ユーランス王国がシラナミ帝国に降伏した日、王女ミュラは愛した人を帝国に囚われたまま、皇帝の元に嫁ぐことが決まる。彼女を待ち受けるのは、真実の愛か、破滅の愛か──。
*この作品はコバルト短編新人賞に応募したことのあるものを骨に、再構成して読み
やすく分けたものです。完結後にIF話を一つ追加しました。追記、この小説の著作権は天川 七に属します。無断転載は禁止です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-05 22:55:13
15058文字
会話率:51%
高校生の瑠衣には最近違うクラスに気になる人が出来た。しかし、そんな彼女が所属するクラスは通称ノータリン組! 彼のクラス、エリート組とは最悪の仲だった。だがある日、担任同士のしょうもない意地の張り合いにクラスごと巻き込まれることになり!? *
この小説はコバルト短編新人賞であと一歩に入ったことのある作品です。読みやすく分けました。前編と後編で完結します。追記、この小説の著作権は天川 七に属します。無断転載は禁止です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 00:20:22
9571文字
会話率:53%
臆病な性格の結加は、委員長である傲岸不遜な竜太郎が大の苦手。しかし彼女にはそうも言っていられない理由があって……。
*コバルト短編新人賞に応募したことのある作品を、修正して前編と後編の二話でアップします。
追記、この小説の著作権は天川
七に属します。無断転載は禁止です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-21 00:00:00
10586文字
会話率:56%
ある日の放課後、由佳は幼馴染の康弘に「金魚が光った」と告げられた。嘘としか思えない話でも、嘘をつくような相手でもない。冗談だろうとは思いつつも、食い下がる康弘の話をもう一人の幼馴染と共に聞くこととなり……。
コバルト短編選外だったものです。
最終更新:2016-10-10 14:47:20
9558文字
会話率:35%
ナンバーヘブンと唱えると、天国に行けるんだぞ。
友人のその言葉を聞き試してみようと思ったんだ。
第174回コバルト短編小説新人賞 もう一歩 作品です。
初めてのもう一歩作品だったので、あの頃は若かったと改めて思う。
最終更新:2016-07-24 15:54:42
7817文字
会話率:59%
美弥(みや)は友人の由紀(ゆき)に指摘されるほど恋愛がイマイチ分かっていない高校生。だが、彼女には雅哉(まさや)という恋人がいる。二ヶ月ほど前、急に告白されたのだ。なんとなくOKした美弥だったが、関係はなかなか進展しない。彼女の心の中には、
幼い頃の闇があったからだ。
※ この小説はコバルト短編新人賞に応募した作品に加筆・修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 00:07:49
7786文字
会話率:54%
「奇跡なんて偶然の産物だ」
奇跡という言葉を嫌い、信じない主人公恭弥(きょうや)と、少し夢見がちな未来(みらい)は、正式な恋人たちではないが、そろそろ進展がありそうな関係。
ある日、二人は待ち合わせをして遊ぶ約束をする。しかし、いつまで
経っても彼女は来ない。
不安に思った恭弥は未来を探しに行くが、そこで凄惨な現実を目の当たりにする。
※ この作品はコバルト短編新人小説賞に応募した小説に加筆・修正したものです。
※ この作品は「pixiv」に「2syoku」名義にても掲載しております。
※ この作品は「ブクログのパブー」に「二色」名義にても掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-27 21:43:07
8988文字
会話率:32%
コバルト様の新人賞に応募させて頂いた短編です。
一話完結ですので、少し長くなっております。
最終更新:2016-06-25 01:18:17
10203文字
会話率:48%
九条文目(くじょうあやめ)の死は自殺とみなされた。
けれど彼女が『その日』に自殺するわけがない。
だから僕は『死刻電話』を使って死んだ彼女に電話をかけ、聞くんだ。彼女自身の言葉で、彼女自身の見たものを。そして、どうしたいかを。
「こんばん
は、文目。単刀直入に聞くよ。君は誰に殺された?」
第202回コバルト短編小説新人賞「もう一歩」の作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-31 22:22:31
10402文字
会話率:28%
第177回コバルト短編小説新人賞のもう一歩作品
忘れ物をしたばかりに災難な目に合うなんて。
女子中学生と失恋男子中学生の話。
しつこい!近づかないで〜!
