文学少女の唯奈は、幼なじみのラッパーを目指す、一鉄に韻を踏める言葉を探すのを、頼まれて一緒に考える。
唯奈は、一鉄のことを好きだけど、一鉄の気持ちはわからない。
口を開けば「ラップラップ」、ただの使い勝手の良い、幼なじみにしか思われてなさそ
うだった。
唯奈の気持ちは、一鉄に伝わるのか──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 16:00:00
2326文字
会話率:63%
仔羊が吠える - end of the world 02 -
生物を〈生ける屍・グール〉へ変化させる感染症の発生によって封鎖された九州へと、それぞれの目的で上陸した者たちが織り成す群像劇。
*
南九州に建つ研究施設から漏
れだした有害物質によって、生物を〝生ける屍〟に変化させる感染症が発生し、九州が混乱に陥ってから七年——
封鎖されて廃墟と化した九州へ上陸した白石と柏樹の二人は、福岡の中洲を拠点として活動している遺品管理センターの本部を訪問した。
白石らは、路上で出会った広域捜査官・宍戸と行動をともにしていたが、銃や刃物を手にした不法上陸者の襲撃を受けて、中洲のビルの中に閉じこめられてしまう。
——凶弾に倒れる遺品管理センターのスタッフ、
さらにはビル内で、密室殺人事件が発生する。
(重複投稿)この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 12:44:54
10218文字
会話率:27%
今日も、三途の川の渡し守エフのもとに、生者とも死者ともつかぬ悲しきワンダラーがやって来た。とある冬の日、死んだ人間をあの世へ渡す渡船場に、一匹の迷い犬が現れた。「私は犬じゃない! 人間だ!」フレンチブルドッグのモモちゃんが吠える。犬嫌いの渡
し守長まで巻き込んで、三途の川の河原は大騒ぎ。ペットとは? 家族とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 15:43:43
5679文字
会話率:46%
うちの隣の家の軒先で飼っていたシーズー。
不審者以外ではめったなことで人を吠えない賢い犬が、その日はスカーフを巻いていた。
不思議に思いながら前を通る私に、シーズーはいきなり吠えたててきて……。
最終更新:2021-12-22 21:00:00
2567文字
会話率:4%
むかしむかし。
ある男が雨の日に、樹の影に捨てられていた子犬を拾った。
その犬は男の看病のもと、みるみる回復したが、日常ではうるさく吠えることがないおとなしい犬だったという。
やがて冬も近づくある日。普段は吠えないその犬が、尋常ではない様
子で虚空に向かって大声を出し始めて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 21:44:03
2953文字
会話率:0%
『萩原朔太郎論』
萩原朔太郎についての、論考を、現代的に、新しく述べてみた。通常、その原初として、良く述べられる、『月に吠える』からではなく、『氷島』を出発点として、心の冷えを述べ、心が如何様に、詩的に述べられているかを、遡及して述べてい
く、萩原朔太郎論。連作の評論的文章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 05:11:15
4302文字
会話率:0%
色々失敗したあげく社畜人生を送っていた彼は選ばれた。異世界転移の権利を得たのだ!
素体ポイントゼロ? そんなことはどうでもいい。選ばれたことが大事なんだ。
そして、チャラ神から与えられたのは、ダンジョンマスターというロールとガチャと
いうスキル。
彼はそのスキルを駆使し、他の文明の転移者達に打ち勝っていく――
――かもしれない物語。
彼は吠える。チャラ神への感謝と未来への展望をこめて……
「部屋とか罠とかもガチャ産とか、マジふざけんな!」
カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 20:25:46
156656文字
会話率:45%
絞首台から見下ろした景色は酷く憎しみの色に染まったそれだった。
僕は氷の女王を許さない。絶対に許さない。許さない。ユルサナイ。
最終更新:2021-06-08 22:44:09
9346文字
会話率:50%
身に覚えのない罪を背負わされる、春夫。逃げる春夫と、追う者、更には怪しい影が。行く先々で、世界は、春夫は、徐々に壊れゆく。そこに救いは、一縷の望みは、存在するのか?
