――20XX年。
世界は核の炎ではなく、魔法の光に包まれた。
各国のあらゆる場所にダンジョンが出現し、人々には固有の【スキル】が与えられる。各政府は対応に追われ、誰もが動乱のさなかに身を投じることになった。
「お前はクビだ! 今すぐ
出ていけ!!」
だが、アラサー男性こと安土冬也には世界の動乱など無関係。
彼は今日も今日とて、やっと見つけた就職先から追い出されていた。理由は様々だが、基本的に彼に非はない。強いて言うなら各々の才能と呼ばれるスキル――【転職】にあったのだろう。冬也は職を転々とする星のもとに生まれた、としか言いようがなかった。
そんな彼が、一日の労働を終えて帰ろうとしていた時。
偶然にもダンジョンが自然発生し、意図せずそこへ足を踏み入れてしまう。さらに奥の方からは女の子の叫び声が聞こえ、冬也はとっさに駆け出すのだった。
そこで彼は知ることになる。
己のスキル【転職】が、どのような力を秘めているか、を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 20:29:37
12237文字
会話率:39%
冒険者“盗賊”として勇者を目指していたのに、時代に流され、メイドにジョブチェンジ!
第三王子、第一王子、第二王子の婚約者を、聖女と結婚したい王弟殿下と共に探したら、メイドなのに、各所で恋のキューピットになりました。
と、思ったら、恐怖
の大魔王のウソ予言に振り回されるわ、異世界から力をもらうわ、私利私欲に走ったやつらをザマァするわ、さらには、勇者に恋してしまうわで、もう大変です。
でも、私は、この時代で、幸せになります。
(全56話完結:毎日5時、12時、19時投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 19:00:00
109934文字
会話率:45%
パワハラに耐える日々を送る主人公神崎蒼。
事故に巻き込まれて異世界に召喚されたと思ったらお嬢様のお世話係!?
社畜からお世話係にジョブチェンジした蒼の異世界生活が今始まる
最終更新:2024-01-22 00:26:21
653文字
会話率:15%
勇者はひもじい、悪役貴族は家政婦スキルが異常に高い、暗殺者は無口に見せかけてただぽけっとしてて話を聞いてないだけ、魔剣士は脳筋、聖女は貧乳ですぐキレる。そして俺は肉体は美少女、前世童貞オタクくんな魔法使い。とにかくカオスで癖が強いわちゃわち
ゃした感じのパーティーがまさかのまさかで魔王を倒した後、魔王パーティーにジョブチェンジしてしまいしょうがないからそのまま魔王パーティーとして頑張る話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 18:02:08
2985文字
会話率:77%
"スキル"それは誰もが欲しがる物
"スキル"それは人が持つには限られた能力
"スキル"それは一人の青年の運命を変えた力
いつのも日常生活をおくる彼、大空三成(オオゾラミツナリ)
彼は毎日仕事をし、終われば帰ってゲームをして遊ぶ。そんな毎日を繰り返していた。
本人はこれからも続く生活だと思っていた。
そう、あのゲームを起動させるまでは……
大人気商品ワールドランド、略してWL。
ゲームを始めると指先一つリアルに再現、ゲーマーである主人公は感激と喜び物語を勧めていく。
しかし、突然目の前に現れた女の子に思わぬ言葉を聞かさせる……
女の子の正体は!? このゲームの目的は!?
これからどうするの主人公!
【スキル盗んで何が悪い!】ご観覧よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 12:00:00
2577537文字
会話率:47%
小宮は高校に入学して間もなく、「日下くんを見守るための部」として「日下部」を立ち上げる準備を始める。片思いの相手である日下を眺めて盛り上がる部である。
だが、あろうことか「名字が日下の人間しか入れないレアな部活」と勘違いした日下ご本人が
入部を希望してしまい、慌てて「日の下で遊ぶ健康的な部」にジョブチェンジし、彼を迎えることになった。
小宮の他は幽霊部員で構成されていた日下部(くさかぶ)もとい日下部(ひのしたぶ)ゆえ、「これは日下くんとふたりきりで過ごせる大義名分なのでは」ということに気が付いた小宮は、張り切って部活動に勤しむが……。
片思いの相手を仔犬のごとく慕う女の子と、そんな彼女を見守る男の子のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 10:11:12
65857文字
会話率:46%
就活に失敗し、大学生からニートへとジョブチェンジした山田三郎。
ある日、東京を襲った巨大地震で彼は命を落としたはずだったが、
気がつくと異世界の赤ちゃんに転生していた⋯⋯孤児院の前に捨てられた赤ちゃんに。
ということで、異世界転
生孤児スタートというデバフスタートとなった山田三郎。
「ふ、ふざけんな! こんな過酷な異世界ハードモード望んでねーよ!!」
