目が覚めたら、私は“誰かの妻”で、“誰かの母親”だった。
どこかに忘れてきた感情。
見覚えのない写真。
穏やかすぎる日々。
「思い出さなきゃ」
そう思うほど、心は遠ざかっていく。
これは、
記憶のない私が、もう一度“家族”を知っていく
物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 06:00:00
20956文字
会話率:14%
社会人年上彼女×年下彼氏。両思いなのに言葉にできなくてすれ違う2人の話。大好きだから彼女のご機嫌のために何回でも「ごめん」と言えるベタ惚れのイケメンを書きたくて。
高梨 朱音(たかなし あかね)32歳、営業職、課長。
黒髪にスーツが似合う
クール系美人。高梨さん呼びが多い。元来はポンコツ。感情表現が下手で、実は自分に自信が無い。とくに恋愛はまともにしたことがない。何考えてるかわからないと振られがち。
三浦 陽向(みうら ひなた)。29歳。朱音の取引先の会社に転職してきた?明るくて真っ直ぐ。感情が隠せない。子犬系男子。陽向呼びが多い。重すぎて振られたことがあり、ほんとの気持ちを言えない。
ゆるふわ設定です汗。雨と切ないと甘いの雰囲気を込めたくて(*゜▽゜*)
切なくて胸がぎゅーー、重甘でぎゅーーとなるのを目指します汗汗。R15は保険です。そうゆうのは飛ばしてます。
\無自覚で溺愛、甘々仕様の話も連載中です/
『その獣人騎士、無自覚に私を甘やかしすぎです』
https://ncode.syosetu.com/n2253kn/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 13:26:52
5693文字
会話率:33%
【第3回NSP賞 優秀賞受賞作】
猫の獣人国第二王子のシアンは、人間の国に嫁いだその日、契りを交わした伴侶である王子アルベルトを意識不明の重体に陥らせてしまう。原因はなんと猫アレルギー!? 獣人と人間の平和のために嫁いできたのに、このままで
は平和の象徴となるハーフの子供を出産するどころか、人間の国の王家の血筋が途絶えてしまう。潔く身を引く決意をするシアンだったが、アルベルトは彼が去ることも側妃を娶ることも認めなくて……?
※男性妊娠の特殊設定があります
不定期更新中です。
こちらの作品はネオページにて先行連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 21:16:08
115174文字
会話率:56%
「好き」だけじゃ、一緒に生きていけない。
でも、何があってもキミとの未来を選びたい。
事故で歩けなくなったタカシと、支え続けた凛花。
すれ違い、ぶつかり、それでも前に進もうとしたふたりの選択とは――?
泣いて、笑って、愛して、許して。
誰かと生きるって、こんなにも強くて、優しい。
これは実話を元にした物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 21:10:09
2931文字
会話率:30%
初めて私の店を訪れた日、彼は言った。
愛する人の記憶を消す薬が欲しいとーーーーーーーーーーーー
私は5年前にこの国に移り住んでから、山奥で魔法薬の店を営んでいる魔導師、通称魔女だ。
記憶を消す薬は作れるけれど、売ることを禁止されている薬なの
で、彼には当然お断りした。
でもその日から彼は毎週のように店に通うようになり、半年が過ぎる頃には私たちは親しい友人になっていた。
それから色々とあって、私たちは王都で同居することになったのだけれど。
彼と過ごす日々は穏やかで楽しくて、私は少しずつ彼に惹かれていった。
でもそんな折、船の事故で亡くなったと思っていた彼の婚約者が生きて戻った。
彼はまだ彼女を愛しているに違いない。
でも優しい人だから、私に同居の解消を言い出せないのだろう。
そう思った私は、彼から私の記憶を消して、この国を去ることにした。
※ざまぁではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 06:34:31
38857文字
会話率:50%
王室付きの研究室で働くセイラは、騎士団所属のとある騎士に片思いをしていた。高位貴族でもある彼とはたまに挨拶を交わす程度。そんな彼が事故に遭ったと聞いて、いても立ってもいられず思い切って話しかけてみたら、彼は私のことを覚えてもいなかった。始め
から望みのない恋だとは分かっていたけど、いよいよ本当に諦める時が来たみたい。そう思っていたら、騎士の方は様子が違っていて──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 17:29:46