最終更新:2016-05-09 14:52:43
8182文字
会話率:37%
第175回コバルト短編もう一歩の作品。
恋に憧れる中学二年生の姉と二歳年下の弟は仲が良い。
ある日、姉が弟にしてしまったこととは?
(R15性描写少しあり)
最終更新:2016-05-04 13:00:47
9694文字
会話率:39%
夏休み、誰もいない中学校へとやってきた幼馴染の二人。
互いに想いあっているのに、なかなか素直になれなくて……
コバルト短編小説新人賞・もう一歩の作品に選ばれました。
※カクヨム、エブリスタでもアップしています
最終更新:2016-04-08 21:00:00
8977文字
会話率:54%
かつて『名誉王』と呼ばれた人物が遺した宝の存在。
奔放な王子ローランドと共に、女騎士レイラはその宝を探し求める。
微妙な距離感の二人が、『真の宝』を見出すまでの物語。
コバルト短編新人賞『もう一歩の作品』。
自サイト『七月の樹懶』、カクヨ
ムにも同作品を載せております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-01 21:47:59
8868文字
会話率:40%
手の平サイズの神様は、結婚相手を探して墓を掘り返していた。
その墓場で出会った圭子に、「何でもお願いごと叶えてあげるから。3回までだけど」と、プロポーズすれば、思わぬことに了承された!
しかし、彼女の三回目のお願いは「離婚」。
弄ばれたと憤
慨する神様は、けれど、もう圭子以外を花嫁とは考えられず……
「棺桶まで迎えに行ってやるよ」
コミカルで一生懸命な、ヘタレ神様の恋。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-13 10:00:00
9800文字
会話率:42%
フラワーアレンジメント部・二年、三日月(みかづき)ハナは、
同部活の先輩・『花の王子様』こと名氷(なごり)想(そう)に恋している。
けれど、想はとにかくぶっきらぼう。
そんな「見てる分にはいいけど一緒になって何かするのはちょっと」な想と、
ハナは文化祭で一緒にフラワーアレンジ製作をすることになってしまった!
ハナは無事想いを伝えられるのか? そもそも共作のアレンジメントは成功するのか。
王道ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-09 16:15:12
10543文字
会話率:36%
夜半、神父ニコラを訪ねたモノの正体は…
それは魔女狩りが行われていた時代の、雪の降るある夜のこと。
偽装と騙し合い、耽美と退廃。
コバルト短編賞投稿作。
・重複投稿
(カクヨム)https://kakuyomu.jp/works/1177
354054880381292折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-10 18:00:00
9984文字
会話率:50%
いつか巡り会えると信じていた。
不思議な「彼女」の「終わり」を観測する平凡な女子高生のモノローグ。
コバルト短編賞投稿作。
・重複投稿
(カクヨム)https://kakuyomu.jp/works/1177354054880381532
(マグネット)https://www.magnet-novels.com/novels/51416折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-09 18:00:00
7605文字
会話率:44%
双子の姉を亡くしたばかりの「僕」の家を訪ねてきた「彼」は、人間ではないようだった。
陰鬱な夏の一幕、退魔未遂現代ファンタジー。ほんのりミステリー。
コバルト短編賞投稿作。
・重複投稿
(カクヨム)https://kakuyomu.jp/w
orks/1177354054880381477折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-07 18:00:00
8902文字
会話率:52%
月の女神アルテミスの憑代であるルナが、満月の夜に出会ったのは――
2年程前に書いて投稿した作品です。
これだけ上げるのを忘れていたので、久々に上げてみました。
よろしければ、ご一読よろしくお願いします!
