの手に……現実とは異なる時間の中、千年も続く妄執が悪夢の世界を血に染め上げた。
そして、時代は21世紀へ。学園に入学した日本人、自称”|神薙《かんなぎ》|霊王《れお》”は学園の一室、保健室で目覚めた。10年の記憶を失って。そして自らを兄と呼ぶ、記憶にないかわいらしい女の子メアの登場。全ての元凶、『メフィストフェレスの悪魔』と呼ばれた彼のおぞましくも異常な学園生活が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-20 20:12:49
59315文字
会話率:49%
幸福になる方法を探す男。一人の男の妄執が叶うとき、万民に平等に汚れた幸福が訪れる。誰もが幸福になる楽園が地上に降りる時、人々は叫喚して迎え入れる。これが人の願いが行き着いた後の世界。
最終更新:2019-05-13 15:14:52
22485文字
会話率:39%
地味な転生特典を貰った主人公、エル・ザドキエルは生前の妄執を捨てて異世界でのんびりとした生活を送りたいと考えていた。
が、蓋を開けてみれば転生先の世界は地獄の坩堝。
人類たったの数億に対し数十兆くらいいる悪魔の軍勢とそれを率いる数体の始祖
。
ぶっちゃけ引くくらいの戦力差もそうだが、人間は人間で魔法やらアーティファクトやらを使って絶賛内乱中。
正直帰りたいのを我慢して冒険者として各地を回ったり悪魔狩りしてたら大国の宮廷魔術師に目を付けられ、伝説の装備でガチガチに固められた上で始祖狩りに蹴り出される。
報酬に目が眩んだ守銭奴エルは意気揚々と単身で始祖の元に突っ込んだは良いものの、想像よりも強かった始祖に涙目で立ち向かい、
___終わった頃には数百年の時が経っていた。
※この小説は小説投稿サイト「ハーメルン」さまにて「最強の幼女悪魔にストーカーされる話」という名前で同様の作品をマルチ投稿しています。ご注意ください。
https://syosetu.org/novel/189553/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 20:15:35
28106文字
会話率:13%
村を焼け出された少女ナユタを救い出したのは、アリスという不思議な少女と、ルイスという斜に構えた男だった。
全ての事象を見通すアリスの未来予測に導かれて、ナユタは戦乱の世へと踏み出していく。
かつて自らが開発した高性能AI、TYPE-A
LICEにより人類を滅亡に追いやったアリスは同じ過ちを繰り返さないため、時間遡行を繰り返し、文明へ反旗を翻す。
人類を滅亡から救うというアリスとルイスだが、ナユタの目にはその真逆に見えて……。
アリスの真意はどこにあるのか?
ナユタはどんな決断を下すのか……?
第三部「産業革命の予兆」2月11日スタート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 23:00:00
188278文字
会話率:54%
颯(いぶき)はつい最近、年上の彼女に振られた。それから猛烈に失恋ソングを作り続けている。その妄執に近い恋心を呆れながら、私と幼馴染みの春海(はるみ)は屋上で颯の歌声を聞く。
――私は颯が好きだ。
「お前が颯と付き合えばいいのに」
春海はそん
なことを言うが、颯はきっと私には振り向かない。
高校の同級生、颯に対する私の、一方通行の恋の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-08 18:38:37
12989文字
会話率:38%
――男は奪われ続けてもなお、求め続けた。
思考機械、通称TMの普及により、非合理的・非科学的なものが否定された世界。思想犯罪捜査班に所属するレイジ・キドーは、奇妙な現場で死んでいた男の事件の捜査に取り掛かる。一方、『黄金の王国』教団に所属す
るランス・ラヴァテインは、シスターのルナ・ツクヨが派遣先から戻ってこないことを不審に思い、足取りを追い始めていた。やがて、新たな犠牲者と共に、二つの事件は交差し始める。理不尽と陰謀が渦巻くなか、妄執と信念の果てに、男たちは何を見るのか。
※この作品はカクヨムにて投稿した作品を再編集したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-13 21:10:33
143063文字
会話率:39%
そこに彼女はいない、けれど存在している
倒れた主人公は、自分にしか見えないメイドと出会う。
それをきっかけに物語は始まる。
最終更新:2018-07-29 14:29:32
14004文字
会話率:27%
ある日突然自殺した親友。親友をそこまで精神的に追い詰めた、真相解明に没頭する中学三年生。
最終更新:2018-07-09 00:05:16
885文字
会話率:42%
――『守るって決めた。助けるって――約束したんだ!』
剣聖の技を継ぐ少年は、追われる少女の手を取り逃げる。
未踏の遺跡の深奥、数多の運命の交わる揺籃(ゆりかご)へ至る道を――。
――かつての戦争での活躍により、英雄としての名声をも
つ剣術の師匠とともに、サイメルという城塞都市を訪れた少年、アルファート。
彼は師匠と別行動を取っていたところ、ピュティアという幼い少女を、彼女を追う兵士たちから助けることになる。しかし相手は多勢、追い詰められた二人は、用水路に繋がる街中の小さな遺跡に逃げ込むが、その先に、存在だけは噂されていながら、しかしいまだかつて誰も見つけられなかった、都市の地下に広がる、大遺跡への道を見出す。
この遺跡を抜ければ、都市を脱出できるかも知れない――。
己の中の正義感と、そして――胸のうちにくすぶる罪悪感に突き動かされ、少女の手を取り、遺跡に挑むアルファート。
しかし、時を同じくしてその遺跡に足を踏み入れるのは、彼らを追うミルドアーク教国兵と、それを指揮する貴族、ユタンだけではなかった。
ミルドアーク教国とサイメルを巡って長年争い続けてきた、アザンティ王国の兵士たちと、その先頭に立つ騎士、オルフェ――そして彼が連れる、謎めいた少女。
北の大帝国の密命を負わされた、アルファートの師、剣聖カロン。
世界の成り立ちを識るかのような、学者を名乗る青年ワイズと、その助手の少女ケイナ。
一様に、導かれるように遺跡の深奥を目指す彼ら。
そこに眠るという、『悪行(マレフィキア)』とは何なのか。
ピュティアはなぜ追われるのか――。
逃亡劇の中、様々な事実を知っていくアルファートは、三つの国それぞれの思惑に、かつてサイメルを支配していた亡国、テメニアの妄執までが絡み合う――この深い地下遺跡での過酷な戦いを、ピュティアを守って生き抜くことができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-01 08:19:26
180885文字
会話率:35%
晴れて偽神討伐隊(ぎしんとうばつたい)『逢魔宵(おうまがよい)』の一員となった主人公 近藤光流(こんどう ひかる)。
そんな彼を待っていたのはーーー新たなる怪異の恐怖と、クラスからの転落の危機だった!
