蛇場見(じゃばみ)ミチルには夢がなかった。
親に言われるまま指定された高校を出て、親が言う大学を出た。
新卒で入社した会社で心身を壊し退社。
引きこもりになっていたミチルに、叔母がお願いをしてくる。
ミチルの従妹・大木(おおき)ユメの家庭
教師をしてほしい。
ユメは明るく元気が取り柄だけど、勉強が苦手な子。
社会復帰するためのリハビリに、期間限定でユメの家庭教師を引き受ける。
そして夏の間、人々との出会いと交流を通じて、ミチルとユメは自分のなりたいものを考えていく。
下記サイトでも公開しています
https://plus.fm-p.jp/u/chihayafactory/book?id=62
https://estar.jp/novels/26203392折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 20:18:25
58841文字
会話率:38%
「助けてあげよっか」
そう言って彼女は倒れてくる大木を縦に真っ二つに切り裂いた。
「どうしてそんな真剣を持ってるの?どうしてこんな大きな木を簡単に切り倒せるの?」
尻餅をつき冷や汗をかきながらいつもより少し早口で発した質問に彼女は爽やかな笑
顔で一言答えた
「だって私勇者だもん!」
地味、不幸体質、巻き込まれ体質、お人好し主人公の緒山元の隣の席の朝田雛はどうやら勇者らしい。元も最初は冗談かと思ったが元の身に降り注ぐ不幸を勇者の力で次々と助けていくうちに本当の勇者だと思い知らされた。
降りかかる不幸から救ってくれる勇者パーティーに親切な人だと感謝を感じる和泉だが勇者パーティーにはそれぞれの思いがあるようで、、、
持ち前の不幸体質で沢山の不幸を呼ぶ緒山君と緒山君を助ける勇者パーティーのドタバタラブコメディ。ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 16:44:57
2610文字
会話率:55%
以前はプールの底が定位置だったけど今はプールサイドにあるベンチに座り、プールサイドの上まで伸びる桜の大木の枝に腰掛けてる彼女とのお喋りが日課になっている。
しいな ここみ様主催企画「砂糖菓子みたいなラヴ・ストーリー企画」参加作品です。
砂糖菓子みたいな企画に参加してますが、甘々度は可也低いです。
低いんですが、この企画に参加させる為に以前他ジャンルで投稿していた「青春」っていう作品を加筆修正している為、開き直って参加してます。
因みにこの作品のジャンルはホラーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 13:00:00
1738文字
会話率:46%
主人公「大木強志」は、その名に似つかず虚弱な体質の普通のサラリーマン。
ひょっとしたきっかけから「手当て」という力を受け、力の担い手となる。
最終更新:2023-12-04 12:00:00
103445文字
会話率:32%
現実世界とは少し異なる世界で生きるある人物のお話。
主に格闘します。
最終更新:2023-12-02 00:00:00
40053文字
会話率:23%
この作品は、あくまでもフィクションです。
決して世界中(異世界含む)の姉を、、、、失礼しました。
姉上様を愚弄するつもりは多分ございません。
バシッ!
痛いです、何ですか?いきなり。
え?あ、はい、失礼しました。
美しく優しい姉上様の活躍
をお楽しみ下さいませ。
(まだ、本編が始まってもないのに出てくるかな普通?)
日本のとある城下町の古武道剣術道場を構える、西蓮寺家の長女、響と弟、将。そして次女、茜。
夏休みが近くなったある日、両親からいきなり異世界での修行指示が言い渡された。
しかも、異世界へは自宅の中庭にある大木にあるゲートで往き来できると聞かされる。
突然の事で戸惑う将だったが、響は冷静に、茜は嬉しそうにはしゃいでいた。
そして、さらには母の凛はもともと異世界のとある国の姫だったー。
異世界でも無双の強さを発揮する響と、期待と不安で、戸惑う将。天真爛漫に異世界を楽しむ茜。
さまざまな出会いと別れ、戦いの中で将、そして響、茜はー。
ドタドタ異世界修行録、開幕です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 23:00:00
61461文字
会話率:45%
ごく普通の高校生、大木 逸男(いつお)は、いきなり異世界への転生を果たす。
その際女神に与えられたのは、大きなおちんちんだった。
...そんな彼の異世界での冒険を描いた物語。
最終更新:2023-11-12 13:02:31
2025文字
会話率:25%
現役大学生作家を輩出した潟杜大学温泉同好会。同大学に通う旧家の令嬢・平梓葉がそれを知って「ある旅館の滞在記を書いてほしい」と依頼する。梓葉の招待で県北部の温泉郷・樺鉢温泉村を訪れた佐倉川利玖は、村の歴史を知る中で、自分達を招いた旅館側の真の