13203文字
会話率:28%
【愛し合えないまま死に別れた二人のやり直し下克上ロマンス、開幕――!】
「最初に言っておくが、君と必要以上に親しくするつもりはない」
婚約者の第二皇子シオンに初対面で突き放されてからずっと愛されずに生きてきたアイシャは、父が身に覚えのな
い反逆罪で処刑され、さらなる地獄へ突き落された。絶対的権力者である聖下リヒトの手籠めにされ、最後は自身も惨殺されてしまう。
だがなぜか時は遡り、父が処刑される日に舞い戻った。
これから父は殺され、母は壊れ、家臣たちは吊るし首になり、友は謀殺されてしまう。今度こそ大切なものを守るため、アイシャは自国領の騎士たちを率いて戦うことを決意する。
その勇猛な戦いぶりからやがて「刃物姫」と揶揄されるようになった彼女の前に、元婚約者のシオンが突然姿を見せたのだが……。
「今まで伝えられなかった分、言葉と行動で尽くしたい。伝えないと俺の方がおかしくなってしまいそうなくらい、アイシャに溺れてる。初めて君を見た時から、ずっと」
それまでの冷たい態度が嘘のように、アイシャを溺愛するようになったシオン。
愛を知らずにいたアイシャは漠然とした不安から彼を遠ざけようとするが、秘められた真実を知って、心を開き始める。
三度目はない。ここでやり直す、全てを。
死を越えた先でようやく愛し合えた二人が、腐敗した皇家と女神の狂信者たちへ宣戦布告する――。
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こちらはカクヨムで開催されている「『その溺愛、過剰です!?』コンテスト」の参加作品になります。そちらでも掲載しています。
応募規定の6万字で一旦完結しますが、募集終了後に加筆予定です。
レイティングは念のため。直接的な表現はありませんが、苦手な方はご注意ください。
物々しい雰囲気に感じるかもしれませんが、根本は明るく楽しい異世界恋愛作品です(本当です、信じて下さい……!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 07:31:38
119145文字
会話率:44%
ルイーゼが街で見かけたのは、アメジストの槍のような鋭い視線をこちらに向ける美しい男だった。
伯爵である父への復讐を誓うルイーゼは、同じ相手を強く憎む彼――ヴォルフに声を掛けられ、彼らの計画に加担するために偽装恋人となる。彼に強く憎まれている
と知りながら。
*当作品は最後まで執筆済みです。計7万字程度になります。推敲が終わり次第続きを投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 18:00:00
71254文字
会話率:21%
年齢と家格から王太子ジョエルの婚約者に選ばれた侯爵令嬢のサラ。妃教育を頑張っていたある日、ジョエルから「婚約を破棄しよう」と提案される。理由を聞くと「好きな人がいるから」と……。
王子様に婚約破棄された侯爵令嬢のお話です。 タイトル通りで
す。
既存の作品をコンテスト用にリライトしたものです。他サイトにも投稿しています。カクヨムコンテスト10【短編】中間選考突破作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 11:26:49
9945文字
会話率:28%
新人内科医の春香は、神崎透の指導のもと大学病院で勤務する事となった。初めはチャラさ漂う男ではあったが、接していくうちに徐々に恋心に目覚めていく。切ない春香のラブストーリー。
最終更新:2025-05-29 15:07:30
18054文字
会話率:45%
千年の孤独を抱く、少女神の物語。
悠久の時を生きる神、瑞葉(みずは)。
その見た目は十三、四の愛らしい少女。だが、彼女の瞳には、千年以上もの間、無数の人々の喜びと悲しみ、出会いと別れを見つめてきた深い叡智と、拭いきれない寂しさの色が宿って
いる。
自然発生的にこの世に生まれ落ち、とある古社の小さな祠に宿り続けて幾星霜。瑞葉は、訪れる人々のささやかな願いを、人知れず叶えてきた。その力は時に奇跡と呼ばれ、神社は「願いがよく叶う」と評判になることも。しかし、彼女自身が本当に願うのは、ただ一つ――誰かと心を通わせ、その温もりに触れること。
けれど、神であるが故に人とは異なる時を生き、あまりにも多くの別れを経験してきた瑞葉は、深く関わることを恐れ、一歩踏み出すことを躊躇してしまう。助けた相手とほんの少しでも触れ合いたいと願いながらも、その想いを胸の奥に押し込め、そっと背中を見送る日々。
