私、ナディアは27歳の隠れ大富豪で、某国のスパイかつ作家である。私はスタイル抜群で運動神経抜群だ。空手と柔道の有段者だ。さらにアーチェリーの名人だ。つまり、最強だ。私は作家活動の合間に世界を救う活動に勤しむ毎日を送っていた。
中世ヨー
ロッパに生きるガストロノムバックストッカー家の子孫として、3人の子供たちがいた。長男のピーターは燃えるような赤毛の13歳の少年であり、長女のジョージアは長い豊かなブルネットの髪を三つ編みにしている12歳の少女だった。末っ子のレオはサラサラの金髪が伸びきって、長髪になりかけている8歳の少年である。
俺は26歳の普通のサラリーマン。システム会社で働いている。ひょんな理由でニューヨーク旅行を思い立った。
ある日、中世ヨーロッパの村で、食料を求めて3人の子供たちが命がけの冒険を始めた。そして、現代に生きる私と夫ジャックは、ニューヨークの街で3人の子供たちに出会った。結果、色々あって颯介を含めた6人で冒険を重ねることになった。
舞台は中世ヨーロッパに行ったり現代NYを行ったり来たりする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 21:40:58
139325文字
会話率:10%
「アイリス、君との婚約を解消する」
「――はい、よろこんで」
責務という名の鎖に捕らわれていた賢姫アイリスはこうして解き放たれた。
自由を得たアイリスが出くわしたのは隣国の王子アルヴィン。彼との邂逅で前世の記憶を取り戻したアイリスは、
前世の自分が過去に遡っていまの自分に転生したことを知る。
前世の彼女はアルヴィン王子の従妹で剣姫、次期女王フィオナだった。
このままでは、フィオナは慕っていたアルヴィン王子の裏切りにあって失脚し、追放された果てに壮絶な最期を迎えてしまう。
前世の自分を救おうと考えたアイリスは、二度の人生で得た知識と未来の記憶を駆使してアルヴィン王子に気に入られ、前世の自分の教育係という地位を手に入れる。
フィオナの側にいて、破滅の未来を書き換えようとするのだが……
「おまえは本当にフィオナがお気に入りなのだな」
「ええ、だから王子に構ってる暇はないんです。あと、勝手に髪に触らないでください」
「心配するな、おまえの髪はサラサラだ」
「そんな話はしてないよっ!」
この裏切りの王子、とても邪魔である。
*カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 20:00:00
561937文字
会話率:46%
お茶漬けのようにサラサラと気軽に楽しめるような、基本5分以内で読めるショートショート集です。
原則一話完結ですが、次章に続く場合はその旨を「後書き」にて明記します。
※「ネット小説大賞十感想」参加作品です。
※他の投稿サイトにて本人名義で
投稿した拙作を、適宜アレンジしたものです。他のコンテストに応募中のものは一切ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 20:26:15
44186文字
会話率:41%
いつものように川縁の道を会社に向かい歩いていただけだが、空気感が違う。
家を出た時間も乗った電車も同じなので出会う顔も同じ。
綺麗な顔があれば、そうでない顔も多い。
馴染みなのだ。
いい加減規制を強化して欲しいと願うが、歩き煙草を
する人の顔も同じでウンザリする。
煙草呑みが擦れ違うと朝の空気が穢れる。
風があればマシだが、無風なら長時間……。
が、それもまた馴染み。
忌々しい馴染みではあるが……。
空気感の違いは消えずに残る。
春も近い冬だが、ねっとりとしている。
喩えてみれば何だろう。
巨大な動物の腹の中にいるような感覚か。
そういった感じのねっとり感。
覗けば、川の水もサラサラではない。
雷雨後の川のように土色に濁っているのではない。
澄んだ川面には近くの家や枯れ木が映る。
表面が漣立てば、家や枯れ木が揺れ、千切れる。
それは同じ。
が、どこか、ねっとりとしているのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 13:20:16
22640文字
会話率:44%
1939年から10年にも及んだ戦争は連合王国の降伏により第三帝国の勝利に終わった。復興も進まぬドイツとは対照的に世界大戦には参戦せず、未だに健在の合衆国の支援を受け日に日に勢力を拡大するレジスタンスはナチスの政治家にとって悩みの種であった。