意図に気づく。旅館の屋上に聳えるこの世ならざる大木の根元で行われる儀式に招かれられた利玖は「オカバ様」と呼ばれる老神と出会うが、樺鉢の地にもたらされる恵みを奪取しようと狙う者もまた儀式の場に侵入していた──。
※本作は「pixiv」「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 02:53:39
52969文字
会話率:34%
期間的に投稿する人です。最終日。本日は変な植物を育てて、大木の人間が死んでいく様を見る男性を書きました。
最終更新:2023-10-17 20:25:52
841文字
会話率:0%
サンクアリ伯爵家長男のユチは、周囲を聖域化するスキル<全自動サンクチュアリ>を持っている。
邪心だらけの父親と義弟に引き寄せられる瘴気をせっせと浄化する毎日を送っていた。
だが、心が死ぬほど汚い彼らに瘴気は見えないので、ユチは無能の厄介者と
虐げられている。
そんなある日、義弟に類まれなるスキル<ドラゴンテイマー>が現れたことで、ユチは瘴気まみれの“クソ土地”と呼ばれる辺境へ追放された。
「人生なるようになる」が信条のユチは、気ままにスローライフを送ることに。
ユチが聖域化していくうち、“クソ土地”は真の姿を現す。
畑からは激レアな作物が無限に収穫できたり、鉱山は超貴重な鉱石の宝庫だったり、村の大木は古の世界樹だったり――“クソ土地”と呼ばれる辺境は、史上最高の領地へと変貌する。
一方で、サンクアリ家は瘴気に汚染され始めた。
そうとも知らず、父親と義弟はユチの下へ凶悪な盗賊団や暗殺者を送る。
しかし、聖域により刺客たちは改心し次々とユチの仲間にされてしまう。
挙句の果てには、義弟がテイムした古のドラゴンさえも……。
やがて、体調は悪くなり、経済的にも貧しくなり、使用人たちは凶暴になり……と彼らの人生は最悪のものになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 12:09:21
113991文字
会話率:42%
学校帰りに、どこかに消えてしまいたいと思った少女るな。
彼女は通りがかった公園に見たことのないトンネルを見つけ、その中を歩き始める。
蝉の声が響く中、トンネルを抜けた先には一本の大木が聳え立っていた。
別の世界に迷い込んでしまったるなは、出
会ったばかりの吸血鬼イリヤと帰り道を探すことになる。
※この作品はpixiv、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 23:20:05
16611文字
会話率:31%
ヒデトシは疲れの抜けきらない体を引きずって、朝の通勤路を歩いていた。和解できないままに死別した祖父に対する恐れと罪悪感が、ヒデトシの心を苛む。そんなヒデトシの前に、一本の大木が現れる。
最終更新:2023-08-16 18:53:27
5918文字
会話率:28%
小学五年生の弘樹は、近所の公園に生えた楠の大木にカオルという名をつけ、毎日話しかけている。時には、母親が家に滞在させている男に対する愚痴も言う。ある日、その男が散らかしていた覚え書きに、植物と意思疎通できる電子工作キットの作り方が書いてあり
――。小学生と楠の交流が、世界を変えていく物語。
アルファポリスにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 22:24:45
24000文字
会話率:30%
ツーリングで山に着た主人公は、対向車を避けて崖から転落してしまった。運良く生き残りはしたものの、そこは霧の立ち込める山の中。仕方なく大木の下で霧が晴れるのを待つことに。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲
載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 19:35:32
1824文字
会話率:11%
アンス・カルルには、ムファンブという伝説の戦士がいた。
ムファンブは、かつて村を救った。突如侵攻してきたアンス・フィシーの兵士たちを、その身一つで殲滅したのだ。お陰で村は安寧を得た。――ムファンブの命と引き換えに。
ウラロは、そんなム
ファンブの甥だ。ムファンブには子供がおらず、ウラロの父(ムファンブの兄)は脚に障害を抱えているため、ムファンブの後継者となりうるのはウラロとその姉弟しかいない。
よって村は現在、極めて脆弱な状態だと言える。ムファンブという絶対的存在を欠いた上、その後継者たる三姉弟は、まだまだ幼いのだ。
そんなある日のこと、村で事件が起きる。
「聖樹」と呼ばれる大木の幹に、無数の傷が発見されたのだ。しかもその傷は、アンス・フィシーの爪を想起させるものだった。
村はパニックに陥る。皆はこれを、アンス・フィシーからの宣戦布告と捉え、近日中に攻撃されるのだと慄く。
このままでは敵に蹂躙されてしまう。アンス・カルルに残された道は、ただ一つ。