これは、そんなさみしがり屋の神様・瑞葉が、様々な時代、様々な場所で出会う人々との、束の間の触れ合い、心のすれ違い、そして避けられない別れを、一話読み切りで綴っていく物語。
第一話『縁日の影、神様の吐息』では、現代の賑やかな神社の例大祭を舞台に、瑞葉が人知れず小さな奇跡を起こしながら、その胸に秘めた切ない想いを垣間見せる。
彼女の数千年の孤独は、いつか癒される日が来るのだろうか。
そして、彼女が本当に叶えたい「願い」とは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 18:10:00
23263文字
会話率:14%
静かな雨の午後。ふたりは名も知らぬままに出会った。
それは偶然のように見えて、運命がそっとほどける音だった。
心を閉ざした青年と、仮初の名を持つ令嬢。
交わることのないはずだったふたつの魂が、やがて月の下で静かに重なってゆく。
けれどその
関係は、触れれば壊れてしまいそうな儚さを孕んでいた。
名前を名乗れない理由、守らなければならない立場、そして胸に秘めた過去。
すれ違い、傷つき、なおも惹かれ合う心。
幾度も訪れる別れの気配のなかで、ふたりは「本当の自分」を確かめるように寄り添っていく。
やがて、過去が彼らを追い越し、仮初だったはずの絆が現実となるとき――
ひとりの青年が、残された者たちの生を照らし出す。
それは“名前”と“想い”をめぐる、優しくて、少し切ない再生の記憶。
そして、夜明けの三日月のもとで咲いた、ほんの一度きりの真実の花。
「さようなら」と「ありがとう」の間に咲く、小さな希望の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 05:18:01
50433文字
会話率:31%
恋愛成就の神社で「好きな子と付き合いたい」と願ったら、本当に叶ってしまった。
告白され、付き合い、デートして、彼女は理想そのもの──
……のはずだったのに、気づいてしまった。
「こんなこと、彼女は言わない」
これは、本当に彼女なのか?
願った恋の代償は、あまりに大きかった。
叶ったからこそ怖い、理想と現実のズレに泣ける短編ラブストーリー。
※最近流行りのAIとの恋愛について考えてみたら、なぜかこんな作品になりました。
※本作は「理想が叶った恋」が恐ろしく感じる、そんな“切ない後味”の短編です。
#恋愛成就 #願いの代償 #理想と現実 #甘くて怖い恋 #短編で泣ける
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 13:17:15
3993文字
会話率:31%
王子様との政略結婚が決まった侯爵令嬢イレーネ。
けれど、実は彼女には、夜な夜なこっそり続けている秘密があった。
それは、魔道具を使った匿名朗読配信——
《月語りの小箱》の語り手〝ルナ・リシタ〟として、声だけで誰かの心を癒やす、ささやかな趣
味。
そんな彼女に、いつも丁寧な手紙をくれる常連リスナーがいた。
名前は〝蒼月〟。
その人だけは特別で、王子との初夜は延ばし延ばしに──
イレーネの気持ちを尊重してくれる王子。
その優しさに、少しずつ惹かれていく自分にも気づいてしまう。
けれど同時に、どうしても忘れられない〝蒼月〟の存在。
彼女が最後に選ぶのは王子か、それとも……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 18:02:04
9098文字
会話率:19%
何度も婚約破棄されるティータ。
次に婚約したのは、平民である庭師のハルトだった。
お互いに想い合う二人だったが、ある日ハルトは記憶を失ってしまい、自分のこともティータのことも忘れてしまう。
一から人間関係を築き直したいと思ったハルトは、ティ
ータとの婚約を破棄して町を出て行くのだった。
そこでまた婚約破棄をされたという噂を聞いたハルトが、再びティータの前へと現れて──
*地震の表現があります。苦手な方はブラウザバックをよろしくお願いします。
*逆お気に入り様500名到達記念短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 20:02:26
9313文字
会話率:40%
貴族の屋敷で働くサビーナは、兄の無茶振りによって人生が変わっていく。
当主の息子セヴェリは、誰にでも分け隔てなく優しいサビーナの主人であると同時に、どこか屈折した闇を抱えている男だった。
