結婚式当日に花婿に逃げられ、失意のうちに死亡し、ゾンビとなったローズマリー。
そんな彼女が100年後に出会ったのは、異国の美しきキョンシーだった。
「ど、どういうことなの!何ですのこの感情…!
体中が熱くて、あぁ…朽ちかけの体が、
崩れ
てしまいそう…!」
ゾンビの底無しの「食欲」がキョンシーのファングッズの「創作意欲」へと昇華したローズマリーの、この上なく生き生きとした生活が始まった。
●他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 12:00:00
30205文字
会話率:25%
目が覚めたら悪役令嬢だった……?!
ふさげないでよっ!
なら、私がヒロインの座を奪って見せる!
死亡エンドなんて絶対ごめん!
ハーレムエンドを目指します!
登場人物もろもろ
ドキコイ
→大人気の乙女ゲーム
男爵家に引き取られた元
庶民の主人公と魔術学校での恋愛シミュレーションゲーム。
ローズマリー・ベルンシュタイン
ドキコイの悪役令嬢。
ラインハルトの婚約者。
ユーリを陰でいじめているはずだが……?
ユーリ・メンデルベルク
ドキコイの主人公。
庶民だったがメンデルベルク男爵に引き取られた。
心優しい女の子のはずだが……?
「攻略対象たち」
ラインハルト・デ・アンドリュー
ランデル帝国の第一王子。
ローズマリーの婚約者。
常に笑顔で男女ともに人気がある。
リュカ・ベルンシュタイン
ローズマリーの義理の弟で身辺保護をしている。
背が高く心を閉ざしているはずだが……?
アントン・レンジャレス
明るく気さくで侯爵位を持つ。
暇さえあれば木の上で寝ている。
―何故木の上で寝ているのか? 個性がない俺に設定をつけ足すためだよ、だそう。
個性がすごい面々の中でモブにはなりたくないそう。
ガイア・アンドリュー
ランデル帝国の第二王子。
ユーリやローズマリーより1歳年下。
甘えん坊でドジな犬系男子、いや犬系王子?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 22:01:06
698文字
会話率:3%
王太子と婚約してるローズマリー・リーンフォス令嬢は
王家の舞踏会で婚約破棄される。
ネクロマンサーの能力が危険とみなされたのだ。
領地の家族も殺され、ローズマリーも命を落とすこととなるが生前の儀式により生き返る
死んだことにより魔力は人
の枠を超え大きく跳ね上がることにより家族、あらゆる時代の天才たちをネクロマンシーすることができるようになったのだ
さぁ、家族を、私を殺した王家を滅ぼしましょう!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 18:05:06
37737文字
会話率:60%
女王ダイヤモンド・アミール・クラウディアが国を治めるクラウディア王国。
彼女の配下には七勇者と呼ばれる7人の勇者が国の秩序と平和を守っていた。
七勇者の1人である愛の勇者ローズマリー・ヘルゲートの従者であるガレディア・アイルハートが突然、大
勢の魔族を引き連れ、王宮を襲撃する。
彼女はかつて討たれた魔王の娘だった。
魔族達の反乱を鎮圧し、ローズマリーはガレディアの首を斬れと命じられるが彼女庇い、姿を消してしまう。
そしてローズマリーは魔王軍の将として、王国に刃を向ける。
人と魔族が共存出来る世界を作る為に戦う事を選んだ魔王と彼女の理想の為に国を裏切った勇者の叛逆ダーク百合ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 22:53:05
85395文字
会話率:49%
ローズ。『不可視』の二つ名を待つ冒険者。
後の世でその名を知らないものはいない。
数々の古代竜や邪神を倒し、無敵の冒険者と呼ばれた女性。
なぜ、『不可視』なのか。
その理由は忘れ去られたが、あまりにもすばやい身のこなしの為、動きが見えなかっ
たからとも、変幻自在で光速の剣さばきが見えなかったからとも言われている。
しかし、彼女のそばには常に一人の女性がいた事を知る者はいない。
その女性の名はマリー。
低レベルの魔法ならなんでも使えるが、中級以上の魔法は一切使えない、いわゆる『器用貧乏』だった。
だが、彼女なしではローズの活躍は決して始まらなかっただろう。
これはそんな彼女たちが冒険者を始めた頃の、
心温まる...わけではないが、
ワクワクする...人もいるかもしれないが、
波乱万丈...といってもどうせ高が知れているが、
と、とにかく!!
彼女たちの冒険への憧れと思春期ならではのエッチな気持ちを余すところ...はあるかもしれないが、
精一杯、記述した英雄譚...と日常譚を足して二で割ったような中途半端な物語である!
