旧題:最強系モンスター達と一緒にスパイする
一章あらすじ:過去の僅かな記憶だけが抜け落ちている少女、漣 渚は、ある日、魔物の女性であるゲルトルーデと遭遇する。
自分の忘れている記憶が、魔物との大切な約束であることを思い出した渚。そんな記憶を
手繰るため、ルーデやその仲間達と一緒に人類の敵となってスパイ活動に勤しむことを決意した。
吸血鬼の真祖だとか、自動人形、獣人、鬼、不定形生物、騒霊、と言った規格外の魔物達。
誰も彼もが一癖あり、各々が得意分野を生かしてスパイ活動する中で、少しずつ渚にも変化が訪れる。
果たして、約束の君は誰なのか。渚は、人類の敵として無事、目的を果たせるのか。
実は色々ごちゃまぜのモンスターアクション!
二章あらすじ:
魔物達と一緒に勤めるスパイと言う仕事にはまだまだ慣れない中、渚は北陸の地にいる雪男と雪女を尋ねることになった。
旅の道中、鬼のエリックとの仲も少し進展する。新たに雪男と人間のハーフである少年カガミとも仲睦まじい仲になり。
そして、武器屋の旦那こと竜等 薫を追って危険な洋館へと足を踏み入れてしまい、渚達はこの世で最も狂った者達の供宴に列席することとなる。
最後に明かされる渚の特別な力とは。
オリジナル解釈マシマシなエセ魔物学?
第三章あらすじ:
渚の持つ力は超精神安定だった。
さておき、大企業に隠された秘密に挑むべく、渚が初の潜入担当を務めることとなる。
情報を集め、策を練り、いざ挑んだ作戦の先に怪物がいた。
獣人ゲルトルーデにとって最悪の再会。付きまとうは魔物狩りの影。
新たな敵はそれだけに留まらない。
ついに雪原で失われた追憶の真実が明かされる。その時、渚達はどんな決断をするのだろうか。
反面、武器屋こと薫との仲はどうなってしまうのか。
裏切りと希望が交錯する、スパイアクション第三章解放!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 12:41:03
265234文字
会話率:38%
気がつけば見知らぬ天井を見ていた漣(さざなみ) 渚(なぎさ)。
そこが異世界だと知り、思わず心躍らせてしまうのだった。
異世界にある賢者住まう森の住人達、クー・シーのランやローンのヨーン、魔女アルモ、ルンちゃん、ココロといった面々と出会った
のは単なる偶然か。
現実世界ではスパイとして活動する渚は、いつもとは違う世界で、いつもとは違う身体を用いて、いつもと違う非日常を体験する。
それがどう渚に影響を与えるのか。
それはわからずとも、何事にも無意味なことなどありはしない。
『最強系モンスター達と一緒にスパイする』の主人公、漣 渚が『動物園ならぬ魔物園の経営は大変だ!』の世界へと赴き交流を深めるオチなし、ヤマなし、意味は……何かあるかもしれないクロスオーバー作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 15:00:00
20685文字
会話率:51%
自分ほど信用ならない存在はこの世にいない。自分を知り、制御しなければならない。そんな信念を持つ彼女が目撃したのは、『制御不能な自分』、ドッペルゲンガーだった――。
東央大学文化人類学研究室で自主ゼミを催す女子四人。人狼専門の指導教員が不在な
のを良いことに、盛り上がるのは都市伝説分析。ところがメンバー四人の正体もどうやら怪しくて……。知と未知の間で揺れる、ドッペルゲンガーで百合な物語。
※この作品はパブーとの重複投稿があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 20:00:00
222504文字
会話率:51%
人類が絶滅した地球にやってきた宇宙人が、人類学を立ち上げた。
人類はなぜ絶滅し、何を残したのだろうか。
最終更新:2018-05-05 14:35:11
2289文字
会話率:0%
表あらすじ
リオ・ガイナスリュート一世。
それは歴史に燦然と名を残す英雄であり、解放者の名。
賤民とされるハーフダークエルフとして生を受け、奴隷として過ごしながらも、高い教養と知性。そして何よりもその勇敢さを持って、数多の民を
救い、難関を越え、解放奴隷となり冒険者となり王となり、この世界を統一するまで駆け上がった希代の皇帝。
