リベラ伯爵の一人娘、15歳のサリサがグランディエ王国の国王ゾロの妃として後宮に入った。
しかしすでに後宮には、王妃ガブリエラをはじめとする四人の妃が嫁いでいる。
父から密命を帯びたサリサは、国王の第五妃として後宮の住人となったのだ。
美しく
賢い彼女をゾロ王は寵愛するようになる。
他の妃や王の母后から嫉妬をかったり、国王の命を狙う事件が起きたりとサリサを取り巻く環境はめまぐるしく変化する。
そんな中サリサは公爵家当主のイズラエルと出会い、心惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 15:53:20
56863文字
会話率:40%
(当作品は『貧乏性の公爵令嬢』のシリーズともいいます)
とある剣と魔法の世界に生まれ、そこそこ優秀に学業をおさめた男、マクスはルィフラスティラエル王国の中枢貴族、カルレシア公爵家当主セレルド・カルレシアに仕えている。
すっかり一流と呼ばれ
る執事になった彼は、雇い主に今日も翻弄されるのだった。
初挑戦の6000字程度の短編です。
ぜひに感想くださいっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 21:00:00
5394文字
会話率:52%
姉のイレイェンと、妹のソーニャ。リリエーシュ伯爵家に生まれたふたりは、双子。カンプラード帝国では、忌まわしい存在だった。双子の秘密を隠して、ひっそりと領地で暮らしていたイレイェンたちは、隣の公爵領から舞踏会の招待状を受け取る。ソーニャの言葉
に甘えて、舞踏会に参加したイレイェン。そこで出会ったのは、次期公爵家当主のクラエスだった。次第に、クラエスと親交を深めていくイレイェンは、忘れていた過去へ踏み出していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-31 20:00:00
219172文字
会話率:44%
伯爵家サラスティア前代当主と隣国の前代ベリアル公爵家当主の間で交わされた約束、それは互いの子を結婚させるという契約書だった
しかし、両家には3人の息子が生まれたものの、娘が生まれることはなかった
そのため、伯爵家に生まれた待望の孫娘が
公爵家当主に嫁ぐことになった。その年の差20歳
しかも、公爵様はかなりの遊び人なご様子で……?でも、伯爵令嬢は逆にやる気に火がついた?公爵様が折れるのが先か、伯爵令嬢が折れるのが先か?
「ルーク様!おはようございます!今日はいい天気ですわよ?一緒に出かけませんこと?」「うわぁぁぁ!ど、どうして一緒に寝てるんだ!?」「夫婦が一緒のベッドで眠るのは当たり前のことですわよ?」「いや、君と俺は政略結婚だから、無理をしなくていいと何度言えば……」「まぁまぁ、そんなことはいいではないですか、ルークさま、さ、起きてください?起きないとキスしますわよ?」「わ、分かった!すぐ起きるから!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 23:40:00
3845文字
会話率:23%
17歳を迎えた誕生日。一人の少女は彼方朱(かなた しゅう)としての生を終えた。筈だった。
ああ、死んだのか―――と思ったら、目の前には見目麗しいイケメン。
イケメンもとい自称神(笑)の手違いにより死んでしまった朱はどうしてこんなこと
になってしまったのか頼んでもいない能力を与えられ異なる世界に強制転移させられてしまう。
そして再度目覚めたかと思えば巨大な竜と姉弟。
怒り狂う竜の姿に再度死を覚悟した彼方だったが、友人お手製のくるみパンを食べていないと我に返り、スクバにinしていた私物で竜を撃退しなんやかんやで姉弟を助けてしまう。
誕生日に手違いで殺され二度も殺されかけた彼方はどうしてこうなってしまったのか、更に助けた弟―――ヴァル・レイヤード・ミュカスに気に入られてしまい、異世界で生きていく為に幼き次期公爵家当主に仕えることを決意する。
「従者」レヴとして。坊っちゃんに仕えることになった異世界最凶従者の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 00:00:00
5243文字
会話率:39%
ヒキニートな公爵閣下としっかりもののメイドさんによる攻防戦。
優秀な侍女のアンナはなんやかやでうっかりと旦那様(ブレトン公爵家当主カーステル、三十二才)と一夜を過ごしてしまう。
誘惑とか言っていますがR15です。誰がなんといってもあーる
じゅうご。……のはずです。
※下品な表現、または無理矢理な描写があるので注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-05 20:16:12
26865文字
会話率:36%
私、クリスティーナ・スティラートは由緒正しい公爵家のお嬢様。だからって大人しく言うこと聞くなんて思わないで。周りになんと言われようと、不誠実な貴族の男と結婚するなんて真っ平ごめん!でも私の未来の夫にはスティラート公爵家当主の座がかかってるも
んだから、貴族の男達は虎視眈々と私の夫の座を狙ってくる。ああ嫌だ!絶対絶対逃げ切ってやるんだから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-18 19:00:00
39605文字
会話率:53%
航海途上、一人の交易商人が消えた。海賊公爵と呼ばれる筆頭公爵家当主ジェフリーは、「彼を探して欲しい」と商館の主から依頼される。そこには、消えた交易商人の息子、カインがいた。そのカインが刺客に襲われ、真相を探り始めたジェフリーも狙われ始める
。真実は海が知っている。海賊公爵ジェフリーの航海が再び始まる。
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以前公開していた『蒼き旗に誓うは我が運命』を書き直した作品です。舞台は16~18世紀のヨーロッパを軸とした架空世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-09 19:58:32
24344文字
会話率:58%
王だけが入れる部屋…そこには、花園が広がっていると言う。若き公爵家当主・ライオネルは、うら若き女王を探してそこへ足を踏み入れることになった。
最終更新:2013-03-11 08:26:34
4200文字
会話率:15%