1888年、イギリスのロンドンで起きた事件
最終更新:2021-03-20 15:47:50
9920文字
会話率:36%
過去に人々に恐怖を与えた様々な凶悪犯たち。
そんな彼らは現代の各地にて生まれ変わり、自分たちの罪を償うために未練のある霊を、その存在を周りの人間に気づかれぬように導く。
過去にイギリスのロンドンを恐怖のどん底に陥れた、ジャック・ザ・リ
ッパ-も例外ではなかった。
彼も己の罪を償うために東京でその仕事をする。
しかし過去に殺人を犯した者がその被害者からの復讐をされないという保障はなかった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 23:30:21
159312文字
会話率:53%
舞台はイギリス・ロンドン。刑事の男はとある事件の捜査をしていた。だが、有益な情報を得ることが出来なかった。そんな時、「BAR Jackson(ジャクソン)に凄腕の情報屋が居る」との噂話を聞きつけた男はその情報屋に会うべく「BAR Jacks
on(ジャクソン)」へと向かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 20:00:00
19514文字
会話率:70%
舞台は現代のイギリス。巷で少女連続誘拐事件が発生しロンドン市警察に所属するアレックス・J・クラウンはアメリカのニューヨークから探偵のレイ・ブラッドリーという男を呼び出した。レイはかつてアレックスの同僚で相棒であった男で旧知の仲。担当に着いた
事件をとことん調査する2人に対し周囲からは『Double Wolf』と呼ばれ信頼も厚かった。不可解なことが多すぎることから彼に助言を頼み久しぶりに2人で事件を調査することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-24 01:02:53
17476文字
会話率:96%
「アイルランドに連れてこられて8日目、僕は相変わらず不機嫌だった。」
ロンドン出身のウィリアムは、家庭の都合でアイルランドへの引っ越しを余儀なくされる。
都会暮らしになれた身で、田舎はとてもつまらなく思えたがパディという少年との出会いを
きっかけに少しずつ新しい町になじんでゆく。
16歳、新しい土地での夏が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-15 15:06:29
3439文字
会話率:37%
パブリックスクールに入学したての13歳の僕は、学校の課外授業でロンドンのテート・ブリテンに来た。美術レポートをさっさと片付けて退屈な課外授業を抜け出そう、と悪友フレッドにもちかけられる。
そんな悪だくみを無視して、僕は絵を探して美術館の中を
さまよう。ある一室に足を踏み入れた途端、僕は雷に打たれたように動けなくなった。そこで出会ったのは・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 16:36:09
11606文字
会話率:41%
十九世紀、イギリス
――ロンドンから外れた小さな農村に母と二人で暮らす少年ウィルは、のどかな日々と大切な親友と幼馴染に囲まれごく普通に過ごしていた。
大好きな母が、目の前で冷たく死んでいくのを見るまでは。
そして黒い魔法使いと呼ばれる、災
厄の大罪人アビスがウィルを迎えに来るその日までは。
アビスとの出会いから今までのウィルの暮らしは消え去り、ウィルは人間ではなく別の存在――永遠の命が得られる神の園『楽園(エデン)』の落とし子であることを突き付けられる。
人ならざる力を解放してしまったウィルは、その力を制御する為の手段としてアビスと使い魔の契約をすることになる。
表向きは魔法使いしかし中身はド人外級の力を持つウィルと、表も中身も不愛想楽園に呪われた大罪人アビス。
激動の時代イギリスで楽園の真実をめぐる魔法使い達の生き様が始まる。
妖精、悪魔、伝承、楽園、禁断の果実、魔法…
これは、オレ達魔法使い達の物語。
誰にも知られてはいけない、楽園へ至る罪の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 18:47:24
26538文字
会話率:30%
第二次世界大戦初期。イギリス海外派遣軍としてフランスにやってきた主人公だが、ダンケルクにて撤退することが決まった。
彼が撤退船に乗ろうとしたとき。どこに隠れていたのか、フランスの敗残兵が現れ、撤退船に乗り込んでいったのだ。直後、彼はドイツ軍
の爆撃によって死亡する。
しかし、彼はロンドンの寮にて目を覚ます。だが、彼が目覚めたのは、イデオロギーも関係なく戦争をする、戦乱に満ちた世界であった。
彼はこの戦争の中で1人、生き抜いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 07:21:56
2689文字
会話率:5%
ひどくそばにあるようで、遙か遠くにある時代。遙かに遠いようで、ひどくそばにある時代。
クリミア戦争開戦の翌年、フローレンス・ナイチンゲール率いる38人の英国軍看護師団はコンスタンチノープル郊外スクタリに向けてロンドンを発った。足並みの揃
わない政府と杜撰な作戦を進める軍により、兵士達が置かれた戦況は悪化する一方だった。現場の訴えは無視され劣悪な環境が改善されず、兵士の死亡率は恐ろしい速さで上がっていた。
