第223回コバルト短編新人賞「もう一歩の作品」入選作品の大幅改稿版。
もう一つの地球からやってきた留学生・アマミヤタク。彼はもう一人の自分である天宮拓を見張るため、東光大学に入学する。そこで出会ったゼミの同級生・桐谷京子に明かされたまさか
の事実とは?
銀河をまたにかけたSF恋愛コメディ、出発!
※作中作の短歌1首は自作です!歌人として本名で「角川短歌賞」に3年連続予選通過した経験ありなのでそこもご注目ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 22:35:44
13447文字
会話率:57%
かつて、アブダクトされたことのある少女、双波(フタバ)。彼女はそれ以来、毎晩同じ夢を見ていた。
その夢には、必ず登場する物がある。
コバルトブルーに輝く、蜘蛛の形をした機械。
フタバはそれをコバモと名付ける。
明晰夢のよう
に自由自在になる夢の中で、フタバとコバモは遊び始める。
それが、いずれ迫り来る争乱への準備であることを、彼女はまだ知らない。
・「バンダナコミック 縦スクロールマンガ原作大賞 メカ・ロボット篇」応募用に短編に改変
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 08:56:35
9172文字
会話率:17%
今日はアメリカ防災の日。オハラ大統領の飼い猫ソックスが、Dr.ワ・ルイゾの重力無力化ペンキを踏んづけて逃げた。ペンキが乾けば、猫は成層圏を超えて宇宙へ飛んでいってしまう。猫を助けろ! ホワイトハウスは大騒ぎに……
最終更新:2024-05-12 05:00:39
9517文字
会話率:15%
日蝕の日、願いが叶うと言うひまわりの迷路の中で、優君は小さな女の子と出会う。その子はなぜかお母さんとそっくりだった。
215回コバルト短編新人賞「もう一歩」
最終更新:2024-05-10 23:28:37
9965文字
会話率:25%
この作品はpixiv、NOVEL DAYSでも掲載しております。詳しくはXをご覧ください。
最終更新:2024-04-13 21:05:05
785文字
会話率:0%
片倉里穂は、クラスメイトの一ノ瀬紗耶華がピアノの練習をしている音楽室に通うようになった。
里穂は憧れだった「一ノ瀬さん」と親しくなれて喜ぶが、仲良くなるにつれて彼女の孤独も知っていく。
この作品はpixivにも掲載しています。
コバルト
短編小説賞で「もう一歩」だった作品を改稿しました。
その後、pixiv主催の百合文芸にエントリーするために取り下げていました。
読んでいただいていた方、特に評価をいただいていた方、ありがとうございました。
さらに手を加えましたので、良ければ読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 08:54:25
14644文字
会話率:44%
以前コバルト短編小説新人賞にて『もう一歩の作品』に入れていただいたものを手直ししました。そのため規定枚数をオーバーしてしまいましたが、ご容赦ください。
また、一万文字ありますので四分割して載せることにしました。本日中に全話アップします。
「コバ短に出したことないけど、一度出してみようかな」と考えていらっしゃる方のお役に立てましたら幸いです。
内容は和風ファンタジーで、よくある生贄救出物語……では、ない。
それではどうぞお楽しみくださいませ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 23:59:51
10454文字
会話率:60%
邪払いの家に生まれた眠春(みんしゅん)には、他の邪払いにはない才能があった。「邪はけして話さない、人に害をなすものだ」と何度も教えられてきたが、眠春には、聞こえないはずの邪の声がはっきりと聞こえたのだ──。(いつ出しか忘れてしまったコバルト
短編落選作です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 21:06:21
10110文字
会話率:63%
双頭児として産まれた月(ユエ)と焔炎(ファン)は、父親から疎まれ、塔のてっぺんに閉じこめられる。嘆き悲しむ月とは反対に、焔炎は塔からの脱出をもくろむが――。(コバルト短編、落選作です)