そんな中で革命に消えたロマノフ王家の財宝をモスクワのレジスタンスが入手したとの噂が皇帝アドルフ・ヒトラー一世の元に舞い込む。先々から国を上げて財宝の捜索をしていたのに関わらず先を越されたことに激怒したヒトラーは、刺客から何度も救ってくれた信頼のおける親衛隊のラインハルトに財宝の強奪を総統命令666号として秘密裏に命令する。実際ラインハルトはとっとと刺客を始末して早く帰りたかったから始末しただけでヒトラーに対しての忠誠心はサラサラなかった。しかし彼に大いに気にいられてしまったのだ。
命を受けたラインハルトは、渋々と愛国者の部下エーリッヒ・ローラントとスネ夫気質なモスクワ総督のロシア人タルコヴァとその娘の銀髪の女を引連れて遥か遠くモスクワへと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 21:09:48
1479文字
会話率:0%
私ライラ13歳。旦那様、レギウス・カッサラーニ皇帝殿下は最高の男性だ。顔も良ければ仕事もできる、帝位争いで一度は島流しにあったこともあるのに生き延びて遠泳で祖国に返り咲き、帝位を奪い返して乱れた国を平和にできるくらいすごい。お母様譲りの金
髪のサラサラの髪も、お父様譲りの鋭い青の眼差しと形の良い唇も、祖父譲りの長身も、元女騎士の祖母譲りの武勇も、ご先祖全ての叡智が濃縮された最高の頭脳も全てが全てが最高で。
私は陛下が大好きだ。
だからこそ私は旦那様に毎日訴えていることがある。
「旦那様! 後宮作りましょう!」
「断る」
性急な幼妻と、彼女を大切に思う皇帝陛下の思惑。
※ふわっとお読みください。
※言葉選びがだいぶんコメディです。
※pixivにも登録してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 13:30:56
6042文字
会話率:50%
ユーザーのすべてが高校生のフルダイブ型ソーシャルネットワーク《ウェブネシア》のサービス終了が決まった。ウェブネシアを2年やっているロキとその彼女アールはサービス終了を嘆いた。その理由は、ウェブネシア内で知り合った人間との個人情報の交換や開示
が利用規約で禁止され、AIにより厳しく監視される世界だったからだ。終わりゆく世界で高校生達の愛はどこへゆくのか。ネット恋愛とサービスの終了の悲しさ、切なさを描く青春SFストーリー
大宮開智(おおみや かいち)/ロキ
男 17歳 高校3年生
ウェブネシアユーザー
《ビジュアルイメージ》
開智:地味な黒髪の青年
ロキ:背の低い道化のようなアバター
吉川凛子(きっかわ りこ)/アール
女 18歳 高校3年生
ウェブネシアユーザー
《ビジュアルイメージ》
凛子:眼鏡の優等生
アール:金髪ポニーテール
日下部 夏樹(くさかべ なつき)
性別不詳 年齢不詳 システムエンジニア 株式会社ウェブネシア社長
《ビジュアルイメージ》
中性的な顔立ちのセミショートのサラサラヘアー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 19:09:03
8574文字
会話率:1%
10年程前、神の名を持つ摩訶不思議な容姿の青年を助けたことから私の人生は狂っていった。その男は身分を明かさず1ヶ月に何度も私の元へ来てはただ茶を飲んで帰って行く。そのおかげで研究にかけられる時間も限られた。
それが何年も続いたが2年ほど前迎
えが来てしまったと言い最後の最後に自分は神だとだけ言い白い羽を纏い私の前から消え去った。やっと平穏な日々に戻ると思ったがこの2年毎月末に手紙を此方へ寄越しては返事はいらないと言ってくる。
返事をする気もサラサラなかったが返事を書かなかったのを怒ったのか私に子供を2人も寄こしてきたことから始まる。
そう、自分と境遇が似ている子供を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 19:33:51
1245文字
会話率:50%
七月に降る七色の雪、それは死を運ぶ雪。
高校二年生の壱と萌花は、交際を始めて三ヶ月。
七月のとある日曜日、二人は、近所の川辺にキャンプデートに来た。
すると突然、萌花の周囲だけに季節外れの雪が降り落ちる。
雪の形状は、砂のようにサラサラと
していて、七色に光りキレイ。
怯える萌花に「神様からのプレゼント、吉現象」と壱が言う。
だが、その日を境にして萌花の体調は悪くなり、休学するが日を追うごとに悪化。
壱は原因を調べて行くうちに『雪姫』と言う存在に辿り着く・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 21:00:00
30323文字
会話率:36%
坂本恭之介は書くことが嫌いな人間であった。