最終更新:2016-03-05 23:46:33
10622文字
会話率:46%
「セリン。君は僕とひと月後に心中する運命にあるんだ」
神官見習いのセリンは、突然皇子であるアスランからそう告げられた。そして何故かセリンの上役で最高執行官であるユスフの婚約者にされてしまう。
訳が分からず戸惑うセリンだったが、次第に婚約者の
ユスフと打ち解け始める。
そんな日々の中、とうとう皇子の約束した一月後がやってくる……
第170回コバルト短編小説新人賞最終候補作品です。
ようやく自分のへなちょこさを認められるようになりましての公開です(笑)
皆様の愛の鞭をお待ちしております。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-28 12:35:18
10751文字
会話率:42%
満月でもないのに滴るような赤い月の夜は、不用意に出歩かない方がいい。
そんな迷信が囁かれる夜にロージャが出会ったのは、照灯持ち(ファロティエ)の少女だった。
不思議な少女はまるで全てを見透かすように、ロージャの心をあばいてゆく――
コバル
ト短編小説投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-30 23:04:34
9431文字
会話率:38%
三條小夏は双子の姉とすべての時間を共有してきた。そんな小夏が初めて姉から離れて恋をし、姉と好きな人の間で揺れる話。最後まで読んだらもう一度読みたくなるような伏線回収型恋愛ミステリー。
最終更新:2016-02-18 01:27:17
8842文字
会話率:41%
現世ではきっといい事がない。来世の為に功徳をつもう! そう決意した広瀬さんが始めたことはゴミ拾いだった。
最終更新:2016-02-04 17:33:14
9804文字
会話率:39%
えりなの家族は、どこにでもいる平凡な家族像だ。
だけど、誰にも言えない不思議な出来事が小さな家の中で起こっていた。
コバルト短編もう一歩。
最終更新:2013-11-08 12:20:02
9060文字
会話率:43%
カジノを経営する兄に、カネのため無理やり働かされたエルナ。ダメな兄と巨乳嫌いの妹の過激イカサマ。コバルト短編もう一歩。
最終更新:2012-12-05 20:49:29
9875文字
会話率:40%
避暑で訪れた母親の実家。近くにある森には、山神様や妖が棲んでいて、彼らと出会えたなら、一つだけ願いを叶えてくれる、そんな言い伝えがあった。沙夜は一つの願いを胸に、森の中の参道を登っていた。
コバルト短編賞選外の作品です。
最終更新:2016-02-03 21:15:10
10402文字
会話率:46%
大みそかの午後、しゃべるウサギを追いかけて、滑って転んで気絶して、目が覚めたら朱い橋の上にいた。(コバルト短編最終候補作品)
最終更新:2015-06-01 22:09:05
9830文字
会話率:51%
女子高等師範学校へ進学する学費を工面するため、家宝である藤原行成の歌集の買い取りを依頼しようと華族の冷清水家に出向いた君子であったが、自分のために家宝を売ってしまうことに葛藤を感じていた。
そんな君子に、冷清水家の当主の長子、君実は意外な提
案をしてくるのだった。
第178回コバルト短編小説新人賞、もう一歩の作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-01 20:29:48
9178文字
会話率:40%
侍女シャルロッテは、仕えている王女アマーリエが隣国グリューネバルトへ輿入れすることが決まったことにより、思い悩んでいた。
本来であれば輿入れに付き従ってこの国を離れなければならないからだ。
それは、恋人マティアスとの別れを意味していた。
し
かし、実はアマーリエも恋心を伝えあっている相手がいた。当然アマーリエの恋も破れることになる。
そのアマーリエが、輿入れする前にその相手と密かに会う機会を作って欲しいとシャルロッテに依頼してくる。
コバルト短編小説新人賞、もう一歩の作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-01 17:00:00
9241文字
会話率:38%
王の落胤であるテレーゼは、その事実を隠したまま占い師として暮らしていた。
ある日、そうとは知らぬ王から占いのために呼び出されたテレーゼは、王の前で占い師でありながら占いを否定してみせる。
その場に居合わせた王と同じように自らの欲に正直な王子
、そして王子の寵愛を受ける謎の少女との必然的な出会い。
