21世紀生まれ21世紀育ちの男子高校生の俺はある日目覚め、気づいたら宇宙戦艦に乗り込んでいた。見知らぬ太陽、見知らぬ大地、見知らぬ都市にひしめく人民の大歓声が俺の眼下に広がっている。現実とは思えない。
しかも、俺の身体は何故か西暦40
00年を生きる銀河帝国皇子、ジギスムント殿下とやらに仕立て上げられている。隣には軍服の美少女だ。何が起きているのかさっぱり理解できないまま皇子の影武者をやっていると、ジギスムント殿下を狙う敵の襲撃を受けることになる。徐々に判明する事実を踏まえれば、天の川銀河に広がる銀河帝国の命運は、俺の肩に乗っているらしい。
え? どういうこと?
どうしてこうなった?
あまりにも荒唐無稽で、SF的な展開だった。少々身体が不自由なだけの普通の男子高校生である俺としては、説明を要求せざるを得ない。
『生きる』ことにすら絶望していた少年が、銀河帝国の帝位継承戦争に巻き込まれながら、どのように『生きた』か。その物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 07:00:00
219669文字
会話率:32%
地上からほんの少し離れた人の手による天の川に
たくさんの流れ星が流れてるのに
数多の煌めく星の木々が立ち並ぶその真ん中で
ぽつんと白い望遠鏡が置かれてる
夜空と呼べないほど
光の幕で覆われたこの空の向こうに
君は何を見ているのだろう
最終更新:2023-09-30 12:00:48
725文字
会話率:0%
割り箸を包む、箸袋の想い。
最終更新:2023-09-16 08:37:46
312文字
会話率:0%
これは、天の川銀河を守る女王候補の騎士の物語
最終更新:2023-09-14 23:48:37
1387文字
会話率:24%
七夕に合わせて、賀城一家の夏の風景。
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加筆完全版をPIXIV FANBOX、ファンティアでも投稿しています。
加筆版は掲載分の倍程度を投稿中。
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最終更新:2023-09-14 21:00:00
1535文字
会話率:50%
流れゆく季節と天の川銀河を、駆け抜けるひとすじの光の矢のように。明日の先にもまた、明日を信じて。
最終更新:2023-08-20 19:22:09
538文字
会話率:0%
七夜月の星の海と天の川を、遥かに渡っていくはくちょう座の星々。夢へと続く旅路を、その翼で羽ばたきながら。
最終更新:2023-07-02 18:36:37
533文字
会話率:0%
カタン…カタン…
機織をしながら、織姫は時折嬉しそうに微笑む。
今日は、7月7日七夕。
一年に一度、織姫と彦星が出会える日。
愛する彦星様に出会えることが嬉しくて、織姫はそわそわと落ち着きなく機織をしていた。
そんな時。
毎年、織姫
と彦星のために橋になる鵲たちが、流行り病に罹ってしまい、来れないと祖母から知らされる。
それを聴いた織姫は、天の川を泳いで渡ろうとして祖母に止められてしまう。
泣きじゃくる織姫を見て、織姫の祖母は『天の糸』を織姫に渡し────…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 18:18:25
2450文字
会話率:57%
遠い未来、だが、地球から見たらせいぜい数百年後程度の未来。
人類は天の川銀河全域に入植し、アルクビエレドライブの箱舟に乗って他の生命などいなかった虚空の星空に核融合ロケットの噴射炎で繁栄の灯を灯していた。
技術的進歩は宇宙開発のみにとどまら
ず健康寿命はほぼ無限になり、ほとんど不死になった市民は宇宙の熱的死まで続く永遠の日常を享受していた。永遠に日常は続くなどと勘違いしていたのだ。
技術的進歩を遂げたのは、戦争も...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 22:44:47
2014文字
会話率:37%
『もし永遠の命を手に入れたら、君は何をしたいのかしら?』
彼女が僕にこんな言葉をかけた。
僕は考え込んでいた。この魔導士が自由に星々を渡り、神のごときな力を手に入れた時代でも、永遠の命はまた前人未踏の領域だけど、僕ならできるかもし
れない、何せ僕は魔法の果てを見るつもりだった。
でもその前に、僕、死ぬかも。
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理性の極みとも言える高度発達した魔法文明、星々を股にかける魔導士、天の川に闊歩する人類。しかし、過ぎ去った過去の栄光は、未だも人々を呼び続けている!