これは、そんなハズレ転生を果たした男の異世界成り上がりわからせストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 13:00:00
83877文字
会話率:58%
ローガン公爵家でメイドとして働いているイリア。今日も洗濯物を干しに行こうと歩いていると茂みからこどもの泣き声が聞こえてきた。なんだかんだでほっとけないイリアによる秘密の特訓が始まるのだった。そしてそれが公爵様にバレてメイドをクビになりそうに
なったが…
※恋愛要素ほぼないです。続きが書ければ恋愛要素があるはずなので恋愛ジャンルになっています。
※設定はふんわり、ご都合主義です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 23:55:46
13339文字
会話率:62%
井高誠は40歳になる少し頭髪がさみしくなってきた普通の社畜のおっさんである。年齢=彼女いない歴の彼は40歳で童貞なら大魔法使いだなとふとつぶやいたせいでとんでもないことが起こる。大魔法使いになったのである。つい発動させてしまった大魔法により
更にろくでもないことになってしまう。少年アクシスの魔の手が異世界アリストラルへ災いを起こす?貧乏男爵家を5歳で継ぐことになったアクシス。寂しいおっさんがアクシスとなりこの異世界でどう幸せになっていくかご期待ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 11:00:00
11468文字
会話率:58%
古来より癒やしの魔力を持つ『聖女』の存在に支えられ栄えてきた国、ミーティア。
少女は王都にある国一番の教会、スピカ大聖堂に仕えている聖女候補の一人であった。しかし、真面目で素直すぎる性格が災いし、毎日他の聖女見習い達に雑用を押し付けられ
る日々。
それらをこなしつつも陰で勉強に修行にと励んでいたが、少女はある日教祖達の本音を聞いてしまう。
『あの子は落ちこぼれだ。どんなに頑張ろうがそれ以前に使えない部分がありすぎて困る。あれではいくら努力しようが居るだけで周りに迷惑だ』
そして最高権力者にあたる教祖のその言葉に傷つき打ちひしがれた少女はその翌日、口封じの為『空の花嫁』と言う名の生贄として敵国との境にある山岳の廃教会に置き去りにされるのだった。
『あぁ、これが存在するだけで皆様にご迷惑をお掛けした私への罰なのでしょうか……』
哀れな少女は失意の中、生きる意味を見失ってしまった。
しかし、そこで出会った一人の男が彼女の世界を一転させることになる。
『ポンコツ?見習い、落ちこぼれ?大いに結構!自分が貴女を、歴史に名を残す大聖女にして差し上げましょう!!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 22:49:10
62899文字
会話率:50%
宇宙へ人類が旅立ってから幾星霜。
コールドスリープを駆使した開発、探検は当たり前のものとなったが、ただ1人、新発見された宙域で取り残された男が居た。
そして、それを支える彼女が選んだ選択はーーー
最終更新:2023-10-01 17:55:13
4780文字
会話率:56%
銀色の髪をなびかせる可憐な少女が七色のオーラを纏い、神々しい光を放つ剣を片手に巨大な魔人を圧倒しながら戦っている。
そんな中、この場に似合わない一人のおっさんが一人戦闘についていけずに地面に突っ伏していた。
彼の名前はウードという。
こんな戦火の中で、そんな状態で無事なのが不思議なくらいだが、それは彼の傍にいる大型の魔獣が護っているのが答えになるだろう。
「お父さん!大丈夫?!」
「クレス、お父さんは、もうダメだ…」
「もう~!だからついてきちゃダメって言ったのに!リーヴァ、お父さんを頼んだよっ!」
少女はそう言うと、颯爽と戦場に戻っていく。
「フェーン、一緒に来て!あの魔人を倒すよ!」
少女は月の色をした毛を持つ大きな狼のような魔獣の背中に飛び乗る。
フェーンと呼ばれた魔獣は、少女を乗せたまま魔人に飛び掛かり、少女と一緒にこの魔人を斃すのだった。
──この物語は、この可憐に戦場を駆け巡る少女の話───ではなく
この少女と一緒にいた”おっさんテイマー”のウードと、拾われて娘となった二人の物語です。
ウードは、剣も魔法も才能が無く唯一使えるのは弓矢くらい。
若い時に冒険者目指すも無理だと言われて門前払いされるほど、才能が無い。
唯一の特技である、”動物と仲良くなれる”事を活かして馬や家畜を捕まえては商人に卸す事をして生計を立てていた青年であった。
妻は若くして亡くなり、子供もおらず、天涯孤独と諦めていた時に偶然にも迷子の女の子を拾ってしまう。
育てた娘がとある事がきっかけに冒険者になったので、心配になったウードは戦えないのに、一緒に冒険者になる事を決める。
そんな父親となったウードは、”動物と仲良くなれる”能力を活かしておっさん”テイマー”にジョブチェンジ!
本人は大して強くないのに、優秀な娘のお陰で冒険者始めた途端ランクがどんどん上がってしまう事に…
果たして、ウードは冒険者として成功することが出来るのか?
そして娘クレスに隠された秘密とは?