話は辺境の街、サクラノの冒険者ギルドから始まる...
〇アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 20:00:00
192789文字
会話率:41%
魔女・セレストは未婚だが娘がいる。血の繋がらない娘の名前はローズマリー(マリー)。セレストの弟子であるエリスと親公認で絶賛交際中の恋する乙女である。マリーがエリスに夢中であるのは自他共に認める事実。気がかりなのはエリスがツンデレであるという
こと。人目がある場所ではどうにもマリーにツンツンしてしまうエリスと、マリーとを心配するのはセレストばかりではない。セレストの恋人であるレスターはワケ知り顔で放っておけばいいと言うけれど――。
義理の娘とその恋人(で弟子)を見守る継母とその恋人のほのぼのラブコメディー。
※大きな山も谷もありません。シリアスは一瞬だけです。
※他投稿サイトにも掲載。
※完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 00:00:00
8639文字
会話率:17%
聖女と謡われるローズマリー。
彼女は婚約者である王太子ハインの断罪の言葉を、項垂れ静かに聞いていた。
涙は頬を伝うのに、その口元を醜く歪ませて。
王太子の読み上げる彼女の罪状に。
かつて聖女と呼ばれた女は、その一つ一つに思いを馳せる――
――。
これは始まりか。
それとも終焉か。
======
2があるならば、3があるということで、連作最後の一編にございます。
15000字ほどになります。
なお百合と言えば百合ですが、性別あるのかは不明です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 07:00:00
15608文字
会話率:21%
「お姉さまくださいな」
その一言でヴィオラのものを何でもほしがる美しいローズマリー。ヴィオラはそんな妹に劣等感を抱きつつ、婚約者候補と会う日々をおくっていた。
そんな中で、候補の一人、ベンジャミンに恋をする。
全員が幸せになる話です。
キーワード:
最終更新:2023-07-21 12:53:28
15763文字
会話率:23%
嫡男がいないアヴァン家の長女のマチルダは婿をとって、家を継ぐように教育をされてきた。対して美しい妹ローズマリーは良い家柄に嫁ぐように言われている。
マチルダの婚約者と妹は相思相愛、マチルダ自身も好きな人が他にいる。
鬱々とした日々の中、彼女
は老婆から真実の愛の実をもらう。憂いを断つため、マチルダはその実を利用する事を決めた。ノベルアッププラス、カクヨムでも投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 10:34:15
9196文字
会話率:45%
ファミール王国は小国であるが、大国の王族達が、ファミール王国の貴族学園に王族を留学させている。
それには理由があった。
王子は、義妹の言い分を受けて、婚約破棄を実行し、婚約者を娼館に売り。
新たに、義妹を婚約者に指定したが、
各国の留
学生は怒り出す。
皆、王子の元婚約者ローズマリーと親交を結ぶことが目当てで来ていたのだ。
王子は戸惑うが、
それでも、国王は余裕だ。
何故なら、ローズマリーの力を手に入れたと思ったからだ。
しかし・・・
☆5話完結予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 19:28:58
14773文字
会話率:52%
「メリア・フォン・ラセーヌ! 貴様との婚約を破棄する!」
ヴィオール王国第一王太子パトリックの誕生パーティにて、令嬢乙女メリアを待ち受けていたのは一方的な婚約破棄。貞淑で控えめな性格のメリアは泣いて逃げだすかに思われた。
「お断りさせて
いただきます」
男爵令嬢ローズマリーとの不義を見せつけられながらも断固とした態度にパトリックは激怒する。ところが――
「それ以上、動くな」
パトリックの首筋に剣を突きつけたのは『王家の懐刀』と呼ばれる血筋に連なる、辺境伯令息エストール・フォン・ガスガルドだった……。
婚約破棄騒ぎの背裏に潜む王妃マルグリットの陰謀を水際で阻止したメリアは『救国の聖女』の称号を得た。しかし事件から一月経っても、彼女は公に姿を現さない。栄誉に背を向けて王都にあるラセーヌ別邸の小部屋に引きこもり、面会の申し出の一切を断っているというのだ。
そんな彼女の元に、かつての協力者エストールが訪問することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 20:03:58
34564文字
会話率:46%
魔王とし、長い時間を生きるローズマリーは過去の恋人のことを忘れられずにいた。
恋人は人間であり、自分は魔王。生きる時間が違ったのである。
その恋人が転生することを知ったローズマリーは、自分も転生することを決意する。
しかし、かつての恋人は前
世のことを覚えているローズマリーとは違い何も覚えていなかった。
私を忘れてしまっても、私はあなたの魂を覚えています。