スクタリに到着後、予想を遥かに超える惨状を目にしたナイチンゲールは、兵士を死から守るため、人間の尊厳を守るため、持てるすべての手段を使って医療体制の改革に奔走する。だが、頑なに変化を拒む軍とナイチンゲールは、あらゆる場面で激しく対立する。
事務方兼計算手としてナイチンゲールに同行したシャーロット・ソーンは、ナイチンゲールの生涯に渡ってその活動を支えることになる。この小説は彼女が半生を振り返った回想録である。
注意
====
・この小説は事実を元にしたフィクションであり、伝記ではありません。できるだけ史実に沿うように気をつけますが、小説の内容がすべて事実とは限らないのでご了承ください。
・当時は「クリミア戦争」という用語は使われていませんでした。
・主人公のシャーロット・ソーンは架空の人物です。
・作中では看護師を「看護婦」と表記しています。当時は看護が女性の仕事であると考えられていたことと、看護師達がイギリス政府と交わした合意覚書("Memorandum of Agreement")に "Female Nurses" (女性看護師)の文言があったことを考慮して、あえて看護婦と表記しています。
・超不定期に更新します。更新日は基本的に未定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 07:00:00
12945文字
会話率:28%
どこにだって誤解というものは落ちている。
19世紀、ロイヤル・アスコット競馬に沸く6月のロンドン。
苺を買いにでかけたリチャードが声をかけたのは、倒れた人ではなく死体であった。
最終更新:2020-06-20 22:25:37
4338文字
会話率:44%
映画好きの会社員高畑は、ある日、大好きなサスペンス映画の世界へと迷い込んでしまう。しかも、多重人格の犯人の体で。平行世界のヴィクトリア朝ロンドン。そこで活躍する主人公探偵……の背後で犯人になる予定だった男がコソコソと猟奇事件フラグを折ったり
立てたりと忙しなくしている話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-28 02:52:33
542945文字
会話率:37%
1970~80年代のロンドン。とあるファッション誌の若手記者が、世間の常識に挑戦するような野心的コンセプトで成功をおさめた服飾デザイナーの女性に取材する機会を得た。もともと彼女の大ファンだった記者は期待に胸膨らませインタビューを開始するが…
…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-17 22:00:00
14004文字
会話率:60%
シャーロット・フォーチュンことロティはロンドンで人気の紅茶占い師。幼馴染で皮肉屋でいつも人形を連れ歩いているエルシンガム伯爵アーサー・スチュワート(アート)になぜかつきまとわれていて……!?架空の英国エドワード朝時代を舞台にした紅茶占いラブ
・コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 21:58:24
60185文字
会話率:59%
アリステア・フォレスターは使用人たちから頭がおかしいと噂されているちょっと変わった紳士だった。女王陛下に届かぬ手紙を書き続け、妖精が見えるだの、魔法が使えるだの……。けれども、彼は理不尽なこの世界で、ただひとつの愛(真実)を信じ続けていただ
けなのだ――。ヴィクトリア朝時代のロンドンを背景に、二人の青年の喪失と再生を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-20 10:42:32
7390文字
会話率:44%
死神。それは冥府への案内人。人の臨終に立ち会い、死者の魂を導く者。
彼らは看取った死者の記憶を覗いてしまうがゆえに感情を持たない。そういう風に〝つくられている〟。来る日も来る日も人の一生分の記憶を追体験していると、心なんて簡単に壊れてし
まうからだ。
だから彼らは夜ごと眠るたびに感情をどこかへ置いてくる。眠る前に覚えた喜びも悲しみも、目覚めと共に朝日に溶けて消えてゆく。
英国で死神として働いていた「僕」はある日、上司から日本への異動を命じられた。死神たちは冥府への導きの対価として、看取った死者から好きなものをひとつだけ譲り受けることを許されている。
「僕」は死者の魂のかけらを対価としてもらい受け、そのかけらを絵の具に変えて絵を描く変わり者の死神だ。どうせ忘れてしまうのならば、その日美しいと感じたものや景色を絵にして描き残すことで、それらを美しいと思ったことを覚えていたい──ゆえに「僕」は百年、絵を描き続けた。
しかし四季を通じて様々な日本人と触れ合い、彼らを冥府へ送るうち、少しずつ「僕」に変化が表れ始める。
これは心を持たない死神が世界でもっとも美しいものと出逢い、そして歩き出す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-06 00:00:00
170214文字
会話率:37%
「『死神』を殺してちょうだい」
19世紀、ロンドン。英国紳士という仮面の裏で殺し屋業を営む男・ヘンリーのもとに、その小さな依頼人はやってきた。
メアリーと名乗った少女の依頼は、近頃巷を騒がせる殺人狂――通称『死神』を殺害すること。ヘンリー
はメアリーとの不器用な共同生活を送りながら神出鬼没の『死神』を追うことになるが……。
※感想欄に重大なネタバレが含まれますのでご注意下さい。