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最終更新:2018-02-02 21:36:38
10187文字
会話率:37%
ある日俺の上司で、そして幼なじみでもある和也が言った――「あれが欲しい」。和也が所望したのはテレビに出ていた世界の歌姫メイ・セプテンバーであり、彼女の歌には秘密があったのだ――(コバルト短編落選作です)。
最終更新:2016-07-30 16:29:12
10321文字
会話率:35%
「コバルト文庫短編小説新人賞もう一歩の作品」に選定いただいた作品。
熊本地震の後、同じ高校に岩田哲也と水沢香奈は、通学中に路面電車で偶然乗り合わせた。
地震の影響で生活が困窮し、思い詰めた香奈に、哲也は……。
最終更新:2023-02-26 23:39:00
9765文字
会話率:12%
小説の三題噺をもとにして作った短編です。
三題噺とは、元は落語用語で、ここでは三つのランダムな言葉を使って小説を書くことを意味します。
文中にお題をそのまま使っているので、ぜひ何のテーマか当ててみてください。
怪談白物語みたいなノリと
いえば想像しやすいでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 23:24:47
3959文字
会話率:55%
地球には16年周期で彗星が衝突する。
直系五十キロを超える彗星は人類を滅亡させるものだ。しかし、その悲劇は16年周期で誕生する人柱によって回避されていた。
そしてその人柱だったのが吉田篤史(よしだあつし)、16歳。
篤史は人柱と
して人類の命運を背負うが、一人の少女に出会ってしまう。
地球最後の日、迫るタイムリミットの中で篤史は決断する。
※コバルト文庫の短編賞で『もう一歩の作品』に入った作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 22:09:06
9778文字
会話率:38%
雪がまだ解け切らない季節に婚礼が決まった姫。相手のことを何一つしらないまま。この作品はカクヨムにも掲載しています。コバルト短編選外でした。
最終更新:2022-10-10 11:00:00
9343文字
会話率:45%
結衣は友達だから。秘密はこのままにしておく。この作品はカクヨムにも掲載しています。コバルト短編選外でした。
最終更新:2022-10-09 23:00:00
9599文字
会話率:45%
占い師の娘。お客さんの未来は占わないはずだった。この作品はカクヨムにも掲載しています。コバルト短編、選外の作品です。
最終更新:2022-10-09 18:00:00
9456文字
会話率:44%
ある日、古ぼけたおおかみのぬいぐるみを拾った。自立心がなく精神的な幼さを残すぬいぐるみ教室講師・山口夏月と、彼の前にふらりと現れた美少年・三河星。ふたりはしばし交流を重ねるが、やがて別れの時が……。少年、三河星の正体とは。第211回コバルト
短編小説賞「もう一歩の作品」に載った作品(別名義)を改稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 19:45:52
10495文字
会話率:39%
「お宅に鷹の絵があるでしょう? あれを、引き取りたいのです」怪しげな客は左近とだけ名乗った。律の日常生活に闖入してきたのは、人か、魔か──。第212回コバルト短編小説賞「もう一歩の作品」(別名義です)の改稿版。
最終更新:2022-07-01 20:10:28
9046文字
会話率:35%
絵を描くのが好きだった。だけど手放した。そんなわたしはお向かいに棲みついたお婆ちゃん(自称:霊能者)に気に入られてしまって……? 別名義で応募したコバルト短編小説賞で、「もう一歩作品」に載ったものの改稿版です。
最終更新:2022-06-29 22:20:05
9912文字
会話率:49%
毎週入院中の友人である鳴海を見舞いに行っていた主人公の早川。ある日彼は病室に飾られていた花に目を留め、それを見た鳴海に花が好きなだと勘違いされてしまう。
鳴海は今までのお礼に早川に花束を渡すことを思いつき、病室から出られない自分の代わりに、
早川にお金を渡してカラフルでかわいい花束を買ってくるように頼む。
しかし鳴海の思いとは異なり、実際は早川は花に大きなトラウマを抱えていて…?