例え見守ることしか出来ないとしても、あなたと生きていきたい。
あなたの魂を愛してしまったから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 02:40:38
3780文字
会話率:23%
「お姉さまは『悪役令嬢』なの」
始まりは、妹であるローズマリーのそんな言葉からだった。
アーネスト侯爵家に生まれたウィステリアは、物心ついたころから別人として生きた記憶があることに気がついていた。ただ、その記憶は朧げで幼すぎたこともあ
り、特段、気にしていなかった。
しかし、同じように前世の記憶があるらしいローズマリーは事ある毎にウィステリアを『悪役令嬢』に仕立て上げる。そのため、ウィステリアは何もしていないのに家族や使用人、そして、婚約者である王太子アドルフからも虐げられていた。
ある日、すべての記憶を取り戻したウィステリアは何もかもから自由になろうと目論み、お望み通りの『悪役令嬢』に成り下がることにした。それから、ローズマリーが発言したことをすべて実行し、事実にしていく。
一年後。
本物の『悪役令嬢』と化したウィステリアは、念願かない、学園を卒業するとともに婚約解消、侯爵家を除籍、家から追放という自由を手に入れた。
やっと解放されたウィステリアは、昔、屋敷に出入りしていた庭師の息子アッシュの誘いで、彼の実家の花屋を手伝い始める。
前世での『記憶』と現世での『秘密』を活かして、ウィステリアは今日も花々に想いを込める――
※出てくる花言葉は、一例です。マイナーなものもあるかもしれませんが、ご容赦ください。
※設定はゆるめ。大目にみてください。
このお話は『転生悪役令嬢の成り下がり』のその後の物語です。読んでいなくても分かるように書いていく予定です。
https://ncode.syosetu.com/n2432hx/
よろしければ、ご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 22:15:26
123373文字
会話率:37%
城から出られない姫は、恋に憧れる。彗星の如く現れた男に彼女は恋し、駆け落ちを果たそうとする。
姫からの手紙を見つけ、騎士は彼女を探し求める。森の中で見つけたのは、物語のような二人の姿だった。
天体恋愛シリーズ、地球と火星(そして彗星)の話
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 09:40:16
2952文字
会話率:49%
私が巫女の彼女を呼び出したのは、その美しさを守りたいからだった。
異教の巫女と、それを取り締まる審問官。偽って出会った二人は、互いに惹かれあう。
二人にとってお互いだけが唯一の光であって、他の全ては闇だった。たとえ、相手の全てを知ら
なくても、偽りだらけの関係でも、この感情は本物だった。
天体恋愛シリーズ、土星のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 00:08:31
2558文字
会話率:40%
天空、大海、冥府。それぞれの地を治める王たちは、うみだされたときから共に同じ地で暮らし、お互いをたすけあう幼馴染どうしだった。
海王と天王が夫婦の契りを交わす、その前日。いつもの草原での会話が、不穏なものへ移り変わっていく。
天体恋愛シ
リーズ、天王星・海王星・冥王星のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-16 22:00:00
2991文字
会話率:52%
「ローズマリー、大変なの!わたくしは悪役令嬢で、あなたはその取り巻き。そして、わたくしたち断罪されてしまうのよ!」
ある日、親友の公爵令嬢リリーにそう言われたローズマリーは、自分たちが婚約破棄されたうえに断罪されるゲームの登場人物だと説明
される。
婚約破棄はともかく、断罪は避けなければ。
そう覚悟を決めたローズマリーだったが、物語のヒロインに見向きもしない婚約者にやたらと甘やかされ、構われて、もしかして違う覚悟が必要だったのでは、と首を傾げることになる。
このお話は、自分が悪役令嬢の腰巾着の役どころだと思っていた侯爵令嬢ローズマリーが、自身の婚約者によってゲームのストーリーの主人公のような扱いを受ける、溺愛ラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 19:34:43
391775文字
会話率:38%
11歳の子爵令嬢ローズマリーは親友リベカから悩みを打ち明けられた。
リベカは母親の浮気相手が描いた“裸体画”が、貴族の間で出回ってるから助けてほしいとのこと。
しかもそのうちの一枚が貴族学校の上級生の悪名高い二人の男子の手に入ったから、さあ
大変だ。しかも返してほしければと、リベカを脅迫して呼び出しをかけたという。正義感あふれるローズマリーはぶっ飛ばしてやろうと決意した。
ローズマリーは兄との喧嘩で股間を蹴り上げて悶絶させたことがあった。男なんて急所を狙えば勝てると思っている。それに叔父はロータス王国の裏社会を牛耳ってる顔役だ。何とかなると思っていたら、突如、眼の前が暗転して、見知らぬ場所に転移していた。