そんなセヴェリを放っておけないサビーナは、誠心誠意、
彼に尽くす事を誓う。
志を同じくする者との、甘く切ない恋心を抱えて。
そしてサビーナは、全てを切り捨ててセヴェリを救うのだ。
己の使命のために。
あの人との約束を違えぬために。
「たとえ貴方が地に落ちようと、私は決して貴方を見捨てたりはいたしません!!」
誰より孤独で悲しい男を。
誰より自由で、幸せにするために。
サビーナは、自己犠牲愛を……彼に捧げる。
これは、
『たとえ貴方が地に落ちようと』
https://ncode.syosetu.com/n1069dz/
の簡易版で、46万字を16万字にまで削ってサクサク読めるようになっています。
イラストをたっぷり含み、文字の足らないところは視覚で補えるようにしました。
イラストが苦手な方や、ちゃんと小説の形を成している方がいいという方は、本編でお楽しみください。
本編は完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 20:06:24
158694文字
会話率:62%
夏の終わり、三日間だけやってきた「特別」な子との時間。
最後に渡された、たったひとつの手紙が、すれ違っていた心をそっとつなぎなおす――
これは、誰かの記憶に残るかもしれない、小さなやさしい物語です。
最終更新:2025-05-12 15:14:47
1312文字
会話率:26%
古い街角に佇む、カフェ・ソラリス。そこは、それぞれに悩みを抱える六人の少女たちにとって、唯一心安らげる大切な居場所だった。病弱な紬、文学少女の詩織、ボーイッシュな葵、令嬢の玲奈、オタクのまひる、そして調整役のひまり。彼女たちは、互いの素顔を
知らないまま、穏やかな午後の時間を重ねていた。
しかし、そんな日常は突然終わりを告げる。「カフェ・ソラリス、立ち退き」。大切な場所を失う危機に、少女たちの心は揺れ動く。
守りたい――その想いは同じはずなのに、焦り、すれ違い、ぶつかり合う心。隠していた弱さ、秘密、そして涙が溢れ出す時、彼女たちの関係性は大きく変わっていく。
バラバラになった心は、もう一度繋がることができるのか? 不器用な少女たちが、涙の先に掴んだものとは?
繊細な心の機微を丁寧に描き出す、温かくも切ない青春物語。あなたの心にも、きっとカフェ・ソラリスの優しい光が灯るはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 12:59:07
4985文字
会話率:30%
命を救える筈の友を、俺は無慈悲に見捨てた。
全てはあなたを、手に入れるために。
長年の片想いが、ティアラの婚約破棄をきっかけに動き出す。
最終更新:2025-05-01 16:48:24
1746文字
会話率:33%
”感情増幅体質”という特異な体質をもつせいで恋人を失ったことがある高校一年生の坂倉光希は、誰とも関わらないようにひっそりと息を潜めて生きていた。
彼のクラスに転校生・渡会青葉がやってくる。
彼女は、「俺に近づくな」という光希の前で堂々と話し
かけ、光希と関わろうとする。
光希は屈託ない笑顔で話しかけてくる青葉に惹かれていく。
二人の日常は艶めき出し、このまま幸せな日々が続いていくと思われたが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 09:13:12
29824文字
会話率:39%
中学時代のいじめがトラウマで、高校では本当の自分を隠して生活を送る陰キャ、大場あみ。
ある日、いつものように保健室で休んでいると、クラスの人気者である茅野チトセに秘密を言い当てられてしまい……!?
本当のじぶんを見せられない少年と少女
の青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 08:00:00
26550文字
会話率:45%
付き合い始めて1ヶ月。
それは突然にやってきた。
昼下がりのオフィス、午後からの仕事が始まったばかり。そんな中、私こと葉月海彩(はづきみい)の元にもたらされた知らせ。彼が転勤するなんて!
知り合って2ヶ月。付き合いだして1ヶ月。転勤まで
1ヶ月、とちょっと。
大手自動車メーカーに勤めるふたりが織りなす恋愛模様。
山あり谷あり、遠距離恋愛の果てに待っているのは……。
著作者:藤乃 澄乃
無断転載は固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 08:51:52
200895文字
会話率:30%