やがて天より現れた異形の獣たちさえも調伏し、獣たちを伴い天へと昇っていったという永久の少女皇帝の物語
裏あらすじ
本星・植民惑星間の戦争の果て、死の星系と変わった母星系から、新天地を求めて旅立った長距離移民船は、跳躍事故により、巨大惑星へと不時着する。
そこは全てのスケールが桁違いな巨大生物と巨人種族が住まう星であった。
20Gという高重力を持つ惑星の環境調査と修理物資調達の為に、重力制御機関を持つ機動兵器ガイナスブレードの外装に現地人を模した偽装装甲が施され、投入されることになる。
その中の一体、ガイナスブレードの試作機能実証機であるガイナスリュートには、巨人文明調査のために若き文化人類学者であるリオグランデが搭乗していた。
これは英雄伝説の影に隠された、中の人達の惑星脱出話
エブリスタ様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 02:17:45
30131文字
会話率:21%
文化人類学の恩田教授と助手の石原は北米原住民(ネイティブアメリカン)の遺跡を調査していた。
そこは原住民達にとって森の悪霊『ウェンディゴ』を祀る聖地であった。
遺跡を探る内に、彼らは予想もしなかった物を発見する。
恐怖七十二候 『霜始降(
しもはじめてふる)』からのスピンオフ
加筆、修正した完全版です
毎週日曜日 正午に更新予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 12:00:00
38273文字
会話率:32%
イリス(女子高校生)は、丘の上から夕焼けに染まる麦畑を眺めていた。傍らには母ユリの死体。上空には、数時間前に、旧人類ホモ・サピエンスが進化を遂げて誕生した巨大な雲様の新人類種ホモ・フォグレットが渦巻く。急激な寒冷化の中、イリスは何故こんな
ことになったのか回想を始める。母のせいか? 彼女(ネアンデルタール人最後の少女ネアン)のせいか? いずれにせよイリスはホモ・サピエンス最後の一人になってしまった。
回想は二年前に遡る。イリスの日常はテレビから流れたある放送によって一変する。それは、二年後に人類は絶滅という終焉を迎えるという声明だった。イリスの母ユリ(人類学者)は国境を越えて立ち上げられた終焉危機対策スキームに召集された。父を早くに亡くしたイリスは独り暮らしを始めることとなる。
対策スキームでは終焉回避の様々な対策案が検討されるが打つ手はなく人々は諦めを抱き始める。しかし、母ユリは、カリフォルニアのシンギュラリタリアン(人工知能等の開発に盲目的に取り組む技術者達)と協力し、人類学者という視点から、ホモ・サピエンスの進化による絶滅回避対策案「ホモ・フォグレットへの進化案」を提唱する。※ホモ・フォグレットとは人々の意識と仮想現実世界をエミュレートする大きな雲様人工知能。
イリスも対策スキーム本部に住み始めた頃、程なくして、ホモ・フォグレットの躯体となるフォグレット(雲様分子コンピューター群)の開発が成功し、母が脳のフォグレット化に成功する。ホモ・フォグレットという超人に進化した母ユリは、進化案を数日で完璧に纏め上げ、人類は事実上、終焉を回避したばかりか超人への進化の可能性を手に入れる。
しかし、母ユリは、超人への進化の大きな盲点に気が付くこととなる。そして……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 16:37:44
30744文字
会話率:41%
学部ごとの人種をコミカルにコンパクトに(^_-)
最終更新:2017-08-03 11:27:33
2178文字
会話率:35%
エセルは、人類学者アレスの一人娘。「高貴なる密林の民、ケシャ族」の調査をする父と一緒にジャングルで暮らすが、ある日、「蛮族」と怖がっていたケシャ族の少年と出会い――。
肌の色も身なりも言葉も違うけれど、少しずつ通じ合っていく少女と少年の恋物
語です。
※白ヶ音雪様主催の『蛮族の嫁イラスト企画』で、コマ様(@watagashi4)が描かれたイラストに、私なりのストーリーを付けさせていただいたものです。コマ様、許可ありがとうございます!