宇宙の秘密を巡る旅が今始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 03:23:11
10448文字
会話率:45%
宇宙へ飛び出すことになった日本人の少年少女たちと、宇宙の夜明けの時代の物語。
「みなさん、上を見上げてください。かつてわたしたち人類は、母なる星、地球の大地から、この星空を見上げていました。星々に願いを託し、思い出を託し、様々な物語を語り
継いできました。今、わたしたちは言葉でしか行くことのできなかった星空の世界にいます。見上げた星々の1つ1つにわたしたちは住み、空を流れる天の川にはわたしたちの大切な友人たちが住んでいます。そしてきっと、いつか出会う友人たちもどこかに住んでいるのでしょう。この宇宙でわたしは多くの人と出会い、別れました。辺境で多くの死を見つめたこと、血の色の違う親友たちと初めて会った時のこと、銃で守られたこと、人を殺す覚悟を決めた時のこと、わが子に再会した時のこと、止まらない血を止めようとしてくれた人と血をくれた親友のこと。どれも忘れられない思い出です。時に悲しい涙をはらみながらも、希望と可能性にあふれたこの宇宙をわたしは愛します。しかし、この宇宙にあふれた可能性は、人類の存在を、故郷の在り方を変えようとしています。わたしは母なる星、人類の故郷である地球を愛しています。しかし宇宙も愛しています。この2つの愛は時に対立し、争いを生んでしまいました。どちらの愛もわたしは否定することができません。しかし、赤い血が流れるような悲しい風景を、わたしは子供たちに見せたくありません。この広い宇宙のどこに住もうとも、一滴でも太陽のように赤い血が体に流れている人たちは家族であると、太陽の暖かさで育った太陽の子供たちであると、わたしは信じています。」
2×××年 太陽系会議にて
地球による太陽系連盟(LSSE)戦略局戦略第1課長 ウエキセンカ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 22:24:02
1237352文字
会話率:58%
夢の世界。それは誰しもが見たことのある、そして誰しもが鮮明に覚えていない世界。
何故鮮明に覚えていないのか…それは幸せなんかじゃないから。幸せだけじゃ、夢は覚めないから。そんな夢は人々を束縛するだけなのだから。それでも夢は生まれるのだ。
だからこれは、夢を見る人々が描く、色とりどりな世界を旅する物語。
様々な出会いの中で、主人公は自分をーー記憶を取り戻していく。けれど同じように、彼女を縛る楔が彼女の夢に打ち込まれていく…。
誰かの願いに生まれた夢の物語が、今始まる…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 20:00:00
38882文字
会話率:45%
七夕の夜気まぐれに普段いかない七夕祭りに参加したその帰り道、普段は見れない天の川が輝いており久しぶりに星を見ようと立ち寄ったいつもの広間で女性と出会う、そしてその女性が生活している店の店主に誘われ、生活しながらもその女性も含めた4人の女性と
の交流を深めるたびに彼の運命は変わりだしていく・・・
この作品はPixivにも掲載しております。
URLは以下から
https://www.pixiv.net/users/11615022折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 01:26:15
24779文字
会話率:86%
彼の推しは『天の川キラキラ系バーチャルライバー天音ノア』チャンネル登録者数50万人を超える大型事務所所属の大人気Vtuberだった。
そんな大人気Vtuberの中の人が隣のクラスの女子であると勘付き、彼は密かに決意する。
推しを守るのが、フ
ァンとしての務めであると……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 16:19:25
974文字
会話率:19%
天の川に最も近い場所
本作は『カクヨム』様にも掲載しております。
最終更新:2023-01-09 22:34:12
1271文字
会話率:46%
――良い子にしていると、クリスマスの夜にサンタさんからプレゼントがもらえる。
幼い頃に聞いた夢の話も、大人になるにつれて真実が見えてくる。
でも、実は『本物の良い子』のところには、本物のサンタさんがプレゼントを持ってきていたのです。
おじいさんではない、子供には少し刺激の強い格好をした、『サンタのお姉さん』が。
「あ、あと、7件……んんっ! も、もう、我慢が……っ」
サンタのお姉さん達は、世界中の良い子にプレゼントを届けるため、聖夜の夜をソリに乗って駆け回ります。
止まらず、休まず。
あまりの忙しさに、トイレにも行くこともできません。
お姉さん達は必死に我慢を続けますが、やがて、意地悪なおしっこに負けてしまい――
「も、もうダメだっ!! あああああああぁぁぁーーーっっ!!!」
これは、クリスマスの夜空に煌めく美しい少女達と、季節外れの『天の川』のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 20:08:46
9451文字
会話率:25%
夏祭りの夜のお話です。
和風に仕立ててみました。
最終更新:2022-12-14 10:38:47
450文字
会話率:0%
天の川銀河を制覇した人類は、隣の伴銀河であるマゼラン銀河へと開拓移民船団を向かわせた。
そこでは見たこともない生物や、未知の文明社会を持つ国家との争いが始まる。
最終更新:2022-10-22 07:41:04
108917文字
会話率:52%
その光は夏と冬の夜空にあらわれる。。
最終更新:2022-10-10 16:58:57
251文字
会話率:0%
七夕の夜。織姫と彦星は喧嘩しました。。
この作品はショートショートガーデンに投稿済みです。
https://short-short.garden/S-uCTpFN
最終更新:2021-06-20 12:29:32
375文字
会話率:0%
百年に一度の流星群を見に行った主人公と恋人。
海沿いを歩いていたうちに、恋人とはぐれてしまい、たどり着いたのは星降る天の川。
そこで出会う、変わった人々との束の間の休息。
星を食べる老人、哲学を食べる偏屈。
主人公は、無事、現実世界へ戻れる
のか…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 09:22:32
16981文字
会話率:50%
天の川銀河に向けて探索機が発射された。
最終更新:2022-08-09 01:02:22
421文字
会話率:69%