時は戦国――群雄割拠の時代。
広大な平原では星・晨・昏・昌の四国とその他の民族が領地を広げこの大陸に覇を唱えようと争っていた。
緋凰はそのうちの一国、星の丞相であった。
ある日、彼女は王都の使者から禁色の書状を受けとる。
差出人は彼女
の主でもあり異母兄でもある星王。
そこにはこう書いてあった。
――直ちに王都に急行せよ……
渦巻く陰謀、それぞれの意志、国を越えた想い。
明星の如く大空を翔る、女丞相・緋凰の物語。
※「史記」孟嘗君伝の故事・鶏鳴狗盗から原案を得ています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-14 22:27:30
20237文字
会話率:30%
戦乱の世が終わり、泰平なった中国漢王朝。
十七歳の劉盈(りゅうえい)は、漢の皇帝を継いだばかり。
平穏な日々を送るはずが、周囲はそれを許してくれなかった。
そんな中、劉盈の元に一人の少女が現れる。
彼女が劉盈の前に現れた理由とは?そして漢王
朝の命運やいかに?
※歴史を題材にしたライトノベルです。砕けた表現が多めになっています。
※第一章のみ残酷描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-10 22:29:18
27744文字
会話率:28%
平和だった世界を壊した“黒薔薇戦争”は突如終わりを告げる。その戦争にただならぬ因縁を持つ者達は、それぞれの思いを胸に行動を開始した。
これは、謎だらけの“黒薔薇戦争”に真の終止符を打つ物語。
※この物語は以前、2015-01-29から20
15-03-06の期間に私が小説家になろうに投稿していた未完小説です。完結させるべく、また、こうしてこの物語の投稿を始めました。更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-07 02:06:29
13952文字
会話率:48%
追われる少女リィヤと、誰かの力になりたい少年イサガは出会う。
旅を始め、戦いを重ね、仲間を増やし、イサガとリィヤは互いの信頼を深めていく。
舞台は、荒れた大地と先進技術がはびこるレフェンガイヤと、緑と精霊に溢れるセーヴ・ルティアが繋がってし
まった、元々二つだった世界。
リィヤの正体は。なぜ彼女は追われているのか。二つの世界を股にかけ、イサガは仲間たちと共に、果ての見えない闇へと身を投じる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-01 22:36:26
49224文字
会話率:27%
過去に逆行転生!!
これで俺も内政チート!さらに歴史を知ってるアドバンテージで天下統一できる!!
なんて思ってる時期が俺にもありました。でもやっぱり世の中上手くはいかない。
いくら異世界や過去に転生しても活躍してハーレム作って天下に名を轟か
す!なんてことができるのは物語の中の主人公だけなんだよ。
そんなわけで俺も転生したけどただの下級役人のままでもうすぐ30です。
このまま終わるのかなと思ったら、周りの国が敵だらけて国家滅亡の危機!
捕虜になったら大変だからほかの街に逃げます。えっ!もう残ってる街2つしかないの!
しかも、この街の将軍が戦死!!指揮できる人いないからお前やれって!
俺ただの下級役人なんですけど!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-26 19:35:51
8954文字
会話率:30%
よき友に恵まれて、主君桓公を覇者にした名宰相、管仲。
中国屈指の名宰相とまで言われる男は、いったいどんな人物だったのだろうか。
いくつかの逸話を紹介しながら、彼について書く。
最終更新:2016-12-18 21:08:10
3514文字
会話率:15%
今まで生きてきた中で、多くの人に騙されていろいろな種類の失敗をしてきた。十代の頃には、社会に出る時に、社会人としての心構えや、社会の現実や、昔から社会でよくある失敗例とそのような失敗に陥いらないための対応策を教えてくれる社会人必携の本が数冊
はあるものと、漠然と考えていた。そのような本を読みたいと、学生時代からいろいろ本を探してきた。しかし、そのような自分が読みたいと思っていた本は、残念ながら社会に出る時までは見つけることができなかった。社会に出てからも、そのような本を探し続けたが、結局見つけることができなかった。
社会人として心得ておかなければならないことを書いた本が無いことから、各種の偉人の一生を描いた本や、社会で成功した人の本や、中国の諸子百家等の本や、西洋の有名な哲学者の本や、各種宗教家の本等、多種多様な本を読み漁って、社会人として生きてゆくための心構えを構築しようとした。
中国の哲学書や西洋の哲学書等の本は、崇高な精神を養う点では申し分のないものであるが、抽象的で難解な文章が多く、自分の読解力不足のためと面白くない内容のため、途中で飽きてしまって最後まで読み切れず、本の字面を追ったり頁をめくったりするだけであった。各種の偉人の本も感心するものであったが、一般的な凡人からは遠く離れたものであり、失敗しないで社会を生き抜くための凡人の参考にはならなかった。各種宗教家の本は、前世や来世を信じろと言ったような、救いを求める者を迷わす内容の羅列であり、信用することができなかった。また、荘子や韓非子や孫子や史記を除くその他の本は、殆んどの本が読んでいても面白いものではなく、堅苦しい文章ばかりで眠気を誘うものであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-13 09:00:00