昔から勉学というものが苦手で、その中で唯一まともだったのが国語だった。物語を書くことに至上の喜びを見いだせないばかりか、アイデア1つもとんとでない。その上ズボラで推敲も煩わしく思っている。
彼が書
くのはそれしか能がないとも言える。
都会の街でドンと大きな飲食店を始めたいのだが、如何せん彼自身が陰気で小心者ばかりか厭世家かぶれの性分を持ち合わせているので全くもってことが上手く運ばないのである。
筆の運びも遅い彼は時たまくる助手の岡部恵子と共に作品の構想を練り、渋々筆を執り、また、サラサラと文字を書く。彼は上手く文学に表現のできない自分自身が嫌いであった。
自費出版とは言え、客足の遠ざかった古い書店に10冊ほどをひっそりと置く日々に陰鬱とした気持ちで過ごしていた梅雨の入り頃、岡部は1つの提案をした。
「先生、短編小説書きませんか」
それから坂本恭之介がやっとこさ一文字目を描いたのはそれから一週間立った頃だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 19:09:35
2137文字
会話率:55%
熊のお母さんクーと子熊のマーは、サラサラと流れる小川のほとりにある洞穴で暮らしています。マーのお友達はタヌキのターとキツネのフー。いつも元気に遊んでいます。
洞穴で暮らす熊の親子には、星にまつわるあるストーリーがありました。
それはとっても
懐かしく、哀しい思いもあるけれど、クーとマーの親子が元気になれるお話でもありました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 20:10:28
4390文字
会話率:29%
九条伊織は男の娘を拾った。
肩まで伸ばしたサラサラの黒髪。整った顔立ちに、日焼けしたことがないんじゃないかってくらいに透き通った白い肌。
ホントに男なのか疑ってしまうほど清楚可憐な容姿をした彼──浅桐蓮。
わけあって一緒に生活す
ることになったのだが、蓮は予想以上に可愛くて……?
これは、拾った男の娘が可愛すぎて、伊織が悶え死にそうになる激甘なラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 17:57:19
9381文字
会話率:39%
【結末はあなたが選ぶ】
春斗
上の階に住む1歳年下の幼馴染み。
175センチ、茶髪に片耳ピアス、童顔でモテる。
明るくスポーツ万能で学校の人気者。
冬斗
下の階に住む1歳年上の幼馴染み。
178センチ、サラサラ黒髪メガネ男子。
優しい
お兄ちゃん的存在。
アルファポリス、カクヨムでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 06:35:46
9135文字
会話率:35%
この人はオジサンでももはや人間でもない・・・。妖精さんだ――
ある日俺は召喚された――美醜が逆転した世界に!!?
俺を召喚した人は長身でサラサラな銀髪を持ったオジサン・・・いや、妖精さんだった。
*カクヨムでも掲載しています。
最終更新:2021-11-05 20:00:00
4751文字
会話率:39%
「魔物と戦う魔法少女ってかっこいいよね!
私もなりたいな〜!」
今時の小学生からもあまり聞かない、その非現実的な言葉を堂々と可憐な少女は言った。
前下がりのサラサラした黒髪ボブ。
小顔で綺麗な目鼻立ち。
ぱっちりと大きな瞳を生き生
きと輝かせた彼女は、まるで漫画から飛び出してきたヒロイン。
「私が世界を救うの!」
ううん、とっても熱い物語の主人公だった。
変な老人にもらった願い事が叶うネックレス。
本気で願えば世界すら変わる。
そんなの嘘に決まってる。
それなのに、世界はどうしてか、私が気まぐれに願った世界に改変した…らしい。
「人がマリオネットのように糸に吊られて死んでいく怪奇現象。それが、君の周辺で起きてる。」
変死体に、それを神の仕業と妄信する団体。
こんなはずじゃない。
こんなこと、願ってなんて無い。
後悔する私に、彼女は笑って言った。
「私が必ず守ってあげる!」
これは狂気に満ちた世界での、自分探しの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 21:00:00
1481文字
会話率:30%
【小動物系ふわふわ美少女×高身長陰キャ女子の百合モノ】
自分にも周りにも興味がない女子高生・森丘佳南は、ある日突然クラス一のふわふわ系美少女・赤松翠に告白される。予想だにしていない出来事に戸惑う佳南だったが、翠の真っ直ぐな想いに段々その心を
溶かしていって_という、ゆるゆるJK百合ストーリーです。