血筋を回る相関関係に、テレーゼは意外な決着をつける。
コバルト短編小説新人賞、もう一歩の作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-29 20:07:52
8189文字
会話率:43%
あと一歩のところで魔王を仕留め損ねた女勇者は、倒れていたところを荒野に住む少年に助けられる。
療養のためにしばらくその家で過ごす勇者は、次第に少年と打ちとけ合うも……。
※以前コバルト短編賞に応募し、落選した作品です。
投稿時の作品に修
正・加筆したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-10 16:06:33
7848文字
会話率:48%
犬の散歩中に聞こえてくるピアノの音が気になっている私は、ある日そのピアノを弾いていた女の子に出会う。
その曲は自分が作ったものだと言う女の子だけど、そのメロディには恐ろしい秘密が隠されていた。
コバルト短編小説新人賞もう一歩の作品です。
最終更新:2015-08-01 21:20:02
7480文字
会話率:31%
女子高生・青葉が偶然見つけた紅図書館は、本を愛する魔法使いのいる場所だった。本に興味のなかった青葉にかけられた魔法とは――。
コバルト短編小説新人賞もう一歩の作品です。
最終更新:2014-09-30 20:02:27
7852文字
会話率:32%
亜熱帯の、美しい海に浮かぶ、とある小さな島。
珊瑚礁にかこまれた豊かな海でユウナは泳ぐ。
海の底には死したものの魂の還る場所があると、島の人々は信じている。
海の底に沈み、たゆたう魂を守る「かみさま」と、「かみさま」に守られたユウナ。青い
目をした灯台守のトキ。そして、未来予知能力を持つ星読みのリゼ。
リゼはユウナに「あなたには運命のひとがいる」と告げるが……。
※短編「ゆびさきに星」とリンクしたお話です。
2015年・コバルトノベル大賞二次通過。
「カクヨム」にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-01 18:00:00
59922文字
会話率:41%
午前0時、マンションのドアを開けると、世界は止まっている。
誰もいない、何も動かない、がらんどうの夜の街で、僕はみずからを「ロボット」と名乗る少女、カナと出会った。
第176回コバルト短編小説新人賞で最終選考に残していただきました。
※陰惨ないじめ描写があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-10 13:01:05
10970文字
会話率:42%
珊瑚礁に囲まれた、亜熱帯の小さな島。ひとびとは、死ぬとたましいは海に還り、星が運命を動かすと信じている。
十六歳のリゼは星に選ばれた娘だ。すなわち、運命を、未来を視るちからを与えられた娘。生涯だれとも契らず、星読みとして祈りをささげ、島のひ
とびとの未来を占うさだめにある。だが――。
第174回コバルト短編小説新人賞・落選作の改稿。
中編「海の底に沈む真珠」とリンクしたお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-03 20:12:31
10491文字
会話率:17%
白いロープで、オスカーは蝶を作り出す。蝶に見えるその結びを、メイジーは必死に覚えた。成長して恋人同士になったある日、メイジーはたまたま訪れていた領主の子息に見初められてしまう。オスカーに言い出せないまま、彼は特殊な病に倒れてしまった。嫁ぐ三
日前、メイジーはロープでたくさんの白い蝶を作り、オスカーの元を訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-24 16:09:30
8589文字
会話率:14%
エヴァは魔法学校に通い始めて三ヶ月の新入生だ。事情があり、勉強がおろそかになっていた彼女は、退学の勧告を受けてしまう。その直後、最上級生の少年が魔法を使っているところに出くわす。彼の助言を素直に実行したエヴァは、次の試験で学年最下位から一位
へと、一気に躍り出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-24 13:23:45
8188文字
会話率:38%
私がいるのは、大きな鳥カゴの中。毎日毎日、大好きなあの人がやってくるのを、私はただ待っている。 第166回コバルト短編小説新人賞、選外です。
最終更新:2013-09-30 10:02:37
8141文字
会話率:22%