最終更新:2021-05-31 11:39:41
2348文字
会話率:65%
幻想郷の人里にある竹細工、竹炭の生産、商売の最大手、竹取家の次男、竹取 結(たけとり むすび)と、迷いの竹林に住む狼の妖怪、今泉影狼の、幻想郷の種族の違いを超え、禁忌を超えた恋物語。
※この作品は東方rojectの二次創作です。
個人的に
東方の人×妖怪の恋愛話はどうあがいてもBADENDになる(どちらかが死ぬ、寿命差etc,,,)と個人的に思っているのですが、それを自分で否定するために書いています。一応大まかな流れは考えていますが、中身が思いついたときに気が向いたら書くので超不定期更新になると思います。気長にお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 12:00:00
2575文字
会話率:35%
政治・軍事・経済、それらによって作られた不安や怨念は、やがて風化しつつあった異界の住民達を再び現世に呼び戻すこととなった。
大衆の目の届かない世界、そこで人知れず異形な者達を狩り続ける存在があった。
狩り場と化した闇の世界を闊歩し、武器を振
るい、獲物の骸の山を築き歓喜する。
人々は彼女達を、蔑視と畏敬の念を持ってこう呼ぶ。
「夜に吠える者――Night Barker」と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 23:00:00
113244文字
会話率:66%
鍵を探してさまよう話
最終更新:2021-04-28 19:45:40
336文字
会話率:0%
生きる意味を見つけられない九条裕也は、見ず知らずの、フェンリルと名乗る男を助けてしまった。それが原因か俺の目の前に現れる謎の怪生物。殺されそうになった俺を助けたのはあの謎の男だった。
最終更新:2021-02-15 07:00:00
47767文字
会話率:55%
オッサン吠える!!!
最終更新:2021-01-21 09:50:09
2383文字
会話率:2%
「飼い犬が突然何もない所に向かって吠える事ってあるじゃん、あれ、何でか知ってる?」
親友が出してきた何気ない話題に大学生の少女、瑞樹は不安を覚える。
彼女の飼い犬「こむぎ」は最近、頻繁に何もない所に向かって吠えていたのだ。
犬が中空に
吠える時、そこには何が「視えて」いるのか!?
瑞樹、由香、陽菜、3人の少女が体験する、怪奇ストーリー。
〜この作品は「カクヨム」にも掲載しております〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 19:55:12
7545文字
会話率:42%
中世ヨーロッパ……特に北部は森に囲まれた場所だった。
隣の街に移動するにも馬車で、もしくは力を持つ屈強な男たちは徒歩で森に囲まれた道を進む。
その道は薄暗く、薄気味悪い……時々狼の吠える声が聞こえ、近くの茂みがガサガサと揺れる。
し
かし、森は天然の街の城壁であり、ラズベリーや蜂蜜など様々な恵みを生み出し、採れる。
道を外れすぎなければ、迷うこともない。
しかし、悪事を働き街から逃げ出し、追い剥ぎとなった者が潜んでいることもある。
行商の馬車はよく狙われたし、隣街に嫁ぐ花嫁の馬車も襲われることが多かった。
このゲームは16世紀頃のヨーロッパをベースに街に住んで仕事についたり、旅に出たり、成長とともに色々なイベントが起こりますが、その都度、初期能力値でもある体力、精神力、敏捷性、知力を駆使し、イベントをくぐり抜け、選択肢においては職業として剣、魔法、治癒の力などが使えるので、レベルを上げつつ世界を旅して下さい。
◎英語
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◎中国語
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◎韓国語
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◎フランス語
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◎ドイツ語
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◎タイ語
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◎エスペラント語
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Neaŭtorizita reproduktado malpermesita.
不正な複製は禁止されています
作者:片倉 文遼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 07:08:19
293253文字
会話率:57%
僕のは四足歩行で「わん」と吠える生き物である。ご主人様と平凡だけどたまにハラハラする日々を過ごしています。
あ、ご主人様が僕を呼んでる。
今日のご飯は何かなー?