31627文字
会話率:0%
十八史略、史記に観る孔子人物論です
最終更新:2016-06-20 11:10:25
1049文字
会話率:7%
申不害は韓の名臣で、史記に列伝もある。
しかしその記述は浅く、事跡の仔細は韓の歴史を振り返らないと明らかにならない。その思想は群書治要と韓非子にあり、言行録は戦国策と韓非子、呂氏春秋にある。在世時期の問題があるのだが、その最期を書かないこと
で妥協する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-30 22:02:41
11494文字
会話率:11%
紀元前314年の勝利を祝う中山方壺銘文には、司馬喜を讃える文章に加えて、史記にも見える燕王カイと子之の逸話が書かれている。
キーワード:
最終更新:2014-05-10 23:20:27
2528文字
会話率:2%
初投稿のため、勝手がよくわかりません。
最終更新:2015-07-31 00:00:00
1040文字
会話率:4%
難しいとつい敬遠しがちな心理学を、実際にあった歴史上の出来事を用いて分かりやすく説明します。
最終更新:2015-04-03 21:10:55
874文字
会話率:45%
歴史が語らざる、星と月の物語。
悠久の間、ぐるりと廻る円環のように、何度も巡るこの物語とて、語らざる物語がある。
そんな、書物には残らなかった、片隅の物語。
もちろん、「真実」はその中にも、あるはずだ。
そう、私は「真実」を追うもの。知的探
求をたぎらせる、学究の徒である。
華やかなりし伝説に入りきらなかったこぼれ話を、私はあなた方に贈りたい。
私が今まで集めた、伝説の中の、小さな物語を。
ボクが制作しているRPG、「ASTOON STORY」シリーズの外伝作品になります。
当該作品の歴史研究家の名前と口を借りて、史記のように紀伝体を模して制作した形式上、連載小説の体裁をとっていますが、基本的に一話完結となっています。
また、外伝という性質上、世界観やキャラクターの説明、描写は最低限に抑えられており、本編であるゲームをプレイしていただいていることが前提となっています。
その点なにとぞご理解ください。また、なにとぞご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-09 22:46:52
114594文字
会話率:52%
石史記録29紀。 ー オールゾン大陸 ー
石印と呼ばれる物と、術式の組み合わせにより、人々は生活をしていた。
人々は、資源である石印を求め、国同士の争いを続けていた。
主人公·ランベールは、剣士を夢見る少年であった。現在23歳。
友情と運命
。その二つからなるファンタジー小説。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-06 16:50:08
273文字
会話率:0%
15世紀、偉大なる皇帝のもとに隆盛を極めるインカ帝国=タワンティン・スーユ。皇帝の歳の離れた異母弟カパック・ユパンキは将軍となって、国土を大きく拓くために活躍する。遠征先で出会う様々な部族。そして農民の娘ミカイとの恋が、彼の運命に大きく関わ
っていく。
現代の高校生、小町と由隆の夢に彼らの記憶が蘇って……。
インカの歴史記録書(クロニカ)の片隅に記されたある将軍の記録をもとに創り上げた物語。
この物語は、ブログ(現在閉鎖)で公開した経歴があり、
現在改訂前のものを、別サイトでも公開中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-21 03:54:18
202499文字
会話率:25%
古代中国の戦国時代。野人タイプの高級官僚・西門豹は黄河沿いのある県に県知事として赴任した。その町は毎年洪水に襲われ、堤防整備などの治水事業が緊急の課題だった。だが、人々は河伯という龍神が黄河に住み、その龍神が暴れて洪水を起こすと信じて疑わな
い。奇妙な噂を聞いた西門豹はその裏に隠されたからくりをかぎとった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-01 16:59:29
59777文字
会話率:41%
つまらぬことで始まった「人間」と「亜人」と言われる人々との争い。それは、世界を混沌とし、やがて孤児や餓鬼を生む温床となる。そこから生まれる物は、果たして世界の救世主か、それとも更なる混沌なのか?
最終更新:2009-06-14 01:13:22
46383文字
会話率:42%
紀元前200年、楚漢の戦いに決着をつけ、中国を統一した漢の高祖、劉邦。侵入した匈奴に、威信を示すべく出陣した劉邦は、白登山に匈奴の軍勢を追いつめたが・・・
最終更新:2008-12-13 08:53:05
17448文字
会話率:22%