森丘 佳南(もりおか かなん)…黒髪のサラサラショート。背は高め。身長167cm。
クールにみえるため成績がいいと思われがちだが、勉強は面倒で嫌いなため成績はそこまで良くない。運動神経も凡。話を合わせる・何でもかんでも「わかる」という、みたいな女子特有の文化に馴染めない。というか、馴染む必要性を感じていない。そのため社会性はあるものの、若干クラスの女子から浮いている。他人にあまり興味がなく、それゆえ誰とでも平等な対応で接する。オシャレに関心が薄いため洒落っ気はないが、顔は整っている。
赤松 翠(あかまつ みどり)…ふわふわと波打つミルクティー色のロングヘアー。背は小さい。身長153cm。
運動神経よし、成績よし、容姿よし。それゆえ目立つため声を掛けられることも多く、友達は一見多く見えるが、心を開いているわけではない。むしろ、野次馬根性や興味本位だけで近づいてくるだけの人への警戒心が強い。しかし、年相応に「人からどう見られるのか」を気にしてしまうことに加え、元来気が強いわけでもないので、自己主張が思うように出来ない。我が道を貫いて見える佳南に最初は「いいなぁ」と憧れているだけだったが、翠に全く興味が無さそうで、クラスで浮いていることも気にせず堂々としており、誰にも興味がない故に平等に優しさを与える佳南のことを段々本気で好きになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 16:29:21
39993文字
会話率:36%
ある所に、サラサラした糸しか出すことが出来ず、クモの巣を張って獲物を捕まえることが出来ないクモがいました。
狩りをしながら生きていたクモは、ある時食べ物に困って小人の村に立ち寄ります。
その村にいた女の子の提案で、衣服を作るための糸をつむぎ
出す糸屋になるのですが……
ある時まで歓迎されていても、何かのきっかけで役立たず呼ばわりされてしまうことは、現実でもある事でしょう。
それでも、見てくれている人は必ずいるものだと思いたいですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 07:30:54
5017文字
会話率:23%
サラサラな髪になりたーい!どうして拘れば拘るほど失敗しちゃうのさ!?
最終更新:2021-08-21 10:04:50
724文字
会話率:0%
龍によって生み出された、|界門《ゲート》を天に頂く世界。
ある日、龍に変身できる能力を持つ、記憶喪失の少年が、とある宗教の聖女を誘拐した。
自分を導く囁きに言われるままに、記憶を取り戻すの鍵になる、と思われる聖女を連れ去り、界門を越え
異世界へ逃走する少年。
しかし、記憶を取り戻す鍵となる聖女は彼に利用されるつもりはサラサラ無いようで、誘拐犯である少年を恐れるどころか、自分の目的の為に少年を利用すると宣言する。
「真っ黒だからクロ、決定!」
名前がないのは不便、そんな理由で聖女、セレナによってクロと命名される少年。
こうして、互いに利用することを決めた二人の旅が始まった。
未知の世界をあてもなく彷徨う二人だったが、そんな二人の前に小さな村が現れる。
村人たちは明らかに不審な二人を暖かく迎えてくれ、二人はつかの間の休息をするのだが、その村では何か問題が起こっていたようで、セレナが首を突っ込んでしまう。
旅をしたいクロと助けたいセレナ。対立する二人だが、その問題はクロにも関係するようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 21:00:00
35060文字
会話率:46%
【注・BL作品】
過去半年間だけ同じ時を過ごした二人は、運命の番。
スパダリ風α × 綺麗系お馬鹿一途Ω
★ ★ ★
ずっと昔から、静かにその時計の針は動いていた。
いつの頃からかヒトの種類が六種に増えた。
カーストが顕著になった。
支配する側とされる側、そのどちらでもない者とで身分の差が生まれた。
引き金は、ヒトの欲。
終末時計の針が真上を指した時、世界は終わる。
※本作は実在する「終末時計」をモチーフにしておりますが、多大に脚色しております。
ストーリーやキャラ等は完全フィクションですので、サラサラッとお読みいただければ幸いです。
※BLove様による短編小説コンテスト出品作で、優秀賞を頂きました。
テーマ『世紀末オメガバース』
※BLove、エブリスタ(完)
※fujossy(同時進行)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 05:00:00
14596文字
会話率:34%