※マイナージャンル応援企画『The Killer’s Project』第1回後半戦参加作品です。企画詳細についてはページ最下部のバナーより企画HPをご覧下さい。
※NOVEL DAYSにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 00:00:00
44649文字
会話率:33%
19世紀のイギリス。
ロンドンは産業革命の暗い混沌の渦中にあった。ひしめき合う歯車装置が、駆動の蒸気を噴出し、同時に立ち上る破壊の煙が空洞の空に進歩の灰色で覆う。
舗装された道路をオムニバスの車輪が走り、商品が乱雑に積み上げられた馬車を
オートマタが引く。街を大きくする技術の裏には常に権力者の思惑があった。
今日とてロンドンでは事件が起きる。
女王陛下に忠誠を誓う、ブリテンが誇る諜報員”ジェイムスン・ドウセット”は、破壊されたオートマタの裏に潜む謎を追う命令を受けるのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-23 09:42:02
113279文字
会話率:46%
時は十九世紀末――霧の都ロンドン。
いまだ人外の存在に脅かされるこの世界には、超常の力を持つ『異端者』と呼ばれる人々が存在している。
人形師の弟子ドロッセル・ガーネットもまたそんな異端者の一人だったが、ある事情から出来損ないの烙印を押され
てしまっていた。
そんなドロッセルはひょんな事から異界へと迷い込み、謎の青年に命を救われる。
名前も記憶も持たない青年の正体は、死者を元に作られた人形――レプリカだった。
なりゆきで青年と主従契約を結ぶ羽目になったドロッセルは大いに戸惑いつつ、彼に『ノエル』という仮初めの名前を与える。
がむしゃらな少女と、感情が希薄な人形――二人の狂騒の夜は、ここから始まった。
*カクヨムにも投稿しております。
© 2018 伏見七尾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 00:00:00
122475文字
会話率:35%
異端と異形の渦巻く十九世紀――ロンドン。
賢者の石を巡る戦いの後、ドロッセルとノエルは傀儡師キャロルとともにせわしなくクリスマスの準備を進めていた。しかし、そこにバックヤードから異形出現の報せがもたらされる。
敵は変幻自在の異形――バルト
アンデルス!
暗い暗い地下トンネルの果て、人形師と人形は恐ろしい影を目撃する。
*カクヨムにも掲載しています。
© 2019 伏見七尾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 00:00:00
116097文字
会話率:38%
大学生の小春は親に嘘をついてイギリスへ向かう。言葉の通じない国にひとりきりという不安を抱えながらも観光をし、そして初日の夜、レストランで一人の日本人女性と出会った。
ロンドンで邂逅した二人の女性の物語。
※カクヨムでも公開中。
※本編は全
四話、追加で後日談です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 20:12:19
20475文字
会話率:30%
日本に住む大学生の圭は、ある日イギリスに住んでいる父からの手紙を受け取る。そこには自分の義理の弟がロンドンに住んでいる、と書いてあった。単身イギリスへ向かう圭だが、道中チャックという男に出会う。「英国超常現象機構」に所属しているという彼は、
圭のことを待っていたと言うが…?
※カクヨムにも投稿済みです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-08 23:43:22
20627文字
会話率:46%
イギリス・ロンドンに住むキャンベル家には、グレースという名のメイドが仕えていました。
この家に住むエイミー・キャンベルは、グレースのことが大のお気に入り。ロンドンに珍しく雪が降った時、エイミーはグレースと一緒に外に出掛けますが___
最終更新:2019-07-17 23:00:00
1727文字
会話率:30%
ロンドンにあるムスリムが経営するレストランに三人の暴漢が押し入って、レストランの店主オマー・リオがリンチを受け殺される。女刑事のジョナサンと男性刑事のケリーは、その三人を逮捕するが、それがイギリス国内に住む極右政党ブリテン・ファーストとの戦
いになることに…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 01:56:40
8589文字
会話率:42%
イギリス ロンドン市内で起こる連続殺人事件。
犯人は鳥の仮面を被る鳥人間である…!
様々な凶器を使って次々と人間を殺していく…!
そしてその鳥人間に命を狙われるヒロイン…!
鳥人間が殺人を繰り返す理由とは…!?
残虐な殺人鬼の恐怖を描い
たスプラッターホラー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 00:09:41
10375文字
会話率:53%
世紀末のロンドン。医師のロイのもとに、ビスクドールのような少女が現れた。猫のようになつく少女を可愛がるロイだったが、少女には重大な秘密があるようで…。
この作品は、如月望深の小説サイト「February fullMoon」(こちらでのP
Nは如月望)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-15 11:00:00
17136文字
会話率:41%