コバルト短編新人賞でもう一歩の作品に選ばれました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 10:31:46
11232文字
会話率:40%
地球温暖化が進んでいた地球。ある日宇宙のどこかから異星人「熱食人ヒーティヴォア」がやってきたことで、地球は燃え尽きることなく今年も平凡な冬を満喫できている。
寒さに舌打ちするイマドキの平凡な高校生「ぼく」は、金魚鉢みたいなヘルメットの宇
宙服を着こんだ熱食人の「先輩」と映画を観に行くことに。
ファミレスで向かい合う高校生と、金魚鉢頭の宇宙人。
冷めたドリアと灼熱の焼き石が並ぶテーブル。
ちぐはぐな二人が交わすのは、映画の感想に、進路相談に、ルームシェアの話。
これは、いつか星の海の端っこで、地球が凍り付いた堅ゆで卵になってしまうまでの、長い長い先送りの物語。
すこしふしぎな光景をやんわりとお届けする、SF青春短編。
これは2021年に集英社Webマガジンコバルトで募集された「ディストピア飯小説賞」応募作でした。
最終選考には残りましたが、残念ながら入選ならずでした。
ほのぼのお楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 17:48:32
10037文字
会話率:37%
先日亡くなった筆者の伯父の思い出を、エッセイ風につづった私小説です。
※第214回Webコバルト短編小説新人賞の「もう一歩の作品」に選出されました。
最終更新:2021-10-18 10:32:56
9411文字
会話率:23%
突然学校に行けなくなってしまった中学生が.しろくまに会う話。
コバルト短編に応募した短編小説です。落選したのでこちらで公開します。供養のつもりでお読みいただけると嬉しいです。
最終更新:2021-06-11 15:29:02
9383文字
会話率:21%
エリノアは王の妃になった。愛する人を殺した男の妻に。
王家に生まれたエリノアは両親と祖父を早くに亡くし、王位を継いだ親族のギルフォードを頼りに育った。
庇護者を慕う心は成長するにつれて恋情へと変化していく。
しかしギルフォードは、王位を
狙う反乱軍との戦で殺されてしまった。
代わって王位についたのが反乱軍を率いてきたウォルター――彼がエリノアの今の夫だ。
エリノアは微笑みかける。愛する人を殺した男、自分を手段としてしか見ない夫に向かって。
自分の微笑みが、国の平和を証すものだと知っているから。
Webマガジンコバルト第182回短編小説新人賞の入選作を長編にリメイクした作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 21:00:00
134147文字
会話率:42%
第208回コバルト短編小説新人賞「もう一歩」作品。
手島光希《てじまみつき》は、高校でも友達……とくに男子とは距離を置いていた。バイトに勤しみ、彼女なりに時間を有効に使っている。
「恋愛はしない」
そう心に誓う光希には固く封印した過去
があって―― 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 22:43:33
9204文字
会話率:40%
いらっしゃい、ハディドの森へ。
「幸福」か「不幸」になれる、
あなたの居場所を用意しました。
エヴァ・コッコ
声の壊れた歌姫リリィに届いた、魔女の手紙から始まる物語。
かつて「カナリア・リリィ」と謳われたリリィ・ロッ
トは、家族と歌声を失い孤児となっていた。廃屋で落ちぶれて暮らすリリィの元へ、ハディドの森に住む魔女(バーバ・ヤガ)から手紙が届く。
リリィは、魔女を訪ねることを決意し、彼女の住む黒い森を訪ねる。
人食い魔女ともおそれられる彼女はリリィをにこやかに出迎え、面倒を見るかわりにと、少女に様々な雑用を言いつけはじめる。
リリィが魔女から得るのは、幸福か、不幸か――。
本作はエブリスタでも公開しています。
応募歴:208回 集英社WEBコバルト短編小説賞 もう一歩の作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 11:53:31
10342文字
会話率:31%
自分自身の生活に疲労困憊して
違う街でまるで違う人間として一日を過ごす男の話です。
コバルト短編に応募して
もう一歩になったものです。
ほとんど処女作なので、温かい目で読んでいただければ幸いです。
最終更新:2020-09-27 11:59:13
9546文字
会話率:40%