最終更新:2020-07-31 22:11:54
1085文字
会話率:0%
筋が通っていないことが嫌いであり、いつしか現代社会に嫌気がさし、不良と呼ばれるようになっていた龍は、孤独であった。
仲間などおらず、自分に向かってくるものはすべて暴力でねじ伏せる10代を過ごしていた。
不良10人に囲まれようが、1人で返り討
ちにする。龍は強者であった。
ある日、俺に話しかける男がいた。
「お前は弱い。」
俺は男をにらむ。
「弱い人間が力だけ強くても意味がない。力が強いものは弱い人間を守れる。弱いものを守ってこその強者だ。」
俺は男をにらみ続ける。
「任侠って知っているか。」
「・・・ヤクザのことだろ。」
「違う!任侠は弱きを助け、悪を許さぬ者のこととだ。くそチンピラ共と一緒にするな。」
男が吠える。俺はめんどくさい男だなと思った。
「俺についてこい。お前に最高の世界を見せてやる。お前は任侠を極められる男だ。」
・・・めんどくさい男だが、俺は男の言葉に惹かれていた。そして自然と言葉が出ていた。
「・・・ちょっとだけ。試しになら。」
「よく言った!最高の世界を見せてやる!」
それが親父と俺の出会いだった。16歳の時だった。
そして物語は10年後へと進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 14:50:46
42295文字
会話率:75%
善吉は、幼い頃より超一流のスター忍びになることを夢見る甲賀忍者の卵。里の忍術教室で長年にわたり修業を積むも、痩せっぽちで気弱な彼は、留年?をくりかえす落ちこぼれであった。師匠からは叱責され、家族からは疎まれ、女子からはバカにされる惨めな日
々……。
今回もまた忍びデビューのチャンスを後輩に奪われた善吉は、さすがに心が折れかける。
「世界は広い! 里で忍びになれぬなら他国で仕官すればよい。それも一国一城の大大名に仕えるんじゃ!」
善吉の幼馴染で、タイプは正反対ながら、やはり落ちこぼれであるデブで無神経な太郎太が吠える。
それは恋あり友情あり、そして天下を揺るがす暗殺作戦ありという、想像を超えたいきあたりばったりの冒険のはじまりだった──。
本作は戦国時代が舞台ですが、歴史的背景はきわめて希薄です。〈甲賀の里〉以外の国や人物などはすべて架空のものです。半ファンタジーの青春コメディー忍者アクションとしてお楽しみください。
※カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 01:51:35
56620文字
会話率:44%
何処にでもいる、一人のオッサンの社会情勢の呟き。
ほとんど陰気な内容ですが、思ったことを感想にしてくれたら嬉しいです。
手厳しい解答も歓迎しますが、但し荒らしは厳禁!
評価もください。
糧になりますから。
さらに、誤字脱字に何
故か文字化け? までありますから、報告もください。
心にある猛毒を吐こうと思う。
社会に、世間に、勤め先に、俺自身に……。
底辺だって吠える!
なろうランキングを設定しました。よろしかったらこちらもお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 08:10:52
48212文字
会話率:1%
オカルトマニアでアニオタの変態、駄城雄馬は童貞を捨てたい一心で、無謀にもネットの黒魔術を頼って自宅で召喚術を決行する。もちろん、魔術とは名ばかりで現実に起こりうるはずのない出来事。しかし、おかしなことに魔法陣が輝きだしてエルフが異世界から召
喚されたのだ。
「あなた誰ですか?」
「エルフっ娘キタァああああああ!」
エルフの召喚に歓喜して吠える彼をエルフの少女、イリューナ・ミシェリィナは困惑する。
雄馬はイリューナへ童貞を捨てるために協力してくれと全裸になって迫るとイリューナが発動した暴風にあおられて雄馬はボロボロにされてしまう。
「早くここから帰してください!」
だが、元の世界に戻す方法などわからず、イリューナは自らの帰還する方法を探す。だが、彼女をめぐってあらゆる騒動が勃発し、雄馬も巻き込まれ始める。
だが、それも一時的なこと――
しばらくして彼女は家で厄介になり、自ずと人間世界のエンターテイメントや環境に染まってしまっていく。
難癖のあるエルフの美女と変態の青年がおくる破天荒物語がここに開幕!
現在、本作品は正式には第18部までが話がつながっています。
19部以降からは再度改稿してますので話は繋がっておりません。
アルファポリスより出張掲載。
物語は中盤まで同じように展開していきますがルートが異なる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 16:58:19
101955文字
会話率:48%