転落を回避するには夏のセミナー後の
クラス替えテストでなんとか及第点を取らなくては!
しかし、怪異は容赦なく光流や仲間達に牙を向いてくる。
果たして光流は、クラスから転落せずに妖の者達が引き起こす事件を解決出来るのかーーー?!
更に、事件の裏で糸を引く者まで現れて・・・?
元・悪霊の令嬢コーデリアの衝撃の過去も明らかになる第二部、始動ーーー!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-29 01:11:06
15231文字
会話率:22%
“アナタ”を待ち続ける“私”。しかし、待てど暮らせど帰って来やしない“アナタ”。
部屋に飾った花瓶に咲く季節外れの花の言葉を胸に、今日も昨日もアナタを信じて待ち続けます。
繰り返される雪の一夜と妄執ファンタジー系ストーリー。
少し変わった狂
気混じりな御伽噺シリーズのショートショート。
砂時間は留まり針指す時計の時刻は、いつもキョウのまま。【E★エブリスタに同記事掲載】R-15は保険。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-26 23:17:28
2874文字
会話率:13%
雨が以前付き合っていたのは、学内一のチャラ男のレアン(礼安)。「ナンパの殿堂」とまであだ名されているレアンは、突如、すべての女の子と分かれ、雨ももう一度付き合いたいと言い出した。まともに取り合う気のない雨は、しかし不思議な夢を見るようになる
。
“私はしあわせにはなりたくないの”
そう望む雨と、雨の過去への妄執を、レアンは乗り越えることができるのか?
傷付いた女の子が、傷から立ち直れるのかを描く物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 19:05:29
23933文字
会話率:55%
中型二輪の免許を取った記念に理沙は、同じ大学の友人である有菜と田沢とともに、紀伊半島の海岸線をなぞるツーリングの旅に出ていた。――そこで理沙は、身の凍るような怪異に遭遇する。
*注意事項*
①《経緯》こちらは、リレー小説マンというグル
ープ内で上がったリレー小説企画の作品です。
②《ルール・縛り》“担当者は、自分より1順前の内容しか知ることができない”という縛りで書きました。
③《参加者》FELLOW→calm→ペリー→フクロウ→村雨→こっとん1999(担当順、敬称略、小説掲載サイトのアカウント名で記載しております)の6人です。
④《著作権の所在について》本作品の文章の著作権は、それぞれ制作に関わった人物それぞれに属しております。こちらに載せてございます文章に関しては、すべて著者に許可を取りまして、アップロードしております。予めご了承いただきたく存じます。著者以外の人物が、こちらの文章を無断で転載しますことは、ご遠慮願います。
⑤《感想・指摘への対応》「誤字脱字などの指摘」、「感想への返信」は、私から関わった著者の方を仲介する可能性があるため、遅くなることがございます。
⑥《サブタイトル、後書き覧について》各話サブタイトルまたは、後書きの覧は、著者から譲り受ける、または協議のうえで決定するため、遅れてサブタイトル、後書きが付くことがあります。
以上を踏まえまして、それぞれの作風と、伝言ゲームのようなノリを楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-29 02:16:13
12094文字
会話率:38%
※チート持ち主人公エイジが異世界で好き勝手するお話です。
VRMMO『デモンズエッジ』での公式個人戦闘技術大会の決勝戦。戦闘センスに磨きをかけていたプレイヤー『エイジ』は同じくしのぎを削ったプレイヤーにアイテムとスキルの差で敗れる。
そして強制的にベースキャンプに飛ばされるとそこはゲームの処理が一部欠損した状態であった。エラーであると思っていたエイジは動作するゲーム処理を確かめていると異変に気づく。ゲーム時代にNPCでしかなかった召喚獣が言葉を喋り、まるで初めから生き物であったかのように動き出したのだ。
エイジは突然襲い掛かる悪魔たちとの戦いの最中、己が異世界に飛ばされてしまったという可能性が確信へと変わっていくのをひしひしと感じ、自分(価値のある者)のために他者(価値の無い者)は存在するのだという妄執を露わにし始める。
※アルファポリス様の方でも登録しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-02 12:57:20
74967文字
会話率:22%
君が言った言葉。
それは今だ耳に焼き付いている。
最終更新:2017-02-11 20:53:50
976文字
会話率:2%
彼は魔術師だ。
魔術師の奥義を目指して数十年。
今だその頂には届いていない。人はそれを「妄執」と呼んだ。
最終更新:2016-07-23 13:27:45
1285文字
会話率:0%