やられる前にやる。つまり、敵地へウラロたち三姉弟を派遣し、奇襲を仕掛ける。
勿論、まだ幼い彼らにとって、それが無謀な作戦であることは明白だった。だが、背に腹は代えられないのも事実。葛藤の末、不安を抱えながらも、三姉弟は敵地へ出兵することを決断する。
◆
ニェンガは、アンス・フィシーの女王に仕える側近だ。まだ無邪気さの残る女王を、最も近くで支えている。
ある日、クムワンバとサンスワが女王邸にやってきた。
「アンス・カルルを攻める」
これを受け、何故無闇に戦を仕掛けるのだ、と女王は激高する。しかしこの反論は、クムワンバらに一蹴される。我が村が安泰なのは、周囲を制圧しているからだ、と。政治の分からない雌は黙っておけ、と。
ニェンガはその瞬間、近い内にアンス・カルルとの戦が起こることを覚悟した。クムワンバが「攻撃する」と言えば、攻撃するのだ。今や女王の地位など名ばかりで、実質的な権力はこの二人が握っている。
ニェンガは頭を悩ませる。もしアンス・カルルとの戦が起これば、敵に真っ先に狙われるのは女王の首だろう。万が一、女王の身に何かあれば……。
蘇る過去の記憶。疼く古傷。――ニェンガは決心する。
女王を攻撃する者は、誰であっても皆殺しにする、と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 10:31:51
18503文字
会話率:42%
ひい祖父さんから聞いた話です。なんでも、その屋敷はひい祖父さんの住む家の近くにあったらしいんですね。広い庭に梅の大木が何本も生えていて、とても綺麗で、周囲からは梅屋敷って呼ばれていたんです。で、そこには老夫婦が住んでいたそうなんですが、ある
時、その夫婦の元に小さな女の子がやって来たそうで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 16:23:49
3605文字
会話率:0%
北極、南極、アマゾン、砂漠、深海…世界のありとあらゆる場所にはまだ見ぬ生き物たちが今日も私たちの知らない場所で生きている。
私はそんなまだ見ぬ生き物に会いたい一心で今日も世界各地を移動する。
ある日、大学で久しぶりにのんびりと論文を読んでい
ると助手君から知らせが届く。なんでもアメリカで新種の魚が見つかったらしい。それも今まで調査をしてこなかった海域での新種の発見だ。
これは研究者として行かなくては恥だ。
私と助手君は早速、飛行機のチケットとアメリカに行くための準備をしてその日のうちに日本を出た。
…そこまでは順調だったのだ。
飛行機に乗り、新しく見つかった生き物の姿に思いを馳せていると急に飛行機が傾き、揺れ始める。
こんな事は珍しく、普段は私よりも冷静に物事を考えてくれる助手君も目に見えて狼狽しているのが分かるほどだ。そんな状況でも私は新種を見たい一心で揺れに耐えていたのだが…。
■・□・■■・□・■■・□・■■・□・■■・□・■■・□・■■・□・■■・□・■
この小説は生物観察が好きすぎる主人公によって穴が開くほど観察される魔物たちとそんな主人公に振り回される周囲の人々によって構成されています。
これをご理解の上お読みくださると嬉しいです。
それと…これを読んでこんな考察もあるのでは?と読者の方も考えてくれると嬉しい限りです。
感想にそれを書いてくれるのもいいかもしれません。見て私がニヤニヤするだけですが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 16:38:33
178989文字
会話率:57%
中学二年生のクラス替えの直後に、大木萌子の平和な日常は崩れ去った。
あいつらから酷い暴力を受けるようになったからだ。
この部屋から出られなくなって、もう五年になる。
ひとりぼっちの部屋で萌子は、いつものように悩んでいた。
夜中に食べ
たら太ってしまうだろうか?
分かりきった疑問に「太るに決まってんだろ!」と、声に出して自分にツッコむ。狭い室内に虚しく声が反響した。
ふと、姉の事を思い出す。
二年前まで一緒にこの部屋で過ごしていた姉は、体重が八十キロを超えた頃に出て行ってしまった。
部屋に鳴り響くノックの音と共に、意外な結末への扉が開かれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 10:48:53
7053文字
会話率:9%
森の中の朽ちてゆく大木と、その場所を通る旅人の話。明るい森の中の情景を唐突に思いついたので描きました。伝えたい何かがあるわけではないので、気楽に読んでくださると嬉しいです。世界のどこかにこんな場所があるといいなと思ってます。
最終更新:2023-05-17 16:52:02
725文字
会話率:0%
藤電車といつものは、奥に藤が生えている電車。ある日、ある男子がいつも通りに歩み入ると、ある人と出会った。出会ってから藤電車の象徴が変わっていきー
最終更新:2023-04-03 14:53:47
24586文字
会話率:55%