そこは【ゾーン】と呼ばれる危険地域だった。そこではローズマリーはなぜか山猫の小猫に変身していた。最初は猫になって楽しいとはしゃいでいたが、ヴェロニカという怪しげな女に出会ってしまう……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 15:28:53
103216文字
会話率:23%
厳しい王宮上級侍女試験を突破したローズマリーは、王宮に上がる前日幼なじみのサフィールに呼び出された。
サフィールは攻略対象者で、ローズマリーと結婚しなければ死んでしまうと…。
最終更新:2022-09-26 15:16:58
1761文字
会話率:22%
ひょんな事から前世の記憶が蘇った私、アリス・デュランタン。意地悪な義兄に『超』貧乏騎士爵家を追い出され、無一文の状態で妹と一緒に王都へ向かうが、そこは若い女性には厳しすぎる世界。一時は妹の為に身売りの覚悟をするも、気づけば何故か王都で人気の
スィーツショップを経営することに。えっ、私この世界のお金の単位って全然わからないんですけど!?これは初めて見たお金が金貨の山だったという金銭感覚ゼロ、ハチャメチャ少女のラブ?コメディな物語。
新たなお仕事シリーズ第一弾、不定期掲載にて始めます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 07:00:00
397079文字
会話率:45%
「スイーツショップ ローズマリーへようこそ。」
これはローズマリーで働く人たちが書いた只の営業日誌である。それ以上でもそれ以下でもないよ。
【収録内容】★本編の登場人物紹介 ★本編のショートストーリー
【注意1】ショートストーリーは本編と
はなんら関係がありません、作者が息抜きに書いた駄文です。
【注意2】登場人物の性格がギャグ寄りになっています。イメージ壊したらゴメンなさい。
本編はこちら http://ncode.syosetu.com/n8282ee/ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-06 17:00:00
19185文字
会話率:45%
「スイーツショップ ローズマリーへようこそ。」
両親が亡くなり姉妹二人きりになったある日、私の暮らす伯爵家に叔父夫婦が乗り込んできた。
まず母が信頼していたメイド長が辞めさせられ、徐々に入れ替えられていく使用人たち、そして私には無理やりの婚
約話。
「いいわよ別に!伯爵の地位も屋敷もくれてやるわ!」
私は前世の知識で夢のスイーツショップを開店させる。
そこには愛する妹と心強い精霊たち、そして信頼で結ばれた使用人達の姿があった。
【注意事項】この物語には沢山のスイーツが出てきます。体重の増加は自己責任でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-12 07:00:00
235181文字
会話率:38%
国内第一派閥の父を持つローズマリーがひょんな事から王様の秘書に。
魔力は多いが使える魔術は白い鳩を出す事だけだと思われて辺境の屋敷へ追いやられていたが、実は鳩は魔王の生まれ変わりで暴走しそうになったローズマリーの魔術を制御する為に生み出され
ていたモノだった。
数年前にタイラーという平民に倒された魔王は鳩のパフとして転生しローズマリーの側にいた。王の第一秘書セバスチャンが突然失踪し行方を探すうちに攫われてしまったローズマリー。
タイラーと出会い、父親から解き放たれ、自由に生きろと言われて困ってしまうが世間知らずを何とかしようと旅を始める。
前半ちょっと卑屈なローズマリーにイライラするかもしれません。
私にしては珍しくタイトル即回収です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 06:23:56
429253文字
会話率:45%
とある城で行われた、とあるパーティー。
「――シャーロット、君との婚約破棄を宣言する!」
王太子であるリンジーは、自身の婚約者にそう宣言した。
シャーロットは大きく目を見開いて、「なぜですか、リンジー殿下!」と声を荒げた。リンジー
は目を伏せて、隣に居る令嬢、ローズマリーの肩を抱いてさらに言葉を続けた。
「君は南の大陸へ行くことになった。今すぐに、この国から出て行きたまえ」
シャーロットは耐えきれないように肩を震わせて、パーティー会場から出て行った。その姿を、リンジーは目元を細めて彼女の背中を見つめていた。
「本当に宜しいのですか、殿下」
「ああ、……君も、すぐにこの国からすぐに逃げるべきだ」
パーティーが終わってから声を掛けてきたローズマリーに金貨の入った袋を渡し、そう言うリンジー。
――せめて、シャーロットが南の国につくまでは、何も起きませんように。
※アルファポリス様・カクヨム様・ツギクル様にも投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 19:08:44
7601文字
会話率:43%