世話好きな最強娘と、動物を育てる能力しか秀でた才能が無かったおっさんの凸凹冒険ストーリー。
是非、応援よろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 00:07:19
278911文字
会話率:32%
王太子の寵愛を競い合う二人の令嬢、ラーラとアリーチェ。
だがある日、アリーチェはふと気づいてしまう。
「私、単に利用されてるだけじゃね?」と。
さくっと読める短編です。
最終更新:2023-09-19 21:49:59
3011文字
会話率:20%
小さな街のはずれにある孤児院で暮らす少年アルスは、何事にも一生懸命に生きていたが、周囲の環境に恵まれず、辛い日々を過ごしていた。そんなある日いつもの様に日課をこなしていると、空からドラゴンが現れ、そのまま眷属とされて連れ去られてしまう事態に
。右も左もわからない森の中に連れて行かれ、遂にはドラゴンまでも居なくなってしまう。彼の身の内に芽生えた【テイム】の力を駆使し、彼はこのサバイバルを無事に生き抜く事が出来るのだろうか……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 18:00:00
65581文字
会話率:44%
かつて人類最強と云われていた男、ノアは2回、転生をした。
1度目に転生した時は、前世の記憶を受け継が無かった。勿論、力も。
ある日、彼はトラックに轢かれて、呆気なく2度目の人生の幕を下ろした。
そんな彼は死ぬ間際に思い出したのだ。
——全
てを。
そして彼は、何もしていないのに2回目の転生を遂げたのだ。
「残酷な描写あり」は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 23:08:17
66590文字
会話率:28%
神の子として生まれ、神の子として育ち、人以下として生きた男が異世界で神になる。
宗教の教祖の次男として生まれた 天草 神人は就職に失敗し、30代後半まで親の脛を齧って生きていた。
家族から蔑まれ、宗教の窓際部署クレーム係と働いていたある
日、教団に恨みをもった信者の親族に刺され、気が付くと知らない異世界の森に転移する。
ん、なんだこのゲームみたいな表記は……。
俺のステータス、弱っ!こりゃあ……下手したらまた、すぐ死ぬぞ。
アイテムボックス?聖遺物?
ちょっと、装備してみるかぁ……。
聖冠?
おお、これが【鑑定】のスキルか!
聖十字架?
ふむふむ、これでスキルポイントを割り振れんだな!
聖槍?
これ、最強の武器じゃねえか……て……なんだよ使えねぇのかよ!
聖骸布?
48回も復活できる?もはや、チートだな!
聖杯?
ジョブチェンジ?なんだ、それ?
あれ、俺のジョブが預言者になってる?
て、……これ……。
『 ほぼ……キリストやないかーい!!!!!!!!!!!!!!!!! 』
異世界 × 宗教 × ビジネス
時にシリアス、基本ギャグ満載。
信者とのハーレム生活?そんな甘い異世界ではございません。ヤンデレあり。
ほぼ宗教歴史書。ほぼビジネス書。
倫理感を度外視したメディアに一切出せない問題作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 17:31:33
3334文字
会話率:18%
モラン公爵家のサブリナは第二王子マーカスに聖女カレンを貶めた罪で婚約破棄と国内追放を言い渡される。しかし、サブリナには前世の記憶があり、それを既知していた。隣国ダグラスに追放されたサブリナは、大神官ルークスたちと黒い小川の浄化の旅に出ること
になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 18:40:03
31204文字
会話率:54%
「なんじゃこりゃあ!……」仕事終えた真夜中「ちょうどいい」なミニバンで帰宅中のSE岡崎雄太……「トンネルを抜けるとそこは真昼間の異世界」。眠気も吹っ飛んだ岡崎雄太は車を降りてあたりを見渡すと一面草原の中に未舗装の道路。その道路の上に「ちょう
どいい」なミニバン。そんな光景に時間が止まったままの雄太の耳に女の子の声が聞こえてきて時間が動き出した雄太が辺りを見渡しても誰もいない。「ここだよここー!」という声は車の中から聞こえてくる。自分以外誰もいなかったはずの車の中を見てみると、緑色のロングヘアに緑色のノースリーブなミニスカートのワンピースを着た色白の背中にうっすら向こう側が見える羽根をパタパタとはばたかせながら右手で雄太に手を振ってにっこり微笑んでいるちっこいのがドア窓の淵にぷかぷか浮いている雄太が異世界「アルデリア」に転移してきたときに雄太の車に宿った風の精霊。その好奇心旺盛な風の精霊と二人三脚で異世界冒険をすることにした雄太と精霊エアリアのドタバタ冒険ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 18:13:11
65192文字
会話率:44%
赤ちゃんの時から転生者としての意識があった私は、ここが小説の世界で、自分が10歳で死んでしまうモブだとわかった。そこで私は、私を愛してくれない両親に魅了魔法をかけて、溺愛パパママに変身してもらった。ついでに婚約者にも魅了魔法をかけたところ─
─。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 07:00:00
8205文字
会話率:33%
婚活のため、黒魔導師から白魔導師へ。
いざジョブチェンジ───と思った矢先。ルルベル・シーリアは魔王討伐に向かうよう神の啓示を受ける。黒魔導師として。
桃色の髪を振り乱し、戦力的に足でまといの英雄と聖騎士の尻を叩きながらルルベルは魔王討伐に
邁進する。
パーティーメンバーの聖女と白魔導師のまどろっこしい恋を応援しつつ、ルルベルは「これがお助けポジションかあ…」と旅路の途中、遠い目をした。
R-15は念の為、まったり更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 20:00:00
19848文字
会話率:58%