併せて、『蛮族の嫁企画』に参加させていただきました。
素敵な企画に参加させていただき、ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-08 18:40:44
9692文字
会話率:31%
エッセイです。ハロウィンのちょっと怖いお話です。
最終更新:2016-10-30 21:50:03
1448文字
会話率:6%
『ラノベ的異世界など夢物語』と、元転移者の芒部凛香(すすきべ りんか)は語る。
彼女は二年にも及ぶ異世界生活で、如何にこの世に溢れている転移モノや転生モノが主人公に甘ったるいかを実感した。宝くじよりも何億倍低い勇者召喚の当選確率、言語の相
違、チートシステム無しでの戦闘に腹黒い勇者一行…あらゆる理不尽を乗り越えた彼女は、現実世界へと”自力”で帰還後、転移前に所属していた『異世界人類学部』の部員達に好奇心満々に問い詰められる。”異世界が楽しい”ものだと認識する彼らに本当の異世界転移を教えるため、芒部凛香はもう一度、あの清々しいほど理不尽な世界へと”自力”で舞い戻るのだった。
基本日常コメディー。異世界で生きる為の術や転移モノのご都合主義についてグダグダ議論したり戦闘したりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-12 17:26:53
6040文字
会話率:66%
幻想博物誌の解説です。
ここでは、幻想博物誌内での設定・用語等について、現代日本で用いられる概念や用語も用いて解説していきます。本文に情報を盛込み過ぎる事で、結果として読みにくくなるのを避けてます。
そもそも語り手である「私」に仮託して
書いているわけですから物語のイメージを崩さないよう、元々後書等に「訳者註」の形で入れようかと思っていました。ただ、随時参照できるように辞書風にしようか等、それなりに考えた結果、「解説」としてまとめることにしました。
各章ごとに出てきた事物を個別に扱う事になりますので、それに対応させていますが、ある意味ネタバレ以外の何ものでもないので、読み終わった章に対応する部分のみお読み下さる事を想定しています。
尚、最初に基本的な共通部分がありますが、そこについてはいつお読み頂いても特に差し障りは無いかと思います。
では、宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-09 19:26:00
14428文字
会話率:0%
「私」が世界を旅する中で、驚きを持って体験した事を書き連ねた「本」。自らの時代を近世と自覚し始めたくらいの時代。見たことの無い植物や動物とそれに基づく人間の生活。語り手でもある主人公は、なるべく淡々とその体験を「異邦人」としての視点で描いて
いきます……が、初めのうちは時折自分の感情や思いを理解されたいという承認欲求が垣間見えます。
世界は未だ広く、文化や文明、社会といったものは隔絶されてはいないとはいえ、遠く離れれば離れるだけ、根本から異なったもの。
第一章は巨大な樹木の存在に基づく社会「ミニュ」編です。巨木の中でほぼその生活を完了する人々はどう生きているのか?物語世界の全体の序でもあるので、しばらく進んでから巨木の生活が描かれ始めることになります。
リアリティをもったファンタジー、文化人類学的SF、その境目を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-09 19:07:46
41468文字
会話率:11%
二十二世紀に達した今、地球にはUNAWRO(ユナーロ)と呼ばれる機関がある。国連異世界調査機関の略だ。
業務内容はその名の通り、異世界の調査。そう、現代の地球は遂に、異世界との接触に成功したのだ。
ただし異世界と言っても、地球である。我々の
地球とは異なる進化を遂げたもう一つの地球、それが異世界の正体である。
現代科学の技術を集結、駆使し、このもう一つの地球に調査員を派遣。その全容を記録し、解明すること。それこそがUNAWROの目的なのだ。
これはその調査員たちの、活動の記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-10 23:50:01
33262文字
会話率:43%
人類学者の小野寺は、教え子の姉と一緒に消息を絶った彼女の恋人を探す為、長崎県五島列島の隠れキリシタンの末裔の島にやってくる。しかしそこは彼らの想像を絶する場所であった。
キーワード:
最終更新:2015-10-12 12:07:13
15711文字
会話率:48%
500年以上前のインカ帝国の時代、子どもたちが高山の頂上に生贄として捧げられるという儀式があった。生贄(カパコチャ)として氷点下の山頂に埋められた子どもたちは凍り付き、生きているときの姿を残していた。
時は経ち、子どもたちの亡骸は瑞々しい姿
のまま、次々と発掘される。
文化人類学を専攻する研究生ダニエラは、研修のため、あるカパコチャの少女の亡骸と対面する。ダニエラはその少女に会った瞬間、不思議な共感を覚える。
やがて少女の『声』を感じ取れるようになったダニエラ。
少女はダニエラに、生きていた当時のことを語り始める。
数百年の時の彼方で、少女はどのように生活し、何を想い、そして何故カパコチャになったのか……。
最も残酷な儀式として話題を呼んだ、インカのカパコチャ。
しかし、彼らは本当に『単なる犠牲』だったのか。
そこには現代人の想像も及ばない、壮大な視点があった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-29 00:00:00
64592文字
会話率:19%
この小説は、私が文化人類学の試験答案として書いたものです。
最終更新:2015-04-29 08:33:20
3661文字
会話率:39%
時は二十世紀初頭、イングランド中央部の都市バーミンガム。《クリストファー・バーンズ人類学研究/探偵事務所》なる奇怪な看板を掲げる事務所に、依頼人が訪れる。一人の英国紳士と角っ娘の、切なくもほろ苦い愛の物語。
最終更新:2015-02-22 19:28:05
7770文字
会話率:71%
敬愛する人類学の教授・リンから命じられ、遠い砂漠の真ん中まで「おつかい」に出た主人公・キトラ。
「赤の砂漠」の真ん中に浮かぶ陸の孤島「ハシダテ集落」で出会ったのはオレンジ色の翼を持つ「ピスカ族」の少女・プラジアーナ。
紅蓮の炎を操る彼女のそ
の腕には「J-3000」の文字が刻まれた不思議な腕輪があった。
「銀の腕輪」と、「世界の秘密」をめぐる物語。
数々の出会いが、キトラの運命を変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-04 17:17:29
312088文字
会話率:33%
中小店舗や個人商店が駆逐され、大型店舗とチェーン店だけが存在するようになった社会。だが変化はそれだけにとどまらず、次は拡大するオンライン商店が実在店舗を駆逐しはじめていた。一極化の進んだ世界を描く、社会学フィクション。あなたのSFコンテスト
(http://yoursf.tiyogami.com/index.html)出品作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-06 00:00:00
19326文字
会話率:15%
キメラ症候群、それは人間と動物の遺伝子を大規模にすり替えてしまうウィルス感染症だ。二千年代初頭から流行しだしたその病気は、様々な人の人生を狂わせ、またその子の人生を左右する。
ハワイに住むオオカミ頭の兄弟、クゼ兄弟はそれぞれキメラ症ながら
よく働いている。兄のナハト・クゼは大学の准教授で人類学者だ。彼の一日から物語は始まる。
Mut-ae-volutionシリーズ第二弾、スタートです。
他サイトとの重複投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-21 20:42:34
34485文字
会話率:51%
神様の政権交代の話。
そもそも神様ってなんなんでしょうね。
人類学をもしかしたら思いっきり無視してるかもしれません。
最終更新:2014-01-10 12:53:16
2330文字
会話率:16%